ポッドキャストの導入
今日はちょっと緊急でポッドキャストを配信します。
急遽ですね、佐藤敦人さんの教育メディアとのコラボ取材が可能になったということで、一応今日は緊急なんですけど
白馬でヘリバックカントリーツアー、ヘリコプターのバックカントリーツアーをですね、これから始める竹尾さんに取材することが可能になりまして、取材してきました。
これからその様子の配信になります。どうぞ。
はい、皆さまこんにちは。佐藤敦人の教育メディアへようこそ。本日も早速行ってみたいと思います。
本日のゲストはですね、株式会社TKO竹尾さん、通称番邸の竹尾さんですね。ありがとうございます。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。早速、TKOって竹尾?
そうです。
すごいセンスが。
そうです。
改めて感じたら。
はい。
だって番邸だって、番はバンブーですよね。竹尾の竹、尾、テール、番邸。
そうです。
すごいセンスじゃないですか。
そうです。
やばくない?
すごい。
やばくない?
今日、竹尾さんに早速来ていただいたんですけど、この間ひどい飲み会でしたね。
そうですね。
日本酒、誰あれ日本酒一時会でいきなり入れたの?
佐藤さんじゃないですか?
あれで、本当に二次会も記憶が飛んじゃって。
ほぼない。
何の会話したか記憶ないんですけど、一個だけ覚えてるのは、竹尾さんが今週、ヘリのバックカウントリーツアーのサービスをスタートする。
はい。
これだけはね、自分も忘れないで。
え、マジ?っていう。
白馬でヘリバックカウントリーツアー。
それだけ覚えてた。あとはもう飛んじゃってる。
というところで、今日色々その辺のお話をお伺いできたらなと思います。
竹尾さん、改めて自己紹介を。
僕ですか?
はい。
僕は、佐藤さんとの繋がりはもうだいぶ前ですもんね。
20年くらい前ですもんね。
もともとガイドやってて、お客さんで来てもらってっていう繋がりで、23年くらいもう白馬住んでるかな。
そんなに?
そう。で、その時に来てもらったのが繋がりですよね。
僕の自己紹介は、そっからもうずっと20年以上バックカウントリーガイドやってて、もともとブルークリフっていうところでやってて、
その後、今から13年くらい前にバンテイっていうのを立ち上げて、白馬でやりだして、
今は岐阜の高須の方にもバンテイっていうのを作って、
で、今こっちの白馬の方はもう若い子に任せてっていう感じでやってて、
新しいことを何かやりたいなっていうので、何年か前から企んでたこのヘリをやろうかなと。
やばすぎ、やばすぎ。やろうかなって簡単に言うけど、めちゃくちゃすごいことなんじゃないかな。
マジで大変ですよ。
ちょっとその辺の話聞かせてください。
そうですね。
竹男さんと実は20年くらい前に知り合っていて、自分が23くらいの時に、
ブルークリフっていうガイド会社に自分が最初バックカウントリー始めた時ね、
そこに竹男さんがいらっしゃってガイドしてもらったっていう、そこがスタートですよね。
そうですね。
20年くらい前から。
いつの間にか佐藤さん立派なんだけどね。
いやいやいやいやいや、そりゃ竹男さん、そりゃ竹男さん、遠い存在。
ブルーはふざけてるからこっちの方にいるけど、竹男さんここ。
で、白馬に来たのが僕10年前で、竹男さんは?
いやもう20なんですね。
そんなに前なんだ。
ヘリバックカントリーサービスの概要
何気にそれくらいになっちゃいましたね。
そこからなかなか、独立されてからなかなか会わなかったですね。
まあね、来たのはもちろん知ってたし、なんか街でフラッと会ったりはしてましたけど。
ぐらいでしたよね。
けどなんか番邸番邸ってすごい聞いてたでしょ。
ショップ行っても番邸のチラシがあって、すごいなと思って。
で、みんなからいろいろ聞くから。
としさんが白馬に来る前からそのガイド?
やってました。
あ、そういうことなんですね。
あ、そうそうそう。
そうだよ、だから竹男さんのガイド歴ってめっちゃ長いんじゃないですか?
20年?
22、23年くらい。
やばいやばい。
いつの間にか。
竹男さんが20代前半から?
そう、20代前半からやってたんで。
で、スノーボードはもっと長いんですよね?
スノーボードは中学生からやってます。
で、その時にスノーボードのガイドですよね?
まだあんまりいなくて、本当それこそガラガラサーとか午後行ってもノートラックとか全然あったんで。
まあ今とは全然状況が違いますよね。
確かにスノーボード乗ってる方のガイドの人って当時少なかったですよね。
北海道にスノーボード専門のパウダーカンパニーっていうやつが一個ありますけど、それ以外だとそんな、どうだろう、ちゃんといなかったかもしれないですね。
そう、だからブルークリニューの竹男さんだったんだよ最初。
それを知らない人多いかもしれない。
あとね、竹男さんといったら、これちょっと待ってまだ始まんないんだけど。
竹男さんといったらね、これ知らない方多いんだよ。
これ飲み会でも行ったこの間の。みんな知らなかったんだけど、バックカントリーエリアの入り口に自動で○×が出るビーコンチェックがあるでしょ。
あれ竹男さんが推奨したものです。
あれ僕が作ってるんですよ。
これ知らない人多い。
そうですね。
で、あれだからもうバンテーって入れた方がいいんじゃんって言ったら、やっぱり竹男さんすごい器が大きいから。
小さく入ってるらしい。
だってあれ痛めるところありますよね。
一番最下位であるので。
小さい時で。
自分だったらでかく入れるな。
それ知らない方多いんだよ。
だってあれでみんな結構行列になってやってますもんね。
まあそうですね。でもあれも結局事故が起こらないようにしたいなっていうのが一個思いがあって。
なんかこう一人で入る人もやっぱりいるじゃないですか。
で、ビーコンってグループチェックって仲間うちでやるんですけど、それできないんで一人だと。
なので一人の人はやっぱりあれも使ってもらいたいんですけど、
でも団体でもし行く人もあれも機械なんで、あれに頼るのはやっぱりダメなんです。
まあダメじゃないんですけど、あれを100%信用するというより仲間うちでビーコンチェックをグループチェックをしてもらって、
最後補助的に使ってもらったらいいかなと思って。
なるほど、ダブルチェックで。
で、やっぱりビーコンの電源を入れる場所って入山口がやっぱり圧倒的に多いんで、
入山口の近くに電源を使わずにああいうのが欲しかったんであれを作ったんですよね。
えー。
まあみんな使ってもらってありがたいですけどね。
すごい貢献だよね。で、あれ太陽光で充電されるんで。
あ、電源がなくても。
そうそうそう。
なのでまあ全然、一週間くらい太陽出てなくても大丈夫です。
えー。
すごいよね。
で、竹内さん早速ちょっといろいろ、いいですか聞いていって。
そうですね、全然ヘビに行かないつかないですね。
これ編集ないんでダメなんですよ。
あ、マジで?
ないない、マジで。
気をつけて下さい。
わかりました。
早速、白馬ヘリバックカントリーアドベンチャーズというサービスを立ち上げたと。
そうですね。
おめでとうございます。まずはおめでとうございます。
ありがとうございます。
で、このサービスってどういうサービスなのかをちょっと説明していただきたいんですけど。
まああの、サービスとしてはヘリを使ったアクティビティをいろいろ今後やっていきたいなと思ってて、
まあその中でもやっぱり僕が一番やりたいのはヘリを使ったバックカントリーをやっていきたいので、
まあ僕はそこをメインにグッとやっていこうかなと思ってるんですけど、
まあそれ以外にヘリを使って、今ノンスキーアーの方とかも結構白馬に外国人とか来てるじゃないですか、
で、まあ雪上ランチみたいな雪上ピクニック、上まで連れてって、
すごい絶景の中でランチサービスをするみたいなとか、
まああとは普通の遊覧と、あとこの間も一件依頼もらったんですけど、
ヘリタクシーって言って、もう今超富裕層の人がやっぱりヘリで行きたがるんですよね。
もう早く時間を短縮させて。
どこからですか?
その時は奈良からでしたね。
ええ?やば。
まあそういうサービスをちょっとやっていこうかなと思って。
そうか。じゃあヘリの事業の中の一つが今回の取材させていただく内容で、
今後そういう展望を考えていく。
そうです。僕一人でやってるわけじゃなくて、一個新しく会社を立ち上げてるんで、
で、代表取締役は別の方がいて、僕は取締役に入ってるんですけど、
で、役員が4人いるんで、そこが中心になってこうやって事業を展開していくって感じですね。
そうか。竹尾さんの会社のヘリ事業じゃなくて、新しく会社を立ち上げて、
そこで皆さんでやられてるっていう。
そうです。なのでもう番邸とは完全に切り離して別な感じでやってるんで。
ヘリのバックカントリーってちょっとどういうものかっていうと、ガイドさんと一緒に?
そうです。
ガイドさんも乗って、ガイドさんと一緒に降りて、で一緒に滑る?
そうです。で、やっぱり前、何年か前まで津川池でヘリやってたんですけど、
はいはいはい。そこと被る方多いじゃないですか。
そうですね。あれ、ああいう感じではなくて、あれはもうコース竹ポールかなんかで指して、
そのまま津川池の林道の方に向かって降りていくんですけど、やっぱり僕ら滑り手としてはやっぱり
沢の中潜り込みたいんで、当然いろんな危険があるので絶対ガイドをつけてやるっていう。
普通のバックカントリーツアーのヘリバージョンみたいなイメージでももらっていいですね。
やばくない?海外みたい。
そう、ほんと海外みたいにほんとはやりたいんですけど、やっぱり規制がめちゃめちゃ厳しくて日本って。
僕もニュージーランドとかでヘリのツアーとかお客さん連れて行ったりとかもしてたんですけど、
ヘリとかだとここの山域全部OKみたいな感じなんですよ。
なのでよく皆さんがイメージするヘリスキー、ヘリスノーボードってヘリで結構ほんとに狭い場所にポンと降りて、
そっから滑ってすぐピックアップしてっていう感じなんですけど、
日本って着陸するポイント一個一個許可を取らないとダメなんですよ。
ヘリスキーの許可取得
で、滑る場所も地権者がいるんでそこもやっぱり許可を取らないとダメで、
ヘリを離発着させる場所の当然そこの許可も必要だし、何かといろんな準備段階がめちゃめちゃ大変だったんですよね。
好きなとこに着陸していいわけじゃないんですか?
そうなんですよ。
国立公園がやっぱり全部ダメなんで、なかなか難しいなと思って。
本当は白馬でもね、上の方とかもうむちゃむちゃ開けた大きいバンドたくさんありますけど、
あそこはやっぱり現時点では全部ダメなんですよ。
それは日本全域で言えるっていう。海外だとどうなんですかね?
海外はどこでもOKです。
海外のヘリスキーをイメージして来てもらうと、ちょっと違うなっていう風に感じてしまうことがあると思うんで、
僕らもそこはちょっと気をつけて、そういうイメージで来て、
白馬こんなもんかってちょっと思われるのは嫌だなと思って、
ちょっとそこは気をつけてガイディングしていかないとなと思って。
そうか、その経験者の方が来られた時に。
そうですね。ヘリこんなんじゃないでしょうって思う方はいるかもしれないんで。
じゃあ竹内さん、ここのフィールドでヘリをここに下ろしたい場合は、ここの知見者の人探して?
そうです。まずはそこからです。
どうやって探すんですか?
法務局行けば探せます。
住所とかも?
はい。林番とかそういうのとかも色々調べないとダメなんですけど、
最終的に林野町とかが許可を取って着陸するとか、
知見者の方の民有地だったら国有林は林野町の許可がいるんですよ。
民有地は民間の人の許可をもらえたらいいんで、
ただヘリも着陸する条件っていうのが色々あって、
なかなかそれに見合う場所っていうのがないんですよね。
沢の中に下ろそうと思ったら。
なんですごくそこって選定するのが大変で、
で、ちょっとだけやっぱり木を伐採しないとダメだったんで、
そこはもちろん全部許可取って、保安林のところも許可取って、
一本一本許可が必要なので、
それで決定、今回着陸できるようになってるんですよ。
すご!
じゃあ待って、まず知見者の方に許可取った後に国の許可?
林野町。
それでOKが出るか出ないか?
あとは、今回はおたりなんで、
白馬っていうおたり村なんで、おたり村の行政の人と一緒にやってます。
やば!
そうなんですよ。
で、なんかやっぱりスピードがめちゃめちゃ遅くて、許可取りの。
本当は年末から準備してやっていく予定で、
オフシーズンの間も進めてたんですけど、
もう全然許可が降りなくて、
結局このタイミングになってしまって。
環境問題への取り組み
まあもうここまで来たら、今シーズンはテストにして。
あ、それでそういうテストになったわけですね。
それは想像以上に時間がかかった?
かかりました。
で、何ヶ所くらいランディングポイントみたいなの?
今は2200mのところに1ヶ所と、
1400mくらいのところに1ヶ所あって、
で、もう2ヶ所降りれる場所あるんですけど、
現時点の滑走の想定の中では、
その一番上とその1400mのところを滑れば結構距離あるんで、
結構いろいろライン撮りができるんで、
今シーズンはとりあえずそこだけやって、
来年以降はもうちょっと広げていくっていう構想はしてますけど。
どんどん広がっていったらヤバいですね。
どんどん広げたいです。
ヤバいヤバいヤバいヤバい。
その、知見者の人と交渉するって、
全然自分はわからないんですけどイメージで。
どういう交渉をするんですか?
こんにちはって言って。
こんにちはって言って。
そうですね。
こんにちはももちろん言いますけど。
どう?
いやでももう説明会をするんですよ。
ちょっと前も小谷村の知見者じゃないですけど、
スキー場の安全管理組合みたいなのがあるんですよ。
そういう人たちに向けて僕らプレゼンもしたんですけど、
そうやって一個一個もう説明していくしかないですよね。
僕らってただ、ここから重要なんですけど。
重要。
バックカントリースキー、スノーボードがやりたくてやるっていうのは、
もちろんそれはあるんですけど、
やっぱり今後、今温暖化とかいろんなこと言われてて、
環境問題とか、なだれ事故のこととか、
そういった問題ってバックカントリーやってる限り、
ずっとつきまとってくるで、
それを今後どうしていけばいいかっていうのを、
新しく立ち上げた会社の中のミッションの一つとしてやっぱりあって、
で、なだれで言ったら、
今僕らってなだれに対して、
ジャンとかいろいろあるじゃないですか、
調査入るのって、やっぱり人間が行動できる範囲内ぐらいなんですよね。
でも実際なだれってすごくいろんな場所で起きてて、
ギタルフスなんかすごい山が広いじゃないですか。
そういった山の上とかそういうところまで調査って、
やっぱり人が絡んでない限り、ほとんどいかないんですよね。
なんでなだれるか、なだれないかって解明するのって、
現時点でも僕らでも分かってないんですけど、
やっぱり気象がすごく関わってきてて、
気温の簡単さとか、いろんな要素が関わってくるんですけど、
それをやっぱりデータ化したいなっていうのがあって、
今観測器を白馬村に4つつけてるんですけど、
4つあるんですよね。
それで日々風だったりとか、そういう気温とか情報を集めて、
それを大学の先生に情報を提供して、
データをどんどん今、貯めていきたいんですよね。
最終的にそれをAIで解明してもらえるようなところまで、
まず持っていきたいんですよ。
それを中心としてやってるのが、
森山健子って知ってます?
彼が一般遮断法人立ち上げて、
僕らの会社の中ではそっちは彼が中心になってやってるんですけど、
そういったことに対して、
なだれに対してまずそういうことをやる。
最終的にはやっぱり水資源の問題が出てきてて、
去年とか大石形とか、雪なくなっちゃったじゃないですか。
あれって結局山小屋で水が無いっていう問題にもなってきて、
最終的に僕ら生活してる県内でもそういう問題は最終的に起こり得ることで、
やっぱり温暖化で雪が少なくなってきてる。
ああいう沢底に大きいなだれが起きて雪が溜まらないと、
雪ってやっぱり溶けてっちゃうんですよ。
彼は爆薬使えるんですよね、ダイナマイトが。
ああいうのを使って人工的ななだれを起こさせると、
雪ってやっぱりグッと粒子が細かくなるんでバラバラ落ちてくると、
そういうので水をせき止めて、水を確保するっていう、
最終的にはそこを目指したいっていう。
バックカントリーの未来
すごいな。
でも結構村長の人とかやってほしいって言ってるんですよ。
すごい。
僕もそこはかなり難しい問題で、軽々しく僕の口から説明して、
皆さんが納得させるようなところまでは、
僕もまだそこまで考えきれてないんですけど、
でも彼は森山憲吾はかなりそういうところも考えてて、
僕はそれにすごい賛同したし、
それについてもやっぱり手伝っていきたいなと思ったんで、
今回一緒にやろうかなと思って。
すごい。
そこまで。
そうなんですよ。
なんでヘリって、うまく使えばいろんなことに使えるんですよ、
飛び道具なんで。
本当にただのレジャーとして、バックカントリースキー、スノーボードとか、
ヘリウーランとかももちろんそうなんですけど、
それにプラスアルファそういうことも考えてやっていくと、
やっぱり利用価値がだいぶ上がってくるんで、
なんでちょっとその辺も今後10年計画ぐらいで、
そういうのを実現させていきたいなっていう話は今してますね。
すごい。この規模になるとは。
低いです。
ヘリ乗ってウェーイだけじゃなかった。
ウェーイでいいですよ。
そういうのを地元の住民の方にも説明して、
知ってます知ってます。
協力していただく。
親様の中入り込むんで、
親様の親者の方がいるんですよね。
すごいね。活動だね。
どうなるかわかんないですけどね。
それで地味にコツコツコツコツコツ信頼を
そうですね。
そもそもガイドもずっとやられてるじゃないですか。
どこかのタイミングで、
いつかヘリのガイドをやるっていうのは何かあったんですか?
なんかずっとガイドやってて、
海外とかも行ったりして、海外でヘリとかやって、
やっぱり最終的にはこれがいいなと思って。
思っていた?
思ってました。漠然と。
それ何歳ぐらいの時?
それはでもそんなに。
10年前?
いやコロナ前とか。10年も前じゃないですね。
5、6年。6、7年前とかそれぐらい。
でも日本でこれができたら、
やっぱり世界のトップだなと思うんで。
それが白馬でできたら。
そうですね。
でもなかなかね、さっき言った着陸の関係で、
なかなかそこがうまくいかないところはあるんですけど、
そこももし変えていけるなら嬉しいですよね。
その時ってヘリの知識ってゼロですよね?
ゼロです。
今でも浅いですよ。
最初に行動したことってどういうことなんですか?
そういうイメージができて。
周りにヘリやりたいって言ってました。
それ大切!
そしたらポンとやっぱり急に話が来て、
もう一回行くってなって。
みんなにその話をしてたんですね。
なんとなくしてました。
そしたらね、チャンス巡ってきましたね。
やっぱりね、声に言葉にした方が。
本当そうですよ。
そうなんだ。
すごい。
具体的に形になりそうだなっていうのは何年くらい?
でも本当は一年くらい前ですよ。
だからできそうだなと思ってて。
でも最初はタカスでやろうと思ったんですよ、ギフの。
タカススノーパークを使ってやろうと思って。
その奥の山でバックカントリーツアーできるなと思ってて、ヘリ使って。
でもそこは知見者がオッケーしてくれなかったんですよね。
で、向こうの方が国立公園が少ないんで、
ヘリ運用の経験
こっちより意外とやりやすいし、
ヘリのバックカントリーだけを見ると、あっちの方がいい斜面は結構あって、
こっちでいいなと思ってたんですけど、
やっぱり許可が取れなくて、ちょっと一回断念しましたね。
ヘリのバックカントリーって経験者だけなんですか?
基本経験者だけですね。
やっぱり滑れない人はやっぱり難しいんで。
でも自己申告?
自己申告しかないんで、そこは僕らもちょっと課題なんですけど、
普通のバックカントリーくらいはそうですけどね。
滑れるようにして、滑れないようにして。
なるほどね。
すごいな。
ヘリってよくわかんないんですけど、
持ってる?借りてる?協力してもらってる?
うちはヘリを使っていろんなことを運営してきますよ。
ヘリはヘリ会社があって、匠航空っていうヘリ会社があって、
そこから使いたい時に借りるみたいなイメージですね。
それパイロットの人も一緒に?
パイロットの人も、雪山で運転する人と遊覧と違うんですか?
全然違います。
僕は免許持ってるわけじゃないんで、詳しくはわかんないですけど、
やっぱり素人が乗ってても、雪山のそういう気象条件が厳しいところを
着陸したり離陸したりする人って運転が上手いイメージがあります。
そこの航空会社は、北海道で今外人と一緒に一個やってるんですけど、
やっぱりそういう経験を結構しっかり積んでる方がパイロットやってくれてるんで、
僕らもちょっと信頼してやっててるなって感じです。
すごいね、初めて知るね。
全く知らないです。
全く知らないすぎるよ。
そのヘリっていうのはずっと白馬にあるものでもないんですね?
基本白馬に常駐させるように、今ね、格納庫を作ってて、
本当はシーズン前に格納庫できるはずだったんですけど、
あのモミノキホテルのヘリポートなんですけど、
雪めっちゃ今年早く降ったじゃないですか、屋根つけれなくても、
ちょっと格納庫を一旦諦めて、雪遂げたらまた、もうちょっとしたら出来上がりますけどね。
じゃあ、それで事業スタートして、どこ、いろんなところにお金かかると思うんですけど、
そのヘリを置いておくだけでもお金かかりますよね?
まあでもそこは、燃料とかめっちゃかかります。
何がすごいヘリって、お金で言うとめっちゃかかるんですか?
ざっくりとヘリ代って請求渡すんで、ヘリ会社に。細かく打ち分けは分からないですけど。
あ、燃料も入れてヘリ代って言ってたんですか?
はい。
パイロットの人の?
そうです。
そうなんですね。
まあそういう契約でやってます。
すごい、すごいそうだよね。ヘリだって燃料だって。
ジェット燃料ですからね。
パイロットの人の人件費だと。
まあそうですね。だからまあね、結構な金額やっぱりいただかないとヘリをうまく運用させていくのって難しくて。
今シーズンの春に限っては、ほんと激安なんだあれ。
あんなの絶対ないですからね。
で、プレイオープンみたいな形で今週から。
そうですね。21日からやるんで。
で、我々が第一号のお客様ね。お客さんということでありがとうございます。
で、あのー、それってあのー、ちょっとなんか質問あるんですか?ここまでで。
大丈夫です。
大丈夫ですか。
僕もアラスカで何回かやったことがあって、その時でもすごい高くて。
で、飛べる日に申し込みがあって、で、1回20万くらいやっぱりかかるんですよね。
かかって、どんどん滞在中に切りまくって、
200万くらい請求が来て、その時も20代だからゼロ円で借金したっていう。
やばいですね。
ぐらい楽しかったです。
で、なんかランチとかも運んでくれたりして。
海外とかそうですよね。
なんかランチセットみたいな。
普通はそうですけどね。
今年に限っては僕らも来年以降どうやってやるか、まだちょっと検討中ですけど、
佐藤さんが申し込んでもらったみたいに、今午前と午後だけに分けてやるんで。
ランチ付きとかには今回はしないですけど、来年以降そこは買えるかもしれないです。
で、そのプレイオープンが1本1万5千円?
1万5千円でやるんで、たくさん乗ってください。
超安いよ。
顧客サービスの改善
めちゃくちゃ安くないですか、ガイドの方もいて。
僕らは全然やっぱり、ほとんど利益取らずに、ヘリにどうしてもお金かかっちゃうんで。
当日ももう1本とか言えるんですか?
言えます。
言わせたいです。
なんかタクシー感覚、やばいね。
すごくない?
カード切り分くつもり。
やばいやばいやばいやばい。
で、ヘリって何人くらい乗れるんですか?
今使える機体が2機あって、1機はよく買いに行くんですけど、
あれだとガイド1人とお客さん4人乗れるんですよ。
で、もう1個はカゴがついてなくて、1個座席を外さないとダメで、そこに板を積んでガイド1人とお客さん3人ですね。
で、来年からはもう全部カゴ付きにするんで、今年はその2機のどっちかが大体白馬にいるって感じですね。
おー。
で、5月下旬までですか?
なんかね、5月下旬まで、本当今日の朝ちょっと話してたんですけど、
カレンダー見たら。
1回5月ゴールデンウィーク過ぎて、様子見て雪の状況、サワゾコ穴とか開いてきたらやっぱりもうできないんで、
そっから5月末までやるかどうか、どうするかっていう話はちょっとさせていただきたいと思います。
で、その後は、
ゴールデンウィーク過ぎて、様子見て雪の状況、サワゾコ穴とか開いてきたらやっぱりもうできないんで、
そっから5月末までやるかどうか、どうするかっていう話はちょっとさせていただきたいと思います。
予約って何日前からできるんですか?
全然何日でも大丈夫です。
前日とかも?
開いてればいいですよ。
へー。
なので、ゴールデンウィークまではとりあえず撮ろうかなと思って。
え、それごめんなさい。パイロットの人って常に白馬いるってことですか?その期間。
ヘリが…
どういう仕組みなんですか?
基本います。
へー。
八方に1軒は借りたんで、その国外社が。そこにいますね。
その方って仕事なくてもそこにいるんですか?
います、います、はい。
えー。仕事お金かかってるんですか?
いや、かかりますよね。
ははははは。
スポンサーにどうですか?
いや、スポンサーね。やばい。ヘリに脅威気味、佐藤さんに脅威気味。
嫌でしょ、絶対。竹男さん、それ。
そんなことないです。
へー、すごいな。けど海外の方、すっごい人気出そうですね。
まあ、そうですね。そこはもう来年かなと思って。
定価だとどれくらいなんですか?まだ決まってないですか?
いや、まだ決めてないですけど。
まあ、でも…
何十万ですか?
まあ、十万は超えると思います。
ですよね。
一何本かで。
やばくない?
うん。
それが、今回は。
今回一本一万五千円っていう。
ね。まあ、僕らも練習なんで。
ははははは。
街道の方って何人くらいいらっしゃるんですか?
今は4人体制でやりますけど。
へー。
まあ、ちょっとずつ増やしていきたいなと思ってますけど。
へー。
基本的に乗れない日もありますよね、風強かったりとか。
乗れない日の方が多いです。
あ、そうなんですね。
はい。今日みたいに、今日晴れてたじゃないですか。こういう日は全然大丈夫ですけど。
まあ、風が風速二十何メートル吹いてたりとか。
まあ、あとは有志飛行なんで、雲がかかっちゃうとダメなんで。天気悪かったら、雲がかかってたら基本的にダメです。
へー。うわー、金曜日どうだろう。
金曜日晴れよ。
今のとこ晴れよ。
うん、そうですよね。
なるほどねー。これはなかなか聞けないお話を。
瀬戸志の方である質問。
これは貴重だよ。
めっちゃ古いから。
うん。
出資とか受けるんですか?会社に。
えーと、運航会社からちょっと受けてます。
まあ、その辺もね、今後、今中国とかやっぱすごいんで。
そっちから引っ張ってきて、やっぱり日本でお金回さないとなかなか経済回ってかないんで。
そういうのも、うちの代表取締役が、近藤隊長ってわかります?
ああ、はい。
隊長が。
あ、そうなんですね。
だから、中国とかのパイプがすごいんで。
あ、すご。
まあ、隊長の仕事はそこですよね。
へー。そうか。それで、隊長さんが現場みたいな形?
まあ、そうですね。
今は現場だけど、いずれはあれなのか。
すごくない?超スペシャルチーム?
スペシャルチームですね。
あとは、森山健吾と僕と、
誰のスペシャリスト?
あと、群馬でタップーさんって人がいて、その人も入ってて、
その人はスノーボードをずっとやってる方で、
ヘリ会社の人ともすごく仲が良くて、ずっとこれに携わってる方なんで。
へー。
いろいろヘリに関してアドバイスを受けながら、
その人が中心になってヘリを回すみたいな。
あ、そうなんですね。
それでスタートすると。
で、最後に滝尾さんに聞きたいのが、
今後、一番最初の方にお話いただいちゃったんですけど、
今後どうなっていくのが理想なんですか?
ヘリ事業というと。
そうですね。さっき話した感じなんですけど、
やっぱり環境問題とセットにして僕ら考えていくんで、
これで地球温暖化ってなかなか止められないと思うんで、
そこに何か良い改善点のきっかけになればなと思って、
僕らはそれに対してヘリを使って、そういったアプローチをしていこうかなと。
それが正解かどうかはもちろん分からないし、
やってみないと分からないところなんですけど、
動かないよりはいいかなと思って。
ヘリだからこそできるって。
そうそうそうそう。
ドローンでもできないもんね。流れが。
どうなるか分からないですけどね。
なるほどね。
で、バックカントリーの方はどんどんポイントが増えていって、
そうですね。
いろんなところでこう。やばくない?
すごい。
国立公園とヘリの使用
超夢が広がる。やばい。
本当はね、白馬の一番上とか両線に下ろしたいですけどね。
本当は滝尾さんそれがやりたいんですか?
それでできたらもう多分、世界でナンバーワンぐらいになるんじゃないですか。
それで絶対無理なんですか?今のところ法律的に。
いやどうすかね。いろいろやっぱり国立公園に対してそういうのがすごく厳しすぎるんで、
ヘリ会社とかかなりアプローチしてますけどね。
山小屋で飛んでいくヘリあるじゃないですか。あれはまた別なんですか?
あれは着陸しないのか?
ホイストで荷物取り上げてるか。でもね、着陸してるやつもありますよ。
そういうエリ目的じゃなくて、必要なものじゃないですか。
そういう時は着陸許可出るんですよ。
なるほど。
完全にバックカントリーやりますから。
なるほどね。そこがもうちょっと緩和すると、もしかしたら可能性が。
そうそうそう。
もともとあの、マウンテンバイクとかも国立公園内全然ダメだったのがだんだん広がってきている。
環境問題への取り組み
ああそうなんですね。へえ。
山梨とか。
なるほど。
山梨ね。
今回の滝尾さんの活動も気候変動とか、それが徐々に信頼とか認められれば、もしかしたら。
そうですね。可能性はゼロじゃないかもしれないですね。
ですよね。そうするとすごい勝ちですね。
いやもうすごいことになりますね。
もう大出っ腹とか、石志とか白馬とか全部降りれたらもうとんでもないことになりますからね。
とんでもないことになりますね。
いけず今そのスタートラインにいるのってその滝尾さんのその会社だけですよね。
まあ多分。
もしかしたらできるかもしれない。
多分。
やばいね。
ヘリで槍温泉に。
ねえよ。
確かにそれができたらヘリで槍温泉だけに入る人とかいるかもしれない。
電源温泉も話してて、電源温泉国立公園内にあるんですけど、あそこも降りれたらなって話してて。
すごっ。
あそこも降りれたら滑って温泉入ってヘリで帰ってこれますからね。
やばっ。
ちなみにそのヘリポートってのりくなの下のとこにあるって聞いたんですけど、そこから例えば天狗原までだとどれくらい時間かかるんですか?
4分半くらいです。
4分!?
4分で上まで行けるんですか?
はい。
マジ!?
一瞬です。
一瞬です。
4分って津川家の駐車場からゴンザラのチケットの売り場くらいだよ。
いや、ほんとそんな感じですよ。
スクワイドの天狗原まで行ってるってこと?
やばいね。
めっちゃ早いです。
時速何キロくらいなんですかね?
いや、そんなスピード出していかないですけど。
直線だからか。
そうそうそう。
でもヘリって、まあ機体によりますけど250キロくらい全然出るんで。
へえ。
全然早いですよ。
すげえ。
やばい。
超夢が広がります、ほんとに。
ねえ。
武田さん、今回取材されるの初めてですか?
こういう話って。
あ、えっとね、僕じゃないけど違うやつで。
あ、じゃあもうメディアには出てるんですね。
まあでもこれからっすね。
これ今日カットするとこ大丈夫ですか?ない?
全然大丈夫です。
すごいね。
教育メディア即アップだから。
もう2時間後に行くから。
最速アップを。
ちょっと俺500円課金しようかな。
え、武田さんデジタルゾンビじゃないの?
そうなんですよ。
僕佐藤さんのこと何も知らないんですよ。
武田さんありがとうございます。
ありがとうございます。
佐藤氏も質問ないですか?
はい、ありがとうございました。
武田さん今後もぜひ応援しております。
そして金曜日楽しみにしてますので。
祈ろう金曜日天気良いこと。
そうですね。
パイロットが飛べないって言ったら終わりだって。
ぜひ今後もご活躍を楽しみにしてます。
今日は貴重なお話を聞かせていただきました。
武田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
引き続き佐藤和志教育メディア。
次ね後編ね、後編ヘリ乗るから。
楽しみにしててください。
じゃあ皆様さよなら。
ありがとう。
ありがとうございました。