恋歌の特徴
新古今昔、恋歌中心に読むよ。
読み人知らず、
よそ二のみ、
あやみな、
つらきや、
あまのやまの、
ひねのしらくも、
うなごんかねすけ、
恋しかるえのり、
何をふる、
わぬきみかなともに、
人知れぬ、
たりを、
えのみやせん、
ありに、
あやましけやるには、
きらあそん、
人知れず、
そうじょうじえん、
わがこいは、
まつおしぐれの、
くすがはらに、
むほうし、
なものを、
わなし、
とくしないしんのう、
ありもぞする、
とくしないしんのう、
えのみしりてくだじょうたいじん、
しのぶるに、
ころのひまは、
いそなすまのあまの、
いのみ、
あかみに、
きあしの、
すぐしてよ、
のよしただ、
えも知らぬ、
えのみちかも、
しょうきしないしんのう、
きなみに、
えも知らないのしおかぜ、
るなごんもろどし、
えもなき、
あしのしたねの、
そわなけ、
あぬばかりは、
おでのしずくを、
さいきょうほうし、
はさまに、
ひとりいて、
おもいあまり、
たのそらを、
えそぶる、
のよしだか、
じも知らぬ、
よのなかに、
やまずもある、
くもおし、
かれにとはばや、
しないしんの、
ゆめにても、
たんもの、
さだいじん、
さめてのじ、
ゆめなりけりと、
おもうにも、
ぜっちょうだじょう、
みにそえる、
そのおもか、
わするばかりに、
あごんさねむね、
ゆめのうちに、
ふとみえつみみちとも、
おいは、
みなに、
うえもしらぬ、
のおきくも、
めのむすめ、
あむかしの、
このしも、
こおり、
たのひでよし、
うえに、
おになしても、
へあそん、
としもへぬ、
きりは、
そのゆうく、
こいしな、
とにいわれん、
むもんにんのたいぐ、
おぞおもう、
さいきょうほうし、
すがにおしき、
のちかな、
けばひとや、
おもいしると、
さんしの、
おさんしのはは、
すれちの、
うえまでは、
きりの、
せいしん、
ここれしけ、
しかしまで、
たいしょうはさてる、
とりはもの、
むもんにんの、
たのみやは、
りとしらず、
こいしさに、
恋愛の本質
いのちを、
おもいでておうひとは、
いまはとてしおどの、
よいに、
りとしらず、
さしてゆ、
あもみな、
てしおどの、
おぞしたう、
ほうし、
あみにて、
そのおもが、
みをしるそでの、
さめに、
おかみみちとも、
いまこんど、
えながら、
しおににたる、
けのつき、
あそん、
えしそのよの、
このひとを、
れずは、
ものさむしろ、
ありしなごり、
のもみよ、
うきょうのりかね、
おもみえけ、
いんつね、
しおのゆめを、
もうし、
あれにし、
これのそら、
あそん、
わびぬ、
ろうひとの、
きのいろに、
あらしの、
りのしたつ、
ふしゅんぜいの、
あらしの、
りのしたつ、
ふしゅんぜいのむすうめ、
のこる、
お、
めのおとから、
あそん、
おもひいる、
あらしの、
かぜ、
もとさね、
あもみじ、
すみしき、
ふもの、
おもいしかど、
おみびと、
しらず、
なかに、
むらのしたに、
しおやみて
にし、
ふしゅんぜいのむすうめ、
ゆめかとよ、
にしおもかけも、
しないじんの、
おちを、
うちわらの、
なかふみ、
お腹踏み 罠坂の魔人の思いひづらなまし
すれもせぬもとざね もうきもう もういわびぬれ
よみびと知らず わが弱い
小徒楼へゆけば 誰にし君をしぞ思う
よみびと知らず あつわづらくも
うらみてのみも なまも知らぬ
うがめせしまに さねかたあそん
すみぞめの うきよの
おり忘れても おりてけ
はなみんと かまし
えもみな おやまざと
すみしき とみし
おないし あさちわら
うどうさきの そてぬらす
きのうはぱの うかし忘れぬ
むしのねぞする いえあそん
むしのなみだも うらのひでよし
あみの ぶもにんのたいふみえし
よのゆめの ねざめをほうし
しもせぬ いぞみる
だいそうじょうじえん
ふるさとう うなみだやきやまの
よみびと知らず かなしき
うれし わすれかたみに
とのみちない かなしと
にもひとと たのみ
かがみを ほうし
いのちを しらませば
かのはしに からまし
えのまさひらあそん
よもすから ぶかしのごいんしょうしょう
ぶかしのかげむに おもいの
かがみかな ほうし
とのみ そはひとの
こいしかるに しおるる
ひもしらなかに えなましもの
なにも よみびと知らず
おろこしも あめのしたにぞ
ゆひのもとを ふきょうそん
おもえども さだめなきよの
かなさに ほうし
いなば えのそら
ほうし みこそ
ぬども のかぜの