00:07
皆さんこんにちは、パリのアパルトマンからお届けします、フリーランスのSAKIです。
このラジオは、私SAKIがパリ生活やビジネス、読書で学んだことを配信しています。
皆さん、元気でしょうか?
突然始まりました、アドラー祭の2日目です。
昨日はいかがでしたでしょうか?
このアドラーの考え方は、本当に生きやすくなるし、人生も進むのでめちゃくちゃお勧めなんですけど、
理解が結構難しいんですよ。
だから、本を読むのはまずすごく必要で、この嫌われる勇気っていうもの。
あとは、みんなと話したりとか、誰かからの解説を聞いたりみたいなところが必要な内容だと思うので、
4日間にわたってちょっといろいろ話せたらなって思ってるんですけど。
昨日も話したんですけど、この本、いろいろ書いてますけど、私が今回特化したいところは、
原因論と目的論という考え方を知ることと、ちょっと取り入れていくことなんですよ。
この原因論と目的論の話をするときに、感情についての話をすると、きっとわかりやすいんじゃないかなと思うので、
今日は感情にまつわる話をします。
みなさん、毎日感情って感じてると思うんですね。
嬉しい、悲しい、むかつくとかね。
この感情って自然発生的に湧いてきてると思っていませんか?
嬉しいとか、心から嬉しさが湧き出てくるとか、腹の底から怒りがこみ上げてくるみたいな。
この気持ちって自然発生的に湧いてくるって、大体の人は思ってると思うんですよね。
でも、私は数年前にすごく衝撃的な考えを知ったんですけど、感情についてね。
感情って価値観によって作られるんですよ。
これを知ったときに衝撃とともに納得したんですよね。
感情は価値観から作られてるっていう衝撃の事実。
これをちょっとどういうことかっていうのを話させていただきますと、
価値観って皆さんそれぞれ持ってると思うんですよ。
例で言ったら、常識と繋がっていることが多いんですけど、
人に頼ってはいけないっていう価値観とか、不倫をしてはいけないっていう価値観とか、
03:08
みんなとみんな均一に、周りの人がこれだけしか喋ってなかったら、ちょっと喋りすぎたらダメかなみたいなとか、
いろんな価値観があると思うんですよ。
この価値観を人は持ってるから、この価値観に沿って感情っていうのは生まれてるんですよね。
これ自分の価値観として、例えば人に頼りすぎてはいけないっていう価値観を持ってたとするじゃないですか、
自分で何でもやらなきゃいけない人にすぐにお願いとか言ったらダメだみたいな、
それは甘えだみたいな価値観を持ってたとしたら、
例えば簡単に人に頼ってる人とか甘えてる人を見たりすると、ちょっとイラっとしたりするんですよ。
これが価値観から感情が生まれてるっていうメカニズムなんですよね。
日本とか大体の国は一夫多妻制じゃないと思うんですけど、
もし一夫多妻制という文化だったら、
男の人が女の人、妻を何人か持ってるっていうのが、
もし日本であったら、結構バッシングだったりとか、
冷たい目で見られたりとか、この人最悪やわとかっていう嫌悪感だったりとか、
悲しみ、相手の人悲しいんじゃないかなみたいな悲しみが生まれると思うんですよ。
これも価値観から感情が作られてるってことですよね。
自分が一夫多妻制はこの国ではダメっていう価値観を持ってるから、
それをしてる人が見ると悲しくなったりとかするんですよね。
みんなが仲良くとか、みんな均一にやろうって思っていたら、
みんなで空気を読み合ってバランスよく時間をスムーズに過ごせたりしたら、
ちょっとスッキリというか気持ちよかったりとかするかもしれないし、
こういう感情って自然反省的に湧いてるんじゃなくて、
価値観があってそこから感情が生まれてるっていう感情も結構多いんですよ。
もちろんそうじゃない感情もあって、まだ価値観とかがそんなにない。
赤ちゃんの時とかだったら、お腹空いたら泣いたりとか、
06:03
悲しい嬉しいとかあると思うんですけど、大人になってからというか、
いろんな価値観がついた後の感情っていうのは、価値観があるから感情が生まれてるってことも結構あるんですよ。
これを認識してもらったら、この嫌われる勇気の原因論と目的論って話が
入ってきやすくなるんじゃないかなって思います。
昨日井戸水の話したと思うんですけど、自分の環境とかによって世界の見え方が変わるっていうことですよね。
自分の考えとか環境とかによって考え方が変わる。
だからこれをまず認識してもらって、そこからこのアドラーが提唱している原因論と目的論ってことを聞くと、
ちょっとわかりやすいんじゃないかなって思うので、ちょっと今日はそれをシェアをしてみました。
明日はいよいよこの原因論と目的論とは具体的に何ぞやという話に入っていきますので、また楽しみに聞いていただけると嬉しいです。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。
それでは。