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2023-03-17 10:17

『アドラー一日一言』#1"いつでも、この瞬間から人生を変えることができる"

いつも聴いていただきありがとうございます。
数回に分けてアドラー心理学のことを話します。

⭐︎本紹介
仕事と人生の格を上げる アドラー一日一言 https://amzn.asia/d/3Amdg9w

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こんばんは、ゆうこです。
このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、仕事と人生の格を挙げる、
アドラー一日一言という本について話してみようと思います。
対人関係の中にこそ人の悩みはある、と考えた心理学の巨人、アルフレッド・アドラー。
その思想は、いつでもこの瞬間から人生を変えることができる、というポジティブな人間観に貫かれている。
アドラーというのは、1870年から1937年、20世紀に生きた心理学者で、フロイトとかユングと同世代を生きた人なので、真相心理学の三大巨頭の一人と言われています。
アドラー心理学の特徴というのは、人生には指標となる3つのタスクがある、という考え方かなと思います。
その3つのタスクというのは、仕事、友達、愛ですね。
これらは全部対人関係に直結するタスクなんですけれども、
対人関係というのはうまくいかなくて、いろんな障害が発生する、要するに達成が困難なタスクと言われている。
その3つのタスクが自分にとってどれが課題になっているかを自覚することで、人生の指標にもなると考えた人です。
この3つのタスクに向き合う上で最も重要なのが、共同体感覚を育むこと、と定義付けています。
アドラーは仕事、友人、家族、恋人の関係構築において、共同体感覚が育まれていれば、それらのタスクに向き合って達成できるというふうに考えました。
この共同体感覚っていうのが充実して満ち溢れた状態こそが、人が幸せな状態、要するにここを目指していく理想であるというふうにアドラーは考えたんですね。
それぞれは関連していて、3つのタスクを向き合う中で、自分の居場所を見つけて、周りの人の役に立てているという貢献を感じる。
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それによって自分、自信を受け入れる。ありのままの自分を受け入れて、ありのままの自分でいられる状態になる。
そうすることで、周りに頼られていて、さらに自分の居場所が確立されていくという循環が生まれていく。
それこそが共同体感覚を実践して、この感覚が満ち溢れた状態であるというふうにアドラーは考えたんですね。
なんでこのアドラーの話をしようとしているかというとですね、
20代、30代ってやっぱり仕事の悩みとか家庭の悩みとか、自分自身がどこへ向かっていっているのかみたいなことにすごく悩んだ10何年だったかなと思うんですよね。
学生時代も含めたら、やっぱりずっと自分はどこに向かっているんだろうとかいう悩みというか迷子感と、
あとは人とうまく付き合っていけない自分っていうものに劣等感というかね、持ってたり、振り切れちゃった、諦めの境地になった時もあったかなと思うんですよね。
それでも、その時々で一生懸命やりながら、迷いながら、フラフラしながら、40歳になる年を迎えて今このアドラーの本を読むと、結構腹落ちする部分が多いというか、
いろいろ経験してきたからこそ、このアドラーの心理学にそうだよなってうなずきながら見れる。
それが自分のことを肯定することにもつながっているような気がするんですよね。
なので、10年前とか、5年前だとこのアドラーの本を読んでも、なんかよくわかんないなとか、それがどうしたみたいな風に思ってたと思うんですけど、
今ならこういうことが、なるほどそうだよなーって腹に落ちて読めるなーという感覚があります。
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なぜなら私は、もともと若い時は仕事だけがあればいいと思ってたんですよね。
3つのタスクでいうところの仕事のタスクですよね。
自分だけが生きていけるぐらいの資産があって、経済力があって、やりたいことをやっていければそれでいいと思う。
3つのタスクのうちの仕事のタスクだけで達成すれば自分は幸せになると思ってたんですけど、
それがその過程を持ったことで、そのタスクの達成が難しくなってしまった。
やろうと思ってたことが違う役割になっちゃったっていうのがあって、ここで見失った感があったんですよね。
そうは言っても、信頼できる友人というか頼れる友人、協力してくれるような友人関係を築いてこなかったので、そこで結構孤独感もあったし、結構しんどかった思いがあります。
パートナーとの関係、愛のタスクっていうものについても、これが一番深いコミュニケーションとか関係性を求められるタスクなので、
これをしっかり築いていくっていうことは、自分の価値観とか、女性っていう性に対する向き合い方、それと同じかそれ以上のことを相手ともやらないといけない。
このタスク、むちゃくちゃ難しいんですよね。
その難しさもすごいよくわかった。
でも、この3つのタスク、どれも達成できない状態で、共同体感覚っていうのが全くない10年ぐらいを過ごしてたんじゃないかなと思います。
振り返ってみて何が突破口になったかって言ったら、これっていうものはなくてですね。
その時に必要だと思う人とか、本、情報、経験とかを貪欲に当たっていって、模索していきながら、一つ一つ積み上げていった結果、今ここに立っているのかなというふうに思います。
その模索してきたことを分類すると、仕事、友人、愛のタスクにそれぞれ分かれるかなということで、今までの自分の10何年を整理できるのがこのアドラ心理学なのかなというふうに、今の時点では思っているというところですね。
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具体的にアドラがどういうことを言っているのかみたいな話をしだすと、もう全然終わらなくなっちゃうので、また別の配信でそういったことを話していけたらいいなと思っています。
今日は、なんで私がアドラ心理学に心惹かれるのか、みたいなことをちょっと話してみました。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。ではでは。
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