パリでの家族との時間
皆さんこんにちは。このチャンネルでは、パリ在住10年目、7区のコワーキングサロンへとビジネスコーチングのSAKIが、パリ生活やビジネス、読書のことを毎週火曜日、金曜日、日本時間の朝6時に配信しています。
皆さんお元気でしょうか。
前回から引き続き、日本の家族、私の親がフランスに来て、一緒にフランス国内を旅行しながら時を過ごしているんですけど、
パリとか、パリ郊外、ランス、コルマールというところをいろいろ回りながら、孫にも1年半ぶりに会って、遊びながら時を過ごしております。
すごいバタバタしてて、配信が何時間か遅れてしまって申し訳ないです。
昨日はコルマールに一泊してまして、その後帰ってきて、フランスの家族と合流して、韓国レストランでみんなで焼き肉を食べて、もううちの家族は帰るので、また会おうねみたいな別れをして帰ってきたんですけど、
コルマール行ってたんですよ。
コルマールってどこかって言ったら、ドイツとの国境沿い、ほとんどドイツみたいなところで、パリから電車で、新幹線みたいな電車で3時間ぐらい行ったところにあります。
フランス人とドイツ人の顔つきって違うんですけど、コルマールはほとんどドイツにルーツがある方が多いような印象ですね。
顔がやっぱりすごい変わってくるなっていう感じがします。
言語もドイツ語も結構飛び交ってるし、もちろんメインはフランス語なんですけど、
アルザスの地方なんですけど、ドイツフランス語みたいなのがあるらしくて、アルザス語かな。
ほぼ外国語に近いみたいな、沖縄弁みたいな感じだったらわかりやすいかもしれないんですけど、ちょっとそんな感じの言葉があるような地域です。
結構有名なんですよね、コルマールって。
ジブリのハウルの動く城のモデルになったお家があったりとか、その町全体もジブリのモデルになったりとか、
ディズニーのモデルにもなってたりする町なので、結構名前は知られてるのかなと思うんですけど、私も今回初めて行って、
めっちゃね、おとぎの国の中にいるようなすごい世界観のある町でした。
町と村の間みたいな感じかな。
木組みのお家の様式でね。
すごいカラフルなんですよ。建物というかお家の壁がピンクとか青とか黄色とかパステルカラーですね。
がわーって並んでて、中世の町がそのまま残っているような感じです。
そういう木組みのお家に泊まったら喜ぶかなと思って、そういうエヤビみたいなところに泊まって、テラスのあるところでちょっと朝お茶を飲んだりして、
私だけでしたけど飲んでたのは。
寒いからって言って親は出てなかったんですけど、私だけ楽しんで。
で、周遊して帰ってきたっていう感じなんですけど、
今日はね、そこのコルマールで出会った一人の方にすごい影響を受けて、それに関するテーマでお話ししたいんですけど、
テーマとしてはですね、
死ぬ時に後悔することはやりたかったことをやらなかったことという話をします。
お会いした方はね、一人の日本人女性だったんですけど、
どこで会ったかって言ったら、帰りのコルマールからパリに帰ってくる電車を待つ駅構内で、結構早く着いたから、椅子に座ってコーヒー飲んで待ってたんですよ。
うちの親はね、結構早めに着いといて、ちゃんと時間に間に合えば当たり前なんですけど、
1時間前ぐらいに着いたんかな。
椅子に座ってたんですけど、横に座ってる方がアジア系の方やなと思ってて、日本人っぽいなとも思ってたんですよ。
フランスに行ったら、日本人、韓国人、中国人って、ちょっと系統というかエリアで分けたら似てるじゃないですか。
でもなんとなくやっぱり日本人かなって分かるんですよね。
で、日本人の方かなどうかなみたいな感じで思ってて、でも全然そのいろんなルーツとかバックグラウンドの方がいるから、
日本人と思っても全然違ったりもするから、そうかなどうだろうなと思いながら座ってたんですよ。
話しかけてくれてね、日本人ですかっていうのを英語で、ジャパニーズみたいな感じで聞いてくれたから、
はい、日本、ジャパニーズですって返事して、で、その後に日本人ですって一応日本語で言ってみて、
そしたら、よかったーみたいな、日本の方ですかーみたいな感じで言ってくださって、
すごいなんか、もう一人で来たんですけど、安心しましたーみたいな感じで言ってくれて、
会えてよかったーみたいなことを言ってくれたんですけど、その方がね、5年齢が72歳なんですよね。
見た目全然見えなくて、で、うちの家族と話してて、親がね、あ、同じぐらいですかねーみたいな、
うちの親60代なんですけど、そう言って、で、まぁだいたい同じ年か、私もうちょっと50代くらいかなって思ってたんですけど、
そしたらなんか、昭和何年生まれです?みたいな感じでおっしゃって、70代みたいな、全然見えないっていう感じだったんですよ。
で、肌もすっごいピチピチで、もう少女みたいな感じの方だったんですけどね。
聞いたら70代で、えーっていう、びっくりしたんですけど、日本から一人で来られたらしいんですよね。
で、えーすごいですねーみたいな、しかも旅慣れて何回も来てるとかじゃなくて、初めて来たんですって、72歳にして、一人でですよ。
で、ホームステイをしてると言ってて、で、もう本当に迷子になったらあかんから、早めに駅に着いて電車待ってるみたいな感じ。
さらに私たちより早く来て、もう3時間前くらいに来て、自分の電車を待ってるということで、
で、えーそうなんだみたいな感じでびっくりしたんですけど、で、でもどうして今来られたんですかみたいな感じで聞いたんですよ。
で、そしたら、やっぱり後悔やりたかった、50年前にフランスに行きたいなって思ってて、でも今までやってこなかったと。
で、最近知り合いが亡くなったらしくて、すごい財産を残して亡くなったらしいんですよね。
で、それを見て、やりたいことやっとかなあかんなって思ったらしいんですよ。
で、そこからフランスに一人で来る準備をし始めて、で、フランスに一人で来るからやっぱり携帯で色々ね、調べたりとかしないといけないから、スマホ教室に通って、使い方マスターしてやってきたらしいんですよ。
うわ、すごいなと思って、結構ね、びっくりしたというか、刺激受けましたね。
私やったらできるかなと思って、70代になった時に今までやったことない新しいこと、フランスっていう日本からめっちゃ遠いところに、
若い時から来てたらまだね、なんか旅慣れてるからその意味が全然違うと思うんですけど、
ずっと行きたかったフランスについに行くっていうのをできるんかなと思って、
で、この方のこと私が年をもう少し重ねたらまた思い出すだろうなって思って、で、勇気になるだろうなと思ったんですよね。
やりたいことを叶える重要性
そう、やっぱ自分ができたことって人の勇気になるなっていうのを改めてそれも感じたし、
いやーなんか衝撃でしたね。
やっぱりこうやりたいことはやらないといけないなと思ったし、なんだろうな、なんか二つ思ったんですよ。
一つはやっぱそのタイトルで言ってるみたいな、やりたいことはやらないといけないなって。
後悔するだろうなって思ったから、やっぱりこうやりたいなと思ったことはどんどんどんどん遠慮せずに、
勇気出して叶えていこうっていうのを思ったっていうことと、
あとその方も言ってたんですけど、
来てね、やっぱりこう思い切って来てみたけど、
良かったのはもちろんあるし、でもちょっと怖いなと。
マッチも3時間前にも着いて、私だったらね、マッチも結構駅から近いから、
3時間あったらカフェとか行ったりとか、ちょっとうろちょろしたりとかするけど、
もう迷子になったら怖いから、ずっと駅にいるって言って、駅で待機されてたんですけど、
やっぱこう来てみたけど怖いこともあるなっていうのをおっしゃってて、
だからなんだろうな、やりたいことは叶えるのもめっちゃ自由だし、
いつからでも叶えられるっていうのもめちゃめちゃ言いたいことだなとも思ったんですけど、
遅すぎると感じ方もちょっと違うんだなっていうのをその方も言ってて、
やりたい時に叶えるっていうのも大事だなと思いました。
だからやりたいことを一番その時に叶えられたら叶えるっていうことで、
叶えたいなと思ったらもうその時にいつからでもいいから、
今日が一番若いからその日に行くというのがめちゃくちゃ大事なんだなっていうのを思いましたね。
その方がそれも何回も言ってくれたんですよ。
来てみたけどやっぱちょっと怖い、動きにくいこともあるっていうのを言ってて、
そうなんだっていうのを思いましたね。
なんかすごい刺激を受けましたね、影響を受けました。
だから私の家族とその方といろいろなお話しして、
もし困ったことあったら教えてくださいみたいな感じで連絡先も交換して別れたんですけど、
そういう出会いがありました。
それではこの辺でお開きということで、また次回のポッドキャッシュでお会いしましょう。
