引越しとモノとの向き合い
こんにちは、旅好きデザイナーのさいかです。
4月30日、4月最後の日ですね。皆さんはいかがお過ごしですか?
私は明日飛行機に乗って1ヶ月間東京に行くんですが、
今日が今の家に住む最後の日なので、煮作りだったり、掃除のラストスパートです。
やっぱり引越しをするたびに、自分がいかにモノをため込む特性があるとか、
意外とこんなにモノっていらないじゃん、ということに気づかされますね。
ちょうど去年の3月頃にモノを7、8割ぐらい家具とか服とか、趣味のグッズとかも含め断捨離をしまして、
今は人生の中で一番モノを持っていない生活をしていると思います。
私はずっとモノを持たない生活に憧れていたんですが、それができなくて、
私の中で一番モノを捨てられるようになったきっかけが、
2年前にオーストラリアにワーキングホリデー行った際に、
スーツケースとリュックで1年間住むための荷物を持っていたんですね。
そしてそこで1年過ごしてみて、帰るときにまた煮作りをしていると、
あれ?意外とスーツケースの半分ぐらいのモノを使っていなかったということに気づいたんですよ。
私が心配症のために持って行き過ぎたものが多かったんです。
そこで自分の日常生活に必要な必需品をバッドリストで洗い出してみて、
帰国してから改めて自分の持っていた家具とか荷物を見てみると、
これっていらないじゃんとか、これはいるねとか、パッパッパと仕分けができるようになったんですね。
サングラスをかけて外したかのように、これはいる、いらないというのがわかるようになったんです。
この感覚が本当に初めてで、
それって私が少ない荷物で生活せざるを得なかったという経験があったからなのかなと思っています。
そして去年の4月から3ヶ月間、じゃあリュック2つでどれだけ生活できるのかなと、3ヶ月間バックバック押して試してみました。
よくリュック1つで世界旅行行ってきましたとか、一周しましたという方がいらっしゃって、
えっ、そんなの絶対無理じゃんと思っていたんですよ。
なのでまずは2本で試してみようと思って、やっぱり私リュック1つに収めるのがダメだったんですね。
なので2つになってしまったんですが、一番かさばってしまうのがやっぱり服ですね。
収集と手放すことのバランス
旅先でオシャレしたいとか、あとは寒くなった時はこの浮気が必要だとか、そういうのを考えるとやっぱり服がかさんでしまいます。
今欲しいリュックがあるんですよ。
グレゴリーのコンパス40っていう世界一種をする人がよく使っているリュックがあって、
それ欲しいなと思っています。
スーツケースの何がいいって、こうジップを開けてパカッと開くところがいいですよね。
そのグレゴリーのコンパス40はリュックなんですが、スーツケースのように一周ジップをブーッと回してパカッと開けることができるので、
スーツケースの感覚でパッキングができる点ではとてもいいなと思っています。
私ね収集壁があるので、例えば小さい頃から切手を集めていたりとか貝殻とかも集めたりとか、
そういうように家で囲まれて癒されている時間が好きなんですね。
なので自分のコレクションを捨てるとか手放すというのが本当に去年は大変でした。
ただ手放してみて1年が経ちましたが、
あ、意外とやっぱりなくてもいいじゃんという感覚になっているので、
かといってこれは私の自分の人生を構成する大事な要素だと集めているものもあります。
例えば最近だと手ぬぐいですね。
手ぬぐいが大好きで、この間も京都に手ぬぐいの美術館に行ったり、
お気に入りの10年ぐらい通い詰めている手ぬぐいのお店があるんですが、
そちらの関西の店舗を回ったりしていました。
はい今回は10ヶ月ぶりの引っ越しですね。
やっぱり私は自分の今の生活を身軽にしていくことにとても関心があるなと感じています。
引き続きこの手放すというテーマについてはまた収録してみたいと思います。
今日もここまでお聞きくださりありがとうございました。
明日から東京に1ヶ月間滞在するので、お会いできる方がいらっしゃったら会えると嬉しいです。