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2021-07-01 32:44

SAGYOの農業フィールドテスト報告!〜さくらんぼと梅畑より〜

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収録中の雑音は、オスプレイが秋田に予定外着陸をしたためその周辺を飛ぶヘリコプターの音です

サマリー

SAGYOのラジオでは、農家の現状やさくらんぼと梅の収穫作業について語られています。温暖化の影響や新製品のテストについての洞察が提供されています。SAGYOの農業フィールドテスト報告では、さくらんぼや梅畑における実際の農作業の体験と技術の進歩について説明されています。特に、傘や雨除けの必要性が強調され、作業着の選び方や今後の農業における服装の工夫についても触れられています。また、さくらんぼの収穫の現状と農業の厳しさについても言及されています。今年は不作で、主要品種のサトニシキが減少し、代わりにベニサヤカの出荷に挑戦しています。

さくらんぼの収穫作業
SAGYOのラジオは、野良木メーカーSAGYOのメンバーが、製品開発や販売戦略などを、ザック・バランにお届けする公開会議です。
今回もよろしくお願いします。
お願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
伊藤さん、今日なんか外っぽいですけども。
はい。6月は僕はわりと農業してて、今はさくらんぼの畑におります。
さくらんぼ6月ですね。
さくらんぼは6月下旬ですね。山形東根市っていうとこなんですけど。
ちょっとなんか音声メディアでなかなか使いにくいんですけど。
今ちょっとここで、さくらんぼの葉っぱを揺らしてるとこ。
確かに音声メディアではなかなか伝えにくいところですけど。
結構、もう赤くなってますね。出荷最盛期に入りました。
山形、気温はどうですか?
気温は多分結構涼しいですね。10度台ぐらいじゃないかな。
そんな涼しいんですね。
今日まだ今朝なんで。現在9時半過ぎですね。
普段の収穫作業ってどういうスケジュールになってるんですか?朝早いとか。
これはやっぱり果物によっていろいろ違うんですけど、さくらんぼは朝が命やから。
早ければ5時ぐらいから収穫するかな。
そういうのは朝が一番みずみずしいんですよ。水分吸ってて。
昼間にちょっとずつ水分出して。そんな劇的に減らないんですけど。
実にちょっとだけ水分減っちゃうから。なるべく早めに収穫したい。
そのパーンと実って感じの時が朝なんですね。
だから朝通るのがいいです。朝は早いです、さくらんぼは。
なるほど。さくらんぼ農家さんはどういう戦いで生徒さんを?
最初に説明すると、僕は作業では一応フィールドテストも担当してて、農業もやってるんですけど、
土地を持った農家ではなくて、各地の農家さんと一緒に収穫作業をしながら、
販売もやるという、助っ人農家兼八百屋みたいな仕事をしてて。
さくらんぼ農家さんは大学時代の先輩の紹介です。
ちょうど同年代の若手の農家さんなので、なんか面白いからやりましょうやってて、
年に2回ほど、合計1週間弱ぐらい作業して、さくらんぼを販売するっていう仕事ですね。
伊藤さんがやってるのは普段の飼育っていうの?育成というか手入れではなくて、
収穫の再生期忙しい時に収穫を手伝い、かつそれを伊藤さんのルートでも販売するという、そういう仕事ですね。
普通だと短期季節バイトみたいなのがあるんですけど、
それも限界があるし、あんまり時給で働くよりはお互い上手くいったら山分けするぐらいの仕事をした方がいいやろうと思ってやり始めた感じですね。
梅の収穫と温暖化の影響
一応農家さんの取り分も増えるし、僕が販売した方が。一般的な流通を通して売るよりも。
そういう仕組みなんですね。農協とかそういうところに出すよりも分がいいというか比率が高く。
比率が高く、一応僕基準で品質を管理するので、一般の流通だとちょっと評価が下がるけど、味はすごいおいしいやつだけ送るっていう仕組み。
通常の流通ともちょっとずれた感じなんで。
確かにサクランボなんてあれですよね。めちゃめちゃすごい高い基準のやつとかも工芸品みたいなやつありますもんね。
工芸品ですよね。誰か言ってたら食べれるルビーか何かよく言うんですけど。
でも少し形が違ったからといって別に味が違うというわけじゃないから。
ことではないんですよ。一応質を重視した流通も別に作ったらどうかというのでやってるという感じですね。
その宝石みたいなことをやってる人が突然そういうライン作るのも実はやりにくくて。
お前の品質は一体なんだって言われたりとか、お客さんがブレたりとか。
確かに。それはあるか。難しいですね。
そういう意味ではちょっと切り分けられるとやりやすいという気持ち的にですね。
そういうのはあると思いますね。ある程度綺麗さで売り始めちゃったところがいきなりちょっと今から見た目重視じゃなくて中身重視ですって言い出してもちょっとついていけなかったりとかでしますので。
ブランディングというのがやっぱりあるわけですね。
そうですよね。いきなり切り替えは難しいからチャレンジするのを我が社が担当するというそういう役割も。
なるほど。そうか。看板がごろっと変わってチャレンジができる。
伊藤さんの看板でできるということですね。
できるということなんで、何かあっても僕がダメージを受けて本体の農家さんはそこまでダメージは受けないというリスクは。
いいチャレンジですね。
やっぱり今農家の現場って人手がとにかく足りなくて。
皆さんが食べるものをいつも通り供給するのってやっぱり精一杯なんで、なかなか新しいチャレンジをしようと思っても余力がないんですよね。
そっか。もう目の前にあるものをとにかく収穫して出すっていうところでもう手がいっぱいと。
手がいっぱいで多分本職の方々多分睡眠時間5時間とか切ってると思うんですね。この時期は。
そっかそっか。取るだけでもなくそれを今度はパッケージにして出荷するっていう作業があるんですね。
そうなんですよ。出荷作業があるんで取ったらたくさん取ったら取っただけその選別作業ってダメなやつ弾いたりとかサイズで分けたりする作業がまた膨らむから掛け算のように忙しくなっていくという。
収穫すればするほど自分の首を絞めるという。
でも確かにそうすると新しいチャレンジができなかったりとか。
もう取り切ることが最大事項でそれがクリアできたらもうオンノチっていう感じですね。
ほっとくと落ちてダメになっちゃうので。
そうですよね。機械損失になっちゃうからね。
そうなんです。タイムアタックです。
やっぱり担い手ってのは減ってる感じなの?
そうですね。やっぱりどうしても高齢化。どこの業界もそうかもしれないですけど高齢化と若手側ご覧とかですね。
そういうのが今問題になっているのはやっぱりそれが足りないからといって海外の研修生をやり連れてきてちょっと厳しい労働環境で働かせてしまうとか問題になってます。
やっぱりそういうのが現れてますよね。
とにかくやる人を増やさないとこのままでは農業界維持できない状況になってます。
そうなんです。
てなわけで私は今さくらんぼ畑からお送りしてます。
その前梅でしたよね?
その前梅ですね。6月は梅とさくらんぼがあってさくらんぼの方がちょっと遅いのでずれて。
なるほど。
梅のピークが上旬って感じですね。最近温暖化でだんだんずれて5月末ぐらいから出荷できるようになっちゃいました。
梅の方はですね。
だから昔は梅雨だから梅雨にとれるみたいなイメージだったんですけどちょっとそれも早まっちゃいましたね。
これは結構苦労してます。
だからなんとなく梅雨で雨が多くなってきたから梅の注文しようかなと思ったらもうなくなってる。
なるほど。
我々の認識と植物の育成がずれてる。
そうなんです。ずれてきてしまってますね。大変難しいところで。
温暖化の影響を実感するばかりです。
新製品のテスト
そんな畑現場で作業の新製品をテストしたりとかして。
今回は?
今年序盤にクラウドファンディングというか予約販売した傘。
傘を使ってみて、どこまでいけるかなというのをやってみたんですけど。
実際どうですか?
梅の収穫で結構ハードに使ったんですけど、梅ってすごい枝をかき分けながら木登りして収穫するので。
帽子邪魔になるかなと思ったんですけど。
意外に三角錐型してるので、傘って。
引っかかりがなくて。
登っていくときに逆に枝をかき分けるときに頭を直撃しなくて。
周りが円形になってるから。
そう、流れてくるんですよ。
キャップみたいな形状だと引っかかっちゃうかもしれない。
そうなんですよね。キャップだと引っかかるし、視界が妙に遮られるから頭を打っちゃうんですよね。
枝とかに。
枝が気に気づかずにちょっと立ち上がったらガツンって打ったりして、結構何回も痛い目を見てるんですけど。
傘って、特に作業の傘は頭の上に空間があってちょっと密着してないから、
傘が何かに当たると、この辺に枝あるなって早めに感知できるので、
自分で頭をガツンって打ったりすることはゼロになりました。
その距離があることで、感知レーダーみたいになってるってことですね。
そうそう、飛びショックのダボダボのズボンと一緒です。
あれも言いますよね。
あれもちょっと早めに物があるなっていうのを感知して、安全を取るっていう仕掛けですけど、
それと同じような効果があるっていうのが改めてわかりました。
発見でした。
やっぱりそういった収穫作業とかするのには結構使える感じだったんですね。
そうですね。やっぱり特に最近空梅雨で日差しが強いからめちゃくちゃ日焼けするんですけど、日焼けもほとんどしなくてよかったんで助かりましたね。
体力の消耗が全然違うんです。
やっぱり日焼け止め塗ったところで疲れるようには疲れないので。
すごいですよね。日に当たるだけで結構疲れますもんね。
消耗度が激しいですね。
やっぱり一人熱中症手前まで行ってちょっと調子悪くなった人が出ちゃって。
そうなんですね。
現場で急に熱くなったわけですね。僕はあれと大丈夫でした。
サクランボの収穫のほうでは?
そうですね。サクランボはそんなに枝かき分けたりせんでいいので、普通に日焼けとして効果を発揮する感じですね。
ちょっと梅が心配だったんですけどね、枝が多いから邪魔になれちゃうかっていう。
それは意外に登る分には大丈夫で、日登りして降りるときにちょっと引っかかるなっていうのはあるので、
ちょっとこの使い方すると痛みが早いかもっていう不安はあって。
なるほど。
バージョンアップするなら布を貼る。
面倒くさいですけどね、今麦わらを剥き出しにしてるので。
よく伝統的な傘でも布を貼ったりするんですけど、そういうのがあるとスムーズなのかもしれません。
細い枝が差し込まれないようにするっていうガードをつけるってことですか?
そうですね。ガードをカバーすると滑りが良くなって引っかかりにくいかなという感じはありますね。
なるほど。いろいろ竹とか棟みたいにもうちょっと繊維が太いというか、
面積が太いところだと梅に関しては良いとかって感じなんですかね?
丈夫さはあると思うんで、壊れにくくはなると思います。
でもそうすると頭が痛いとかっていう問題が発生するので、
麦わらにしたときのあれですね。
重くなりますしね。
でも作業の傘は、そこはセパレートで作ってるんで、分けることができます。
なるほど、なるほど。
セパレートっていうのは?
頭の台座の部分と傘本体は別々で作って最後に付けてるんで、
ブレードの細さとかは本体と台座で変えられるなって今思いましたね。
確かに。
頭に直接当たる輪っかの部分と日差しの部分は別だから、それを分けたらいろいろできるかもしれませんね。
そうですね。
一応今回は、初回はそういう作業もできるし、通常利用みたいな感じで使える良い塩梅の細さ、
ブレードの細さっていうのを藤井聖母さんに相談して決めたんですけど、
作業用に寄せるんだったらもうちょっと太くて固めのブレードを使ったりもできるのはできるかもしれないですね。
もうできるのはできるなって今思いましたね。
なるほど。
フィールドテストの概要
やっぱりそういう粗いブレードは全然あるんですけど、ちょっと見た目がガサッとするので、安物っていう感じの見た目になってしまうのでどうしても。
麦の艶感って天然の艶なんですけど、ちょっとビニールっぽくも見えるので。
そうですか。大きくなっちゃうと安っぽいビニールの。
ホームセンターに売ってるのとあんまり変わらないみたいなものになってしまって、
お客様の満足度、所有の満足度がちょっと下がるかなみたいなのがあってちょっと細めにしたんですけど。
そういうことか。
結構僕もちょっと思いましたけど、雨除けに使えないかみたいな声も多くて。
実際僕は実は雨の日歩いたり見て麦わらでどこまで行けるかやってるんですけど、結構耐えられるなとは思いますね。
ちゃんと乾かせば使ったりとか。
雨除けにも使えたので、ちょっと海収穫作業中小雨が降っても濡れなくて済んでそれも良かったです。
やっぱり手が塞がるとどうにもならないし、葉っぱも邪魔臭いし、濡れるから大変なんですよね。
夏の葉っぱはきついですよね。
厳しい。本当に厳しいですね。
結構ブレードにも種類があるので、素材も一口で麦といっても何個かあるみたいなんで、
もしかしたらちょっと雨に強めのやつありますかって聞いたことなかったんで、聞いてみたらあるかもしれないですね、もしかして。
ちょっと早速聞いてみよう。
傘となると雨除けの需要っていうのが特に採用する方は出てくるって感じですね。
そうですね。実際ね、もう長年みんな手で持つ傘に何とかならないかと思っている頃はあると思うんですよ。
人類が進化している、科学が進歩しているのにまたこれかみたいな。
でも傘は結構いいんじゃないかなと思いますけど、見た目のイメージがとても良いんですよね。
街で傘かぶってる人いたらなんやねんってなるのがちょっと課題ではあるが、
しかしそれもイメージの問題だから変わっていく可能性もなきにしもあらずっていう感じでしょう。
僕は実は結構使ってて、あんま昼間使ったりしないんですけど、
ちびっこをベビーカーで押したりして散歩するときとかに、
小雨が降っているときとか傘かぶって公園を散歩するとめっちゃ楽ですね。
確かにクラウドファンディングの購入者のコメントでも、
犬の散歩に使いたいから買いましたみたいなのがありましたもんね。
どうしても両手が塞がると不便っていうケースにはすごくいいですよね。
僕も散歩として使ってたんですけど、
どうしてもフルで両手を開けたい。
かといって雨ガッパはちょっと大げさかなっていう雨も多いんでね。
僕今朝ジョギングを始めて朝ちょこっと走ってるんですけど、
雨の日は走れないなと思って休んでるんですけど、
今の話を聞いてたら、
確かに傘とかかぶって走るのは全然ありだなと思って。
でも空気抵抗とか大丈夫ですか?
そんな早く走れないんで、全然タラタラと走ってるって感じですから。
こぼしみで走る分には。
もちろんスピード競技とかで競うんだったら全然シュッとした帽子になると思うんですけども。
空気抵抗激しいですけど。
顔も隠せるからいいんじゃないですか。
普通に日差しは暑いんで晴れてる日でもありかなって気がしますね。
一応それ用っぽい帽子がかぶってはいるんですけど、
毎回汗でベチャベチャになるんで、シャワー浴びるときに一緒に洗って乾かすってことをやってるんだけど、
この傘だったらそのまま陰干ししとけば。
そうだね。
さすがアジア全域でまだ使われてるだけはあると思いますね。
こんだけ日本も暑くなってきたりして、気にせず傘を使おうやって気がしますけど、
スペインとかアメリカとかアメリカとか、
アメリカとかアメリカとか、
アメリカとかアメリカとか、
アメリカとかアメリカとか、
アメリカとかアメリカとか、
傘を使おうやって気がしますけど、
そうすれば、
ここで言う話でもないですけど、
オリンピックの謎の熱中症対策で変な、
ボランティアの服みたいな。
なぜアンブレラを帽子にしたんだみたいな。
ありましたね。
そんな変なことしなくたって、答えは身近にあったんじゃないかというふうに私は思いました。
確かに。
でもこれ温暖化、日本めちゃめちゃもうなんか熱帯に近づきつつあるから、
東南アジアとかそちらのほうの生活の工夫みたいなのは、
今後結構積極的に輸入していくみたいな流れはありそうですよね。
これはほんまそうだと思います。
雨除けの工夫
進退にかかれますからね。
伊藤さんが作ってベテナープロジェクトでやってる竹で作る家とかも。
そうですね。
あれ日本にいいなみたいな、日本の夏にいいなって。
夏にいいなっていう感じはめっちゃしますよ。
とにかく昼寝に関しては最高です。
本当になんか熱帯に近づいてるっていうのは本当にそうですよね。
冬ってちょっと我慢すれば一瞬で過ぎ去るというか、
あとはもう暖かいとか暑い時期がほとんどだから、
やっぱりそのアウターとかゴリゴリの防寒アウターっていうのは作るのがちょっと怖いみたいなことがありますよね。
確かに僕も去年、モンゴルで買ったブーツとか去年一回も履かずに終わってしまったな。
すごい寒いさに強いからいいなと思って。
寒い時期はいいんですけどね。
去年あんま寒いときなかったんで。
使いませんでしたね。
むしろ暑さにどう対応していくかっていうのがこの今後の服装備に求められてくるかもしれません。
特に作業着はそうですよね。
バッテリーでファンで回す冷却服みたいなやつとかもめっちゃ売れてるらしいじゃないですか。
そうですよ。
あれは実際引っ越し屋で働いている知り合いが導入されつつあると言ってました。
でもそれ、うちの家族が普通にスーツ着る仕事なんですけど、
外回りの時とかにスーツの下に着れるようなやつが売ってるらしくて。
そうなんですか。
そういうのマジで買おうかなって言ってた。
いやー、なるほどね。
しかしスーツを馴染んでいく。
スーツを辞めればいいのではないか。
そうですね。そこから根本からちょっと違う気持ちになりますけど。
テクノロジーをそっちに使うのかっていう感じが。
それはほんまに考え直してほしいですね。
なるほど。そもそもスーツを辞めるっていうことも考えていかないといけないですね。
作業的にも、すぐにやるテーマではないけど考えたほうがいいかもしれないですね。
なんとなく今の路線だと、バリバリ現場用の作業をするけど、
打ち合わせにも出れるスーツっぽい作業服みたいなのがちょっとヒットしたり。
ありますね。
してるんですけど。冷静に考えたら、
もうちょっとまともな方向で達成できそうな気がしますからね。
なんかそれが、よくも悪くも日本っぽいというか、
多分対外的な視点では、
スーツを辞めればいいのではないかっていうのが、
スーツを辞めればいいのではないかっていうのが、
訪問するのに、やっぱり作業服じゃなくて、スーツの方がお客様に対して誠実な対応ができるように見えるんじゃないかと。
そこが発端になったっていうのがね、日本人っぽいなと。
そうなんですけどね。
そうなんですけどね。
そうなんですけどね。
そうなんですけどね。
そうなんですけどね。
そうなんですけどね。
そこが発端になったっていうのがね、日本人っぽいなと。
そうなんですけどね。
なんか、そのためにわざわざ商品を開発することのことな気がしてた。
ちょっとまともさを取り戻してほしい。
っていう気がしますけどね。
別に内側内側っていうわけではないですけど、
なんか、このハッピー来たらとりあえずその職業としては清掃みたいな感覚でいいと思うんですけどね。
飛び職の人も普段ビシッとしたいときは、気合の入ったハッピーをバシッと一枚放るだけで清掃みたい。
そういう感じの方がまともではないかと思うんですけどね。
スーツに偽装した作業服ってよくわからない。
なんかお揃いじゃなくてもいいのになとは思いますが、それぞれ心地いい服装は違うはずだから。
それはそう思いますね。
いろいろ取り組むことがあるなとは思います。
でもそのハッピーの思想はまだ現代日本にもちょっと残っている感じがしますよね。
やっぱりユニフォームとかでもラテ羽織りが圧倒的に重要がありますし。
そうですね。
やっぱり農家の方もラテ羽織り買って、作業でも使うけど農作業現場で記念写真撮ってもらうとか、
表彰式に呼ばれたときとかはハッピーと言うような気持ちでラテ羽織りを着てくれるみたいな話は聞きます。
いいですね。そういうのは嬉しい。
やっぱり農家やってるのにスーツ着ていくのもなんか変だなみたいなのはあるんですけど、いきなりゴリゴリの農作業服を着るのもなんだしなと。
でも言ってました。僕も販売会したときに聞いたのは、農作業しててちょっと買い物に行きたいとかいうときに、
やっぱり農作業の格好のままだとちょっと恥ずかしいっていうのがあるので、ちょっと羽織れるものがあると嬉しいっていうのをやっぱり言ってましたね。
そう。ちょっとした延長というかをざっと隠せるのもあるし、結構羽織りは着物文化で重要な道具かもしれません。
そうですよね。ともするとそれがアウトドアのウィンドブレーカーみたいなやつに今までなってたんだけど、そうじゃなくて他の選択肢もあるといいなって感じですね。
そうですね。やっぱりもうプロダクトを売るだけじゃなくて、そういう背景じゃないけど、残したい文化とか行きたい未来みたいなのもちょっと提示しながら売っていくみたいな感じになるんでしょうね。
そうですね。
学生時代に着物の普及サークルをやってたときも、いろいろ聞いてたら、やっぱり羽織りをないがしろにしたから着る人が減ったみたいな話も出てましたね。
文化と実用性のバランス
本体を売るのに忙しくて、羽織りは付属品みたいな空気感がどうしてもあったんですけど、
羽織りってすごい便利で、着崩れててもとりあえず羽織りでしっかりして見えるから。
なるほど。隠せる。
事業をやりくりするのにはやっぱり重要なんだ。重要なんだっていう話をしました。
でもそれよりも振袖を売るのに一生懸命やりすぎた結果、より日常感が失われていって、実用性というか、着る機会が減ってるみたいなことを危惧してる方がおられましたね。
それは面白い視点ですね。
確かに私も最近畑仕事ですけど、趣味の程度のやつでも、どうしても環境が過酷なんで、最近日差しとか暑いから、
インナーは本当にどうでもいいやつを選ばざるを得ないというか、もうびちょびちょになってもいいやつ、汚れてもいいやつみたいになるんですけど、
おっしゃったように帰りにコンビニに寄ったり、その足でどっか行くっていう時には恥ずかしい格好なんで、やっぱり上に一枚欲しいっていうのはあるし、
逆にインナーをおしゃれにっていう感覚はまず出てこないなっていうのも分かりましたね。
そこはもうやっぱり機能性の高いものとか、お風呂のやつとかになるなっていう、実感的に。
そう言ってる場合じゃない。
たまたま私が腐白の方しか明るくないっていうのもあって、インナー系作ってなかったんですけど、
編み物系はちょっと。
そうですね。カットソーとかはあんまりやってなかったですけど。
これ結構、僕もこれやり始めて初めて知ったんですけど、布とニットって全然違うジャンルだよね。
そうですね。工場も違うし、パターンの引き方とかも変わるので。
もう違うんですね。
でも結果オーライだったなみたいな。
そんな5000円とかのインナーを出しても、作業者にはちょっと。
そうですよね。なかなか届かないですね。
もしやるとしたら、布で下着、インナーのようなものができる余地があればそういうのをやってもいいかなっていうか。
そうですね。そういうのもリサーチできたらいいですね。
昔はカットソーなんてなかったですからね。なんか腹当てみたいなのをしてたのかもしれないですけど。
なるほど。
さくらんぼの収穫状況
さくらんぼの収穫はいつ頃まで?
たぶん今月の下旬に。
シーズン的には今月の下旬にはもう25、26にさくらんぼなくなるかなっていう予感がします。
そうなんですね。
今年は不作で大変なんですよね。
花が咲いたあたりで霜が降りちゃって、花が散っちゃってですね。
実があんまならんかったんですよ。
ある品種、7月の品種はほぼ全滅しちゃって。
あら。
通常の一番メインのサトニシキっていう品種も3割ぐらい減ってるから、
これがまたどこまで取れるかっていう感じで。
農業は大変です。
大変ですね、そこは。
大変です。
だってもう、一つの品種全滅ってもう作業で言ったらダボが作れなくなりましたみたいな感じですからね。
今年だけで済めばいいんですけど。
そうですね。
新たな挑戦の出荷
誰のせいにもできない。
自然の厳しさと、もしいるなら温暖化が悪いみたいな。
そうですね。
その代わり、うちらとしては減った分を補う策をちょっと考えようと。
普段忙しくて販売できてない、ちょっと特殊な品種があって、真っ黒になるサクランボがあるんですけど。
ベニサヤカっていう。
基本的に王道のサトニシキを受粉させるために花粉がたくさん出る品種があって、
サトニシキの真ん中に何本か植えてあって、
ベニサヤカが大量に出した花粉をキャッチしてサトニシキがなっていくっていう。
そういうことなんだ、なるほど。
そういうのを結構やってて、そういう品種って不遇で身を取ってもらえずに捨てられてしまうことが多い。
機能的な部分だけとして使われるってことですね。
花粉を出してもらえれば後はいいみたいな。
でもコロナで実は黒くなった段階で収穫すると結構おいしいんですよ。
ただその時期サトニシキでめちゃくちゃ忙しくて構ってられないから収穫できないっていう悩みが。
不遇な。
不遇な。
しかも黒いからサクランボと思われなくて。
ブラックチェリーみたいな感じになっちゃうそうですね。
それで価値が高まらないんですけど、
もううちはちっちゃくやってるからちゃんと説明して、これは実はうまいって言って、
収穫も僕らがやってしまうから、
本職の農家さんの手を煩わせずに出荷できるし、チャレンジしてみるっていうので、
今、今年初めて初出荷しております。
そこまでの話が理解できると、なるほどなってなって興味が出ます。
食べたくなる。
地元民の人は結構好きな人多いんですよ。
子供の頃からいろんなサクランボ食べてる。
いろいろ回って、これは国際主義的にそこに行き着く。
一貫性、イメージも強いんで、黒いっていうのがちょっと不利なんですよね。
そういう感じでちょっと不作の時は不作なりに、
手助けが少しでもできればなという、そういうポジションにおります。
なるほど。
いやでも本当に一瞬です。10日もなく終わりますから、この収穫の。
そうか、一瞬なんですね。
一つの品種はやっぱり10日、ちょい2週間あったらいいかなって。
思ったよりも一瞬というのは短い。
ちょっとこのラジオの公開だと間に合わないかもしれないですけども、
ぜひ興味のある方は伊藤さんの動向をウォッチして。
その後ももとかじゃないですか。
8月はももで、10月はみかんですね。
みかんもありますからね。
どれもおいしいので私も楽しみです。
という感じですかね、今回は。
はい。
伊藤さんが山形のサクランボ収穫現場からお送りしました。
また次回お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
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