1. りゅうちゃんの独り言
  2. #19 続・唯識の独り言2
2023-08-07 19:58

#19 続・唯識の独り言2

『唯識の思想』横山紘一 著

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00:05
こんにちは。左目が悪いんですけど、右目にドが入ってるメガネをかけてます、りゅうちです。
このポッドキャストは、普段思っているんだけど、言わなくていいかなーっていうことを言っちゃうっていうポッドキャストになります。よろしくお願いします。
はい、前回の放送、いかがでしたでしょうか。
結構ね、勉強というか、あんなに一冊の本を何度も読んだのは初めてというか、ノートをこんだけ真剣にとりながら読んだ本は初めてじゃないかなっていうぐらいの熱情を持って、
で、分かりやすくというか、伝わりやすく、なんだろうな、流れを考えて、
ポッドキャストで喋っています。
読んでみたんですけど、伝わったかな?
難しい。もう少しね、深みがあるんですよ、優意識っていうのは。
それこそ、あらやしきというか、まなしきというか、表面だけでは伝わりきらない、理解するべきことがあってけど、
なんか伝えるべきことというか、流れとか、
言葉の説明みたいなのを重点的に意識して、説明して、したんですね。
で、もう少し僕が、今回もう少し僕が、なんでこの優意識に惚れてるのかっていうのを説明というか、お伝えできたらなと思ってて。
うん。
うん。
で、仏教史の本も読んでみたんですよ。日本のね、日本仏教史っていう本も読んで、
聖徳太子ぐらいの時代から、まあ、
遣隋史、遣唐史によって仏教が流れてきて、で、まあ、
最澄空海の時代があって、とか、鎌倉仏教の浄土宗とか浄土真宗とかの残りがあって、みたいな。
で、
まあ、キリスト教が入ってきて、で、仏教が起こって、で、江戸時代になって、宗式仏教だったりとかが主流になってきて、まあその流れがほとんどで起こって、今もお葬式といえば仏教というか、
坊さん呼んで供養してもらうみたいなのが、まあ、ざっくりとした流れです。
うん。
03:00
まあ、ざっくりとした流れというか、僕の理解なんですけど。
うん。
でも、なんか、その、仏教も、まあ、すごく素敵で、すごく仏教哲学すごい好きなんですけど、でも、その中でもやっぱり僕は有意識だなって改めて思ったんですね。
その、仏教は、なんか、まあ、前回も言ったんですけど、いろんな人に解釈されて、
アップデートが書かれまくって、で、今に伝えられてると。
で、でも、もともとはたどると、本当に一途大したエクオーダムシタルタっていうお釈迦さんなんですね。
で、それで教えを説いて、で、まあ、次に起こったのが、その人になりたいというか、そうあるべきだということで、
ブハ仏教が起こって。
で、でも、それは一人だけの救済。
で、でも、それは一人だけの救済。
で、でも、それは一人だけの救済。
だから、救済じゃダメだよってことで、大乗仏教が起こってみたいな流れなんですよ。
で、その中で、こう、いろんな解釈とか、インドから中国とかモンゴルとか通って、
で、韓国とか朝鮮半島を通って、で、日本に入ってきたんで、
まあ、そこでもいろんな、何だろうな、翻訳とか解釈がされてるから、
もう、いろ、もう、何だろうね、
変わってるんですよ
正味
それこそ空の子孫も変わってたしね
だから有識っていうのは起こったんですけど
有識がちゃんと伝えられたのが
三蔵法師なんですね
玄女っていう名前なんですけど
そうか
有識なんで惚れてるかって話をしてたんですけど
そうだな
すごい論理的じゃなかったですか
そこがまだ一つ惚れることというか
仏教好きな人ってそこだと思うんですけど
説明されてるんですよ全部が
すごい割愛したんですけど
自分っていう存在はないっていう説明をしてなかったんですけど
例えばですよ
誰か指さすじゃないですか
その指自分でさせますかっていう話なんですよ
もう少し違う話を言うと
包丁って果物とか野菜切れるじゃないですか
でもその包丁で包丁切れますか
包丁自身切れますかって言われると無理じゃないですか
そういう意味で自分っていう存在がいるじゃないですか
でも自分ってちゃんと認識できてないし
自分っていう存在は
06:00
何をもって自分と定義できるかって言えますか
だから自分っていうものはないって言うんですよ
有識は
自分もないから他者もないんですよ
他者もないから自分と他者に存在
間に起こりうる行為もないんですよ
だから他者に救済をできるというか
自分とか他者とかそういうレギュラーとか
そういう
なんだ
うわっと忘れました
イエラルキーとかがなかったりして
そんなんじゃなくて
皆さんのためにみんなのために手を尽くすことが
ブッダがしたことであり
自分自身も回り回って救済される一つなんじゃないかな
っていうことが言われてるんですね
めっちゃわかりやすいじゃないですか
でこの回り回ってくるっていうのは
あの
あっ
,
悪因悪苦とか
楽園善苦
違う違う
楽園善華
善因善果とか悪因悪果って言われるやつなんですよ
あの悪いことしたら悪いものが返ってくるよねとか
いいことしたらいいこと返ってくれないっていうのがあるんですけど
あの今僕住んでる松漢寺のに八大地獄っていうのがあるんですけど
八大地獄の一番最後の道があるんですけど
一番最後のところにもそれ書いてます
悪いことしたら悪いこと返ってくるよね
いいことしたらいいこと返ってくるよね
でそれは何から来てるかっていうと
この無分別地から来てるんですね
粒子から来てるんですよ
それで全部回ってくるから
なんで回ってくるかっていうと
みんなのおかげで自分生きてるし
自分のおかげでみんな生きてるから
それ絶対回ってくるよねっていう話
まあ雨だってこう水流れ
水が雨落ちて
それが浄化としてまた雲になって雨降るじゃないですか
それも一緒なんですよ全部
蜂だって自分でこう蜜取りに行って
で子供のために生成されて自分は死んで
で子供は育って
でまた蜂取りに行って育ってみたい
その流れのおかげで
花はいろんなところに種がまかれる
充分されるし
その蜜を僕たちは食べてるし
僕たちじゃなくて
クマだったりとかも
クマも食べるかわかんないけど
ブーさんだったり食べたりする
じゃないですか
それをやっていろんな恩恵を得た上で
自分は成り立ってるんだっていうことを
認識できる思想というか考え方だと思うし
これがみんなにというか
全人類にというかっていうのが
埋め込まれていれば
争い事とかなんかこうね
嫌な感じすることもなくなるだろうな
っていうのが一つ思うところで
09:02
僕はこの考え方を
自分の考え方とか思考が好きだなあと思います
ただ単にこう世界平和とか
仲良くしようやじゃなくて
論理的に流れてる
流れもそうだし
心があるかないかもそうだし
っていうのが説明された上での
仲良くしようやだから
すごく僕は素敵だなというか
好きだなって思ってます
ですね
だいたい今の僕の思考が好きかなと思ってます
そうですね
今の僕の思考が好きだなって思ってます
そうですね
思想というか考え方の
4割
いやもっとかな
半分以上はこの
有識に
のっとっているというか
有識のおかげでこうなっているな
というのは思いますね
です
はい
もっといろいろ言いたいんですよ
例えば
有識というのは
仏教というのは
結構思考することを
要請してくるんですね
前回に
そびれてたんですけど
正門君主するところかな
泉の中に
いい水が流れてきたりとか
いい水を入れることで
泉の源だったりとか
見えてる部分が
きれいになる見えてくるねというのは
説明したと思うんですけど
きれいになるためにも正しい言葉を
聞くだけ正しい水を入れるだけ
じゃなくて
ちゃんとそれを使えるようにというか
実践できるように思考しなきゃいけないですよ
ここが仏教のいいところだなって思ってて
あるべき思考とか
真の思考って言われてるんですけど
それを包括して
如理再生よって言うんですけど
また調べてください
如理
真如の如
女辺に口で如で
理科の理
如理で
作為って書いて
如理再生よ
って言われるんですけど
これは思考
あんなに言うと思考せよってことです
正しい言葉を聞いて
正しく思考して
正しく実践せよ
っていうのが
如理再生よで
泉の話で言うと
正しい教えを上から聞くじゃないですか
表層から聞いて
真名式でそれをちゃんと
思考したりとか
理解しなきゃいけないですよね
あらや式にまで落とし込んで
ようやく
もう一回表層に戻って
現れてくると
言動にそれが現れてくるから
思考っていうプロセスは大事なんで
ただ正しい言葉とか
正しい水
12:00
綺麗な水入れるだけじゃなくて
思考しなきゃいけない
というのが一つあります
はい
であとは
暗記
同一ですね
安らぐと危険は同じ一つだよ
って言われてることですね
これ暗記同一って言うんですけど
有意識の式の説明もそうだったんですけど
認識対象があるから
式っていう言葉も生まれるし
認識対象がなければ
式っていう言葉が生まれないのと同じで
心があるから体があるんですね
逆も同じで
体があるから心があるんですよ
僕たちは
で僕たちの健康状態も
心がいい状態だから
体もいい状態ですと
逆もそうで
体がいい状態だから
心もいい状態です
泉も一緒ですよね
泉の表面がすごく綺麗な状態だから
心の中も
泉の中もすごく綺麗に住んでます
泉の中が綺麗に住んでる
綺麗だからこそ
表面に見えてる面も綺麗だと
いう状態が暗記同一
って言われてます
もう間違いないですよね
体も健康だから
心も健康だし
心が健康だから
体も健康ってのは
本当言えることじゃないですか
めちゃくちゃイライラしてるのに
心が
体が
いい言葉が出るわけないと思うし
いいことを言ってる人って
悪いことを思ってるわけないじゃないですか
いやあるかもしれないけど
でもそれは本当に
本当はいいこと言ってないって
感じ取れるはずなんですよね
いいこと言ってるってことは
いい状態だと僕は思いたいし
そういう教えだと思います
なのでこの暗記同一という言葉も
すごく大事というか
いいなって思ってます
あともう一個が
一水四見
一つの水
四つの味方
って書いて一水四見
これはね
どっかで言ったかも知れませんが
言ってないから分かんないけど
人間だけが
そういう認識
あらやしきを持ってるものじゃなくて
他の生物
いろんな生物
どんな動物
他者も
いろんな人間全員が
あらやしきを持ってますよ
いろんな人々
いろんな生物が
一人一人思うことというか
見え方が違いますよ
っていう意味で
一水四見って言います
めちゃくちゃ例えばですけど
魚がいたとして
魚からすると
今住んでる水って
15:00
住処じゃないですか
家じゃないですか
でも僕たちからしたら
それは飲み水かもしれないじゃないですか
でも水からしたら
ただ流れてる川というか
それが仕事だからって
思うかもしれないじゃないですか
うん
で、鳥からしたら
魚を獲る狩り場
食事キッチンかもしれないですしね
それは本当にいろんな生物
いろんな人類
いろんな見方がある
っていうことを教えてくれてます
これも覚えとかなきゃいけない
思想の一つだなって思いますね
うん
で、こういう
いろんな正しい言葉というか
いい教えをこの本はすごく
もたらしてくれたので
もう何度も読む価値があるというか
いい本だなって本当に思います
で、有識をこんなにわかりやすく
教えてくれるものはないなって思うんで
まあ他の有識の本も
いつか見たいなと思います
はい
じゃああの
本の中で僕がすごくいいなって
思った部分が
まあちょっと長いんですけど
あるので
それ言って終わりにしたいなと
思います
はい
えっと
私の思想のこの新書の方ですね
の241ページになります
言います
私たちにはいつどこで何をいかにするかと
いろいろな疑問が起こってきますが
その中でまず問うべきは
一体何かということです
一体何か
これは最も重要な問いであるのに
私たちは大人になると
いろいろな知識が身につき
分別がついて
物事が分かったような気になってしまいます
しかし
それはあくまでそのような気になっただけで
私たちは相変わらず
何が本当に存在するのか
世界と自分の真相は何か
という根本的問いかけに対して
何一つ解決していないのです
私たちはどこから生まれ
死んだらどこに去っていくのでしょうか
自分とはそもそも何者なのでしょうか
自分とはそもそも何者なのでしょうか
自分とはそもそも何者なのでしょうか
自分とはそもそも何者なのでしょうか
自分はこの一瞬にしか存在しません
なぜなら
過去はもう過ぎ去ったのであり
未来はまだ来ていないのですから
でもこの現在という一瞬に存在する
自分を捉えることができるでしょうか
たとえ捉えられたとしても
捉えられるものは真の自分ではありません
なぜなら指は他を指すことはできますが
指そのものを指すことができないように
18:00
また包丁は他を切ることはできますが
包丁自身を切ることができないように
捉えつつある自分を消して捉えることはできないからです
つまり究極の自分については
何一つ知っていないと認めざるを得ません
はい
義意識の説明を
こう
究極に捉えることができないからです
何に言うとこうじゃないのかなという部分で
あとは他者とかその間の行為という話が
この後にも続くんですけど
それを越えてお仏になることはどういうことか
仏の精神にはどういうことかというのを
この後また説明されていっています
気になった方はぜひというか
これ聞いた方は皆さんぜひ読んでください
僕の話がわからなすぎて読みたくないとか
僕の話あんまりだったから読みたくないって思わずに
この本は本当に一読すべき本だなと思うので
この説明なんかよりもこの本を読んでください
それが僕が一番言いたいことです
はい
それでは皆さんご視聴いただきありがとうございました
分かんなかったなとか
もう少し知りたいなとか
全然意味わからんわというところで
みんなの一人ごとっていう質問フォームがあるので
もう何でも投げかけてください
めんどくさかったら僕個人にご連絡ください
はいではまたどこかで
また今日か明日かお元気で
またお会いしましょう
ありがとうございました
19:58

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