発信の前提
みなさん、こんにちは。ということで、やっていきましょう。
8月前半ぐらいまでかな。
あえて本題に入る前に、結構長く前置きを喋っていたんですけど、
やっぱり定期的に変化をということで、
昨日もそうでしたけど、今日も前置きなしで本題に入っていこうと思います。
今日はですね、発信をしてて、話すことがもうない、書くことがもうない、
出し尽くしたよ、っていう人に向けて喋っていこうと思います。
大前提、僕はもう口酸っぱく言ってるんですけど、
1回発信した、1回このエピソード伝えた、1回このメッセージを伝えただけで伝わると思ったら、
もう全くの大間違いなので、1回言ったらもう言えないとか、
1回使ったネタ、経験はもう使えないなんてことは、
まずないです。むしろ何回も何回も言ってやっと伝わるっていう風に僕は思ってるので、
今日今から話すことの前に、大前提として、
1回言ったことを何回言ってもいいし、何回も言わなきゃ伝わらないっていうのが、
ここはまず共通認識として前提を持っておきたいなと思います。
過去と新しい経験
その上で、今日伝えたいことは、
発信しよう、やっぱり自分の経験とか、
実際に過去に体験したこと、そこから学んだこと、感じたこと、
嬉しかったこと、すごく凹んだこと、
そういう過去から自分のコンテンツを作る、ネタを持ってくるっていうのが、
割と多いと思うんですよ。
僕ももちろんそうで、
基本的に経験してないことを発信していないつもりなので、
自分の過去から引っ張ってくることの方が多いです。
もちろん今後のこととか、現在進行形のこととか、
過去以外のものをコンテンツにすることももちろんあるんですけど、
多分割合比率で言うと、
ほとんどが昨日も過去なんで、
今日のさっき起こったことも過去なんで、
そういう意味では本当に8割9割が、
このラジオとかコンテンツを作っている状態、
作っている瞬間よりも、
昔、前のことから引っ張ってきてます。
で、ついつい僕たちは、
発信する内容に困った時に、
過去に目を向けるんですね。
それはさっき言った、
経験をベースにしていることが多いから。
でも、過去って増えないんですよね。
今から1年前の経験を増やせますか?
って言うと増えませんよね。
学生時代の人間関係で起こったことを増やせますか?
増やせませんよね。
思い出すことはできるかもしれないし、
起こったことの視点を変えて捉えるってことはできる。
けど、なかった経験を増やすことは今からはできない。
過去にはね。
でも、違う、でもじゃない。間違えた。
過去は増やせないんですよ。もう今から。
じゃあどうするのかって言うと、
今から新しい体験をしていく。
今から経験を増やしていく。
これしかないんですよね。
だから、過去にばっかり目を向けていても増えないんですよ。
新しい経験は出てこない。
新しい経験は今この瞬間とか、
明日からこれから先でしか起こらないので、
過去ばかりに目を向けていると、
ちょっとしんどいかもなと思います。
そうじゃなくて、今を見る。
あるいはもう少し先、未来を見て。
もし仮に、もう経験を、新しい経験がない。
使ってないものがない。
もう本当にね、なかなかないですけどそんなこと。
本当にもう全部出し切ったのであれば、
過去を見てても新しいものは生まれないので、
今、未来で新しい経験をしに行く必要があると思います。
だから結構発信してて、
学生の頃こうでしたとか、
社会人1年目こうでしたとか、
結婚する前はこうだったとか、
何年も前の話を持ってくる。
そういうことももちろんあるけど、
昨日起こったこととか、
今日の午前中に起こったこととか、
そういうものを引っ張る。
そういうものからコンテンツを作る。
そういうのがどれくらい皆さんにはありますか?
この昨日とか今日の午前中とかに起こったことを
コンテンツにするっていうのができていると、
つまりそれは昨日からすると、
昨日から見た今日は明日だから、
新しい経験を昨日から見た次の日に
仕入れてることになるんですね。
昨日までなかった経験を、
次の日新しく経験を手に入れたから、
次の夜に今日の朝起こったことを話すことができる。
話してる時点では過去なんですけど、
昨日なかったことを今日話してるのであれば、
それは昨日から今日にかけて
新しい経験を自分が仕入れた。
つまり、やってなかったことをやったりとか、
行ったことない場所に行ったりとか、
知らない人と出会ったりとか、
昨日までなかった何かを手に入れてるわけなんですよね。
これができていると、
何も何年も5年、3年、5年、1年、
昔の話ばっかり引っ張ってこなくても、
実は3日前にとか、
ほんとついさっきとか、
行動と発信の重要性
今緊急でラジオ撮ってるんですけどみたいなね、
そういうことができるっていうことは、
つまり新しい経験を仕入れてることになる。
新しい経験が手に入るっていうことは、
発信することがないなんてことは起こらないわけです。
よく僕は話してますし、
公式LINEの登録特典にもありますけど、
経験っていうものは、
自分だけが知っている、
自分だけが手に入れた、
具体的なエピソード、
具体ですよね。
その具体さえあれば、
それを抽象化する、
それを自分だけの経験を、
他の人にも伝わるように、
他の人にも、「うわ、自分のことや。」
っていうふうに思ってもらえるような、
そういうふうに言い換えたり、
変換したりすることによって、
コンテンツを作っている。
具体的な経験を抽象化して、
それがコンテンツになっている。
僕はそういうふうに作ってます。
それをサポートするワークシートも、
公式LINEのほうでは無料で配布してます。
その具体の仕入れが止まらないってことは、
コンテンツが作り続けられるんですね。
新しいものが入ってこない。
具体の仕入れが止まってしまうと、
リアルタイムで新しいものが出てこないので、
やっぱり昔から引っ張ってくるしかない。
でも、昔から引っ張ってくるのにも、
限界を感じて困っているんだったら、
新しいものを仕入れなくてはいけない。
つまり、今、昨日までなかったものを、
昨日までなかった具体を、
仕入れなきゃいけないんですよね。
これができていると、
昨日起こったことを話す、
今日起こったことをコンテンツにするので、
新しい経験の仕入れが途切れなければ、
コンテンツっていうものが止まることはないんです。
話すことがない、書くことがないってことは
起こらないんですよね。
1具体的なエピソードから、
抽象化A、抽象化Bっていうふうに、
もし複数のコンテンツとかメッセージに
置き換えることができれば、
一つの経験からコンテンツが複数生まれる。
これも発信が止まりにくくなる
一つのポイントかなと思います。
なので、言いたいことは、
過去は増えないです。
覚えて知っていることを思い出したりとか、
既に理解、認識していることの見方を変えたり
ってことはできますけど、
新しく出会ってなかった人に、
今、過去の自分が出会いました、
なんてことはありえないわけですよね。
なので、僕たちは、
もう何もないよってなったら、
新しいものを仕入れる必要がある。
もっと言うと、
もう何もないですってなってから遅いので、
やっぱり今を生きて、
今、何か行動して、発信して、
誰かに何か影響を与えて、
今までにはなかった、
昨日までにはなかった、
新しいエピソードを作らなきゃいけない。
それができていると、
発信が止まることもないし、
むしろ発信がすごく楽になると思います。
なので、話すことがないよ、書くことがないよ、
もう言えることがないよっていう人は、
ちょっと足が止まっていながら、
過去に目を向けている可能性があるなと思います。
もちろん、昔の自分、過去の自分から生まれるコンテンツも
たくさんあるし、
そっちの方が多いと思いますけど、
足を止めてしまうと、
限られた在庫から引っ張ってきているだけで、
新しいものがそこに増えてないから、
いつかはもうなくなっちゃいますよね。
だから並行して足を止めずに、
新しい仕入れをする必要がある。
なので、後ろを振り返ってばかりではなくて、
少しずつでもいいから前に進む。
今を見て、今、今日、明日、何か。
ちょっとでもいいから変わったことができないか。
新しいものが手に入らないか。
昨日までやってなかったことをちょっとでもいいから
挑戦できないか。
っていうことを考えながら日々過ごしてみると、
意外とね、
今日この後でも、
うわ、明日これ話そう、書こう。
って思うことが出てくる可能性ももう十二分にあるので、
過去は増えない。
つまり、新しい経験は今この瞬間か、
もしくはもう少し先の未来にしかないので、
やっぱり僕たちは動かなきゃいけない。
何か行動を起こし続けなければいけない。
っていうことをちょっと、
今日は持って帰ってもらえたら嬉しいなと思います。
はい、今日の概要欄のおすすめ放送なんですけど、
自分が当時ね、
自分の状況を振り返った放送を貼ってます。
まだまだ完璧主義な自分がいるなって気づいたというか、
改めてハッとしたような時に撮った放送を貼ってますので、
よければチェックしてみてください。
はい、そんな感じで前置きが短くなったので、
コンテンツの時間も少しシャープ、
シャープっていうの?
コンパクトになった季節はありますけど、
まあ長尺配信が好きな、
ちょっとマニアックな方がいるのももちろん知ってますけど、
10分ちょっとの放送で、
多分お腹いっぱいにならないですよね、そういう人は。
だからお腹いっぱいになったらね、
もういいよってなっちゃうんで、
ちょっと空腹を残して、
また明日、明後日と日々、
ちょっとずつお腹を満たしていくっていう感覚で、
このラジオを楽しんでほしいなと思います。
ではまた次回お会いしましょう。
バイバイ。
