1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. 藤田慎一郎 Shinichiro FUJITA..
2025-02-11 1:33:23

藤田慎一郎 Shinichiro FUJITA - Hong Kong Four Trails Ultra Challenge の完走を振り返って【ポッドキャスト Run the World 152】

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藤田慎一郎 Shinichiro FUJITA さんは100kmや100マイルのトレイルランニングレースからPTL、バックヤードウルトラや200km超えのウルトラマラソンまで、自分の限界を積極的に押し広げてきたウルトラランナーです。


2025年1月に藤田さんが挑戦したのが「香港4トレイルズウルトラチャレンジ Hong Kong Four Trails Ultra Challenge」です。香港の主要な4つのトレイルをつなぎ、合計298km・累積標高14,500mを72時間以内で完走するという過酷な挑戦です。トレッキングポールの使用禁止、音楽などを聴くのも禁止、今年はスマートウォッチを持つことも禁じられました。


このエピソードでは藤田さんが完走者「サバイバー」として得た経験や準備のポイント、現地でのサポート体制、そして298kmの挑戦の途中で経験したことのエピソードを詳しく伺いました。トレイルランニングの魅力や過酷さ、そして藤田さんが語る「人と人とのつながり」が生むストーリーをお楽しみください。


- Hong Kong Four Trails Ultra Challenge https://www.instagram.com/hk4tuc/

- 藤田慎一郎さんのIGアカウント https://www.instagram.com/ghost__runners

- 香港のメディアによる藤田慎一郎さんの取材記事「四徑最後生還者—藤田慎一郎專訪 冀再次挑戰 成60小時內完成者」(iMoney智富)https://inews.hket.com/article/3897854

- サムネイル写真 Photo ©ComPoseTheStory / IG@vinvincent https://www.instagram.com/vinvincent


# HongKongFourTrailsUltraChallenge

# 藤田慎一郎

# ウルトラマラソン


## 印象的な言葉とタイムスタンプ

- 「全て自己完結」 -

- 「スマホ禁止、GPSウォッチ禁止」 -

- 「シャンパンが目にしみる」 -

- 「ラーメンで復活」 -

- 「人とのつながりが成功を支える」 -


## チャプター


オープニング

独特なルールとサポート体制

映画とその影響

藤田さんのトレイルランニングの始まり

ビッグマウスコミュニティの魅力

挑戦のきっかけ

サポート体制の構築

スタート時間の不確定性

スタート時間と参加者の集まり

補給と食事の戦略

香港の気候と水分補給

藤田さんの哲学と戦略

香港のコースと走り方

レース中のピンチと体調管理

雨と集中力の影響

ランタウの70kmとフィニッシュの目標

サバイバルの厳しさ

最後の登りと下りの苦労

仲間との交流と経験

シャンパンの思い出

思い出の品とその価値

レースの準備とマネジメント

人とのつながりと経験の価値

レースの特異性と適応力

香港の魅力と独自の体験

来年の挑戦とスマホ禁止の影響

地図読みとナビゲーションの重要性

今後の挑戦と興味

エントリーフィーとレースの価値

映画制作とその背景

フォートレイルズへの興味と挑戦

締めくくりと今後の展望


ポッドキャスト「Run the World, by DogsorCaravan」はSpotifyで公開し、Apple PodcastやYouTube Podcastなどの各種プラットフォームで配信しています。⁠⁠⁠⁠

https://podcasters.spotify.com/pod/show/dogsorcaravan⁠


このポッドキャストへのメッセージ、感想、リクエストをお待ちしています。エピソードやウェブサイトの中でご紹介します。

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00:10
DogsorCaravanのポッドキャスト、Run the Worldへようこそ、ということで、今年はポッドキャストもちょっと力を入れていこうと思ってまして、
みなさんどうぞよろしくお願いいたします。
ラミリムさん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
そして、今回は素敵なゲストをお迎えしております、藤田慎一郎さんです。藤田さん、よろしくお願いします。
こんにちは、お願いいたします。
藤田さんは、先週になるのかな?
はい、香港で行われた、香港フォートレールズウルトラチャレンジですね。
こちらですね、ウルトラトレールファンの間では話題になっている、この1月のね、香港で終節で合わせて行われるイベントなんですけど、そちら完走されたので、
ちょっとね、そのお話を伺おうということで参加していただきます。よろしくお願いします。
お願いします。
ラミリムさんは藤田さんとは結構お付き合い長い感じですね。
そうですね、2019年のハートでご一緒して以来というか、はい、あのちょこちょこのみにも一緒に行ったり、走りも行ったりもしているという感じで。
藤田さんもこの横浜あるいは神奈川エリアという感じなんですか?お住まい、今いらっしゃるのは。
えっと、僕は東京の東の方のエリアに住んでまして。
そうなんですね。
はい、全然山もなく坂もないところでランニングをしています。
じゃあもう都会で、住まいでトレールに熱中していらっしゃるということなんですかね。
早速なんですけれども、香港4トレールウルトラチャレンジ、これどんなイベントというかチャレンジなのかというところをご紹介いただけたらなと思うんですけれども、藤田さんお願いしてよろしいですかね。
はい、香港4トレールウルトラチャレンジは、香港にある4つのメジャートレールがありまして、マクリフォーストレールが100キロ、ウィルソントレールが78キロ、香港トレールが50キロ、ランタウトレールが70キロ、これを一気につなげて合計298キロ。
レール位積標高が14,500ぐらい。これを60時間以内で完走を目指そうというチャレンジになります。
またレースとはちょっと違う趣というか、参加者も少ないですし、順位もつかない、あと参加費もない、マーキングもないというようなチャレンジになります。
03:06
レースというよりは、アンドレ・ブルンバウさんという、僕もちょっと、最近ご無沙汰してますけど認識ある人ですけれども、彼自身が主催している、レースというよりも個人的に初に来てもらって、一緒にスタートして、
アンドレが完走した人にシャンペン用意してもらっているというのは、プライベートな雰囲気がすごくあるみたいですよね。
もともとは彼が始めた挑戦、それが友人に広がっていって、今では海外からも参加する人を募っているみたいな、そういう形になると思います。
あとでも詳しくは伺おうと思うんですけれども、その約300キロで走るということでいうと、他にもそういうのあるかなという話もするんですけれども、
結構そのルールというか、サポートとかのルールがかなり厳しいというか、独特のルールがあるようなことみたいなんですけれども、その辺はどんな特色があるか、藤田さんからご紹介いただけますか。
トレイルの中ではサポートも禁止、もちろんペーサーも禁止、応援する人から何か物を渡されるのも禁止ということで、全て自己完結というルールになっているんですけれども、
最初のトレイルと2番目のトレイルの間と、2番目のトレイルと3番目のトレイルの間は距離がちょっと離れているので、トレイルが終わった時点で車での移動が必要になってきて、そこでは運転してもらったりサポートを受けれる、そういうルールになっています。
そうなんですね。僕が聞いた話だと、海を隔てて2つ目のウィルソントレイルとかはニューテリトリーの方から香港アイランドの方に移るということなので、そこは地下鉄とかそういうので移動するんですよね。
はい、そこは地下鉄で移動で、3つ目の香港から蘭島に渡るところは必ずフェリーに乗らなきゃいけないというルールになっています。
だからその深夜の時間帯とかだと、動いてはいるけど時間待ちとかになるから、それによってはカットオフに間に合うとか、結構あるとかっていうような、そういう研究というかリサーチも必要としないといけないなんていうことを聞きましたけどね。
06:03
なるほど。
そこにお問い合わせがあればと思うんですけど、ちょっとアンドレ・ブルーンバーグさんと僕の関わりというほど大したものはないんですけど、思い出ということで言うと、アンドレさんって僕と大体同じ年、50代のジャパン、今半ばぐらいじゃないかと思うんですけど、
彼と僕がUTMPとか、僕がウェスターステージ走ったときとかに重なってて、あったんですよね、そこで。
ファント。
オーシャモニーでも、ウォーヴァーンとかでもですね、あって。
始まったばっかりのウルトラトレイル当時のウルトラトレイルマウントフジとかも出てたんですよね。
へー。
そういうウルトラトレイル大好きおじさん。そんなにものすごく早く、僕とそんなに変わらなかったと思いますけれども。
彼はその後は、ITの仕事かな、ITのディレクターとかね、結構管理職で偉い仕事してるらしいんですけれども、そういうことをやりながらも、そういう自分の面白いと思えるイベントを作るっていうところに関心を見出したみたいで、この4Trails Ultra Challengeっていうところに情熱を傾けているというふうに聞きました。
はい。だから、あの時のアンドレが、なかなか面白いことやってるなと思いながら、今もね、見てるんですけれども。
じゃあ、これってできて何年くらいなんですか?
これね、2017年が最初じゃなかったかな。大会として、もしかしたらちょっとその前から、なんか彼が個人的な知事会とか集めてたかもしれないけれども。
コビットの間とかもやってましたよね、このイベントは。
やってましたね。
僕が話すのはあるんですけど、あくまで小規模なイベントなんですけれども、だからその届出とか大会としての申請とか会場の使用許可とか得てる、そういうようなものではないんだと。
ただ、最近はこのイベント、結構人気というか。
久保さんもご覧になりましたが、香港で今映画を3年前にやっとった映画があって。
映画ができたという話は何年か前に載ってましたけど、
今シーズンはそれまでは香港のどこかの特定の単館映像、上映みたいな感じだったんだけど、各地の映画館で1日に何回かかかるというような感じになってるそうで、大ヒットと。
見たいですね。
YouTubeでは見れないんですか?
YouTubeではね、まだ見れないです。
見れない。
上映中の映画で、今岩澤さん言ったみたいに、僕もなんか単館系のひっそりした映画家と思ったら、もう本当に毎日毎日いろんな映画館で、僕も翌日に見たんですけど、本当に一番のセントラルのシネコみたいなところで、アウトドア好きだけじゃなくてなんかカップルが見に来たりとか、
09:20
そういう本当に大人気の映画になってるみたいです。
感想、フィニッシャーというかサバイバーが見るっていうのはすごいですね。その翌日にね、その映画を。
それまたすごいですよね。
本当は前に、出る前に見たかったんですけど、なかなか香港に行くチャンスもなくて、
12月に行った時は映画やってたんですけど、まだここまで大きくやってなくて、1月に入ってすごいいろんなところで、いろんな時間にやってるんで、気軽に見に行けるような感じになる。
だから香港のトレーラーの小さいコミュニティだけじゃなくて、香港社会のちょっとした社会現象になってると。
ちなみにそれって誰か1人の選手をフォーカスしてたりするんですか?それとも全体的な何か。
大きくは何人か3人かな、3人か4人ぐらいをフォーカスしてる。それぞれの目標とかチャレンジにちょっとフォーカスしてるけど、全体像を映していて、すごいとってもいい映画でした。
人気が増えてきそうですね。これからね。ますます。
それでスタートとかフィニッシュとかにもすごく、これも藤谷さんの話にあるかもしれないですけど、最近は人気が高まってるんだけど、人がたくさん集まるとそういう届け出をあえてしない感じの小さいイベントを目指してるという。
そういう社会的な人気が高まる一方でイベントは小さくしておきたいというような。
この辺ね、アンドレがどう考えてるのかなとか、もし藤谷さんご存知だったらまた後でお伺いしたいと思うんですけど、そういうところも最近ちょっとこのイベントをめぐってはね、僕がちょっとどういう風に考えてるのかな、どんな風になってるのかなって今日も聞ければと思ってたところなんですけれども。
今回参加者も15人ってすごい少なかったんですよね。ただそのスタート会場には時間がわからないにもかかわらずすごい人が押し寄せていて、大丈夫かなっていうぐらい人が出てました。
ちょっとその場合に、藤谷さんについてどんな方かということをご紹介できればと思うんですけれども、藤谷さんはトレイルランニングとはどういうようなきっかけで始められたのか教えていただけますかね。
12:06
僕はよくあることですけど、ダイエット目的でジョギングを始めて、2010年頃だったと思うんですけど、ジョギング家の近くをずっと走ってたんですが、それじゃつまらなくて、ロードのランニングの大会とか、少しずつ出るようになって、だんだん距離が伸びていって、
トレイルランニングの方が面白そうだなと思って、トレイルランニングに出たのが2014年とか5年あたりだったと思います。そこから特に長い距離の方が楽しいなと思って、100マイルのレースとか、もっと越えるようなレースに出るようになりました。
データベースとかで見てたんですけど、100マイルとか100キロとか、海外のレースもTDS、UTMB、はじめハート、ナミネ様とご一緒されたハート、ハワイのレースとか、もてられているし、あとファックヤード、ファックヤードウルトラも取り組まれていて、
22年のコロナ禍の時にリモそれぞれの分散開催になったワールドピックドックファックヤードウルトラのチャンピオンシップで、86ヤードですか、これすごいですね。
86ヤードは僕じゃないと思います。
走れました?
僕走ってないです、そんな。
走ってなかった?
僕ベースは39ヤードぐらいなんで。
あ、そうなんですか。
86ヤード。
データが違ったのかな。
はい。そんな走れないです。
失礼しました。
いえいえ。
いずれにしてもウルトラのフォーマットというか、100キロ100マイル、そしてファックヤードといろいろかなり極めていろんな経験をされているということなのかと思いましたけれども、100マイルにこだわるわけじゃないですか、100マイルでいうと何回走ったとかって数えたりしてらっしゃいますか。
100マイルは、100マイルでは数えてないんですけど、100マイル以上だと20本ぐらいかなと思ってます。
ロードの200キロとか、あとプライベートのトモさんがやってるTDTとかってカウントすると20本以上は走ってるかなと思います。
まだ10年足らずの間にですもんね。
初めて走ったのがTDT100で、それが2017年ですね。
すごいですね。
最近は100マイル以上のものを結構好まれてるイメージはすごいしてますけど。
そうです。
15:00
岩差さんがおっしゃってくれたように、2020年からバックヤードに出ていて、バックヤードに出てくる怪物みたいな人たちと走るにはどういうことだったらいいのかなと思って、ロードの小江戸、大江戸の260キロに出たりとかっていうのをちょっと考えてたのはありますけど。
結構練習の量も多くなってきてるんですか?
練習の量はあんまり変わってないかも。
そうなんですね。
週に多くても100キロいかないかも。
しんさんと僕一緒の先生というかコーチなんですよ、藤岡さん。
そうですね、藤岡さん。
藤岡さんからはやっぱり、僕は練習知ってるからあれですけど、あんまり普段と変わらないというかこれまでもずっと量を増やすとかそういうのはない?
あんまりナミネムさんも分かってると思うけど、あんまりドカッといっぺんに走るみたいな練習はないかなと思っていて、コツコツ怪我しないで続けるっていうのがセオリーなのかなって。
なんか前話ししてたときに意外だなと思ったのは、例えば小江戸、大江戸なんて260キロあるじゃないですか。
あれに対しての練習1回走る量ってそんなに多くないんですよね。
多分マックスでも30キロくらいだったと思います。
そんなくらいなんですよね。だからいろんなアプローチあると思うんですけど、でもそれ走れちゃうんだっていうところはすごい面白いなと思って聞いてました。何か秘密があるのか。
この辺は30キロ同じで走るのでも、例えばフルバラソンのティコベストみたいな、なぜ30キロ走るっていうのを目標、そういう走り方もそういう目的で走る人もいるでしょうけれど、
ちょっとそういうペースとか、ちょっと違う感じで30キロまた走るっていうやり方が違うってことなんですかね。
その辺は藤岡さんのいろんなノウハウっていうのがある、アドバイスがあるっていうことなんですか。
長く走るときはそんなに速いペースではないと思います。
なるほど。
多分怪我をさせないっていうのがすごい重要にしてるからそこなんじゃないですかね。
怪我をしないでしかも長い距離を走る経験値につながるような絶妙な。
多分あとは継続性だと思います。そのドカッというんじゃなくて毎日継続していくみたいな。
しんさんあとビッグマウスっていうコミュニティに参加してるじゃないですか。
しんさんと言えば僕ビッグマウスっていうイメージが結構強いんですけど。
Tシャツでも着てらっしゃいますよね。
あれはどういう。
なんかねすごい強い人がいっぱいいたり。ちょっと面白そうな僕も大好きなコミュニティなんですけど。
18:01
どういう兼ね合いでできたんですかあれは。
あれはどういう兼ね合いでできた。
僕もっと一時期ランボーイズランガーリズのランニングチームにいたことがあって。
でそこで知り合ったビッグマウスこと大口くん。
大きな口って書くんで大口太郎でビッグマウスなんですけど。
彼がボスで。
その時一緒にいたその後辞めたメンバーみたいのが大口くんを中心に集まって。
でそこにハートで会ったニワくんが一緒に練習というか遊んでくれるようになって。
なんかランニングチームっていうよりはまあ本当に仲間友達っていう感じで。
ほとんど一緒には練習しないんですけど。
そうなんですね。
みんなそれぞれ自分の総力も違うし目標も違うんで。
なんかあんまり一緒にっていう感じではないんだけど。
もうなんかタカオとか行くとたまたま会ったりして一緒に走ったりとか。
なんかあんまり決めて約束決めて走ったりはしてないんですけど。
定期的にじゃあなんか飲みとかそういうのでちょっと会ったりとか。
なんか大きなイベントがあるとその後打ち上げ一緒にしたりとか。
新年会忘年会。
なんか面白いですよね。一瞬見た感じアウトロー集団っぽい感じがしますけど。
意外と中に入っていろいろ話しするとめちゃくちゃみんないい人っていう。
なんかみんなそれぞれ強みが違うっていうか。
面白いですよね。
この前ハートで4位になった沢くんも一緒に遊んでる仲間ですよね。
あと奥様の大浜さんとか。
大浜さんはウェスターンステージでサブペリフォーをした女性です。
去年でしたっけ。
去年ですね。
去年ですよね。
ゆるい感じしながらも結構ガチなメンバーもいたりして。
そうですね。
ユニークな。
リンさんが一番熱いかもしんないですね。言葉と出てくる単語としては。
そうですか。
情熱的ってことですかね。
たまに情熱的な言葉を投げかけてくるんで。
それにハッとさせられたりはしますけどね。
藤田さんがその次になるチャレンジというか、そこの新しいチャレンジとして
香港トリレースウルトラチャレンジを選ばれたということなんですけれども。
これどういうきっかけで参加されたんですかね。
この大会ってしかもどういうルートで参加するかというか。
21:03
バークレスマラソンとかちょっと彼アンドレイドが意識しているのかなと思うんですけれども。
大々的に応募サイトを立ち上げてというかっていうことではなくて。
なんかコツ手を頼ってみたいな感じで募集しているのかなと思ったんですけど。
それも含めてどういうきっかけでこのウォートレールズチャレンジを。
なんかチャレンジしたのは僕、さっきナミネムさんもおっしゃってくれたみたいに
いろんなチャレンジしてるんですけど。
2023年にPTLに出て、その年はTDT300って100マイルを3往復っていうのもやったりとかして
すごい大きなチャレンジを成功させたんですけど。
14年になってなんとなく目標が見つからなくて。
なんとなく走っていても身が入らないというか
なんかやりたいんだけど面白いの見つからないなっていうときに
コンコンウォートレール思い出して。
もともとトモさんのポッドキャストとか
あとドイさんが出ていたグレートレースとかを見ていてはいたんですけど
自分が出るにはちょっとハードルが高すぎるかなというか
後でも話すけどサポートのこととか
どうやって出ていいのかどういう練習をしていいのかっていうのもわからないし
ちょっと高すぎるのかなと思ったんですけど
24年目標がなかったんで
ちょっと思い切って申し込むだけ申し込んでみようと思って
夏ごろに申し込んだんですけど。
あれってどうやって申し込むんですか?
なんか別にウルトラサインアップとかそういう申し込みサイトがあるわけではないんだけど
でもバークレーほど謎ではなくて
普通にインスタのコンコンウォートレールのインスタがあって
そこにリンクトリーがあって
そこを見ていくとグーグルの応募フォーマットみたいなのがあるんで
そこに自分のプロフィールと
あとエッセイを書いて
エッセイなんですね
独断クーリファイアーがあるっていうわけでもない?
ただ100マイルは多分走ってなきゃダメみたいなことは確かあった
そこにざっくりしたルールと
どういう人に向いてるかっていうのが書いてあって
それを承認して申し込むみたいな形で
申し込んでもいつ発表になる
出れるか出れないか分かる
発表になるかって分からなくて
出れる人だけにメールが来るっていうような
それがいつ来るかも分からない
24:00
その辺がちょっと謎めいてるっていうか
どう準備していいか難しいと
実際に当選って来たのはいつ頃だったの?
これも年によってもしかしたら違うのかもしれないけど
僕の場合は18月に申し込んで
10月ぐらいに
準備が3ヶ月あるかどうか?
もちろん申し込んだ時点で出るつもりでは
考えてはいたんですけど
出るって分かったら10月
ちなみに来年のエントリーフォームは空いてるんで
申し込もうと思えば
今からでも申し込めますね
もしかしたら
8月で10月に決まったけどもしかしたらもっと早く
春ぐらいに決まってた人もいるのかもしれないですね
そうなんですかね
先週のポッドキャストで
たまたま岩澤さんと話してた時に
例えば日本から中国のタイヤ
香港は英語できるからあれだけど
すごいいろんな心配なことあるじゃないですか
例えば海外の人が日本のトレイル出るって言った時も
まずどうやって移動したらいいかとか
今回オートレイルの場合って
紹介にあったとおり
交通機関とか車とかの移動ってあるじゃないですか
準備が3ヶ月しかないっていう時点で
僕だってめちゃくちゃ焦りそうなんですけど
その辺のケアとかって
まずどうしてたのかとかってどうなんですかね
めちゃめちゃ調べました
決まってから調べたんですか
もちろんコースとか地図とか移動っていうのは
決まる前からずっと見ていて
決まる前からね
どうやったら完走できるのかなっていうのは
考えながら進めてました
トモさんのポッドキャストでもあった通り
船が鬼門だとか
断片的には情報があるんだけれども
いざ自分が出ようってなった時は相当細かく調べないと
相当細かく調べましたね
船の時刻表からフェリーの時刻表とか
あともちろん今でもGoogleマップがあるから
そこで道を検索したりとか
ルートを見たりとか
しかもGoogleマップって電車とかもちゃんとやってくれるかな
時間も出るし
あと何を調べとか
でもあれじゃないですか
僕が例えばイタリア行って
イタリアの地下鉄乗れって言われたら
まずUXとかの部分で相当苦戦しそうなんですが
27:01
その辺も調べたんですか
その辺ももちろん調べて
実際に12月に
香港行ったことなかったんで
出るって決まってから香港に行って
地下鉄の乗り方とか
街中の移動とか
フェリーにも乗ったし
リアルでやっぱりやって
行った時はトレーニングっていうよりは
主にそういった移動手段とかのチェックがメインというか
思想ももちろん
思想もして
あとこのフォートレールズチャレンジの場合
サポートしてもらう人が必要というと
必ず必要ですね
マックレフォーズ終わってから
ウィルソンのスタートまで
たぶん車で1時間かかんない
3、40分くらいかかるのかな
時間がわからない
深夜に移動しようと思うと
車で移動する必要があるから
車もね
僕も何度か香港に行ってますけれども
香港で車で移動するのって結構大変というか
大変というか車を持ってる人っていうか
レンタカー借りたりするのも
大変というか
そんなに一般的な移動手段じゃないから
大変だったりとか
運転ももちろん道がかなり
すごい大きな大都市なんで
車制変更とかそういうことも含めて
結構慣れてないと
うまくいかなかったりとか
そういうのも大変だと思うんですけど
そのあたりは
アンドレがね
ある程度その辺を相談に乗ってくれるとか
紹介してくれたりもするとかって話を聞きましたけど
福井ちゃんさんの場合は
どうやってサポートの人を頼んだとかっていうのは
どういうふうにされたのかなと思ったんですけど
僕最初に香港に知り合いって
本当に一人しかいなくてこれまで
最初に10月にその方に連絡をしたら
香港の方なんですけど
車も持ってないし
サポートするのも大変だからって
やっぱり断られたんですよね
僕の英語も
僕の英語もそんなに良くないから
サポートするにも
日本人の方がいいんじゃないかって言ってくれて
確かにそういう面もあるなと思って
SNSにポストしたんですね
サポートを探してる
そしたらいろんな人が
いろんなコネクションで
相談に乗ってくれたんですけど
その中で
香港在住の日本人ランニングチームの方を紹介していただいて
そこの方に相談してやり取りしてたんですけど
それでもやっぱりなかなかやってくれる人は
見つからなくて
しかも日本人の駐在の方だと
車を持ってない人がほとんどで
30:02
車も必須だということで
また別のルートで香港の方紹介していただいて
ドライバーは別で探して
サポートはその日本人のランニングチームの方に
お願いするという方向で動いてたんですけど
僕のコミュニケーションのミスもあって
1月になっても
ドライバーが見つかってないということが分かって
2週間前に
もう本当にやばいっていうことになって
最初に断られた人に
もう一度相談したら
今度は何かよし探してやるぞということで
ドライバーと前半の車が必要なところの
サポートをやってくれる人が
2022年のサバイバーの女性がサポートをしてくれて
旦那さんがドライバーをやってくれる
っていうふうに言ってくれて
なかなか見つからなかった一つに
香港の中小学生というのもあって
車を持っている香港の方っていうのは
家族と過ごさなきゃいけないとか
大事なお休みということですね
しかもスタート時間も分かってないんで
いつやっていいか分かんないという中で
なかなか見つからなかったんですけど
やっぱりサバイバーの方っていうのは
オートレールにもすごい愛があるし
旦那さんとやってくれるということで
家族の時間もある程度一緒に過ごせるということで
最初の2つのトランジションは
香港のご夫婦がやってくれて
最後のフェリーを渡るところのトランジションは
日本人の上野さんという方がやってくださりました
上野さんは香港在住のランナーの方で
僕知らなかったんですけど
スタート時間が決まってないって
バークレミがありますよ
バークレミを足してきてるんですよ
前はなかったんですか
前は多分決まっていてスタート時間があんの
何年か前から時間が分からなくなってきて
昨年は12時間前に発表ということだったんでしょうね
そのつもりで言ったら
今年は12月ぐらいに詳細がメールできて
発表は6時間前って言われて
いやいや
6時間前はなかなか大変でした
なかなかですよね
ホテルで
いやなんか
そうなんですよ
トナミネムさんにも相談したんですけど
どうやって睡眠のマネジメントをするのがいいのかなと思って
結局前の日は夕方に寝て
3時間ごとに起きてメールをチェックするっていうのを
33:01
そうなんですよね
急にメッセージきてあれなんだろうと思ったら
ちょっと理解するのに数分かかったんですけど
そういうことかと思って
一応ね
睡眠のサンクルって一般的には90分サイクルなんで
それに従って起きてった方が
3時間っていうのをお勧めしたっていう
最後でもぐちゃぐちゃになりましたけどね
ですよね
それはそうでしょう
そんなにうまく
サイクルもそんなにうまくいかないですし
ぐちゃぐちゃになりますよストレスもあるし
てっちりてっちりとか勝手に決め捨てて
とはいっても午前中ぐらいのスタートかなと思ってたんですけど
朝になってもメールは来ないし
結局夕方の3時にメールが来て
スタートは夜の21時44分っていうことになってて
ホテルもチェックアウトしなきゃいけないし
相談したらトレートチェックアウトはダメだって言われて
困ってたら同じホテルにランナーの方が
フォートレールに参加するランナーの人がいて
その人の部屋で過ごしていいよって言ってくれて
なるほどね
そこでゴロゴロできたんですけど
その人はチェックアウトはしなかった?
その人は次の日もホテルをサポートと一緒に撮ってたんですよね
撮ってたんですね
なるほどね
いやーこれレベル高すぎですよ
走るトレーニングとか以上にロジスティックスが大変ですね
めちゃくちゃ大変だなこれ
その辺もアンドレの意図というか
そういういろんなコミュニケーションを楽しんでくれているか分からないけど
なるほどね
単なるランニングレースだけじゃなくて
香港のランニングコミュニティとの接点が自然とできてきちゃうっていう
そういう側面もあるのかな
そういうことでレースのそのものの振り返りというところに移っていきたいんですけれども
スタート時間が分からない中で6時間前ですか
だから午後の遅い時間になってようやく
今夜中に…今夜というか9時過ぎでしたかね
あと44分にスタートということが分かってということなので
それを受けて予定していた準備をされて
スタート会場は時間が分からないにもかかわらず
結構人がいらっしゃったということなんですか
なんかいましたね
そうですね
メディアの人もおって
インスタとかで発信されてですかね
当日は僕はそのあんまりインスタとか見れてなかったんで
36:05
どうやってそういう人たちが知ったのか分からないですけど
イベントは日本からですけど
ちょっと多いのライブ配信
そういうのインスタとか見れるかなと思って
見たんですけどあんまり出てなかったですね
僕が聞いたのは
僕の香港にいる知事に聞いたのは
アンドレの意図で
スタート時間とか人が集まりすぎると
警察沙汰になる可能性があったりして
非常によろしくないということで
SNS、インスタとかでも
そういう様子とか何時にスタートとか
レース中も個別の選手の映像とか
あんまり派手には上げないように
人があんまり集まりすぎないような
人であえてそういう風にしているらしいという話は聞きましたですね
そうですね
選手にも時間は来たけど
それはネットには上げないでくれという風には書いてありました
そうなんですね
はい、すごい賑やかでした
9時40分、21時44分スタートだけど
会場に来るのは21時にしてくれというようなこともあったので
ギリギリまで来ないようにという感じでした
そうするといきなり夜のセクションで
マクレオ・オーズが100キロ走るということですね
はい
いきなり迷いましたね
そうですか
いや、香港のトレイルって僕のイメージ
すごい分かりづらいというかロストしやすいというイメージが
めちゃくちゃあって分岐が多いっていう
やっぱハイキング文化が盛んな分道もいっぱいあるし
あと全部のそのメジャートレイルとはいっても
実はこのイベントは逆走なんで
マーチングというかその何
民意票用とか
処理のポストはあるんだけど全部
逆走で見ていかなきゃいけないんで
見にくいんですよね
その分岐の向こう側にサインがあったりとか
そうなんですよ
あと今回ってスマートウォッチとか
スマホ禁止って言われたのまた
ルール
また
スマートフォンは大丈夫
スマートフォンはいいんですか
じゃあGPSウォッチの使用が
誰も2週間前にダメだっていうのを
2週間前じゃない12月ですごめんなさい
12月に
直前ですね
時計は禁止だよっていう風に来て
39:01
そういう意味ではスマホでナビゲーションできる
できる
です
ただやっぱりスマホでナビゲーションするのはなかなか
ですよね
走りながらだと結構ストレスで
バッテリーのことも気になるし
バッテリーもそうですね
これ見ながら走り続けるっていうのもなかなか
そうですよね
しかもしんさんって僕のイメージは
そのボトルを
ダブルボトルのイメージがすごいあって
今回もそれですか
今回ねそれもあって
基本的にはダブルボトルをやめて
シングルボトルに
シングルボトルで
僕のボトルはボトルなんで
ボトルは持ちました
ダブルボトルでそのスマホ見るって
相当しなの技だなと思ってたんで
なるほどそういうスタイルだったんですね
そうすると
明け方まで
そうかそれで
8キロだから結構時間かかりますよね
はいだいぶ
最初はもうほとんど夜
ですよね
最初のマクリフォースは
16時間ぐらいかかっちゃった
16時間半かかっちゃったんで
大体夜をひたすら
予定よりちょっと遅れた感じですか
予定より1時間ぐらい遅れました
走ることもあるけど
ナビゲーションとかにも
結構時間取られるようなところも
あるんでしょうね
そうですね
そういうところまで行かなくても
確認しながら進まないといけないから
結構慎重に
そうですよね
行きました
人ももうバラけますもんね
序盤でもう
序盤で結構バラけますね
会う人には同じ人に何度も会うみたいな
途中けど応援の人とかもいたりするんですか
知っててどっか見に来てる人とか
でもいましたね
自販機があるところとか
始まっちゃえば
ライブトラッキングがあったので
そっかそっか
誰がどこにいるかは
確認できるので
本当にたくさんの人が
応援に来てくれましたね
ライブトラッキングがあったってことは
トラッカー持ってたんですね
トラッカー持たないといけなかったです
それもあって
ザックもしょいました
肩になんかこう
テーピングでぐるぐるって
はいはいはい
マクレホースが一番最初で
一番長い距離では
ありましたよね
ここが最初の山場ということになる
そうですね
なんか
自然に自分の勘違いなんですけど
マクレホースはなんか長いけど
そんなに難しくないっていうような
印象で望んだんですけど
全然そんなことなくて
結構テクニカルなところもあるし
テクニカル
それはどういうサーフェイスなんですか
やっぱり石段
石段多いって
42:00
なんか日本では言われてるけど
しっかりがれたところとかもあるし
そうなんですね
あとちょっとこう
特に夜で分かんなかったんですけど
やっぱ人がいっぱい入ってるからこそ
こうなんかトレイルが
曲線化してるようなところとか
あって
どっち行ったらいいのか
暗くてちょっと分かんなかったりとか
人が入ってるからこそなんか
結構迷ったりとかっていうのは
あったし
あとまあ長かったですね
長いですよ
長いですよ
200キロはいつの日よりスタートで
そうすると
お昼近くになって
お昼過ぎぐらいなのかな
マクレフォーズ
もうちょっと時間か
そうですね
もうちょっとです
そうですね
夕方に
はい3時ぐらい
そこから
ウィルソントレイル
これ香港の北の方
台北かな
あっちの方まで行って
そこからスタートなんですよね
このウィルソントレイル
っていうのもあんまり走ったことがない
僕はマクレフォーズしかほとんど知らない
あとランタンぐらいしか知らないんですけど
ウィルソントレイルってのは
どんな感じなんです
ウィルソントレイルのスタート
今さらに地図見ていただいたかもしれない
結構もう
北の外れというか
香港でも
本当に田舎で何もなくて
香港の方でも
多分あんまり行かないような
エリアというか
そうですね
交通の便も悪いし
タクシーとか車で行かないと
なかなか行きづらい場所で
そこに移動して
リスタートという感じ
マクレフォーズ終わった後
車乗ってそこで補給して
っていう感じ
そう車の中で補給しながら
着替えて
はいはい
着替えして
なるほど
今回あれですか
補給は
あれどんな感じなんですか
リキッドメインとか
リキッドメインでした
走ってる最中は
チャレンジャーのドリンクミックス
Cさんチャレンジャーよく飲みますよね
そのトランジションでは
アンサー600ってプロテイン
アンサー600
あれ美味しいですよね
あれ美味しいし
すごいなんか力が出るような
力出ますよね
感じがしたんで
あんまりご飯とか
カップヌードルとかは
食べない
食べないつもりで
サポートにはそういう風に言って
別に用意しなくていいよっていう
それはあれですか
なんか血統スパイクみたいな
ありますし
なんか
あんまり向いてないかなと思ってたんですけど
じゃあ基本はアンサー600と
プラスアルファみたいなの食べて
と思ってたんですけど
後半ちょっと食べましたね
まあそうですね
トレイルの最中でとか
お弁当とか
長いですからね
お店でラーメン食べたりしました
あと
45:01
ジェールも持ちました
でかい登りとか来るって分かってたら
そこでちょっと入れようかな
っていうつもりで持ってて
あとは
ブラックサンダーとか
チョコレートとか
そういうのを持って走ってます
なるほど
じゃあウィルソントレイルか
次は
ウィルソンのスタートからすぐ
また暗くなってくるみたいな感じですか
そうですね
ウィルソンのスタートから
5時間ぐらいが
一番険しいところって言われていて
その5時間が
水場もないし
お昼もない
そこが一番大変だって言われてたんですけど
でもちょっと夕方になって
気温が落ち着いてきて
思ったほど道が悪くなかったんで
そこは結構
そうですか
クリアできたんですけど
水はどんくらい持ったんですか
水はね
そこは
予備のハンドボトルも持ったんで
1.5リットル
1.5リットル
半量ですね
そうですね
水はでも足りました
ちなみに香港は暑いんですか
香港は
一番上がって
20度ぐらいでした
夜はちょっと冷え込んで
10度ぐらいだったと思います
寒くはないけど
ちょうどいい
走れれば本当に気持ちのいい気候で
なるほど
昼間は半疎で
走れました
ウィルソンの険しい時間帯とか
そのあたりになると
もう2番目ということになってくるし
なかなか
睡眠とか
そうなんですよね
なんか
まだそこでは
24時間経ってないはずなのに
やっぱり前の日の睡眠がうまくいってなくて
かなり眠くなっちゃって
あのフラフラというか
力が入らなくなっちゃったんですよね
もうちょうど24時間ぐらい
普通の100マイルだとそこまで
24時間ならまだ
いけるかなという感覚なんですけど
眠くなると胃腸とかは大丈夫なの?
胃腸はね大丈夫でした
大丈夫なんですね
フラフラというか
力が入らなくて
そういうときはなんかこう
仮眠というか
デッキしたりとかするわけですかね
今回僕そういうことあんましたことなかったんですけど
もういよいよダメだと思って
フラフラにもフラフラすぎたんで
初めて
2時間ぐらい寝ました
ウィルソンで?
ウィルソンの途中で
サバイバルブランケットを出して
レース中に使ったの初めてです
はいはいはい
2時間ってことはちょっと寝れたってことですかね
寒かったんですよ
でもまあだいぶ寝れて
48:00
おなかにもなんか
一番最高日になったみたい
横を誰かが抜けていくみたいな感じながら
誰も起こしてはくれない?
起こしてはくれなかった
そうやって寝ちゃうとやっぱですね
10度ぐらいとはいえ結構冷えるだろうし
冷えました
ですよね
だから一応一枚着るぐらいのものとかも
持ったりとかしないといけないっていうこともあるんでしょうね
本当はもうちょっとあった方が寝れたと思うんですけど
レインシェルとアームカバーと
ブランケットで寝ました
ちょっと話が前後するのかもしれないけど
装備としてはやっぱりバックパックは結構
あんまりそんな大きなバックパックで
10リットルとかそれぐらいでいく感じなんですか?
僕は結構普段からあんまり多くしたくないんで
今回は2リットルのサックと
あとネイキッドのウエストベルト
ウエストベルトですね
ウエストベルトに補給色全部入れて
上の2リットルのザックに
GPSとレインシェルとブランケット
入れてみたいな
かなりミニマルなスタイルですね
じゃああまり着替えとか防寒用のウエアとかも
本当に最小限というか
インサレーションとか持ってなかったんで
動けてれば必要ない機能なんですけど
動けなくなるとちょっと考えない
もともとどっかで途中で寝ようかとは思ってたんですか?
いや思ってなかったですね
そこを戦略に入った
車の移動とかフェリーの移動で
仮眠できればいいかなと思ったんですけど
そういうことですね
今にしてもらえばもうちょっと
厚着できるのを持ってもよかったかなみたいな
でもあんまり使わないと思うんですよね
アメリカン的なウルトラランニング的な
考え方なのかなというか
そうです
標高も高くないんで
自分の中で日本で練習するときも
なんか1時間で人がいるところに戻れれば
そこまでたくさん持たなくてもいいかな
というような感じがして
実際寝たところも車が通ってるロードで寝たんで
なんかあったら朝落ちてバスで帰ればいいかなとか
こういう発想もちょっとあって
確かにそういう
どこ行ってもある程度人の気配がするところまでは
そんなに離れないから
51:01
そういう面では安心な面はあるけど
こういう安心さがあるから
アンドレはそういういろんなレベルで
ハードルを上げようとしている
なんかそんなことも思ったりするけど
そうだと思います
香港って野犬とかいないんですか
野犬いましたよめちゃめちゃ
いますよね
ちょっと嫌ですね
ちょっと寝るのは嫌だな
野犬と猿と牛とイノシシ
ただ野犬よりも飼い犬の方が怖かったですよね
飼い犬なんかみんなつないでないんですよ
フリーなんだ
そうそういう
夜中にその飼い犬の
彼らのテリトリーに入っていくから
すごい怒るんですよね
野犬だと対等な立場なんだけど
エリアがね
エリアがこっちもね
フラフラしてるし向こうもフラフラしてるし
ただ飼い犬はね
人の家のそば通るとすごい怒って追いかけてくるんで
飼い犬の方が夜は怖かった
さすがにその大都会の
僕もあの
こないだ言ったときもね
同じ経験しましたけど
大きな町の中ではそんなことないけど
そういうね田舎のちょっと離れたところっていうか
村みたいなところに建ってる家とかは
なんかそういうところだからかしらけど
犬飼ってて
しかもなんかつないでないんですよ
話しがいですね
そういう
だから夜遅い時間にその前通ったりするとなんか
馬が吠えてきて追いかけてきたりして
あれですよね
ほぼ防犯みたいな感じで飼ってるんですよね
仕事はしてるんでしょうけどね
その流れで
シューズはどういうチョイスでらっしゃったんですか
シューズはえっとですね
具体的に言ったら
ナイキのゼガマ2
ゼガマ2
それもちょっと最初
マクリホースとか香港トレイルは
舗走路が多いから
ロードシューズでも行けるみたいなことを聞いてたんですけど
全然そんなことなくて
香港にいるサポートのサバイバーの方にも聞いたら
全部トレイルシューズで行ったよって話だったんで
最初から最後まで
最初の3つはゼガマでもう履き替えないで
同じゼガマ2で行ったんですけど
3つ目のトレイルで結構雨が降って濡れちゃったんで
最後のランタウトレイルは
服も靴も全部変えて
最後靴はサロモンの
なんでした
最近みんながよく
ジェネシス
ジェネシス
にしました
ただゼガマの方が良かったかなってちょっと思いましたね
最後疲れてきて
やっぱメガグリップっていうか
グリップがゼガマの方がしっかりしてるからってことですか
54:02
そうなんかクッションもあって
確かにあの
ゼガマすごい良かった
絶対路面にはすごい合いそうですよね
走りやすいしゼガマは
なかなかそういう
硬いし舗走路多いっていう先入観で考えると
意外と難しいとこもあって
ありました
なるほどなるほど
話はだんだん
ウィルソンも
そういう意味では
夜までかかって
その3日目
3日目に入ってということなんですね
ウィルソンは
そうですね
3日目
まだ2日目ですか
1日目とかそういう
2番目そうですね
2番目終わってからってことですね
そうですね
ウィルソンは
ウィルソンも16時間の予定だったのが
25時間ぐらいかかりましたね
寝たのもあったし
ウィルソンが78キロ
78キロはい
そういう距離でいうと
ウィルソンにあの地下鉄に乗らなきゃいけないところがあるんですけど
今回は夜スタートだったので
終電が問題になってきて
終電に乗れたのが結局
間に合ったのがトップだったヌゴさんだけで
それ以外の人は
終電に乗れない
多分みんな途中で
分かっててペースを抑えたりとかって
戦略に変えてると思うんですけど
12時1時前ぐらいの電車に乗れないんで
全員がもう6時まで電車に乗れない
始発に
始発に合わせていく
近くでみんなで集まってたり
っていう状況ができたって感じなんですか
そうでもないですか
そこまでチェックできてないんですけど
僕はサポートから
もし終電に乗れなかったら
ここに24時間のマクドナルドがあるから
ここに行けばいいよって教えてくれて
そのつもりではいたんですけど
もう全く始発にも間に合わないして
遅くなっちゃったんで
そういう心配もいらないぐらい遅くなっちゃって
香港などに渡って
また最後何十キロとかぐらいの
セクションがあるんですよね
これも結構島の
北側から南側に抜けるような
セクションだから
そうですね大きな階段のアップダウンが
ただなんか不思議なことに
そこは一度12月に走ってたところで
しかも険しいだけに
割と道がシンプルで
57:00
迷うようがないんですよね
なので香港島に渡ってから
ウィルソンの最後までは
かなりいいペースに上げられて
思想に行った時と同じぐらいの
時間でクリアできて
若干復活したかなって思った
そうなんですね
眠気はもうなくなって
眠気は押し出すぎてて
走れましたね
船はその後でしょ
船はウィルソン終わって
香港終わってその後
香港終わってその後
タイムラインとしては
ウィルソントレイルが終わるのが
お昼ぐらいですか
そこからその日のうちに
香港トレイル50キロ走り
日付が変わるぐらいまでに
フェリーが最終便に乗らないと
確かに
そういうような感じでしたよね
そうです
今回カットオフがあるのが
最初のマクリフォースが
18時間でカットオフがあって
最後のカットオフが
ランタウンのスタートが54時間
スタートしてに
スタートしなきゃいけない
そういうことですね
21時44分がスタートだったんで
夜中の3時44分が
54時間の
デッドライン
ってことは
3時のフェリーに乗らないと
スタートできない
逆算していくと
香港をあと10時間で走らなきゃいけない
50キロ
ていう感じで
ウィルソンが終わった
結構しんどいですよね
ギリギリ
元気ならいけるかなっていう
普通のレースだったら
それは全然いけるけど
その時点でもう
200キロ近く走ってるわけですよね
そう
100マイル超えてる
100マイル超えてますよね
70とかですよね
そこから50キロ10時間
そこをやらないと
終わってしまうという状況で
香港をスタートします
で、回復
でも意外と体は動いて
体は動くんですよね
動けるときは
多分なんか
脳みその問題だった気がします
呼吸も取れてるし
呼吸も取れる
で、あ、そう
その地下鉄を渡るところで
お店が結構いっぱいあったんで
はいはいはいはい
地下鉄の駅で
日本食のお弁当みたいのがあって
うな丼
うな丼を食べたんですよ
そしたらすごい元気が出て
いいっすね
うな丼
食べれるってとこはまずいいですからね
いいとこが大丈夫っていう
公園でうな丼食べてリスタートしたら
香港の
パートは
ちなみに
地下鉄はもう
走ったままの姿で乗るんですよね
1:00:01
うん、そうですよね
着替えられてね
結構
あれですよね
そこもまあそんなこと言ってる場合じゃないけど
周りから見たら
周りの人が見たら何だろうと思うかもしれないけど
ある種異様ですよね
いろんな人がいるからね
もしかしたら
あの人もしかしたら
あの映画でやってる
フォートレイルでやってる人とかも
そういう方も多分いたと思うんですけど
そう思った人もいるかもしれない
でも100キロ
100マイル走った時の姿とか
あと匂い的なのもね
結構あるじゃないですか
でしたら
ある種近寄りがたいかったかもしれないですけどね
でも
サバイバルブランケット使ったんで
それが戻せなくて
しかもザックもちっちゃかったんで
もう背中から
銀色のビラビラの
わーってこう
溢れた状態で地下鉄乗ってました
完全になんかちょっと勘違いしますよね
この人は
ちょっとね
世界広い人に
レース中に地下鉄乗って移動するのは
香港は
ないかもしれない
30分も乗らないと思うんですけど
海渡るだけなのに
乗り換えを2回しないといけないんですよね
結構それも難易度高いですね
1回ずつでそう
1個乗って乗り換え
乗り換えっていうのはまた
改札変えるとかそういうことですか
改札は出ないけど
校内で乗り換え
それも結構
面倒くさいというかレベル高いですよね
どの電車に乗るかをちゃんと
行き先を間違えないようにしないと
逆乗っちゃったりしたらもう最悪ですよね
それで香港
香港トレイル50キロは
かなり緊張感を持って
スタート
かなり集中して
サポートももう何も考えないで
とにかく
1時間で走れって言われて
その時点では
近くに選手はいたんですか
いやいなかったかな
多分
2時間とか前ぐらいに
通過しちゃってたと思います
1時間半から2時間ぐらい
前じゃないかな他の選手は
順位的には
後ろの方だったんですか香港入る時は
多分一番後ろじゃないかな
そうなんですね
もう辞めちゃった人もいたりとか
あーそっかそっか
続けてた中では
最後か
うなどんパワーもあって
別に
10時間を
集中して
つなぐことができたと
比較的なんか走りやすい
コースではあったんですけど
香港は
これでも雨が降ってきたりとか
雨はちょっと嫌ですよね
強い雨だったりするんですか
南の方だし
そういうことですか
下の方はいいんですけど
1:03:00
両線に出ると
あんまり高い木もないし
冴え切るものがないんで
風と
雨自体は
そんなに強くなくても
風で結構濡れるというか
冴え切るものがなくて
じゃあ今回も実際
降ったですか
降りましたね
香港で降った感じですか
香港だけ濡れたのは
香港濡れるだけです
この辺は
眺めの良さというか
僕も想像で言ってますけど
ビクトリアピークとか目指したんですよね
ビクトリアピークでも
夜中で
しかも雨で下は
あんまり見えなかった
ガスってて
見えなかった
レインとか全部着込んで
レイン着て
走ったって感じですね
ビクトリアピークも
深夜到着っていう感じで
慌てて
ヘリ乗り場に
山を下るって感じ
山を下るのは
足で下るんでしたっけ
そこも年々難しくなっていて
昔はビクトリアピークまで
来てたんですけど
本当の香港トレイルの
起点はビクトリアピーク
なんですよ
ただ最近はビクトリアピークから
フェリーフ島までも
自分なしで
3キロ弱から2.5キロぐらい
街中を通って
セントラルの街中を通って
しかも下りが
特に
最初の位置は急な下り
細野だけど
超急な下りを
めちゃくちゃ死闘金とか
いったそう
もうそんなこと言ってらんなかった
それでなんかもう
六本木とか新宿みたいな
街中を通って
銀のあれを
後ろにつけながらね
ビショビショ鳴りながら
お正月なんですごい
クラブのドアから
音楽がガンガン流れてて
なかなかないですよね
フェリーが出る
20分前ぐらいに
25分前ぐらいかな
2時半前とか
2時半ぐらいに着いて
なんとか間に合った
フェリーのとこには
サポートがいて
うん
チケットとか持ってくれてるみたいな感じですか
チケットはね
パスモみたいのを自分で持ってるんで
行ってやればいいんだけど
荷物を持って来てくださって
サポート
素晴らしいですね間に合ったんですね
トイレで着替えて
フェリーでもご飯食べて着替えて
ちょっと寝たりもしたんですか
30分で
着いちゃうんですよね
寝れないしね
寝れない
1:06:00
あと残すは
ランタウ
無意応の
フェリーターミナルからスタートして
70キロ周回してくる
っていうことなんですよね
はい
これも
後半が大きなピーク
いっぱい
大きいところ
2つ3つありますよね
どうでしたこの最後の
70キロという
この日のうちに
フィニッシュしないといけない
朝早朝について
その日のうちに
目標なんですか
18時間になってた
そこは厳しいですよね
頑張っちゃったんで
逆にちょっとまた
集中力が切れちゃって
18時間なら
なんかいけるだろうと
思っちゃったんですよね
はいはいはい
その50キロ
50時間でできたから
70キロ18時間は
少しまた
余裕ができたのかなって
勘違いしちゃったんですけど
実際は
結構最初から
厳しい感じですか
最初はコース自体は
全然厳しくないはずなのに
またちょっとこう
疲れと眠気で
集中力がちょっと切れちゃって
なかなか
スピードが上がらなかったんですよ
もう50時間を経過してますもんね
全然
それは
切れますよね集中
普通は
寝ながら歩いたりみたいな感じになっちゃって
ちなみにストックって
使えるんですか
ストックも数年前から禁止になりました
禁止なんですね
それは厳しい
ストックとイヤホンは禁止
リフレッシュとか
補助になるものは禁止
厳しいですね
もうフラフラになって
途中ベンチで寝たりとか
しながら進んで
お店が
開いてたんで
コーラだけ買おうと思って寄ったら
ラーメン食べたら
って言われてお店の人に
すごいですねラーメン
選手だって知ってたんですかね
選手だって知ってた
知ってるのかもしれない
作ってくれてインスタントラーメンなんだ
えー
インスタントラーメンに
卵とハムが乗ってるの
それなんか写真で
見たことがある
あげましたよね
これ食べてまた現金出て
すごいしんさん
食欲全然あると思って
感動したの覚えてますけど
そうなんですね
食欲は大丈夫ですよね
いやーそれ素晴らしいですよ
やっぱそこが強さの秘訣ですよね
善覚みたいなのは見たんですか
今回ね善覚
1:09:00
見なかったんですよね
もう善覚
ある程度慣れてきて
善覚ってもう分かるじゃないですか
善覚だなって
見てるなと
そういう
考えだとなんか善覚
現れなくなってきて
そうなんですね
一瞬
善調みたいなのが聞こえたんですけど
話し声みたいな
これもちょっと
ラーメン食べたら
厳重だった可能性ってのはないですよね
ちゃんとね
おじさんが作ってくれたんで
ちょっと復活したんですよ
ただその後も結構
単調な道が続いて
なかなか
だんだん時間も気になってきて
あー
焦ってちょっと来る
ような
そうこれぐらいで行かないと
こういう時間は危ないな
みたいな
あれですよねその
香港ホートレイルって60時間以内が
フィニッシャー
サバイバーって何時間以内でした
サバイバーが72時間
72時間は
ここにリリリリでやってたって感じです
どのくらいから
切り替えたんですか
フィニッシャーを
目指されてたと思うんですけど
60時間目指してたんですけど
やっぱりもうウィルソンで
ウィルソンでね
ウィルソンの後半にはもう
54時間のカットオフが
すごい気になり始めて
ちょっと上げないと間に合わないぞ
っていうのが分かったんです
だからウィルソンの後の地下鉄で
終電に間に合わないと
やっぱ厳しいってことですよね
そうですね
だからフィニッシャーは
ゼロだったんでしょう
60時間以内はね
でその
終電に間に合ったヌーゴも
後半やっぱり前半が
頑張りすぎたのか後半ちょっと
ペースが落ちて
彼も60時間間に合わなかったんでしょう
そっかそっかだから
まず最初の
最低限のラインとしては
この終電はマストっていう
感じなんですね
年によって
スタート時間も変わってくるんですけど
今年に関して言えば多分
せめてもやばい
乗れなくてもやばい
みたいな
どっちにしても
どっちにしても厳しい
時間でしたね
最後のね
でも72時間
に切り替えて
2回で
どうですかずっと最後厳しい
最後ね
なかなか長いんですよね
ランタウピーク
1:12:00
ランタウトレイルの後半の
この
大仏のある
ゴンビンというところへの登り上げて
そっから
ランタウピークシャウピークって
ここは2つの
ランタウトの大きな山で
上の登りがかなり急
記憶が僕あるんですけれども
相当の難所が
ここ最後引き換えてくれたんじゃないかな
と思ったんですけど
そこの2つは
そこも
行ったことがあったので
ある程度自分の時間の
目処が
立つっていうか
何分で登れるっていうのは分かってて
登りはすごい登れたんですよね
なので
思ったより
辛くなかったっていうか
はい
下りが長くて
最後の
サンセットピークから
下ってくるんですが
そこがなかなか
時間かかってまたもう暗くなってたんで
どのくらい下るんですか
その何キルで
何百ダウンみたいなやつで言うと
サンセットピークも
多分800メートルぐらいあるんじゃないかな
800アップするんですか
800ダウン
そう800から本当に
海まで降りるんで
結構長いですね
キロで言うと
サンセットピークが
700
790メートルぐらい
残りが
10キロで
10キロ
下りですね
しかもシャドウも緩くないですね
ここも緩くなくて
同じような景色をずっと見ながら
下ってくんで
ウィーニングランっていう気分ではないってことですね
まだまだ全然でしたね
気持ち的には最後のピークを越えれば
ウィーニングランかなと思ったけど
下り時間かかりましたね
そうですよね
時間ももうだいぶ
押してる
ゴンピンってところから
5時間ぐらいで
行かなきゃなっていう感じかな
確か5時間ちょっとで
ゴンピンが
そうですね
51キロ
そっからピーク2個越えて
5時間で行こうと思って
結構登りはプッシュできてやっぱり下りで
時間かかってって繰り返しで
でも登りプッシュできるってすごくないですか
この時点で
多分だから
あんまり体のダメージはなかったんですよね
フェイスも上がらなかったって
筋肉のダメージとか
ほとんどなかったよ
えーすごい
あんなに硬いサーフェイスなのに
ちなみに
1:15:01
行かれたゴンピンは
このランタオ島の
空港の近くからケーブルカーで
上がれる観光地
でもあるので
もしこれを聞いてご関心のある方は
そこまでは
ケーブルカーで上がって
ハイキングとか
トレードランニングとかしたりすることも
できるので
多分あの今の藤田さんの
話を体験してみるには
いいっていうか
手頃なセクションかもしれないですけどね
めちゃめちゃ人がいました
あーそうですか
セブンイレブンもあるし
スターバックスもあるし
ゴンピンの上のね
本当はそこでちょっと
補給するつもりだったんですけど
人が多すぎて
買い物する余裕もなくて
その観光地だから
いっぱい人が
いらっしゃっている
そういうことですか
けど逆に
こういう非常に厳しい
セクションになり得る
ところだからこそ
事前に思想もしておいて
どんなところか
頭に入れておいたことか
最後
いい感じで走れたということに
つながったということも
言えそうですかね
絶対にしてないと
難しい
思想というか要所は
現地って確認というのは
結構必須な感じしますね
振り返って良かったのは
ウィルソンにしても
香港にしても
ランタウンにしても
各トレイルの最後の
セクションは走ってたんですね
マクリフォースだけでちょっと
走れなかったんで
なんか未知な感じがして
ちょっと難しかったんですけど
少しでもやっぱり
走っておくと
だいたい時間の計算が
なっているか
今これぐらい疲れてるから
疲れてるだろうっていうのが
立つんで
やっぱり思想は大事ですね
はいはい
そうですね
そうすると日頃
9時過ぎ
ぐらいになって
ついにフィニッシュ
最後のサバイバーとして
無以後に好かれたという
どうなんですかね
かなり充実感というか
感じましたどうでしょう
フィニッシュした印象というのは
目いっぱい使いましたね
時間ね
でも振り返ればすごい楽しくて
今回
フィニッシャーは11人
でしたっけ
11人ですよね
サバイバーかすいません
サバイバーが
これすごいだって
日本人は今回多かったですよね
3人出て
3名ともフィニッシャー
フィニッシャーです
途中
1:18:01
行き帰りとかでインタラクトとか
したんですか
脇屋さんという方と
前半結構近く走ってて
お話したりも
軽くして
女性の竹内さんは同じフェリーに
乗ったんですよね最後
2人だけ
最終フェリーに乗ったのは2人だけで
この2人は日本人で
彼女の方が
ランタンを速く走れたんで
皆さん強いですね
やっぱり経験
来た方なんで
他の方々も
そういう
長距離好きな方なんですかね
これまだ
面してなかったんですけど
ケイチさん女性は
あの
市街地を多分完走されてる
すごい強い
広島
そうですね広島に
東西方面
西日本の
そういうレースはかなりいろいろ出てらっしゃいますよね
そうなんだすごいな
あのシャンパン
気持ちよかったでしょ
シャンパン気持ちよかったでしょ
シャンパンってすごい目に染みるんですよ
あれ
初めての経験でした
僕も知らなかったけど
シャンパンがないから
えー
そのシャンパンもらえるんですか
シャンパンもらえます
その場で飲みちんなかったので
持ちながら
ドミトリーに戻って
朝も飲んで
あーいいっすねでもね
充実感で
で瓶も持って帰ってきたんですけど
家に置こうと思ったら
なんか妻がなんか
よくあるお金持ちの家に飾ってある
竹みたいで嫌だって言って
いやまあどけてくれって言われてるんですけど
今じゃあ
畳の狭い感じで置いてあるかもしれない
一応はまだ置いてあるんですけど
いやでも記念ですからね
記念と思って持ち帰りました
だってバックルも何もないんですもんね
うんあれだけです
あれだけですもんね
俺は取っといたほうがいいっすよね
そういう意味では
ひたさんこれまで参加されてきた
いろんな
100マイルからバックヤードから
さらに長い260キロから
いろいろありましたけど
他にはない
なかった経験
っていうことになりますか
どうでしょう
終えてみて
100マイルにしても
なんか走ることと
マネージメントすることって
結構いつも2つに分けて
準備とか
いつもタイム
スケジュール組んだりとか
どこにホテル泊まってとか
考えるのすごい好きなんですね
練習も
マネージメントの部分に入って
走るのはただ走るだけっていうような
感じでやってるんですけど
1:21:01
特に今回は
走る以外のことが
すごく多くて
逆にでも
それがすごい楽しいっていうか
考えなきゃいけないことが
すごいいっぱいあって
どうやったらうまくいくのかとか
人に相談したりとか
サポートしてくれる人が
出てきてとか
断られたりとか
なんかすごく
いい経験になって
実際に
香港に友達いなかったのに
たくさん
こっちが勝手に友達って思ってるだけかもしれないけど
信頼できる人もたくさんできて
いい経験
すごいいい経験
一緒に走った先週
となんか話したりする機会とかって
あったりしたんですか?
先週
最中も
近く通る時は
一言二言喋ったりして
そんなに長く
僕もそんなに英語得意ではないので
長くは
話さなかったですけど
近くを走る時は
話をしたり
なんか
特殊なレース
ですけど
あれですよね
ある種
マネージの部分って言われてましたけど
総力はもちろん
絶対的に必要なんですけど
そのマネジメントの部分
っていうのが
僕はすごい聞いてて
面白い魅力を感じましたね
なんていうんですか
やっぱり人間力が問われるという
ネットワーキングもそうですし
前もった下調べとか
そういったトータルで
どうだって
言われてるレースなんで
すごい
なんて言うんだろうな
すごいなんか
そういうところを問われてるような
レースであんまり
世の中にないレース
調べていても
それをもうひっくり返されるんですよね
そうですよね
ルールが変わったりとか
時間が変わったりとか
それをまたどんどんレースの
イベントの最中でも
どんどん自分で
考え直したりとか
修正したりとか
常になんか頭も使いながら
やってるのが
すごい面白かった
適応力がすごい求められる
というか
よくあるじゃないですか
社会というか会社でもそうですよね
いきなりルールがコロコロと変わって
でも文句を言ったって
始まんないみたいな世界じゃないですか
そこにアジャストしていくしかないみたいな
そういうのが
ランもそうなんだけど
そういう泥臭いところっていうのが
緻密な計算が
必要でっていうのが
魅力なんだろうなと思って
バークレーとはまた違う
大変さが
あるなっていう
思いましたね
1:24:01
バークレーとかも
ルールっていう意味では
寄ってるところあるけど
香港っていう巨大な町
地下鉄で
移動ができたり
いろんなお店があって
そこで開いてたり開いてなかったり
そこにいるおじさんが親切だったり
じゃなかったり
そういうところが
面白さっていうか
参加してる人にとっては
大変な経験にすることもあるんだろうけど
そこを楽しめる
要素っていうか
そういうところの出会いとかも
なかなか忘れ難い思い出になったり
とかありそうな
気がする
そういう意味では他にはない
世界中でもなかなか
そういうところは
今回のオフジェさんが経験されたようなことが
経験できるような
イベントってのは
なかなかないんじゃないかな
と思いますよね
そういうような
イベントを
オフジェさんの経験ですよね
また出てみたいっていう人
多分日本の人もいると思うんですけど
なんか
新産的な
アドバイスとか
メッセージとかありますか
来年出たいとか
来年はね
またスマホが多分禁止になるんですけど
スマホがダメになっちゃった
いよいよ
スマホが禁止というよりは
自分の電話禁止
主催者が電話を配る
っていう風にも書いてありますね
そうすると
ナビゲーション的にかなり厳しいですね
そうなんですよね
もし
出たい、フィニッシャーになりたいってなったら
通わないと
難しい気がしてて
割とフル思想に近い感じでやらないと
やばいかな
僕もフィニッシャーになりたいって
やったらフル思想とか
朝思想
夜思想みたいなのが
時間帯とかも
オンになっちゃう
例えば2、3回に分けていくとか
そんな感じですかね
これをやれば
可能性はすごい上がる
スマホ禁
えっと
ウォッチとスマホ禁止ってことは
当然他のガーミンの
ナビゲーションシステムもダメってことですよね
紙の地図を
紙の地図
最悪地図を
地図読み
地図読みというか
いわゆる山の地図読みじゃないんですけど
だから自分がどこにいるのか
っていうのが
ちゃんと分かってれば
難しくはないんですけど
やっぱり土地勘ないと
そうですよね、基本的には
地名が看板に書いてあっても
これって
これってどこのことなんだっけなーって
スッと入ってこないっていうか
例えば
鷹尾にいて神馬方面って書いてあれば
あ、あってるなーとかって
分かるけど
1:27:01
なんか
そう、知らないまだ
知らない土地で
漢字で地名が書いてあっても難しい
まだまだ奥は深いというか
研究する余地はいろいろあるという
いやーこれハマる人はハマるだろうな
はい
藤田さんは
例えば今シーズン
あるいは来年でもいいですけど
香港を経て
また今度は何やりたいなとかって思ってることある?
いやなんか
今なくなっちゃってる状況なんですよね
あれ?
もちろん
ウェスタンステイスとかは出てみたくて
ランニングは続けて
いくんですけど
なんか難しいチャレンジ
難しいし
なかなか数もないですし
結構やってますもんね
PTLやってるし
トルデジアンはどうなんでしたっけ
トルデジアン走ったことない
トルデジアンとかいいんじゃないですか
トルデジアンいいですか
いやー分かんないです
僕は走ったことない
岩瀬さんトルデジアン出てましたよね
僕も感想してないけど
山のスケールみたいなところでは
違いますよね
面白さはあると思いますけど
そういう人との触れ合いだったり
街との
いう点ではやっぱり
香港の独自の
面白さっていうか
そういうのもあると思うんで
あとやっぱり参加者の少なさっていうのも
僕は好きで
ホームな
ファミリー感がきっとありますよね
そうですね
でもあれですよね
なんかしょうもない話ですけど
200マイルのエントリーフィーとか
めちゃくちゃ高いです
10万円とかじゃないですか
いやもっとで
1500ドルとかだと
20万とか超えて
ちなみにコンコートトレイルはもう
エントリーフィーゼロです
ゼロなんですか
それは
だってそれでアンドレが
シャンパンをみんなに出して
あとGPSトラッカーも
2つ交換しないといけないんで
4つとかレンタル
持ち出してる
持ち出しで
すごいなって
これはすごい
主催者主催してるアンドレが
どういう風に考えてるのかって
僕も一回聞いてみたいなと思うんですけど
映画も作ってたぶん彼としては
このチャレンジをもっとしてほしいという
思いもあるんですよね
そういうのを作ってもらう
っていうか作ることに
出したわけだから
一方でそういう
彼自身の
プライベートなポケットマネーでやるプロジェクト
っていうようなところも
こだわってるところがあるのかなと
ちょっと矛盾するところもあるのかなと
思うんですけど
映画制作は彼はお金は出してないんですか
どうなんでしょうね
一応外部のプロダクション
映像制作しているプロダクションの方で
1:30:01
映画のプロモーションとか
そういうことされてるみたいなので
全部アンドレが
ペットマネーでお金を出して
作ってもらったということではないんじゃないかな
とは思いますけど
わからないですけどね
最初のところではだいぶサポートしたのかもしれない
それなりにお金かかりますよね
だってほらトモさんも
クラファーやって
作ろうとしてたりもするし
やっぱり人件費だけでも
そこそこかかると思いますし
すごい
どうしてるのかは
気になりますけど
ナミネムさんは
フォートレイルズ
関心湧きました
面白いのあった
前々から思ってはいました
僕の友達の
ソウケンとかも出てたじゃないですか
だから面白いなとは思ってますけど
僕の範疇ではないな
っていうのは同時に思ってます
ちょっと
僕やっぱり
もうちょっと
ソウケンとか
ああいう
割とやってくれるタイプのレースが好き
いや分かる
あのすごい
調べてっていうのはすごい大変だし
同時に面白い
戦略性の高い部分とかも
すごい分かるんですけど
もうちょっとまだ
僕その段階ではないかなっていう
ところですけど
でも魅力はすごいあるなと思ってます
あと香港僕
香港
香港自体のトレイルにはすごい興味があります
なので
単発のレースとかは出てみたいなとは思ってますけど
ぜひぜひ
ぜひ
しんさんの
もし次出られるならまた
ウォッチして
ありがとうございます
お二人も時間いただいてしまったので
そろそろ締めくくらないといけないなと思うんですけれども
ということで
今回はフィーターしんちろさんの
香港4Trails Ultra Challenge
のお話
思っていた以上に壮絶な
そうですね
レースそのものだけじゃなくて
そこに至る準備とか
いろんなプロセスっていうのもね
大変ではあるけど楽しそうっていうのも
ちょっと僕も少し
分かる
今回お話聞いて分かった気がしました
このエピソードを聞いた方で
ぜひご関心ある人は
返答してみていただけたらいいんじゃないかな
ということで
締めくくりにしてよろしいですかね
はい
ドックスアキャラバンのポッドキャスト
ランザワールドでお送りいたしました
ドックスアキャラバン的には
ポッドキャストも
また力入れていきたいなと思っているのと
あと最近
ちょっとお休み状態だった
サブスタッフのイルネコ通信
こちらもね
ちょこちょこ書くようにしていますので
もしよろしかったら
覗いてみていただければ
ドックスアキャラバンの記事の下の方に
リンクがありますので
1:33:01
ぜひご覧いただければと思います
ということで今回は
藤田慎一郎さんをゲストにお迎えして
お話伺いました
三田さんありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
01:33:23

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