1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. 上田瑠偉さん、小笠原光研さん..
2022-10-31 44:47

上田瑠偉さん、小笠原光研さんインタビュー・Medeira Ocean&Trails・ステージ5 【Golden Trail Special part 6】

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ゴールデントレイルシリーズの年間チャンピオンを決める最終戦、「Golden Trail Series Grand Final」が10月26日から30日にかけて開催されました。北大西洋のマデイラ島(ポルトガル)の五日間にわたる5つのステージで行われる合計109km、7,382mD+のステージレースがその舞台となる「Madeira Ocean & Trails」です。

今回は大会期間中に、毎日サロモンの中村匡さんから大会の様子についてお話を聞くほか、日本から出場する選手のインタビューをお届けしました。今回が最終回となります。

最終日のステージ5を4位で終え、このグランドファイナルで3位、年間ランキングを4位で締め括った、上田瑠偉さん。GTNSジャパンを通じてオープンカテゴリーに日本代表として出場し、カテゴリー5位となった小笠原光研さん。サロモンの中村匡さんによるインタビューをお送りします。

 大会期間中のGolden Trail Series Grand Finalの模様は大会ウェブサイトから。

https://www.goldentrailseries.com/

https://madeiragtwsfinal.com/

DogsorCaravanでも日々の振り返りをダイジェスト記事でお送りしました。

(2022年10月30日収録)

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00:00
[音楽]
独作キャラバンのポッドキャスト ランザワールドをお送りしております。今週は
ゴールデントレイルシリーズスペシャルということで
今マデイラ島で行われているマデイラオーシャン&トレイルズ。これが
今年2022年のゴールデントレイルワールドシリーズグランドファイナル
ということになっております。日本からも何者の選手が出場していて
注目のレースなんですけれども、その模様を1日1日このサルモナの中村
忠さんとお話を聞いて、そして中村さんがインタビューしてくださったアスリートの
声をですね、皆さんにお届けしているというわけです。今日も
中村さん、最終日になりましたけれどもよろしくお願いします。
はい、今日もよろしくお願いします。
今日は30日、いよいよ最終日になりました。レースの方も
ザ・ダスト・セグメントというか最終日ということになりました。今日はどんな
コース、どんなレースの雰囲気になったでしょうか。私もさっき写真を見たんです
けれども、またちょっと不穏な雰囲気といったら大げさですけれども、また昨日
までとは違う雰囲気だったなと、なんじゃないかなと思ってみたんですけど、いかがでしたか。
はい、今日はですね、これまでのステージで最長の30.5キロ
という、最長のコースで
簡単にコースを説明すると、島の中腹部のあたりからスタートしましては、ほぼ
昨日とほぼ標高は同じぐらいの
三角地帯まで登りまして、登ったらまた同じルートをスタートまで戻って、その後引き続き
中腹のところから、フィニッシュ地点であるフンシャルの市街地の中心部の海沿いの公園に
フィニッシュするという、いわば途中までは総合通行で最後は下りというような、シンプルといえばシンプル
登って下ってというそういったコースで開催されました。先ほど不穏というような話をされてましたが、私も
スタートはみずいですね、直接その折り返しの一番標高の高いあたりにいまして、写真など映像など撮ってたんですが、そこは本当にご覧いただいた方は
ゴルデントレイルシリーズのポスターとかで使われているような、白黒のモノトーンの山と雲とかが折りなすような、ああいった雰囲気がもうまさにですね
体現化されたような、切り立った山々を雲がもうずっと
03:00
雲の中、霧の中を選手がもう爆走してくるような、そういった一種幻想的な雰囲気の中で行われておりました。
昨日とか一昨日とかは本当に晴れた海の天気というんですかね、そういうイメージだしだけど、また今日は一転して神秘的な感じというか雲の中を、霧の中を走るという雰囲気で
霧の中にあるトレイルというんですか、道を走っている雰囲気がすごく
神秘的というか不穏というのはちょっと言葉が良くないですね。そんなふうに感じました。
セグメントも今見てたんですけれども、面白いですね。アップヒルとダウンヒルが同じ区間を、だから向きが逆になっているっていうことなんですかね。
はい、そうですね。そのようなセグメントの設定になっていました。
スプリントの区間も実質見ると下り基調のところなので、今までと比べると下りが速い選手が有利なスプリントにはなってましたけれども、そこもスプリントが終わったらそのまま引き続きダウンヒルのセクションに入るというような設定になっていました。
アップヒルの同じコース、登った人と下った人、誰が一番速いかとかみたいな、そういう目で見ると面白いというか、ユニークルというか、力の差がそういうところに当たられているというのは、また見どころがあったのかなと思いましたけれども。
なるほど。
で、ゼレス全体のリサルトを見ていたんですけれども、やっぱり男子の方は、デミボネ選手、昨日優勝、チャンピオンになることは確定しましたけれども、今日も素晴らしい日の一どころのないレースになったみたいですね。
そうですね。シリーズ中4戦を優勝して圧倒的な強さを持って、最後はポイントランキングはチャンピオンが決まってますので、出ないという選択肢も昨日のプレスカンファレンスの質問に出て、その時もレミーもまだどうしようか考えてると言ってましたけれども、結果もしっかりと走って、
5分くらいの差をつけて、最後優勝の日をしっかりと飾ったところが、本当に今最強の選手の一人といっていいのではないでしょうか。
すごいですよね。本当にこのシーズンはレミー・ボネのシーズンだったと言ってもいいのかもしれません。
そして2番手に続いたのがエルハウジン・エラザビー選手。モロッコの選手ですけども、彼も第二ステージでしたっけ?だいぶブレーキかかってしまいましたけれども、そういうことを忘れさせるような最後まで、後半は本当に安定した強さを発揮したという感じですよね。
06:13
そうですね。リザベットを見ていただくと、2位のエルハウジン選手から、この後の和田にも出るルイ選手まで見ると、15秒差。
本当だ。
ほぼ団子で来たような、海沿いのストレートのところまで3人で2番手争いをしてたという、本当に最後はらはらドキドキの見てる方もね、2番手争いでしたけれども。
3番手にペトロマム選手、そして4番手が我々のルイ・ウェダと言うことで、ウェダ・ルイ選手が4位でフィニッシュということでしたね。
おっしゃったように、ペトロマムとの差って7秒ですか?すごい近い差ですよね。
ウェダさんは、前半は、順位だけで言うとトップ10の後半ぐらいのところで、あまり戦闘からぶっ飛ばすという感じではないような、今回の5つのレース、いずれもそうなのかもしれませんけれども。
後半の最後のこの下りですか、ダウンヒルのところで一気に差を縮めていたという感じだったんですよね、きっと。
はい、ウェダ選手、あとねインタビューもちょっと皆さんもお聞きいただきますけど。
ウェダ選手、ルイ選手としてはですね、前半はあまり調子が上がらなかった、セグメントの登り、クライミングでも入賞もしてるルイさんだったんですけども、
今日の登りのセクションは、ちょっと力があまり出なかったそうなんですね。ただ、登りのクライミングセクションが終了した時点で、やっと中にギアが入ったらしくてですね、
そこから少しずつ体のテンポも上がっていって、下りでもしっかりと前の選手を捉えてですね、本当最後の手前ぐらいは2位を走っていたそうなんです。
で、最後に、先ほど言った2位、3位に入った選手との本当にラストのスパートで4位、結果4位になったというところで、そこはちょっとやはりウェダ選手としては、結果としては悔しかったんですけども、
ご本人としてはベストを尽くしたので、4位という順位でしたけども、笑顔で、充実感のあるフィニッシュの笑顔を見せてくれていました。
09:08
後半、前半にちょっとされないなという感じがしながらも、後半に向けて自分の気持ちと体がぐっと前に向いたというのは、大きな、たぶん本人にとって手応えもあったことでしょうから、また将来につながるような結果ですよね。
ちなみに、登りのクライムセグメントの中位でも、今日は4位ということで立ってみたいですね。
後で、実は中村さんにお話を聞いていただいてますので、本人の言葉でどんな感じだったか、また振り返っていただけると思うので、このまま楽しみに聞いていただければと思います。
女子のレースもぜひ伺えればと思うんですけど、女子のレース、今日は、私びっくりしたんですけれども、アリー・マック・ラフリー選手が、今日は…2回ぐらいスキップしてますよね?
そうですね。
今日は出てトップでフィニッシュして、ニアン・ケブリンクマン選手をしのぐ、しかもタイムが全然違わないです。7分もサーブをつけてますよね。
そうですね。
これびっくりしますけれど、現地でもきっとこの子は驚きを持って、多分、引かれたんじゃないですかね。いかがだったでしょう?
そうですね。彼女の走りとして、今回シリーズを全部出るんではなくて、自分の得意というか、このレースに集中してというところも含めて、ステージを絞ってのレースの結果ということで、
非常に実力もあり、そしてプランに沿ってしっかりと結果も出すというところで、本当に素晴らしいレースを見せてくれたのではないかと思います。
彼女、写真見ていただくとわかるんですけど、昨日もレースはなかったんですけど、もうすでにフライングでハロウィンの仮装など捨てまして、
あらあら。
今日も実際、ハロウィンのメイクアップで…
そうなんですね。
実は走っておりましたので、それも走ってる途中からスタッフとかメディアのみんなの間で写真が出回って衝撃が走っておりました。
なるほど。
そして彼女は誕生日を実は今日ということで、それもあって、ハロウィンで盛り上げてフィニッシュするという、非常に彼女の日になったと言っていいんではないでしょうか。
すごくかっこいいですね。
12:03
ハロウィンの紛争をしながらも圧倒的な速さで女子優勝。
しかも、このニャンケ・ブリンクマン選手はこのシーズンを制した、昨日チャンピオンが決まっている選手ですもんね。
そう、こうしのいでのこのレースって、なかなか痺れる。
これからも楽しみなアリー・マック選手ですよね。
はい。
そして2番手にニャンケ・ブリンクマン選手が続いて、さらにそこから4分ほどの差でジュリー・ルー選手、フランスのジュリー・ルー選手が続いたという結果でしたね。
一方、日本から参加していらっしゃる男女それぞれ、トップ3の選手の皆さん、6人の選手の皆さんですけれども、こちらも今日レースを終えたということになりますね。
男子のリザルトを先ほど見ていたんですけれども、岡田さん、今日も冴えた走りだったみたいですね。
そうですね。先ほどもインタビューしていたんですけれども、初めては海外のレースということで終わったんですけれども、非常に大までいい形で来てはいるんですけど、
昨日はなかなか疲れもあったところも見受けられたんですけれども、しっかりと最後に集中して走っての結果といえると思います。
海外のこのだけの選手を前にして、岡田さんにとっては初めての経験だと思いますけれども、全く引きを取らないというか、素晴らしい走りを見せられた岡田さんだったと思います。
素晴らしい経験をされたんじゃないかと思います。
そして今日の日本勢で言うと、カイさんが20位でフィニッシュ、吉野山本さんが22位ということでしたね。
カイさんも、このインタビューシリーズの中で前半の方でお話聞かせてもらいましたけれども、後半もっと順位を上げていきますと、気合を入れていきますということで、
言葉通りの走りになったように思いました。
中村さん、ご覧になってみていかがでしたか。
そうですね。今岩崎さんがおっしゃった通りに、
カロさんもフィニッシュ後、非常に満足した笑顔で走り切って、楽しく走れたという風に言ってくれたので、非常に素晴らしい経験になったと思いますし、
カロさんもいろんな活動をしている中でのトレイルランニングではあるんですけども、
おそらく今回の経験で、来年以降ゴールデントレイルのみならずいろんな形でも活躍されるのは、今回間違いないかなと私も思ったところです。
15:13
カイさんも、今回のゴールデントレイル、そしてシリーズ戦というセットアップがすごく刺激になったんじゃないかと思うので、
また何か機会を見て、また世界のゴールデントレイルの中で世界に挑戦しようという気持ちがきっと芽生えてるんじゃないかなと、
私は期待してるんですけども、また彼のYouTubeチャンネルとかでそういう思いが聞けるんじゃないかなということなので、楽しみにしたいと思います。
そして吉野山人さん、先日のハセツネカップのチャンピオンで日本からも熱い視線が送られていました。
シリーズ戦の途中に少し体調が崩されてということもありましたけれども、見事そこからリカバーして、
今日は22位でのフィニッシュ、トップからは24分差ということですけれども、吉野さんの表情とかいかがでしたか、中村さんからご覧になってみて。
そうですね。日に日に少しずつでも笑顔が見えて、今日のフィニッシュした後もある意味ちょっと吹っ切れてしっかりと感想もできて、
自分の走りは今の体調の中ではできた走りを見せられたというふうなフィニッシュの表情であったかなと思います。
こういうのも大事ですよね。思うように力が出せなくてもそこで諦めないというか、持ち直してというか、
この5日間のステージですとそういう上では貴重な経験というか、災い転じて福祉となすというか、
そういう吉野さんにとってはえがたい経験になったんじゃないかなと私は期待していますが、
また機会があったら私も吉野さんにこの話を聞いてみたいなと思っているところです。
そして女子の方なんですけども、今日の日本の女性のトップは、私の手元のデータにくれがなければ美藤さんですか。
はい、そうなんです。
美藤智美さんが20位で日本の参戦児の中でトップで今日フィニッシュされました。
美藤さん、インタビューの中でお話も聞きましたけれども、女子3人の選手の中では自分が3番手だということで、
もっとチームのために頑張りますということでおっしゃっていたんですけど、本当にその言葉通りということでしょうかね。
そうですね。本当に先日皆さんにもインタビューを見ていただいたばかりで、
18:02
向かい最終日、彼女としてもやはりチームとしても個人としても、まだまだしっかりと結果を出したいというところで、
今日レースを走って、リザルトとかクライミングのところの準備を見ると、
彼女は基本的に昨日のレースまで登りが全然力が出せなくて、汗が本当に登りでたくさん出てしまって、
本当に登れないというところで苦しんでいたレースで、今日は比較的先ほどもお伝えした通り、下りが長いコースだったので、
下りでさえも美藤さん、この結果を出したのかと思いきや、登りの方が今回頑張ったんです。
実は自分が不得意としてる。
そこでやはり苦手な登りをしっかりと最終日に克服して、この日本人の中でしっかりと一番で。
最後、真田選手と2人でほぼフェイスをする形で、最後の最後で真田さんより前に出てフィニッシュしたというような、
本当に私もその辺の話を一人聞いてたので、本当に感動のフィニッシュを目の前で見させてもらいました。
やっぱり美藤さん、ただものではない。
私も前回インタビューで話しましたけれども、サーラ・ソバック・マラソン女子2位で2020年だったかな。
あの時の驚き、この人何者なんだろうっていう、また私の中で偶然興味が増したというか、有言実行をまさにもう一つやって抜けたということで、
今回のゴールデントレイルの、私にとってのすごく印象に残るエピソードを私もまた会場で聞いてみたいなと思います。
そして2番手に今、高村さんお話しあったように、佐渡利希子さん。3番手24位で長野杏奈さんということでしたね。
佐渡さんはいかがでしたか?今日1つのレースを終えられた後、何かお話されましたでしょうか。
これまでの4レースをフィニッシュしても、結構佐渡さんは、もちろん疲れてるんですけど笑顔でフィニッシュされたんですけど、
今日に限ったら、もうフィニッシュ、ビートさんと一緒にフィニッシュした後、ビートさんもすぐに倒れたんですけど、
その後、笑顔でフィニッシュしたと思ったら、佐渡さんもすぐに倒れられて横になって、大ネジになって。
顔はすごい笑顔なんですけど、もう本当に疲れて、全てを出し切った。
その後、ちょっとお話し聞いたも、本当に今日は、多分今までで一番ぐらいに出し切ったとおっしゃられてたので、
非常にしっかりと、本人としては全てを出し切ったレースをされたということだったと思います。
なるほど。
21:00
そして、長野県から来た長野市出身の長野安那さんはいかがでしたか。
長野さんも今日は24位ということでした。
ほぼ3人同じくらいで帰ってきて、彼女もいろんなスポーツやトレーランニングを始めて、
海外の経験とかもちろん日本人の選手と比べても少ないんですけども、その中でもしっかりと上りも下りも、
本当にコンスタントにしっかりと走りられて、そのあたりはね、年齢は経験も含めて、
ベテランの観録ぐらいに、いつかかもしっかりと走り切ったというところは本当に素晴らしい選手だなと思いました。
自分にとっても自信につながったということもあるんですよね。
やりきったということですからね。
ということでね、今日はちょっとじっくり、
最終日ということで終わります。
ちょっと時間をかけて長野さんにひねほりはほり聞いてしまったんですけども、
ここでこのインタビューシリーズ、高齢のアスリートの方のインタビューになります。
まずですね、岡田孝健さんですね。
今回のシリーズ通してオープンカテゴリーの4位ということですよね。
5位ですね。
失礼しました。
5位になられた岡田孝健さんのインタビューをお聞きいただきます。
先ほどステージ5を含めて、
これでトレーニングシリーズグランドファイナルメルディレイスを終了したばかりの岡田孝健さんに来ていただきました。
岡田さんさん、お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
じゃあまず今日のファイナルステージを終えて、今日のレースの感想というか。
はい。
今日は最初日なので足全部使い切ろうと思って、最初から登りも前についていこうかなと思ったんですけど、
それでもあんまり思ったほどいけなくて、
多分折り返したところで15番目ぐらいだったと思うんですけど、それからダウンヒルとか下手なところで2、3人ぐらいにいけて、
全体的には良かったの。
今の自分の力を出したかなと思います。
はい。
その結果として今日までの5日間、ステージの合計で総合でも12番、
そしてオープンカテゴリー、表彰対象になるオープンカテゴリーでは5位入賞ということで、
表彰大ということで、入賞した感想というのはどうですか?
正直これ始まる前まで世界の大会に出たことなかったので、全然何も想像つかなかったんですけど、
24:07
自分ではびっくりしてますね。
はい。
世界のレミー選手から10人ぐらい出せばレミー選手も見えてくるというところでいたということですけど、
自分が来る前と思ったのと、世界の選手の走りというのは実際見てみてどうでしたか?
やっぱりすごいなと思いましたね。
ルイーサー含めてやっぱり次元が1つか2つも違うなと思いましたね。
はい。
とはいえ、決して遠い上の方のというような感じではなくて、近くに見えた結果ではないかなと思うんですけどね。
そして今年日本でも初めてダッシュアラーシリーズを開催して、そこで2位に入って、
そして迎えたグランドファイナル、全体を通してこの1年ゴールデントレイルシリーズとして戦ってきた印象、感想というのも聞かせてもらえますか?
はい。
多分日本から始まって、日本は僕3戦目から始まったんで、1、2戦は分からないですけど、
そこからいい流れでこっちに来れて、マデイラ島のグランドファイナルも自分の想像以上に結果が出てて、
満足ではないですけど、でも良かったかなと思います。
その一方で満足しているところもあれば、まだまだその上を見据えれば、いろいろ得たものもあると思うんですけど、
そのあたりに何かこれからのレースとかトレイランニングに向けて、こういうところを力を入れとか変えていこうとか、そんなのってあるんですか?
やっぱり弱い部分が周りの強い選手と比べて見えてきたので、
具体的にはどの辺ですか?
特に登りのところで差が付けられているのと、スプリントに関してはあまりスピード出しではないと思うんですけど、周りがあまり変わらなかったんですけど、
その登りの部分ですごい差が開いちゃったので、第4戦目も登りが多くて、トップとか離れているので、そこが一番大きな課題かなと思います。
海外遠征というところでは、何か大変だったこととか、思ってたことと違ってたこと、あるいは思ってた以上に快適にレースも参戦できたとか、その辺の海外レースというところでは感想はどうですか?
あまり日本にいるときと変わらずに、すごく良い体育というか、準備してくださっているので、あまり変わらずにスタートできているなと思います。
27:10
良かったです。
では最後に日本からたくさん応援してくれたファン、皆さんに一言お願いします。
皆さん応援していただき、気かけにしていただきありがとうございます。
これからまた日本に帰って大会とか出ようと思っているので、また応援よろしくお願いします。
この後フィニッシュ会場に戻って、表彰式がありますので、その表彰式の模様などを撮影して、皆さんにまた見ていただけるのではないかと思います。
では今回、グランドファイナルオープンカテゴリーでダッシュ5位に入賞した岡田沙原孝健選手でした。本当にお疲れさまでした。
お疲れさまでした。ありがとうございました。
岡田沙原孝健さんですね。
今回のゴールデントレイルワールドシリーズのグランドファイナルのステージレースの中で見事通算して5位ということになった岡田沙原孝健さんでした。
中村さん、前回に比べても岡田さんの声が少し自信に満ちてきたように聞こえたのは僕の気のせいなんですかね。
今回大きな成果をつかまれたというのは、やっぱり一つ自信だったんですよね。
そうですね。本当にレースも含めてですが、非常に落ち着いていて、しっかりと自分の立ち位置というか走りも理解されていて、
その辺りのインタビューでも感じられたかなというような、本当に彼らしい走り、そして先ほどの感想とかもいただけたと思っています。
いろんなスケジュールとかもあるかと思うんですけども、ぜひ来年のゴールデントレイルワールドシリーズの方でも活躍する機会があったらいいなと不安としては思うんですけれども、
ぜひそんなことがあったらいいなと期待しています。
今回5位ということで、入賞というところで、途中結構期待はしてたんですけども、1位から3位までに入ると賞金以外にゴールデンチケット、
来年のワールドシリーズの参戦が、ワールドシリーズの中のうちの3つのレースに出れる権利がプレゼントされるというのがあって、
30:01
そこも実は期待をしていたんですが、結果5位ということで、残念ながらゴールデンチケットには届かなかったんですけども、
そこに届く、本当にエリート選手として走れるところまで、本当に結果としても実際その実力は見せてくれましたので。
5位ですけども、賞金も500ユーロ、彼はゲットしましたので、賞金も含めて彼の自信にはなったのではないかなと思います。
ヨーロッパのトレイルランニング界も認める岡沢さんということに、これからそういう目で見られることになることは間違いないと私も思います。
ちょっとそこで、お話を聞くのを忘れていましたけど、ゴールデンチケットのナショナルシリーズに出ている11の国と地域の間で、
タイムで争う団体戦というかチーム戦というのもあったかと思うんですけど、
これ、昨日伺った時点では、その前の一つ上がって4位になったというふうに伺ったと思うんですけれども、
結果としては今回この団体戦はどういう結果になったんでしょう。特に日本チーム今日もやるんですけれども。
結果、順位としては昨日までと変わらず最終順位4位で日本チームシリーズを終えたという形となりました。
やけど、お見事だったと思います。
このヨーロッパ諸国が11の国と地域の中で多くを占めてますので、そしてこの中にはエリートレースに参加している選手と肩を並べるというか、
2位になったりとかトップ3に入ったりとか、そういう選手も含まれているような、そういう人たちが出ているレースの中でのお話ですからね。
見事な結果だと思います。
日本の団体はゴールデントレイルラショナルシリーズからの団体ということで言うと4位ということですね。ありがとうございます。
そして時間もいい時間になってきたんですけれども、最後にとっておいたこちらのインタビューでございます。
中村さんからもご紹介いただきましたけれども、今回のゴールデントレイル、今日のステージ5で4位、
そして年間を通したゴールデントレイルワールドシリーズ、
2012年ゴールデントレイルワールドシリーズ第4位ということになった上田瑠璃選手に、レース後にインタビューしていただきました。
はい、レースをただ今終えた上田瑠璃選手に来てもらいました。上田選手お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
はい、今ステージ5を終えて、まず一言感想お願いします。
そうですね、今日は年間サインがかかったレースだったので、勝負しに行ったんですけども、
33:06
前半、やっぱり疲労からかうまく登れなくて、ただクライムセグメントアタックした後ぐらいから途中に調子良くなってきて、
今日のコースプロフィールとしては下りの方が長いということで、最後そこ攻めた結果、2位まで浮上したんですけど、
最後のスプリントに刺されて、結果4位だったんですが、悔しいけどもいいレースできて、
シーズン通してこのゴールデントレイルシリーズ終えられたので、すごいスッキリはしてます。
はい、ワールドシリーズのポイントランキングとしては4位。
そうですね、総合4位だと思います。
そして今回のグランドファイナルでは3位。
マジですか?
はい、3位です。
おぉ!
今知りましたね。
はい、3位です。
マジ?
じゃあ最後表彰あるんですね。
表彰あります。
おぉ、知らなかった。
どちらもワールドシリーズポイントランキングも、今回のファイナルも入賞ということで、
素晴らしい日本のトレイランニングの第一位者としての力を見せつけられたレースであったかなと思いますけどもね。
ワールドシリーズも今年も連戦して、そしてファイナルも5戦戦って、
そのシリーズを通して闘ったところの感想としてはどうでしょうか?
そうですね、今回のファイナルの前は6戦あるうちの5戦に出場したんですけども、
やっぱり波が激しくて、良いレースもあれば悪いレースもあって、
ただ最後までどうなるのかわからないというところだったので、
悪いレースは悪いレースで上手く反省して、
今回のファイナルステージに向けて良い順位で臨むことができたので、
そこまではすごく良かったかなと思います。
ゴールデントレールワールドシリーズということで、いろんな国でレースをしたことで、
僕自身もトレイルランニングというスポーツを通していろんな国に行けて、
いろんな景色を見れて楽しかったし、
今回のファイナルもこのマデイラ島という素晴らしい継承地で、
いろんな景色を見れて楽しくレースをすることができました。
非常にいろんな魅力の詰まったゴールデントレールシリーズということが言えると思うんですけども、
世界のトレイルランニングレースにこれから挑戦したいという皆さんも多分たくさん聞いてもらっていると思うので、
皆さんに一言アドバイスとかもらえればと思います。
そうですね。今回はナショナルで6人日本から来ていますけども、
彼らも今回のレースを通して世界のレベルを知れたと思うので、
やっぱりそのレース世界のレベルを知ることで何が必要かということだったりだとか、
トップ選手の走りを間近に見ることで勉強になることも多いと思うので、
ぜひ海外に積極的に挑戦してもらえたら皆さんの成長につながるかなと思うので、
36:03
機会があればぜひ挑戦してほしいです。
はい。この後またすぐに明日移動して、
タイのチェンマイの世界選手権に移動するということで非常にお疲れかと思いますけど、
最後に応援している日本の皆さんに一言メッセージをお願いします。
はい。今回ゴールデントレールとしては、
いろいろ応援も司会のあるライブトラッキングだとかあったと思うので、
皆さん見てくださっている方は、すごい皆さん応援ありがとうございました。
おかげで年間通して要因になることもできましたし、
ステージのクライムセグメントもうまく走れたし、
ステージの3位ということで、
良い順位とれたのは皆さんの応援のおかげだと思います。ありがとうございます。
まだシーズンは終わってないので、
引き続き来週のご当本を応援してもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。
はい。ということで上田選手にインタビューいただきました。
本当に素晴らしいです。ありがとうございました。
ありがとうございました。
上田瑠璃選手のインタビューを聞いていただきました。
この第5戦は4位、そして年間シリーズを通して4位というのをお伝えしたんですけども、
この5日間のマデイラオーシャン&トレイルズの2サンタイムということで3位だったということで、
3位ってなんか声が裏返ってたのがすごい良かったなと思いましたけど、
かなり嬉しかったんだろうなっていうのがそこからちょっと伺いましたけれども、
中村さん、上田瑠璃さんの走る姿も5日間に通して見てらっしゃったと思うんですけれども。
そうですね。コロナもあって、当初は拠点をヨーロッパに移してというところも考えている中で、
やっとシリーズも再開してシリーズとして参加したというところでは、どういう形に転ぶか、
他の選手も含めてどんなシリーズになるんだろうというところも私も非常に注目していたんですが、
やはり日本でこれだけ強い選手は海外でもしっかりと結果を残せるという強さが際立っていたと思っています。
競技の強さということもそうなんですけど、
トレイルランニングのあるべき姿というか、こういうスポーツが世の中にどういうふうに見られているのか、
どういうふうになるべきなのかとかいったようなことについても、
今日の伺ったインタビューからも少しその辺に彼の考えが深まっているということも感じたりもしたんですよね。
そういう意味では日本の誇るウェダールイー、アスリートとしてのウェダールイーでもあるんですけども、
39:07
やっぱりトレイルランニング界にとってもこれから目の離せない一人になっていくというか、
もうすでになっていると思うんですけれども、これからも私も注目していきたいなと思っています。
シリーズ戦、ここまでいらオーシャン&トレイルズ3位という結果も素晴らしい結果だったので、
本人もびっくりということで素晴らしかったと思います。
ということで中村さんと一緒にこの5日間、
このインタビューシリーズ自体は前日にも中村さんにお付き合いいただきましたので、6日間にわたってお話を聞いてまいりました。
このゴールデントレイルシリーズ、ますますこのトレイルランニング界の中で注目を集めているというか、
特にこの40キロ、50キロといったトレイルランニングのジャンルという意味では、
本当にもう世界の頂点を決めるシリーズで育ってきていると思うんですけれども、
今後もどんな風になっていくのかとか、中村さんに教えていただけることがあったら、
あるいは教えることはないですということでしょうか。
不明に聞かせていただけたらと思ったんですけど、いかがでしょう。
はい、そうですね。日本のシリーズも9月に終わって、
もう実際は来年に向けて、日本のナショナルシリーズをこれから実際に、
計画から発表までしている最中ではあるんですけども、
実際まだですね、本体のワールドシリーズの方からの来年のアナウンスというのは、
まだ正式に発表されてないので、実際それに従って、
ナショナルシリーズも各国で日本も含めて動いていくので、
まだですね、そこのところは発表されてないので、
日本としてもこれから正式に決めて準備をするというような段階にはなっているんですが、
日本もそうはいつも発表を待ってからではあるので、
来年に向けてはシリーズ戦を今計画はしてるんですが、
大きくは今年とは変更はない予定です。
若干もしかしたら一戦とか変わる可能性もあるんですけども、
来年も同じようにナショナルシリーズのフォーマットで、
ナショナルシリーズのチャンピオンシップがあるというのを過程で、今のところ計画しているという状況です。
なるほど。
じゃあまた来年も、今回のこのゴールデントレイルワールドシリーズグランドファイナルの、
私もお伝えする一つの助けになったのかなと思うんですけれども、
もしこういうのを聞いていただいて、参考にして、足利きを受けていただけた方がいて、
また来年このナショナルシリーズで、
ちょっとゴールデントレイルの世界に足を踏み入れてみようと、
42:00
それを体験してみようという方が一人でも増えていったら素晴らしいなと思っております。
これからも、サルモンさん、中村さんからのいろんな発信があるかと思います。
私もドクサキャラバンの基地の中でそういったこともお伝えしていこうと思ってますので、ぜひぜひ楽しみにしております。
そのあたりで、先ほどレイさんも言ってたんですけども、
本当に興味のある選手はぜひこれからチャレンジを海外にチャレンジする中の一つとして、
ゴールデントレイルシリーズも海外に通じる道と一つとして、
ぜひ活用というか出ていただければありがたいですし、
今回6人の選手も、ちょっと話を聞いた中でも、
やはり今回の経験を踏まえて、来年さらにチャレンジしていきたいというふうに言ってますし、
その経験をいろんな形でその6人が発信して、いろんな方に今回の経験を聞いてもらって、
さらに来年多くの方が日本のナショナルシリーズに参戦していただいて、
グランドファイナルに目指していただく方が1人でも多く増えることを期待してます。
そして私、サロンのスタッフであるんですけども、
このゴールデントレイルシリーズ全体は、ナショナルシリーズも含めて、
別にサロンの選手だからどうということは全くありませんので、
他のどういった方でも、どういうブランドにサポートしている選手であろうとも、
これもフェアに皆さんに戦っていただいて、ファイナルに目指していただきたいというふうに思ってますので、
ぜひ皆さん、ウェルカムで来年来ていただけることをお待ちしております。
さすが、懐深い、素晴らしい、
持ち上げるわけじゃないんですけども、これからますます目が離せない、
トレイルランニング界の大きなイベントのシリーズになっていくことと思います。
来年の2023年も私も目を光らせて、いろんなことをお伝えしていきたいと思ってますので、
ぜひドクサ・キャラバンのウェブサイト、そしてPodcastの方も聞いていただけたらと思います。
今回は、今週は10月26日から今日10月30日まで行われておりました
ゴールデントレイルワードシリーズグランドファイナル「マデイラオーシャン&トレイルズ」について、
毎日Podcastで大ゲストをお伝えしてきました中村忠さんにお付きいただきました。
中村さん、今回ありがとうございました。
はい、皆さん本当にありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
44:47

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