1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. #025 Runnin' in the Rain: Ko..

10月10日土曜日、11日日曜日に八ヶ岳の麓、松原湖高原スケートセンターを会場にしてOSJ KOUMI 100が開催されました。今シーズンは新型コロナウィルスが多くの大会の中止につながる中で、数少ない100マイルのトレイルランニングレースとなりました。32kmの周回コースを5周する100マイルですが、新型コロナの感染防止策に加え、台風が近づいて大雨となる中でレースが行われました。

当サイトの取材活動でいつも協力していただいている、ナミネムさんと智也さんはそれぞれペーサーとしてOSJ KOUMI 100に参加されました。大会から1週間がすぎた週末に今回のKOUMI 100で感じたことを話していただきました。厳しいコンディションが予想される中で重苦しい雰囲気だったスタート、雨の中で選手を待つ周囲の様子を振り返ります。そしてすでに何度もペーサーを経験しているナミネムさんがペーサーを務めることの魅力、ペーサーはどのように選手を助けるべきかを話します。

このほか、前週にDogsorCaravanで紹介した来年2021年のUTMFのこと、UTMB®︎のレースディレクターであるカトリーヌ・ポレッティさんのインタビューについても話しています。

今回のエピソードはリカバリーサンダル「rig」の提供でお送りします。

今回のエピソードには次のようにチャプターをつけています。

01:30 オープニング

02:46 UTMF2021の概要が発表に

09:46 表彰数が男女で違う問題

15:30 UTMBのカトリーヌさんのインタビュー

21:14 2021年のUTMB®︎はどうなる?

27:56 今週のテーマはKOUMI 100

28:32 前進となる「八ヶ岳スーパートレイル」の記憶

32:44 雨の中、テントを張って準備する厳しさ

34:36 スタートは前途の厳しさと久々のレースでちょっと異様な雰囲気に

36:24 台風が迫る中、前日午後6時に開催決行の発表

38:52 ペーサーの役割

40:12 スタート翌日の午後にようやく雨が上がった

41:00 今回はランナーをサポートする場所の確保も大事だった

42:46 レースが進むにつれて満杯だった駐車場がスカスカに

43:28 完走率24%!

44:50 優勝は白川裕登さん、24時間47分はすごいタイム

45:08 雨でぬかるみ、林道は走りづらい状態に

45:42 膝まで埋まる泥の中を走ることに

46:58 2位になった牧野公則さんが休憩を取る間に白川さんがトップに

47:30 牧野さんのガッツ、最後までハイレベルな走りも素晴らしかった

48:30 HURT 100に周回5周と一周のタイムは似ている

49:20 KOUMI100のコースは走りやすいと思っていたが

52:02 ペーサーをする楽しさとは

53:06 自分のこれまでの経験や学びを目の前で共有できる喜びがある

55:10 よいペーサーとなるにはどうしたらいい?

57:46 海外のレースではペーサーは選手を引っ張るよりも寄り添う感じかも

59:50 岩佐のペーサーされた経験

01:04:56 今回のKOUMI100で役立ったペーサーの知恵は?

01:05:44 夜が明ければどんなトラブルも解決する!

01:06:48 走るべきセクションの前にはジェルで補給、最後はコーラでつなぐ

01:07:30 コーラだけで最後の40kmは走りきれる

01:07:52 ペーサーをしてもらった経験が生きる

01:09:42 周回コースでは1周ごとに補給のタイマーをリセット

01:11:30 ペーサーをやってKOUMIには絶対出たくないと思った

01:12:06 コース上にゴミが多かったのが残念

01:14:58 ゴミ入れのポーチを選手の必携品にした方がいいかも

01:18:06 久しぶりにレースに参加して、レースで走ることの魅力を改めて感じた

01:18:26 100マイルレースの後半は誰もが優しく

01:19:04 ゴールした瞬間の感激が自分のことのように思える

01:20:28 激走モンブラン世代はレースから消えたのか?

01:21:50 滋賀の大レジェンド、谷北勇二さんは今回も完走

01:24:08 女子優勝、黒田清美さんは表彰式でカッコよかった

01:25:50 やっぱりチーム100マイルのメンバーは強い

01:27:38 岩垂さんの奥様の献身的なサポートに心打たれた

01:28:34 パートナーに過度に期待しすぎないのが吉

01:31:00 12月にはIzu Trail Journey

01:32:38 11月29日からGolden Trail World Championship

01:34:06 ポッドキャスト「Off Trail Talk」に出演させていただきました

(2020年10月17日収録)

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/dogsorcaravan/message
00:01
DogsorCaravan presents, Run the World.
特に100マイルの後半って、みんな人に優しくなりますよね。
会う人は会う人、戦友みたいな。
そうですね、励ましあったりとか、ゴールした瞬間に泣き崩れてる人とか見ると、
いや、その気持ちはわかるよっていう感じとかね、ありますよね。
この番組はリカバリーサンダル、リグの提供でお送りします。
日本で比較された厚底ソールのリグは、昨年春に発売されて以来、
日本人の足の特徴に合わせた快適さで人気です。
私も履いていますが、一方とに足裏を柔らかく受け止めてくれることを実感できる屈折性がありながら、
前後が上にカーブしたソールのおかげで、前へ前へと押し出されるような感覚が気持ちよくて気に入っています。
2020年限定モデルとして新色も登場しています。
詳しくはリグフットウェアで検索して、公式ウェブサイトをご覧ください。
ドクターキャラバンプレゼントランザワールド、ポッドキャスト番組ランザワールドへようこそ。
ドクターキャラバンを運営している岩田浩一です。
このポッドキャスト番組ではゲストを迎え、様々な話題をお話ししてまいります。
今回は25回目のエピソードということで、
レギュラーメンバー、純レギュラーメンバーの
ナミネムさん、そしてトモヤさんにご一緒させていただきます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
これ3人でお話しするの、3回目かな?
そうですね。ポッドキャストランザワールドとしては3回目ですね。
3回目で。ありがとうございます。
今週はメインのトピックとしては、先週開催されたOSJコーミ100。
お二人もペーサーとして参戦なさったということで、
そこでのストーリーですとか、いろいろ物申す回だと聞いていますので、楽しみにしていただければと思います。
その話題に行く前に、今週のいろんなトレイルランニングに関する話題というか、
気になったことなんかをメインのトピックに入る前にお話しできたらなと思っているんですけれども、
03:01
どうでしょう。まず私から、UTMF、ウルトラトレイルマウント富士の2021年の概要が発表になりました。
いつもと例年と同じ4月の連休直前の3日間で開催されるということになりました。
富田さんはこのUTMF参加券をゲットしてるんでしたっけ?まだしてなかった?
いや、ないんですよ。
今参加券あるっていうのは、2020年の大会にエントリーしたけれども出走できなかった人たちが参加券あるってことですよね。
僕はエントリーをしなかったので参加券はないんですが、走るつもりでトレーニングは続けています。
どうでしょうね。2,400人の規模でということで、前回からUTMF一つだけのレースになって2,400人の規模になったんですよね。
前回の2019年と同じ規模で新型コロナ対策をした上で開催するということなんですけれども、
だから2,400人の全員がカムバックしてくるというわけじゃなくて、来年2021年と2022年にエントリー券を行使できるということになっているので、
海外からは参加しづらい日本在住の選手がエントリー限られるということですので、
いくらかの出場枠、例年よりは狭き網になるかと思いますけど、今年エントリーして来年参加するっていう方も多分いらっしゃるでしょうし、そこは狭き網になりますよね。
あと海外枠の800人が空くんじゃないかっていう話もあって、
案外実は走れる人がいるんじゃないかっていう噂もありますよね。
自分がポイント持ってるか確認できるウェブサイトあるじゃないですか。
あれのみんな結構使って、意外とあるなっていうことで、ダメ元でエントリーしてみようかなっていう人が結構周り話聞くので、倍率はそれなりに上がるのかなって感じがしますね。
あれ見るとやっぱダメ元でやってみようとは思う気が分かりますね。
やっぱ大きな変更点としては富士急にゴールが変わったっていう。
富士急ハイランドですよ。
どんな感じになるんでしょうね。
ゴールの直前までトレイルを作ってもうギリギリまでトレイルを走れるらしいですね。
06:04
累積はちょっと減ったのかな。
ちょっと減ったような、同じくらいですけど7500くらいでしたっけ。
コースも見たところだと若干ほぼ同じだけれども、フィニッシュの富士急ハイランドに行くところがちょっと違うのと、
あと龍ヶ岳なんか上がらないようなコースになってるみたいですね。
だからそのことが多分その累積の拡張行動が短く少なくなったのと、
距離がちょっと数キロだけ短くなったことに反映してるのかなという気がしましたですけどね。
それでこのETMF、500人単位でウェブスタートになるとか、
ドロップバックが2箇所になるけれどもパラメータサポートは無しということになったりしてますけれどもね。
この辺はどうでしょうね。例年よりはちょっと静かな大会になるっていうことですかね。
僕はトモヤのサポートしたかったので正直ちょっと残念だなっていう思いはありますけど、
ただ要は毎回100マイルってサポートありなしで有利不利みたいな話もあるじゃないですか。
でもそれが逆になくなって全部フラットな状況になるっていうのはある意味ちょっと面白いなっていう気はしてますね。
応援は禁止されてないんですよね。
そうですね。基本的にそうですね。
ただこういうコロナの状況を鑑みて、
あんまり集中して応援とかは避けてくださいというようなことをこの間のライブ説明会ではおっしゃってましたけどね。
エイドの駐車場に泊めて応援とかっていうことはちょっと僕もはっきりします。
それはあんまり好ましくないと言ってたライブ説明会でおっしゃったような気もするし、
けどそういうふうに書いたものを見るとそういうふうに書かれてなかったからある程度はできるんだと思いますね。
あとは一部招待選手は海外の可能性あるような匂いもありましたけど、
実際現実的にそれできるのかなっていうのは気になるとこですね。
そうですね。多分海外から日本に来るっていうのが今のところまだあまり目処立ってないかなと思うんですよね。
韓国とかベトナムとかそういう一部のアジアの国からは観光客みたいな形で入ってくることもできるようになっているんですかね、
09:09
ちょっとなんかこの間ニュースでは。ただ逆に言うとヨーロッパとかアメリカとかはまだまだそんな感じじゃないですよね、確か。
そうですね。
まだ半年近くありますから、どう変わるかわかりませんけど。
半年後に変わっていてもエントリー選手は来れない。前の週とかに言われても来れないからちょっと厳しいかもしれないですけどね。
まずは開催が本当にされてほしいっていう。そこも確実ではない話ですからね。
この大会の何だっけ、僕がご紹介したときにツイッターで見てたらコメントしてくださった方いらっしゃって、
女子の選手の表彰が男子の選手の表彰の半分、男子はトップ10で女子が5人トップ5なんですよね。
そういうことを紹介していらっしゃって。
僕もそこから気がついてはいたんですけれども。
これについては僕も大会の視察者じゃないので何ともこういう理由なんですとかこうしますとかということはないんですけれども、
おそらくUTMBのフォーマットに最初沿って数を決めていらっしゃったんだろうなと思うんですよね。
UTMBが今男女増数の表彰の人数になったのは確か2015年か16年からだと思いますね。
そんな割と最近なんですね。
割と最近なんですね。
僕もどんな話になってたかちょっと見た記憶ありますけど、
男女の変更した理由としては女性の選手も増えてきて、
競技レベルも非常に上がってきていて、男女同数にすべきだというふうに判断したというような説明があったと記憶していますよね。
多分UTマウントフジは2012年にスタートしたときの段階ではまだUTMBは男子10人女子15人の表彰台に上るってことになってたので、
そこを踏襲しているんだと思いますね。
だから積極的に何かそういう数を絞ったり変えたり変えてるっていう性別によって変えてるっていうことではないと思うんですけれども、
UTMBもすでに変わってますし、
特に今年は最近はそういう、男女のいろんな活躍の機会の差っていうのはやっぱりどんどん小さくしていくべきだということは、
今大きな社会的な世界的なトピックになってますからね。
12:01
そういうものを反映して考えていかないといけない場面に来ているのは間違いないですよね。
だからきっと何か変わっていくんじゃないかなと私は思ってるんですけれども。
すぐ変えられて当然だろうってこんなのすぐ変えられるだろうっていうふうにその通りなんですけど、
そこについて僕も一応弁護じゃないんですけど言っておくと、そこについての僕の感想ということで言うと、
確かに変えられるんだけどUTMFに関して言えばやっぱりパパパパ変えれずに組織として合議をした上で変えていくっていうことを今彼らは大切にしているという印象を持ちますね。
というのは逆に言うと、かつては大会がスタートした頃とかはもう機動性重視で割とパパパパ変えてたんだけど、やっぱりそれだと誰の責任でこういうことを変えたのかとか、
そういうことがちょっとうまく説明、内部コントロールって言うんですか、会社と同じだと思いますけど、
社長が何でも変えて、社長が言い出せば何でも変えられるって会社と大企業になるほど会議やって取締役会でちゃんと決めないととかってなると思いますけど、
会社は最終的に取締役会で社長がクビになったりもしますけど、
こういう非営利の団体とかはなかなかそういうコントロールも会社と比べると効かないというところもあると思うので、
そういう反省があって、ちゃんと役員、表員集まってちゃんと議論をした上で変えるっていうプロセスを最近はかなり大事にされているという印象を、
大会とのコミュニケーションをしている上では思うので、これも方向としては多分僕は変わるのは間違いないと思ってますけれども、
ちょっと少しちゃんと議論をした彼らの組織の中でいろんな方が意見を交わした上で変わっていくっていうのに、
少し先週言って今週変わるというのはなかなかいかない部分があると思いましたけどね。
言語をしているわけじゃないんですけど。
文春報、ドークソワキャラバンがどう切り込んでいくかってことですね。
僕もあんまり大会と喧嘩したくないっていうのは本列してあるんですけど、
応援したいと思っているんですけど、いろいろ意見交換というか、感じたことはまた伝えて、大会の参考にしてもらえればなということは思っているんですけれども。
それも踏まえて、4月までにこれ変わったら、お、MFEぞって話にはなりますからね。
そうですね。たぶんきっとそこまでには何か変わるんじゃないかなと私は期待してるんですけれども。
15:04
じゃあこのジャブがどう聞いてくるか楽しみですね。
というわけで、思ったよりも時間がかかっちゃってるんですけれども、後どんな話題に行きましょうかね。
富山さん、渡辺さん、これちょっと話しておきたいというのを聞いておきたいと思います。
独創キャラバンの中で上がってたポレッティさんのインタビュー、最近岩澤さんのポッドキャストの中でもちょっと触れられてた、このあたりのお話、ざっくり概要をお聞きしたいなと思いました。
カトリーニ・ポレッティさんとのインタビューですね。私がさせていただいて、一応単独インタビューということで機会をいただきまして、今回と同じようにZoomでつないでお話を伺ったんですね。
話題としては、カトリーニさんはご存知の方がご存知だと思いますけど、UTMBのベースディレクターの女性なんですよね。トレイルランニング委員会のキーパーソンだと私は思いますけれども、そのカトリーニさんとお話しさせていただきました。
UTMBは今年の夏はコロナ禍でキャンセルされましたけれども、それに代わってUTMB for the Planetっていうオンラインのバーチャルイベントを開催されたんですよね。そのことをお話し伺ったのと、あとは私が気になる来年2021年のUTMBモンブランはどうなるのかということですよね。
後者のUTMB、来年のUTMBについては結論としてはやると、やりますというようなお話を伺いました。ただ、こういうコロナのことどうなってるかわからないので、大体プランを用意すると、あらかじめ用意すると。その内容の検討に少し時間がかかるというか、いろんなオプションを今検討しているので、いつもUTMBって12月にエントリー。
後半にスタートしますけれども、ちょっとそのエントリーは例年より遅れる予定であると。ただ開催時期については8月の後半を想定されている。例年と同じ8月ですね。8月の終わりを想定しているというようなことを。
やるというのはUTMBだけじゃなくてTDSなり他のOCCなりもやるってことですか?
そこはちょっと具体的にはわかりませんでしたけれども。ただいくつか、この加藤さん、具体的なことはおっしゃらなかったけれども、いくつか私が来年のUTMBを占う上でヒントになるなと思ったのは、一つは小規模にしたエリートだけの大会とかはそういうことはしないと。
いろんな人が集まれる大会でやると。距離とかを短くしてということも考えてはいないと。それはUTMBの本来あるべき姿を損なうからということはおっしゃってましたよね。
18:12
いいですね。
一方で、新しい技術をいろいろ活用すると。例えば、今回バイチャルレースをやったようなオンラインのリーダーボードみたいな仕組みであるとか。
加藤さんがおっしゃったのは、例えばそういうリーダーボードを作るだけだったら、いろんなサービス、例えばストラバとかだって同じなんですけども、トレーニングの場合は距離だけじゃなくて、累積のプロファイルが大事じゃないですか。
同じ100マイルといっても、UTMBのコースを走るのとロードをずっと走るだけでは、当然時間はかかるタイムは違いますけどね。
だから、それをキロメーターエフォートという考え方で、100メートル累積が上がるのを1キロに換算してとかっていうような、そういうことをやって順位を並べるとかですね。
そういう仕組みを、今回Virtual UTMB for the Planetでは新しく導入、このために作ったっておっしゃってました。だから、その辺のところから想像すると、オンライン大会みたいな要素を組み込んでいくというような、それが大体プランの中に入ってくるんじゃないかなというようなニュアンスを感じましたよね。
それがインタビューの内容なんですけどね。
UTMB for the Planet、僕も参加したんですよ。
2日間で一気に換算しようと思ってチャレンジしたんですけど、結局1日目でうまくいかず失敗して、ログ繋いだままその後もエントリー期間も適当に走っておいたものの、全然気にしてなかったら、
累積基本を稼いでないんだけど、気づいたらゴールしてて、そこの仕組みも1キロごとに換算されるっていうのが自動的に計算されてるんだなっていうのを今お話聞いて、結構すごいことですよね。
400キロぐらい走ったら、累積ゼロでも一応UTMBを換算したことになるんじゃなかったっけね。確かそんな計算だったと思いますけど。
カトリーヌさんの話聞いてると、インタラクトっていうのがキーワードになるのかなと思ってて、
UTMBって国際大会なんで、いろんな人が集まってコミュニケーションするっていうところに結構目標を置いてるような気がしていて、それがバーチャルっていう形になるのかどうなるのかわからないですけど、
21:05
そういうところに重視したことを考えてるのかなっていう気は、ちょっと滲み出てはいますよね。
あともう一つ挙げると、UTMBはある程度、これは以前からですけども、エントリーの人数が年々増えてるのに対して、年間そのUTMBのコース1回で走れる人数っていうのは2600ぐらいです。
そこから大きく増えることはないですから、どっか限界はありますよね。エントリーの方法とかも来年の分から大きく変わる予定だった。今年は経過措置になって変わる予定だったんですけれども、
ランニングストーンっていう、バイUTMBのコース1回を走ると優遇されるとかですね、そういう仕組みが導入されることが予定されてるんですよね。多分そういうことも言及されたところからすると、僕が先日のDC Weekly Reviewの中でもちょっとお話ししたんですけど、
大胆予想をすると、モンブランの大会はモンブランでやると、行ける人は行って走ってくださいと。それに加えて、何かサテライト大会というか、それはオーマンとか中国とかのみたいなのかわからないし、
多分通常開催されている時期の大会とは別に、リアルタイムで同じ8月の週末に、モンブラン以外のバイUTMBと理念を共有するような大会とコースでサテライト大会みたいなものが開かれて、
それがお互いにネットとかで一つに交流できるようなプラットフォームみたいなものを作るとか、なんかそういうような、実際にモンブランに旅行はできなくても、そういう形で世界の人がつながれるとかですね。
なんかそういうようなオプションというか、が想定されていらっしゃることの中に入ってくるんじゃないかなと、そんな予感がしてますね。
MBのバーチャルレースも結構、ヨーロッパ圏だけじゃなくて、アジアだとか、新しい国からの参加者多いというような話、言わされたと思うんですけど、
やっぱり裾野が広がって、リアルなレース参加できないけど、似たものを体験できるっていうのが、バーチャルとリアルの良い交流というか、どっちかだけっていうのもなかなか難しいし、
24:00
とはいえ、バーチャルだけで盛り上がるかって言ったら、まだそこもちょっと温度差があるのかなと思うと、なんかヨーロッパらしい良い公平性のあり方だなと思って、僕は出たくなりました。
まだ具体的なところは分かりませんけれども、たぶんカトリーニさんというか、UTMBはいろいろいろな面で、いろいろな意味でトレーランニングの世界でリードするというか、変化をリードしてきたような存在なので、
たぶん、今までになかったような、UTMBだからこそ可能になるような仕方で、この場面を打開するようなことを考えていかれるんじゃないかなということを、という気がしているという、そんな感じですかね、私からの感想としてはですね。
具体的なことは、たぶんおそらく12月ぐらいですかね。例年よりはちょっと遅くなるけれども、ある程度、来年どういう大会になるかを具体的にそれを示した上でエントリーを募集するということをおっしゃってたので、たぶん12月の分か年明けになるかわかりませんけれども、早い時期にどんな大会、どんな大体プランを備えた大会になるかということは、たぶん発表されるんじゃないかと思いますね。
すみません、だんだん。
前置きが。
時間がね。
本題は何でしたっけ。
本題はね、コービィなんですけど。
あ、そうだ。
簡単に今週末あったこと、今週末ある予定のこととか。
シガーエクストリーム、白馬国際、ビッグドックス、バッキアドウルトラ、などなどが、あとOMMライト。
そうそうそうそう。結構多いですよね、今週末。
国内のレースも多いですよね。
OMMに出てから出る人とかもいらっしゃるんじゃないですかね。
すごいですよね。
先週も台風でしたけど、今週も結構冷たい雨の始末になって。
週はシガーあたりは結構な感じ、なかなかいい感じのコンディションな感じしますけど。
シガー高原エクストリームはスカイラーニング日本選手権ということになっているので、
ミドルの32キロ、ロングの50キロくらいの両方のレースとも、結構有力選手の皆さんが対決というような、集結するレースになるというふうに思いますね。
あとバッキアドウルトラの世界選手権にあたるんですかね。
そうですね。これは高尾でやるんですよね。日本のサテライト大会は。
知り合いは何名か。
これ公開されてないのかな。
そういう話ですよね。出場者リストは確かネットにも公開されてたんですけど。
27:04
ですね。
タテムさんとか上野さんとか。
ワールドワイドで競って最後に残ってた人が勝ちと。
これもスケールの大きな。これまでベストだと67,8時間とかまであったんですよ。世界記録とかだったんですよね。
それすると2日半ですもんね。かなり。
ちょっと考えられないですね。
今日は今10月17日の土曜日なんですけど、今日の日本時間で夜ですか8時半ぐらいからスタートだったかと思うんですけど。
こちらもまた結果というか進捗をまたドックスワーキャラバンでもお伝えできるかと思います。
ぜひ楽しみにしていただければと思います。
というわけでちょっとオープニングのトピックが長くなってしまいましたけれども、
今日の本題はOSJコーミー100ということでございます。
無事開催されましたね。
お疲れ様でした。
選手の皆さんお疲れ様でした。
これはお二人はペーサーをなさったということで。
そうですね。我々二人ペーサーでしたね。
こちらは、私もOSJコーミーって前進となる大会が。
八ヶ岳ですね。
八ヶ岳スーパートレイルっていう。
伝説の。
ありましてですね。あれ何年だったかな。
あれはね、13年ぐらいですか。
13ですよ。
私も出て参加してリタイアを。
あれどこでされたんですか。
松原湖。
松原湖ですよ。
出た。
松原湖の先の神海リゾナーレだったかな。
その辺にエイドがあったんです。
湖のところからしばらく上がってたところにエイドがあって。
そこ行ったためになかなか回収もしてもらえず。
松原湖でやめとけばよかったんじゃないかなって。
君も知ってる?
あなたその大会行ったことあるっけ。
僕は行かなかったですね。
僕はサポートしてたんですよね。その時。
サポートとエイドかな。
ポルチバでエイドをやるって言って大河原峠か何かでエイドしたんですけど。
松原湖はもう野戦病院化してましたよね。
あの時もう寒くて。
もうなんかすごかったのを覚えてますね。
あれいつですか?11月でしたっけ?
11月ですよあれは。
それぐらいですよね。
噂の味噌汁が凍るとか。
30:01
まだハイドレーションみんなが使ってた時期にチューブがこもって水が飲めないとか。
出てこないみたいな。
そうなんですよ。スタート時の気温が-7℃だったんですよね。
僕の記憶だと。
夜が-10℃まで行って、味噌汁が凍ったんですよ。
大河原峠とかが一番寒かった。
山田さんはスキフの真っ白のタイツだったっていう。
それが強烈に覚えてますね。
それは強烈でしたね確かに。
私も無人エイド、水だけの給水エイドみたいなのがあったんです。
時間帯によってはそれが無人で、
僕も夜無人のところ通りかかって工場のライトがあるじゃないですか。
バルーンみたいなのがあって。
それが高校とついてて、
はーやっとなんかあるんだ水かーと思って行ったら
ポリバケツに凍った水がちょっとだけ残ってて。
寒々としたこの風景の中に凍った。
すごい悲壮感ですね。
あの後僕通ったんですよそこ。
そしたらね、水はもちろん凍ってなくて、
あったのはジェルが大量に捨ててあったんですよ。
それだけ見て、
いやーこれはとんでもないレースだなと思って。
それ何人完走したんですか?
かなり低かったですよね、完走率。
低かったと記憶してますね。
でも今のところ完走してたんですよね。
すごいことですよ。
それは今回もうなくなっちゃったレースなんですけど、
そこからそのコースを生かすような、
公務長のほうで引き継ぐような形かなって聞いてるんですけれども、
公務長の中のコースで周回すると。
32キロのコースを募集するということですよね。
これね、去年は台風で開催されなかったし、
今年のコロナのいろいろ大会が中心になる中では、
久々に開催された100マイルというか、こういう長距離の。
おそらく最初で最後のっていうのも変ですけど、
こういったいわゆる日本の5大大会の中では、
初ですかね、今年。
これはどうでした?
外でテントで待機するとか、すごい大変そうだな。
しかも雨、天候も厳しかったと思うんで。
今回の選手は、セルフで自撮りで持たなきゃいけないので、
車の人とテント張ってた人はいたんですけど、
あの雨の中でテントのハードコア、すごかったですね。
33:02
あとはね、僕前日入りして、
僕も実は、その日は宿取っていただいて、
次の日からテント張ろうっていう感じで、
テンバー見に行ったんですよ。
受付の時間あたりに。
そしたらその時点で結構な水だまりができてて、
これ結構きついなと思ってたら、
ツイッターに、なんかテント張りの渋滞ができてるみたいな、
テント張り待ちみたいな。
いわゆる18時からテント張っていいんだけど、
みんないい場所取りたいから、
30分前くらいから習い始めててっていう、
前代未聞な感じのやつが起きてて。
で、次の日見に行ったら、
まあすごかったですね。
水たまりと、
あとそのテントの水没感。
あと、一番びっくりしたのはストックシェルターが張ってあったっていう。
これ…
ワンボールで、
どうやって濡れは避けられないんだよな。
電室もないテントを張って、
しかも明らかに水没しちゃうんですよね。
これは優勝できるんじゃないかなって個人的に思いました。
そこまでだったら、ただゴミ袋に荷物を置いておくのって大したことないみたいな。
そうですね。悪く言うとそんなあんまりでしたね。
でもちょっと感動しますしね。逆に感動すら覚えたというか。
ここまでしてっていう。
それも含めて異様な雰囲気というか、
いわゆる100マイルレースのお祭り感とはまた違った独特な空気がありましたよね。
重々しいというか、何か重い雰囲気にもスタートしましたね。
あとは今までレースが散々流れてきて、
ここでもうぶちかましてやるぞみたいな選手の意気込みも感じるし、
その辺も含めて有力選手もいっぱい出てたし、
どういう結果になるかっていうのは始まる前からすごい楽しみにしてました。
確かに。
無事、直前まで開催されるのかっていうのがそもそもあった中で。
雨が止まなかったりするのは全然。
私は神奈川県のほうに一泊のほうにいましたけれども、
朱日雨でしたし、
長野県側というか内陸のほうに入るとちょっと状況違ったのかなと思うんですけども、
やっぱ雨はかなり降り続いていた感じだったんですかね。
木曜日の段階でしたっけ、最終的に金曜日の18時頃に発表してアナウンスしますと。
で、金曜日に予定通り結婚します、以上っていう。
36:02
あれもすごかったでしたね。
それみんなもうすでにテント張っている状況ですよね。
そうですそうです。現地に行ってないといけないっていうこのハードコアの。
受付が前日の6時くらいまで時間帯を決めて受付されてましたもんね。
中止になってほしいという期待半面。
でもね、現地は、僕14時くらいには現地にいましたけど、
ほぼみんななんかやるよ、もうやるんでしょみたいな感じでしたよ。
それは天候的にってことですか?
いや、天候は良くなかったですけど、台風直撃じゃないし、
たっきならやるでしょみたいな、その妙な信頼感。
すごい信頼感ですね。
まあこの程度ならやるでしょみたいな。
そうですね。
だから誰も18時まで待たずに嫌と言ってましたけどね。
まあやるでしょみたいな。
すごかった。OSJってやっぱりそういうとこは信頼感があるんだなっていう。
そういうとこはっていうのもちょっと語弊がありますけど。
みんなスタートは、アナウンスがあった翌日の朝、
5時?4時?5時?
そうですね。選手としては3時とか4時に起きですよね。
で、準備して。
結構雨降ってましたよね、スタートするときには。
写真撮りましたけど、かなり。
まだ真っ暗な、あの減点のライトがスタート地点に照らされてる感じっていうのは
写真見てなかなか雰囲気ありましたね。
いやーどうなるんだろう今日はっていう。
なんかサポートしてる人たちが心配してるっていう。
選手はもう腹くくってるんでしょうけど。
いやー今日どうなるんだろうなっていう。
僕はもうその日テント開けるのを諦めて、
一緒に行った人たちの車に待機させていただいてっていう感じになりました。
そういう判断になりますよね。
いやーあの中でテント張るっていうのはちょっとありえなかったですね。
僕も電車で行って、適当にペースター始まる時間まで、
なんかフラフラしようかなと思ってたんですけど、
もうこの天気だし、車で行かなきゃ走るところじゃないなってことで、
ちょっとプラン変更して朝出発しました。
ペースターって何週目からとかってあるんでしょう?
4週目からです。
4週5週を。
残りの70キロです。
70キロですよね。
それが始まるのって人によっていろいろでしょうけど、朝4時にスタートした選手が。
いやー長いですよ。
待つ時間が長いですよね。
39:01
そうそうそうそう。相当待ちますよ。
4時間じゃないですけど、かなり待ちますね。
そうですよね。だから最後の90キロくらいまで選手は進むっていうと、
まあそうですよね。
20時間くらい。
僕は20時間くらい待ったのかな、結局。
しんやは12時くらい。
しんやですよね。
ともやは早かったよね。
19時なり20時くらいにはスタートしましたね。
選手が一番大変とはいえ、ペースターはペースターで待ち時間が長いです。
大変でしょう。
大変ですよね。おまけにもし辞めたらどうしようみたいな。
出番ないペースターも今回結構いたんじゃないですか。
ペースターといえども、ちょこちょこ何時間かお金返ってくる選手をサポートするわけなんですよね。
だから1時間前にはお夜明かしたりとか。
だからその間に準備して終わったら寝るみたいな。それを繰り返しですよね。
そんな感じでしたね。
それも屋外のテントの中だったりテントのそばだったり。
テントの人はそうですね。僕は車で勘弁させていただいたんですけど。
テントは厳しかったと思いますよ。
ただ15時くらいには雨が止んだんですよね、確か。
スタートが5時で、夕方の15時くらいには雨は止んだ感じですね。
ペースターのみんなはちょっと一安心したんじゃないですかね。
だいたい僕が走るときは雨は降ってないなって。
そうですね。僕が走るときにももう雨降ってなかったので。
天候的には安心して走れましたね。
そうですね。
なので今回テントの人もいるし、車でエイドステーション作ってる人もいるので。
どこに配置するか、自分のエイド。ここからもう勝負は始まってましたよね。
そうですね。近いところに。
今回ってゴールゲートを跨いでエイドを行って、またもう一回くぐって出なきゃいけないんですよ。
そういうルールがあって。
必ずインとアウトをしなきゃいけないんですよね。
インしてから自分のエイドまでまたさらに進まなきゃいけないので。
そこが多少なりとも、そんな距離じゃないとですね。
なるほど。
そんな中でびっくりしたのが、本当にエイド的にはポールポジションに当たるところにドカンとスリーピークスの松井さんの車が止まってて。
さすがだなと思いました。
さすがでしたね。
あれ本当は誰かいたところをパッシングし続けたんじゃないかとか。
42:03
それぐらいの脅しを感じるぐらいじゃなきゃこの場所取れないでしょみたいなところにいて。
さすがですよね、本当に。
それは冗談だけど本当に。
大きいですよね。
いやいや、だいぶ大きいですよ、あれは。
インしてそこから何百メートルなり走っていって。
しかもみんな選手がテント張ってるわけだから、そんなに散らばって、距離がある人は距離100メートル先とか、駐車場も限りあるでしょ。
ポールポジション。
そうそうそうそう。
面白いのが、だんだん満杯の駐車場もスカスカになっていくっていう。
面白かったですね。
分かりやすく人が減ってるんだなって感じましたね。
それはトップの選手がフィニッシュする前から。
そうですね、やっぱりこう。
いやもう3周目入る入らない段階から結構スカスカになり始めてましたよね。
なんかね、仮眠から起きるたんび人がいなくなっていくんですよね。
周りの車が、あれっていう。
だってもう表彰式してる頃には、後味の日常にもう大数的に戻ってましたよね。
そうですね。なんかイベントがあったのかなみたいな。
そうそう、完走率もかなり。
確か20、僕8って聞いたんですけど、最終的に24とか、なんかそんなことおっしゃってましたけどね。
元々完走率低いレースとはいえ、今回コンディション的にも。
逆にそれ踏まえると高い完走率とも言えなくもないみたいな感じがしますね。
そうですね。
こう見て、僕参加要件見てたら、唯一70キロ以上完走していることだけだったんですよね。
思ったのは、結構いろんなレベルの人が割と集まってたのかな。
5大大会唯一の100マイルってのもあり、参加するモチベーションは高かったんですけど、
ただ、参加者のレベルは結構ばらつきがあったのかなっていう気はしましたね。
完走されたのが118人ですね。
DNFは多分その倍くらいいらっしゃるみたいな、ざっと見た感じ。
もうちょっとあるのかな。倍より多いかな。
そうですね。30%、20%台みたいな感じですよね、完走率は。
優勝が?
優勝したのは白川さん、ひろとさん。
24時間47分。
いやー、ちょっと考えられないですよ、このタイム。あのコンディションで。
田中さんが22時間半くらいかな。
45:03
そうですよね。同じコースだとしても、結構テクニカルだったんですよね、今回。
やっぱり下りのセクションと、上りの林道が極悪な感じに耕されていい感じになってたので。
かなり、あのなんかナミネマさんのブログの写真だったかな。
はいはいはい。
あっ、ニューにね。ニューの山頂付近になんか泉みたいな。
ありましたね、ありましたね。
あれビビりますね。
あの、見た感じは本当にただの水たまりなんですけど、
まあもうぐちゃぐちゃになってるし、別に水たまりぐらいそのまま走ってけばいいやと思ったら、
もう足入れたら最後抜けないんじゃないかと。
そうなんですよ。あれ横行けるじゃんって結構思う方いらっしゃったと思ったんですけど、
あの時は普通の水たまりだと思って侵入するんですよね。
そしたら、膝より高かった?深かったかな?
もう深かったですね。
ズバーってこう沈むんですよ。
何があったか焦りますよね。
いやもう焦って。
あんな経験初めてですよ。
で、で、なんか根っこみたいなのが下にあって。
あった、あった。
取られるんですよ。で、脱げちゃうんじゃないかっていう恐怖。
あれ脱げたらもうおしまいっすよ。
いやもう取れないですよ。
取れない取れない。
だから実際にはシューズが何足か置き去りになってるかもしれない。
死ねませんね。
あれ置き去りになったら下り死ぬと思うんですよね。
いやもうあれ、レース終わるどころじゃないですよね。
難しいそうですね。
その中でやっぱり24時間っていうのはやっぱりすごいなっていう気がしますよね。
2位が牧野さんで、30分差ついてますからね。
そうですね。
途中で寝たみたいですよね、牧野さんね。
そうですね。
寝ちゃってて抜かれちゃった。
5週目だったかな。
それまで牧野さんトップ走ってて、
5週目の時に寝てる間に気づいたら抜かされてて、
白川さんも抜かしたことを気づかないまま走ってたみたいで。
すごいですよねやっぱり。何があるかわかんないけど。
牧野さんでもノンサポートで自分で蕎麦茹でたりいろいろされてたみたいですよね。
何がすごいって、1週目のタイム3時間半ですからね。
早いですね。
早い、早い。
よく聞くセオリーで、やっぱり最初ゆっくり入ってった方がいいという話は聞いていると、
牧野さんこれちょっと早すぎるんじゃないか、大丈夫かなって、
48:03
ちょっと個人的にはどういうレース展開になるか気になってたんですけど、
それでもやっぱり最後までこのペースはあれとはいえ、
高い順位のまま走り切ったっていうのは、
感想とは全然違うところで、やっぱりトップ選手のトップ争いする中の、
最初から勝負するっていうのはこういうことだったなということで、
いやかっこよかったですね。
なんかこう体感として、タイム見てたら、
ハート100のタイムとすごい似てるなと思ったんですよね、フィニッシュタイムが。
累積も同じような感じなので、ちょっと距離違いますけど、
似てるのかなっていう気はしましたね。
ハートも24時間とか切ると結構、もうトップ3に入るような感じになってくるので、
コンディション次第なんですけど、同じループだし、
サーフェイスは違うけど、ちょっと似てるのかなっていう感想を持ちましたね。
ハートに比べるとだいぶ寒さは、気温は違ったと思うんですけど。
全然違います。テクニカルらへんは、結構ドロドロ具合は似てましたけどね。
僕はなんか割と、高見野コースって林道も結構あって、かなり走れるコースっていうイメージは持ってましたけど。
たぶんね、NEWの下りって、テクニカルなテクニカルでそんなに変わらない。
ちょっとヌルヌルしてましたけど、一番たぶんみんな計算外だったのは、林道が思ったよりマッディで走れないっていう。
あの林道結構走れるはずなんですよ。そのフラットなとこもちょっとあって。
だけどそこが、やっぱ思ったより時間かかるっていうのが結構計算外なのかなっていう気がしましたね。
そうですね、特に上位選手の作戦だと、おそらくその林道、上り下り、どっちも走るなり速いペースで動くっていう前提でタイム組んでたとしたら、
もう全然、歩いてるだけでも体力奪われましたね。
ちょっとあの林道は極悪でしたね。
雨でどんどん変わっていくし、おまけに5周っていうところで。
1周ごとにどんどん劣悪な環境になってきましたから。
また下りもなかなか走りづらい林道になっちゃって。
スリッピーだし、ぼこぼこだし、あれは大変でした。
結構ペースはでも疲れるっていう。
いやー疲れました。
2周とはいえ疲れちゃうっていう。
だから5周っていうのはかなりハードな感じだったと思いますね。
コース、どういうところか僕はちょっと見てないですけど、
51:02
よく話題になるドロンコのトレイル、誰が修復できるんだろうかっていう問題意識みたいなのがあって。
そんな心配をされてる方もいらっしゃったんですけど。
確かにあのニューの山頂付近の掘れ具合は、乾いたらあれそこどうなるんだろうみたいな。
気になりますね。
感じはしますよね。
OSGってトレイルメンテナンスとかその後どうするんですかね。
機会があったら聞いてみたいと思いますけどね。
結構ヒロキさんなんて、この前もレース仙台でやってたのはメンテナンスされてた。
紹介されてますよね、そういう話題をですね。
大事なことだし、我々参加する選手ももっとそういうことを自覚しないといけないかなとは思うんですけど。
けど大会開催、その場の安全ということも大事。
お二人は何度目のペーサーそれぞれ勤められたとかいう経験された。
ナミネムさん多いですよね。
トレイルランナーになってからのペーサーって、僕実は数えられないくらいやってるんですよね。
新越も最初のほうから結構割とやってたり。
それこそコーミって僕2回目なんですよね。
去年友谷、新越やってるし。
あと今年はハートで藤岡さんと岩谷君のペーサーやったりとか。
まあまあペーサー職人化してるんですけど。
そうですね。ペーサーでウェスター施設も行ってましたもんね。
ジローさんペーサーもウェスター施設やってるって。
ペーサーで海外行くのも2回ですか?
ペーサーで海外2回ですね。
ペーサーを積極的にやりたいっていうか、やろうっていう、
どこからやってるうちにそんな風に考えることもあるんですか?
そうですね。まず、最初は別にペーサーあんまりやりたいとか積極的に思ってなかったんですけど、
ある時気づいたんですけど、自分の100マイルのTipsを最大限にフレッシュな状態で、
他の人のために活かせるっていうことを気づいたんですよ。
で、それってめちゃめちゃ楽しくて、
自分が今まで引き出してしまったやつをフル動員して、
要は友達にTipsを伝授して感想してもらうっていうのって本当に楽しいなって。
それは今こういうペース早すぎるよとかいう話だったり。
例えば一応トラブルになった時はこうしたらいいよとか、
今回も結構あったんですけど、
眠気が起きた時にどう対処したらいいとか、
54:03
あとどのくらい頑張れば夜が明けると絶対良くなるからとか、
そういう今まで自分が陥った過ちとか、そういったものをどうやって対処したかって、
レースが終わると引き出ししまうじゃないですか。
それをもう一回開けてきて、僕この時こうしたから良かったよとか、
そういうのが要は友達のために役に立つ、自分だけのためじゃなくて、
人のために役に立つっていう経験って、なかなかペーサーとかしないとできないなと思って。
僕も去年お世話になりましたからね。
あれはトモヤが良かったんですけど。
トモヤ君がランナーでナミネーションがペーサーをされて。
ペーサーしてもらって。
あの時も僕だったら体力あればここでこうするとか、
僕だったらこうしてほしいなっていうのをトモヤにやってたっていう記憶もあって。
まあそういうことですよね。
そうすると良いペーサーの心得というのは、
じゃあ相手の立場でになるみたいな。
でも難しい。帰りトモヤと話しながら、
ペーサー論の話をしてたんですけど、
案外こう自分が良かれと思っても、
選手が望んでないパターンもあるよなっていうのは、
あったりするよなっていうのはあるんですよね。
要は目標とか当然共有して、その目標に向かってやるっていうのは当然なんですけど、
シチュエーションでやっぱり変わってくると。
その時に今選手が求めていることと、
自分が選手に良かれと思っていることって
必ずしも一致しないだろうなっていう時があって。
その時にでも目標をクリアするためには、
これをやらなきゃダメだよねって押し付ける方がいいのか、
それとももうちょっと選手側に寄り添って、
そっちに対してケアしていくのかっていうのは、
なかなかやっぱりまだ難しいというか、
見極められないところがちょっとあるなっていう感じはしましたね。
この辺TOMOYAどうですか?
例えば完走目標だった場合、
あるいはトップ争いをする、入賞争いをするって、
ターゲット決まってるじゃないですか。
もう明確に共有しやすい。
そこはもう本当に最適解をその都度出していくっていう、
ペーサーとしてしていくことに尽きると思うんですけど、
そうじゃない場合もやっぱりあるじゃないですか。
例えば過方修正しなきゃいけない時に、
どういう寄り添い方がいいのかとか、
57:00
もしくは入賞じゃないけれども、
じゃあ全歩きで完走すればいいかというと、
そうじゃないですよね。もちろんたくさんいる中で、
その都度その都度、じゃあどこまで出力していこうかとか、
そこの共有とかをしていくっていうのは、
コミュニケーションでもあるし、
面白いところでもあるけど、難しいところでもある。
ペーサー的にもうちょっとプッシュしていった方がいいんじゃないのかなと思ってやったことが、
逆にそうじゃない、オーバーになっちゃうこともあるかもしれないし、
僕なんか今回ちょっとそっちだったかなと思って話をしてるんですけど、
難しいところだなと思いますね。
そうですね。結構海外、僕ウェスアンセンスのペーサーとか、
結構観察してたんですけど、
どっちかっていうと寄り添う側なんですよね。
その要は、パフォーマンス云々っていうよりは、
選手がやっぱ主役で、選手がやりたいことを叶えてあげる。
選手がやりやすいためにどうしてあげようかっていう人が多かったような気がしていて、
あんまりだから、ちょっとブログにも書いたんですけど、
あんまりこっちの都合で、じゃあ30時間っていう目標なんだから、
ここで下りはプッシュしなきゃ絶対無理でしょみたいな感じで行くのが、
どうなんだろうってちょっと迷いは少しありましたね。
今友が言った感じになると思うんですけど。
まあ難しいなと思いました。正直。
やればやるほどやっぱり難しいなと。
だからこそやっぱり、その選手をよく知ってるっていうのは、
やっぱり最低限必要なんだなっていう。
あんまり知らないとなかなか難しいなっていうのは。
ナミネムさん選手だとしてペースター頼むときってどういう基準で頼みますか?
最低限一緒に数回は走ってないと無理かな。
で、一緒に癖とか、どういう下り方するとか、ライン取りも知っててほしいなっていうのはあります。
ちょっとどうなんでしょうね。
求めすぎかもしれないですけど。
僕はある程度総力的に頼りになれる中で、
一緒にいて居心地いい人っていうところだけなんですけど。
それはありますね。
長いですからね時間。10時間とか一緒にいるから。
長いですね。
もう全く喋らなくても許してくれるかとか、余裕ないんで。
岩瀬さんはどうですか?
僕はね、ペースターを恥ずかしい皆さんみたいにしたことがなくて、
されたことしかないんですけど。
僕がペースターしていただいたのは、
1:00:01
ウェスターンステージの時。
けど、それで言うと、
今ナミネムさんの話聞いてて思い出したんですけど、
前もお話したことあるかもしれないけど、
ペースター、特に1回目のウェスターンステージ、
最初に2013、2012年に初めて行った時は、
ペースターは特に自分では用意してなかったんですね。
急にその日、レース中に出会った方が、
ペースター用意したよって言って、
突然、ペースターの残りあと40キロぐらいのところからペースターしてもらって、
っていうことがありましたね。
突然現れたペースターさん。
それは望んでたわけじゃないけれどもってことですか?
自分、それはペースターって経験がないけれど、
みんなペースターと一緒って普通みたいだし、
いいんだろうなって思ったけど、
全然僕はそういう当てがなかったから、
そういうことは想定しなかったんだけど。
アメリカあるあるですね。
アメリカって結構野良ペースター多いですよね。
ハートも知らないけどペースターやるぜみたいな人がうろうろしてたりもするし、
ウェスターンステージもいるみたい。
そういう野良ペースターっていうか。
募集したらじゃあいいよみたいな。
事前のマッチングみたいなサイトとかもありますよね。
走ってる途中から、僕は多分日本人で、
見るからに海外っていうか、カリフォルニアじゃないところに住んでて、
ここに来たんだなっていうのがわかるからだというのもあると思うんですけど、
走ってる途中から、どっかエイド途中にある、前半にあるエイドに寄るたびに、
お前ペースターいるのか?とか、エイドの人が聞くんですね。
いないけどとかね。ペースターいた方が絶対いいからって。
あれ、どっからペースター着いたんでしたっけ?フォレストヒル?
フォレストヒルから100キロですね。スタートから100キロのところから、
ペースターはルールでスタートできるんですよね。
なんか変な格好してましたよね、岩瀬さんのペースター。
なんかタキシードみたいなの着てませんでしたっけ?
タキシード?
いやいや、それはね。
着てましたっけ?
違いますね。
あ、そうか。記憶でなんだろうっていう。すみません。
一緒に走ってて居心地は良かったんですか?初対面で。
良かったですよ。
初対面なんですけど、いろいろアドバイスしてくれたりとか、
さっきのナミネムさんの話じゃないけど、
その時は僕がスタート前半で力を使い果たして、
後半バテバテのボロボロ状態みたいな感じだったんで、
1:03:01
なだめ透かしてもらいながら、そんな感じでしたけどね。
けど翌年はさすがに同じヘマはしなくて、
また同じ人にペーサーしてもらったんですけど、
いい感じでプッシュというか、引っ張ってもらってという感じで。
シルバーバッグでしょうね。翌年は。覚えてますよ。
そういうような良い思い出になったなっていうか。
そう考えると、カーン氏も窮地の中じゃなくても、
アメリカは野良ペーサーみたいな人がいて、しかもペーシングが上手いっていう。
そういうカルチャーがあるんだね。経験の差というか。
なんか友谷が窮地の中がいいとか、さっき僕も話したけど、
なんかそうでもないよなっていうのも一方ではあって、
これはカルチャーなのか、人種的なコミュニケーションの話なのか、
これもなんか面白いなと思っていますね。
レース的にはやっぱりペーサーいた方が圧倒的にいいかなと思うのは。
そうですね。圧倒的にいた方がいいかなと。
まずコーミーに関して言うと、やっぱ3週走って改めて合流して、
次のレースが始まるみたいな、ちょっと気持ち切り替えつきますよね。
ペーサーなしだと5週っていうところで、
3週あたりが結構フルにかかってくるじゃないですか。
そこはやめない理由になるっていうのが大きいなと思ったんですけど、
ナミネムさん、ちなみに今回フルカードをしたティップスの中で何かありましたか?
これはハマったなっていうの。
今回その4週目から選手がもう幻覚見たり、眠気でかなりやられてたんですよ。
実は僕、胃腸が弱いっていうのは、胃腸もすごいやられていて、
ジェルがもう取れなくなっちゃったんですね。
100マイルあるあるで胃がダメ、眠気っていう。
結構胃腸がもうダメになっちゃうと、
意外と、僕の引き出しは漢方を飲むとか、
そういうのをやってもらったんですけど、神社エール飲むとか。
それもダメで、そこがダメになっちゃった時にどうしようかなって思ったんですけど、
やっぱり自分が経験した中で一番効くのは、
僕ら出発したのが12時だったんですけど、
朝開けると絶対良い方向にしか行かないっていうのは知ってたんですよね。レースって。
だからもう常々それを言い続けて、
1:06:00
あと5時間頑張れば絶対に行けるっていう話を
常々言って、実際その通りになったんですけど、
そこが一番ハマったかなと。
今は絶対辛いけど、絶対良くなるっていう。
これが100マイルだからってこういうことをずっと言ってたんですよ。
逆にこれを経験しに来たんでしょうみたいな。
そこが良かったような気がしますね。
僕も絶対辛い時はあったんで、そこの経験は生きたような気がしましたよね。
補給も取れてる間は声かけしたりとかですか?
そうですね、声かけして、あとは結局取れなかったんですけど、
最後下りの林道のセクションあるじゃないですか。
あそこ絶対巻く、要は時間が消すカッチの時に
あそこ走る走らないってだいぶ違うんで、
あそこの前に絶対ジェルは取れない状態でも
1本絶対取ってもらおうと思ってたんです。
そこ大事ですね。
舐めてもいいから、ロードでゆっくり登りながら取ってください。
水で薄めながらっていうのはお願いして、
で、事実走れるようになったのと、
最終セクションはもうジェルはやめて、
コーラオンリーにしましょうっていうのはハマった。
コーラは飲めると思ってたから、
プラスこの水全部コーラにしてもらって、
僕も最後やるんですけど、
コーラだったら40キロ進めるっていう過去の実績があったので、
そこもハマったかな。
だから今までの引き出しを全部上げてみて、
やれそうなものは全部お願いした。
今回ペースターしたのは2回目で、
1回目が1年2年前のナミネムさんが新越走ったとき、
今回2回目で、
僕ペースターをお願いしたのは逆に2回、
1回目は5年くらい前の新越で、
STSの千尋さんで、
2回目が去年のナミネムさんだったんですけど、
ペースターやってもらったときの経験が意外とやるときに生きるなっていうのは今回に関して、
特に補給の声かけのタイミングとか、
岩谷さんは今回45分に1回アジェル取っていくっていうのを走りながら決めてたんで、
とはいえ走ってると結構夢中になるじゃないですか、ペースターも。
だから僕はタイマーかけて45分ごとに、
それ鳴ったら合図してって感じなんですけど、
タイマーはいつもつけてる音の、
1:09:01
iPhoneのタイマーなんですけど、
アヒルの音で45分経つと山中で、
嫌ですよね、あれ。
とはいえでも変える余裕もないし、動きながらだし、
仕方なく使いながらやってたんですけど、
45分経ったら声かけて、
で実際ちゃんと取って、
でまた45分経ってって感じで繰り返してきましたね。
アラームは大事だよね、ハイブリッドのアラームというか。
夢中になると時間ちょっと忘れちゃいますよね。
やんないね。
あと今回自分的にやりやすかったなと思ったのは、
同じとこ5周なので、
時計のログは1周回った段階で、
僕はリセットしてもう1回かけてたんですけど、
そうすると何キロ地点とか、
5周目をしてから何分っていう計算できるんで、
無駄な計算しなくていいから楽でしたね。
そうだよね。
でセクションごとに前の時間と比較できるから、
盛り上げるのに僕は使ってたね。
4周目はこれだけ2時間かかっちゃいましたけど、
今回は10分早いですよとか、
いい感じいい感じとか、
上りも全然いい感じで来てるみたいな、
こういうのに使ってたね、時間は。
あとは4周目、5周目それぞれ出るときに、
入賞争いの可能性もあるかなと思ったんで、
早い選手だから、
出たタイミングのアウトの時間のキャプションを取っておいて、
前の選手のゼッケンとタイム差、
記憶しながら、あと照らし合わせながら、
この人抜いたと思ったら、
週間遅れの選手だったりとか、
結局分かんなくなるんですけど。
でもトップ選手は重要だよね。
そこモチベーションになるからね。
そうですね。
もしそういう瞬間あったらやっぱり、
そこで出す出さないは全然違いますからね。
確かに。
まあでも、やっぱりいろいろ勉強になりましたね。
ペーサーやるとやっぱり、
100マイル走ると同じくらい勉強になりますね。
あとペーサーやると、
コーミーには絶対出たくないなと思いました。
そうですね。
あれ無理だなと思います。
来年もペーサーかなみたいな。
そうですね。
あれ70キロぐらいがちょうどいいかな。
ボタンだったら、
コーミーの野良ペーサーとしてウロウロ。
現場を。
心強いペーサーですね。
1:12:01
お姉さんがウロウロでしたらぜひお願いしたいみたいな。
あと、ちょっと苦言はあれですね。
ゴミが多かったですね。
コースで多かったですね。
ちょっと、
いろんな要素があると思うんですよね。
今回エイドがないと。
出るも多いと。
傾向量が多い。
あと周回だから、
どうしても同じコースしか走らないと目立っちゃうっていうのも。
あるにしても、
やっぱり多かったですね。
要はペットボトルの、
エイドで支給されるペットボトルの殻も、
結構捨ててあったのと。
そうですね。
あと稲穂湯のトイレに、
これは確実にトレイランナーしかいないですけど、
ジェルのゴミが大量投棄されてたっていう。
ペットボトルも多かったですね。
一応拾えるだけは拾ったんですけど、
やっぱり全部拾えるわけもなく、
なかなか、
こんなだったっけなっていうのはちょっと思いました。
おまけに、
感染対策的に、
果たして拾うべきなのかどうかも迷いながらっていうところはあるし、
いっそ大会運営のほうに任せちゃえばっていうのはあるけど、
ジェルのゴミって、
特に切れ端の上の部分って、
一回落ちたらもう、
消え去っちゃうじゃないですか。
そうですね。
気をつけてはいたんだとは思うんですけど、
やっぱり拾うども回すと、
なかなか100%回収するっていうのは無理かもしれないですよね。
そうですね。
極端に言ったら100mに1個ぐらいはジェルのゴミ結構いましたからね。
あれはジェルメーカーも怒ったほうがいいですよ。
ジェルメーカーが。
雨で手が滑りやすかったとか、
拾うのも拾いづらいとか、
寝ちゃってしちゃってとかっていう事情もあったのかなとは思いますけど、
もうちょっとそこをね、
それぞれ一致したらもう少し減らせたのかもしれないですね。
やっぱりそこで思ったのは、
案外ハセツネのグリーンフェスティバルとかって良かったんじゃないかなみたいな。
あれって1週間後にトレイルメンテナンスするんですよ、みんなが。
ただ得点があって、
それに参加したら何でしたっけ、
なんか権利もらえるんですよね。
権利もらえるんですよね。
忘れちゃいましたけど。
真実のボーラーじゃないですけど、
そういうのがあってもいいかなと思いましたね。
メンテナンスとかちゃんと山に入ってするっていう。
トレイルワークってことですよね。
トレイルワークしてたら多分そこを汚したくないとかっていう思いも出てくるかもしれないですし、
そういうのはありかなってちょっと思いましたね。
あれ走ってたら早い選手も遅い選手も、
1:15:00
ゴミの多さについてはみんな気づいてるし、
みんな濃いじゃない基本的にははずだと思うので、
うわーこんな落ちてるのかっていう気持ちは、
まあオーカリスカーからみんな持ってると思うんですけど、
ちょっとでも心配だったのは、
僕はですね、
俺以外の誰かが落としてる。
ちょっとけしからんと思ってたんですよ。
自分は少なくともちゃんとしまってるつもりでいるから、
でもそんなに走りながらこうやってジェル取って捨ててるって、
まあまあな作業じゃないですか。
もし多くの人が自分は落としてないけどこんな落ちてるなって思ってたら、
これ一生解決しない問題なんじゃないかなと思ったら、
たとえばゴミ用のポーチを筆形品にするとか、
MFでしたっけあれ?参加賞で。
ありましたね。MVもMFもありましたね。
ああいうの付けるっていうのが、ここに入れるっていうのが、
一番シンプルな話なのかなと思ったりして、
それに対して、
ゴミを落とすのはやめましょうとか、
みんな気をつけようっていうのはもちろんだけど、
具体的にそれをどうやって防げるのってところは、
同時並行かなっていうふうには、
やっぱり5周同じところを走ってこそ思ったところですね。
そういうのが一番シンプルな話なのかなと思ったりして、
直接的な解決策としてはいいですよね。
そういうのは。
ゴミを落とすのはやめましょうとか、
同じところを走ってこそ思ったところですね。
そうなんですよね。
STSで作りますか?
売るってこと?
独創キャノバン。
独創キャノバン。
ジェルを入れておく。
ジェルのあれとか、売りますか?
売りますかって。
冗談だけど。
今沢さん是非来年は、
独創ブランドで。
会場で。
それが捨ててあったら、すごい切ないですよね。
それ自体が。
確かに。
トレイルのゴミも、稲穂湯のゴミだけは、
ちょっと僕的にはないなと。
あれはダメですね。
帰るまで持ち帰ろうっていう中でも取ったから。
みんなゴミが落ちてるから、そこで捨てるもんだみたいなルールになっちゃった。
もしかしたら今回、いろんなバックボーンの人がいて、
そういった経験とかも少ない人も参加されてたのかなって、
ちょっと分かんないですけど。
そういうのもあったのかもしれないですけど、
なんとかしたい部分でありますよね。
そうですね。
問題は改善すればいいだけですからね。
そうですね。
そう思いました。
ここくらいですかね。
1:18:00
おおむね上手くいったというか。
そうですね。
あと、僕はレースっていいなって正直思いましたね。
やっぱり心の底から今回は。
うん。
コロナ禍もあって、
ちょっと一人で練習することも多くて、
レースもなくてっていう中で思ったのは、
特に100マイルの後半って、
みんな人に優しくなって、
みんな人に優しくなりますよね。
会う人会う人、
戦友みたいになってくるじゃないですか。
いいじゃん、ナイスランみたいな。
ああいう柔らかくなってくるのを見ると、
レースっていいなって思いましたね。
やっぱりこれが僕らのカルチャーなんだなっていう。
これこそレースじゃないと味わえないカルチャーだなっていう。
そうですね。励ましあったりとか、
あとゴールした瞬間に泣き崩れてる人とか見ると、
いやーその気持ちわかるよっていう感じとかね、ありますよね。
やっぱこれはレースじゃないと味わえないよね。
実際その出し切って、
全部出し切った人たちが同じ認識、
共有するっていう。
これはやっぱりすごいなと思うんですよね。
あとはVespaの斉藤さんに久しぶりに会った。
俺会わなかったんだよ。
会わなかったですか?
やっぱりレースに行けば必ずいる人だけど、
レースがないと意外と会えないっていう。
そういう人いっぱいいますよね、やっぱり。
芥田さんと竹谷さんいなかったね。
確かに。
そこらへんちょっと残念だったね。
逆にあの、なんか、
挨拶はしたことないけど知ってる人って、
トレーニング結構いるじゃないですか。
はい。
5周も走ってるとそういう人に何度も会うんだけど、
なんか挨拶をすべきかどうか、
みたいな感じで、僕はなんか最後まで、
なんか微妙な感じだったから、
自分のバカだと思いましたね。
挨拶、でもナイスランってみんな言う?
まあまあ、そういう人はありますけどね。
なんかもうちょっと、
初めましてみたいな感じの距離感の人も
いったりするじゃないですか。
そうですね。
まあ余談ですけど。
あんまり声かけれないんですけど。
あとは、この前、
井沢さんのオフトレールトーク、
僕も聞いたんですよね。
で、二郎とかの話聞いてて。
あのいわゆる激走モンブラン世代って
だいぶいなくなりましたね。
あれ?と思ったんです、僕。
それAKAスポルチバってことじゃないですか?
まあそうだね。
スポルチバの人もいないし、
イブキもいないし、
ココロ・オレブももういないんだなって。
懐かしい。
あれはちょっと時代を感じましたね。
ただ、女王はいました。
1:21:00
女王はなんか、
ペーサーなのか走れなかったって言ってましたね。
あざだ、トモコさん。
まあ、どうなんでしょうね。
一つは、激走モンブランからもう10年経ってますから。
だんだんそれだけ影響を受けた層も年齢が上がってるという。
だいぶ。
引退してしまった人もいるのかもしれない。
また知らないようにというか、
いるのかもしれませんけど。
けど、それ以上にどうなんでしょうね。
もう一つの仮説としてはやっぱり、
なんかこう、
焦って、今そんな大会焦って出なくてもいいんじゃないかという
冷静な大人の足つきを見せているのか。
まだまだ。
ちょっとわかりませんけど。
まだまだ来年のUTMFにぶつけるみたいな、そういう。
確かに。
確かに中村のりさんあたりはそうかもしれないですね。
レジェンドなんで。
ただ、とはいえ、
シガの大レジェンドは
今回も参加してましたよ。
タニキタさん。
タニキタさんね、タニキタさん。
友谷知ってる?タニキタさん。
もちろん。
本竹、発車ですよ。
こいつね。
生涯現役。
前にお話しした時も、
7、8年前にお話ししたことありますけど、
その時ももう50代でいらっしゃったから、
今はね、
60近いですよね。
そうですね。
けどまあ、
今回も感想されてますよね。
32、3時間ですか?
そうですよね、タニキタさん。
57歳でいらっしゃるんですね。
なんかディザルトみたいな。
いやー、ちょっとあの人は別格ですね。
すごい。
すごいですね。
かぶらぎさんより全然年上ですからね。
あ、けど今ディザルト見たんですけど、
さらにタニキタさんよりも先に
61歳の
そうなんですよ。
黒田さんですよね。
それで、タニキタさんが燃えてました。
また目標見つかったわーって。
いいですねー、そういうのも。
すごいなー。
まあそういう人いると僕らもまだまだ
走れんだなっていうところを感じるところだし。
そうですね、あとはまあ
タッキーですよね、問題は。
今回走ってないですけど、
シューティングライバル。
たしかに。
タッキー一郎さん。
バケモンみたいな人いっぱいいますから。
いやー、すごいですね。
やっぱり。
本当にいろんな人がいて、
もうそれだけで楽しかったっすね。
そうですね、やっぱりレースってそうですよね。
特にコロナ禍で人と会えにくいから、
そういう意味では楽しかったですね。
開催された上に、
こう見というか、
あの奴がだけのあのエリアみたいな、
伝説、僕の中で
思い出に残るようなエピソードを聞く、
すごいレジェンド的な大会
っていう風に僕の中で思いつつたんですけども、
今回もそういうドラマチックな大会だったという。
1:24:03
たしかに。
その中で確かに
記憶に残ったのは、
あの表彰式で、
女子で優勝した。
あー。
黒田さんですよね、今年。
黒田さんですね、黒田さん。
もう最高でしたね。
もうこの天気の中で、
やるかやらないかは分かりませんけど、
とりあえずやるかもしれないからと言われれば、
現地までは当然行きますと。
開催しますと言われれば、
分かりました、走ります。
以上、みたいな感じで。
かっこよかったね。
かっこよかったですね。
信頼感と同時ないところと、
そして優勝するっていう。
うーん。
たしかに。
なかなか言えないことですよね。
あのコメントもなかなか、
一つの伝説かなと思います。
あの、
あの、
コメントもなかなか、
一つの伝説かなと思いました。
黒田のお姉さんも、
だいぶ長いですよね。
長いですね。
僕、まだ現役感がある知百一期生で、
何人だろう、
3人くらい残ってるうちの1人ですよね。
へー。
黒田さん、
あとJR田中氏、
あと今回大沢さんも、
一期生としては出てましたけどね。
それくらいですかね、今。
見るのは。
へー。
はい。
まあ、もちろん僕、現役感なくなっちゃったんで。
3人くらいですか。
現役。
ラムネムさんもあるでしょ、メンバー。
チーム100枚いる。
そうですね。僕、一期、二期、
一応入ってましたけど、はい。
末席に、はい。
ですよね。
知百強いですね。
知百強い。
ああいうコースやっぱ強いですね、知百やっぱり。
怖い。
なんか怖いよね、もう。
本当にいたのかな、あそこに。
まあでも、
やっぱ精神力を問われるとやっぱ強いですよ。
うん。
ね、知百は。
まあ、なんか、優勝された知百川さんも、
チーム100枚いる。
あ、そうみたいですね。
そうですね。
これから活躍される機会が増えると来るかもしれないですよね。
楽しみですね。
まだ若いですか?
ああ、若いです。
若いですよね。
そして、これも優勝のスピーチで言ってましたけど、
僕はまだノンサポートですと、
スペースさん、サロモンさん、
僕は空いてますよと言ってましたからね。
アンサポートっていうのは。
アンサポートはちょっと毛色違うじゃないですか。
駆け込み寺って言ってましたけど。
駆け込み寺ですか、確かに確かに。
はい。
あそこ広いようで、意外と門狭いですからね。
1:27:02
そうですね。
分かりました。
ぜひ注目。
そうですね。
そういう飛躍の機会にしていただけたらいいですよね。
はい。
というわけで、
もう結構かなりご意見いただけ、
他に何か大体ご意見で尽くしましたかね。
このモノモース的な観点からでは。
炎上コーナーはもう大丈夫でしょうか。
余談ですけど、
今回僕、岩垂れさんのペースはしてて、
奥さんの献身的なサポートがもう素晴らしかったんですよ。
優しいってものすごい思ったんですけど、
そんな話を帰りの車で、
ナミネムさんとアダコーが言いながら、
いやもうマジで優しかったんですよ。
っていう話をしたら、ナミネムさんが、
でもあの友や、
うちの奥さんとか、
友やの奥さんみたいな人が、
一般的なんだからな、
あんまり高望みしてダメだぞみたいな話をして、
ちょっと聞こえてるかも。
聞こえてますか?聞こえてますか?
いやもう出禁になっちゃうよそんな。
そんな話を帰ってうちの奥さんにしてたら、
おいナミネムって怒ってますよ。
あの人絶対私の顔忘れてるよねって。
違う、忘れてない。
忘れてない?
でも、なんて言うんですかね。
みんながみんな、
あいう献身的なサポートしてくれるっていう感じではないでしょう。
うーん。
嫌いな人もいるから、
ちょっと歯切れ悪くなるんで。
この辺にしておきますからね。
そうですね。
あんまり多く求めるのは良くないんじゃないかなと僕は思う。
確かに。
他の人の奥さんがやってくれたから、
お前もみたいなのは一番怒られるパターンだと思うよ。
まああれですよ。
日頃の、日頃の、
恩返しみたいなのがあるじゃないですか。
施したら恩返しみたいな。
最近流行った。
日頃の奥様への態度というか、姿勢がやっぱりそういうところに出てくるのかも。
得を積んでると、そういうレースでも、
やっぱり、
やっぱり、
そういうところに出てくるのかも。
得を積んでると、そういうレースでも、
確かに。
戻ってくるという。
そこも含めてそれは大事だなと。
きっとご主人も奥様に日頃からそういう風に接していらっしゃる。
というのを感じましたね。
我々はまだそういうところが、まだカルマが足りない。
1:30:00
僕もレース終わって、今終わりましたと、
今日お休みありがとうございましたってメールしたら、
主婦かって返事返ってきましたからね。
お休みありがとうございましたってなんだと。
ちょっと気をつけましょうね。
気をつけましょうね。
そうですね。
家族のサポートとかあってこそですからね。
これはね、あの冗談で。
炎上案件こんな感じですか?
炎上ってか僕だけ怒られてる感じですけどね。
これは冒頭にジェンダー問題を触れながら最後に僕たちが回収して、
女性ランナーの中で炎上しちゃうかもしれないですからね。
なるほど。そうですね。
他にトピックスってあるんでしょうか?
こんな感じでしょうかね。
今週は結構充実した収録できたんじゃないかなと思いますけど。
あとは、また今後も大会ありますし、
日本でいうと大きいとこだとITJですかね。
ソウルジャーニーは12月のイベントでしたかね。
これもレースそのものもそうですし。
あれ日本選手権ですか?
そうですね。ウルトラの選手権の一つになってますよね。
来年のトレイルマウンテンランニング世界選手権の日本代表先行レースの一つになったということですね。
あとはコロナウイルスの中でフォーマットをかなり工夫されて開催されるということもあるので、
そういう意味でも来年に向けたいろいろテストケースというか、
いろいろそういうことの先駆けとなるような大会になるんじゃないかなという気がしますね。
確かにそうですね。次の大きい大会がやっぱりUTMFだとしたら、
そこまでにいく大会の回数はないですけど、
興味が出てきたら、例えばゴミのこととかもそうだし、
そういうのを次の大会でどう改善していくかとか、改修していくかっていうのは、
やっぱりやりながらじゃないと新しい問題出てきたり、解決したりわからないなっていうのはありますよね。
それまでにはDocsのゴミ袋作りたいですね。
MFまでですかね。
そうですね。ちょっとそれはオフィシャルの参加者としてやってもらえるように、
ロビーング活動をちょっと頑張りましょうかね。
あと私的にちょっと注目とした海外の話だと、来週末になるんですけど、
10月の29日、11月1日の日程でゴールデントレイルチャンピオンシップ、
ゴールデントレイルチャンピオンシップ、ワールドチャンピオンシップが開催されると。
これは北大西洋のアソーレス諸島なんですけれども、
1:33:03
ヨーロッパ、アメリカ、日本からも集まる、世界からトップ選手が集まるというコンセプトで、
8日間のステージレースというのがあるんですね。サロモンさんがスポンサードされている大会ですけれども、
今年ほとんどこの市の世界のトップ選手集結みたいなのはなかったので、
話題としては久々のこの市の話題かなと思いますね。
日本からは誰が出るんですか?
日本からはですね、このゴールデンセクションのタイムをトップだった女子は吉住優里さん。
男子は大見隆之介さん。この2人が出場されるそうですね。
なかなか行くのも帰るのも結構大変だと思いますけどね。
ちょっとこういう状況下で、世界的な大会っていうのをいろいろ参加する負担大きいと思いますけれども、
頑張っていただけたらなと思っています。
そんな感じですかね。あと私、さっき話題出していただきましたけど、
オフトレイルトーク、ポッドキャストを出させていただきましたので、
先日、2、3日前から公開されてますので、ぜひ聞いていただければ幸いでございます。
あれは二部制ですよね。後半がこれからまた。
後半のエピソードがまだ残っていますので、また引き続き聞いていただければと思います。
リンクご紹介しておきますので聞いていただけたらと思います。
そんな感じでしょうかね。
そんな感じ、大丈夫ですか。また需要がなさそうな。需要あったのかな。どうなんだろうな。
今回はライブ配信をしながら収録するという新しい手法を試してみましたけれども、
またいろんなこと試したいなと思っていますので、
ぜひこの純レギュラーのお二方にはまたお叱らせをいただくと思いますけど、よろしくお願いします。
ITJも行きますか。これよりに。
ITJ、ちょっと考えさせてください。
ではクロージングに参りたいと思います。
今日はナミノミさん、トムヤさんをお招きして、OSJコミ100を中心にポッドキャストをお届けしました。
これからも様々な話題でお届けしてまいりますので、ぜひチャンネル登録していただいて、
お聞き逃しないようにしていただければと思います。
ランザワールド、お相手はやっほーいちでした。
というわけで、お二方どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
01:36:07

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