はい、路地裏クリエイティブの丸山です。 谷口です。
広告クリエイティブの路地裏のルーツを持つ二人が、テーマを持ち寄って語っていくこの番組。
今回も、アドバタラヂオさんとのコラボ会2回目ということで、
アドバタラヂオのパソナリティの富永誠さんにも、引き続きこの場に座っていただいております。
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
富永誠です。 よろしくお願いします。
ということで、前回は音声についての、音声広告のクリエイティブということで語っていったということで、
その続きをやっていきたいなというふうに思っております。
はい、どんどん行きましょう。
どんどん行きましょう。 次は、谷口さんから。
僕、じゃあね、最近すごい一時期ハマって、なんかずっと聞いてたやつがあって、
これはもう今日は僕、ラジオCMのことしか喋りませんので、
ラジオCMになるんですけど、これ皆さんも聞けるんで紹介したいなと思うんですけど、
YouTubeで小学館ラジオCM、僕のおばあちゃんで調べたりすると出てくる。
はいはい。
ぜひリスナーの皆さん、本当はね、この番組の中で流せたら超理想的なんですけど、
いろんな権利諸々あるので、ぜひ皆さんここで1回停止して、
YouTubeで聞いて帰ってきてもらってもいいかなと思うんですけど、
これはですね、国民読書年っていう、要は本読むのこと推奨するような、
小学館さんのかなり企業のミッションに近いような、そういうCMのラジオCMで、
結構長編の作品なんですけど、
僕は結構これを2年前くらいに、自分の仕事でラジオCM作んなきゃいけない時に、
結構意識して聞いてて、かなり影響を受けて、
当時いろいろお世話になってた師匠みたいな方もこのCMすごい好きっていうのを紹介してもらって、
これめっちゃいいわって聞いてたんですけど、
ずっとね、主人公の子供時代からおばあちゃんがずっと本を読んでくれたっていうことをひたすらリフレインするだけのCMなんですよ。
こういうこともあったけど、おばあちゃんは本を読んでくれた。
こういうことことがあった、その日おばあちゃんは本を読んでくれた。
みたいなことがずっとリフレインされていくんですけど、
そこにね、すごい物語というか人生みたいなのがあって、
僕は結構心にくる系のCM、前回の回では笑える系から入ったんですけど、
ベースはやっぱり感動とか、そっちが好きというかキュンとしちゃうタイプで、
このCMはそういうね、同じ言葉のリフレインによって物語を進行していく巧みさみたいなことをテクニック的にはすごい勉強させてもらった作品で、
かなり音楽もだんだん背景に組まれている音楽もラストに向かうにつれちょっと冗長的に演出してくれてて、
いろんな完成度がとても高いCMでちょっとご紹介したいなと。
お二人にちょっと聞かせてないんで、どんな感じなんだろうってなってると思うんですけど。
僕は聞きましたよ。
本当ですか。
まれわさんどう思います?
あんまり感動系そんな興味ないじゃないですか。
人の心がない化け物みたいな。
このCMは確かにすごく心に来ました。
よかったですか。
万人に伝わる良さが。
もうなんか150秒のCMなんですよね。CMとしては結構長い。
このおばあちゃんのどんなおばあちゃんかっていう紹介が始まりますよね。
いびきの大きいおばあちゃんだったみたいなところから始まって、
でも寝る前には本を読んでくれたっていうこのおばあちゃんのちょっと不器用なところとか、
不器用なところがあるんだけど、でも愛があるっていうようなところを紹介してから、
でも寝る前には本を読んでくれたっていうのを何度も何度もリフレインしていって、
本を読んでくれたっていうこの訴求の中で、だんだんこのおばあちゃん像が見えてくるんですよ。
そういうこのおばあちゃんの人となりを知っていく150秒みたいな、
そういうストーリーになってて僕めっちゃいいなと思った。
あとこれ音楽がいいですよね。
そうなんです。
なんか沖縄の音楽みたいな。
そうそう。ちょっとかけたいぐらいですもん。
そうね。
シマン中の宝みたいな。
めっちゃなんか粋な音楽がバックで流れてますね。
島国のおばあちゃんなんだろうなっていう設定があるといいますか。
いいんだよな。
なんかそのやっぱりみんなの記憶に触れるものですよね。
確かに。
ラジオCMの良さって。
しかもやっぱりそこにビジュアルがないので、
みんなが思い描くおばあちゃんと多分自分のおばあちゃんとかと重ねながら、
その物語をやっぱり進行できるっていうのが、
やっぱりテレビCMとかよりももはやラジオの方が感動できるストロングポイントにもなっているといいますか。
そうだね。
おばあちゃんのイデアを描いてるんですよ。このCM。
なんか割とみんなそれぞれこれを聞いた時に自分のおばあちゃんを思い出す。
その特定のおばあちゃんじゃなくて、
自分のとかっていうのを思い出させるのがやっぱり音声広告のすごく面白いところですよね。
本当にそうだと思います。
CMとかだとビジュアルが分かるものだと分かっちゃうじゃないですかね。
このおばあちゃんってなっちゃうんでね。
それがまたやっぱり企画する人は楽しいんでしょうね。
確かにな。こういうのってどうやって思いつけばいいんですか?
僕も気になる。
僕はこういうの得意なんですけど、再現性ないと言われるんで答えようがない。
再現性なさすぎるでしょ。
具体的な部分はあんまり言わないんですか?
具体は言うんですけど、具体性がストーリーをフォローしていくんですけど、
でもやっぱり聞いてる人にとってのおばあちゃんみたいなこととも重なるような
いい塩梅のエピソードで、ちゃんとその一個ずつのリフレインの中に
あるべきピースをはめていってるっていう感覚ですね。
具体的な例を挙げておくと、いびきの大きなおばあちゃんで夜中に何度も起こされた。
でも本読んでくれた。寝る前に本読んでくれたとか、
人の悪口を言うおばあちゃんだったとか、母とよく喧嘩するおばあちゃんだったとか。
悪いことだけど、本を読んでくれた好文みたいな感じになってるんですけど。
皆さんも紹介したい作品まだまだあると思うので、
ぜひYouTubeでリスナーの皆さん聞けるので、ぜひ聞いて感動しましたとかあれば
僕には言わなくていいんで、YouTubeのリンクを貼って拡散してください。よろしくお願いします。
これは僕もウルっと来てしまったので、相当作品だったと思います。
じゃあちょっと私の方で。
ちょっとさっきが直近のACCのラジオのグランプリ撮られてたっていうところだったんですけど、
今回は特定のこのCMってわけじゃないんですけど、やっぱり僕ラジオCMといえば
カバライキンのやつ。
カバライキン?
知らないですか?カバライキン。
あんまり今イメージわからないかも。
いわゆる消費者金融とかに対して多く払ってしまったものを払いすぎたかどうかをチェックして
それを請求するみたいなやつなんです。
テレビとかではよく見るなって記憶あるんですけど。
元々ラジオがすごかったんですよ。
2006年にカバライキンの裁判が一個象徴的なものがあって。
なるほど判例ができたんですね。
判例があってその結果を踏まえてそこから何ならあんまりその法律相談所とか事務所みたいなのが
広告を打つ文化なかったんですけど、その判例を経て2010年に向けてそういうラジオCMめちゃくちゃ増えたんですよ。
でここ内容はねカバライキンあなたありませんかみたいな話で淡々とやる内容なんですけど
これ面白いのがそれを聞く人たちってどういう人たちかっていうのを考えたときに
やっぱりラジオはトラックの運転手の方とか
いわゆるブルーカラーの方々が聞くメディアで流しまくってるんですよ。
だからあれ自分もしかしたらカバライキンしてるのかもみたいなのを気づかせて法律事務所に連絡させて相談するっていう
このメディアの使い方とか背景の事例もそうですけど
そこから自分たちへのサービスへの動線がすごいきちんとできてるな。