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2024-01-13 11:10

#2 検索は次のステージへ!AIで変わる検索体験🔎

我々の検索体験は変わっていく / 生成AI組込みの検索エンジンの開発競争が激化 / Bard、使っていますか? / Bardの特徴


「耳で学ぶAI、ロボシンク」は生成AIのトレンドや情報を「耳」で学べるポッドキャストです。

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皆さんこんにちは、矢野哲平です。このポッドキャストは、無料でAIスキルを学べるロボシンクが提供する番組です。初心者向けにAIのトレンドや可能性について楽しく、分かりやすく解説することをコンセプトにしています。今回のテーマは、「検索は次のステージへ!AIで変わる検索体験」についてです。


皆さんは、2022年後半から日本に登場したチャットGPTの影響で検索行動が変わったと感じていますか?従来の検索行動は、キーワードを入力して答えが載っているサイトやブログのURLを検索するスタイルでした。しかし、チャットGPTなどのAIを活用すると、会話をするように質問し、その場で答えを得ることができます。これにより、ユーザーはより効率的に情報を得ることが可能です。


AIと検索エンジンの使い分けについて、私の経験を例に挙げると、プログラミング関連の質問にはAIが向いていると感じています。一方、特定の分野の詳細な情報を求める際には、従来の検索エンジンの方が優れている場合もあります。


GoogleやMicrosoftなど大手企業がAIを検索エンジンに組み込む動きを加速しています。Googleは「Bard」というAIを検索エンジンに組み込んだサービスを開始し、MicrosoftはBingでOpenAIと協力しています。これらの動きにより、今後の検索体験はさらに変化していくと予想されます。


最後に、このポッドキャストでは毎週AIの最新情報を提供しています。ロボシンクの公式サイトでは、チャットGPTや画像生成AIに関するコースも提供していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。それでは、また次回の配信でお会いしましょう。ありがとうございました。

サマリー

AIの進化によって、検索体験は変化しています。質問することで手軽に情報を得ることができますが、大手の検索エンジン企業もAIを取り入れて競争が激化しています。これからの検索体験の変化が楽しみです。

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皆さんこんにちは、矢野 哲平です。このポッドキャストは、無料で学べるAIスキル、ロボシンクが運営する番組です。
耳で学ぶAIをコンセプトに、初心者向けにAIのトレンドや可能性を緩く楽しく解説します。
今回のテーマは、検索は次のステージへ、AIで変わる検索体験について話していきます。
はい、ということで、今回は検索とAIの文脈で話していきたいと思います。
皆さんどうでしょうか。チャットGPTが日本に登場したのが2022年の後半からですが、皆さんの検索行動は変わりましたでしょうか。
というのも、調べ物をするときにですね、今まで検索一択だったのが、チャットGPTなどのAIに聞くという選択肢が出てきたからですね。
ちなみに私も今は検索、いわゆるGoogle検索は使っています。
ただ、以前よりもチャットGPTに聞く割合が多くなったと感じています。
そういった意味でですね、皆さんはどうでしょうかと伺ったわけです。
検索とAIの違い
ここで検索とAIの違いをちょっと抑えておきたいと思うんですけど、まず検索ですね。
これは自分が知りたいキーワードで入力をして、それが載っていそうな、答えが載っていそうなサイトやブログのURLが返ってくるもの、これが検索ですね。
一方AI、例えばチャットGPTを例にとるんですけど、AIに会話をするように質問をすることで知りたいことが聞ける。
実際の仕組みはAIが膨大に学習をしているデータ、学習しているデータにアクセスをするようなイメージだと思います。
検索エンジンはURLを返す、AIは言葉で答えを返してくれる。
これがAIと検索エンジンで調べ物をする時の違いですね。
今までの検索行動で言うと、Googleのサイトにアクセスをして、検索ボックスですね、そこにキーワードを入力をして、そしてキーワードに載っていた結果、ランキングが返ってくる。
例えばですね、キャンプおすすめ寝袋と入れると、キャンプのおすすめ寝袋10選とか20選とかっていうサイトが1位から10位とかズラーと並んできてですね、
その中から良さそうなもの、良さそうなサイトにアクセスをして、その記事の中から自分の知りたい答えを探していく。
これがいわゆる今までの一般的な検索行動ですね。
一方、ChatGPTが出てきたことによって何が変わったかというと、ChatGPTにおすすめの寝袋を教えてくださいと、キャンプ用の寝袋を教えてくださいと言うと、AIがもうその場で答えを返すんですね。
おすすめの寝袋はドコドコメーカーのこれこれです、これこれです、これこれです。
検索行動に比べると、やっぱりそのアクション、挟んでくるアクションが非常に少なくなってくるので、ユーザーとしては非常に使いやすい、調べ物をするときの効率化が図れるというメリットがあります。
これを聞くとですね、AIの方が優れているようなイメージがありますよね、従来の検索に比べると。
ただ、実際に使ってみた自分の感想としては、調べる内容によって向き不向きがあるかなというのが、実際自分が感じているところです。
例えばですね、私の例で言うとプログラミング関連ですね。これは圧倒的にAIの方が調べ物をするときに向いています。
例えば、プログラミングのコードで分からないコードをそのままChatGPTに投げると、コードの解説をしてくれたり、
それこそコードが間違っている部分があるとChatGPTが指摘をしてくれます。
これは検索エンジンでは達成できなかったことですよね。
一方で検索エンジンが向いているケースというのは、そうですね、例えばおいしいワインとかキャンプ、おすすめのキャンプ場を調べるときに、
こういったときには検索エンジンの方がいい答えというか活躍してくれるのかなと思っています。
余談ですけど、例えばワインおすすめなどのキーワードで調べるとですね、大手のサイトがヒットしてくるんですね。
別にこれはこれでいいんですけど、どのサイトも言っていることっていうのが同じなケースが多いんですね。
おすすめワイン10,000円、20,000円って金額別に。
それはやっぱり、もっと深い情報を知りたいケースでは物足りなく感じるんですね。
なので、そういったときにはワイン、おすすめ、ブログなどのキーワードで調べて、ブロガーさんが書いた記事などを参考にしています。
こういったように現在は検索で調べ物をするケースとAIで調べ物をするケース、こういった状況が混在しているような状況になっていると思います。
どっちもメリットやデメリットがあるので、ケースバイケースで使っていくのが今自分が現時点で感じている調べ物に対する回答かなとは思っています。
これからの今後の展望というかどういった風になっていくのかっていうのをお話しすると、このように検索エンジンを使う人はまだいますし、
しばらくはこの状態が続くのかなと思うんですけど、実際はそうじゃないのかなというふうに思う部分もあります。
検索エンジンとAIの競争
というのも検索大手がこぞって検索エンジンにAIを組み込む流れが加速しているからですね。
例えばGoogleですね。検索エンジンの一番大きな会社になるんですけど、Googleは去年Birdという検索エンジンにAIを組み込んだサービスを発表しました。
それ以外だとBingですね。これはマイクロソフトが運営する検索エンジンなんですけど、BingはオープンAI、
ChatGPTの会社ですね。オープンAIとタッグを組んで検索エンジンにAIを組み込む流れを加速させています。
どちらかというとですね、取り組みとしてはBingの方が早かったんですね。検索エンジンにAIを組み込むと。これは去年ぐらいから
一般的に公開されているんですけど、そこで慌ててGoogleがBirdを仕込んできたかなというような状況です。
ただですね、検索エンジンの現時点でのシェアについて言うと、日本で言うとですね、Googleが75%、
Yahooが16%、そしてBingが7%なんですね。ほぼほぼGoogleが占めているというような状況です。
なので検索エンジンのこの業界の勢力図っていうのはすぐには変わらないと思うんですけど、
やっぱりGoogleもそのAIが出てきたことによってちょっと出遅れた感は否めないので、ここで大急ぎで巻き戻しを、巻き返しを図っているような状況かと思います。
Googleが公開したBirdについて言うと、これBirdを使ったことがある方いらっしゃいますでしょうか。
これまたBirdを使ったことがない方いらっしゃったら、ちょっと1回触ってみるのも面白いと思います。
Bird、b-a-r-d.google.comでアクセスできると思います。
Birdはですね、ChatGPTと同じようにチャットボックスがあって、そこからAIに質問できるというような、同じような感じのサービスにはなるんですけど、
やっぱりGoogleが開発したAIということで、Googleならではの強みというのがあるんですね。
それがBirdの拡張機能ですね。 現時点で拡張機能というのはそんなに多くはないんですけど、例えばですね、
Googleワークスペース、これはBird上からGmailやGoogleドライブ、Googleドキュメントにアクセスをできるような拡張機能ですね。
例えば、AIに今週私の予定の中で重要なものを教えてくださいとかって質問するとですね、
メールの中で、例えば打ち合わせのメールなどがあったら、こういったメールが山田さんから届いてますと。
今週はこういった予定があります。というようにGoogleのGmailとAIを連携させるような使い方もできるんですね。
あとはGoogleフライトやGoogleホテルなどのサービスとも連携ができます。 これも出張とか旅行の日程を立てるのにBird上でシームレスにですね、
AIに会話をしながらできると思います。 あとそれ以外で言うと、YouTubeですね。これもなかなか便利で、例えばですね、
Bird、AIに対してカリフォルニアワインのおすすめ、カリフォルニアワインを紹介しているおすすめ動画を教えてくださいというようなご質問ができるんですね。
そうすると、Bird側からこれとこれとこの動画がおすすめですという形でYouTubeのURLが返ってくる、こういった使い方もできます。
それ以外で言うと、YouTubeのある動画のURLがあるとします。 ある動画のURLをBirdに投げて、この動画の要約をしてくださいというと、この動画ではどういったことが話されていますというような使い方もできます。
例えばですね、海外のBBCニュースとか海外のニュース動画をペタッと貼り付けて、言っていることは何ですかと、このニュースキャスターが話していることは何ですか、
翻訳と要約をしてくださいと言うと、Birdが日本語で返してくれると、非常に情報収集が効率化できる点では使いやすいです。
こういったようにBirdはまだまだ発展途上なんですけど、まだGoogleのサービスと連携全部はしてないんですね。
例えばですね、Googleカレンダーとかと連携するともっと使いやすくなると思うんですね。
Birdからスケジュールを確認できたり、スケジュールを登録したり、そういった使い方もできます。
これはまだ実装されてないんですけど、いずれは実装されるのかなと思っています。
こういったようにGoogleのサービスとどんどん連携させることで、よりBirdが使いやすくなる。
これはやっぱりですね、ChatGPTにはなかなかない機能、取れない戦略だと思うんですね。
Googleの様々なサービスにAIから接続をする。
これはやっぱりChatGPTよりもBirdの方が使いやすいのかなとは思っています。
このようにGoogleも、あとはマイクロソフトも、それから他の会社もですね、
AI組み込みの検索エンジンの開発をどんどん競争を激化しているので、
2024年、もしくは来年の2025年ですね、我々消費者、ユーザーも検索体験というのが、
もっともっと変わってくるのではないかなと思っています。
これからが楽しみですよね。
はい、今日はこの辺ということで、本日も聞いていただきありがとうございました。
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それでは今日もありがとうございました。
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