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2025-05-21 03:18

2025年5月21日 Vol.2 ~ 超音波で空中にリアルな触感を創るってどういうこと?NTT■長谷工・KiQ・石黒浩氏、生きている家、特別な住体験 ほか

超音波で空中にリアルな触感を創るってどういうこと? NTTが触れずにつるつる・ざらざらなどの触り心地を演出する技術を発表■タクシーアプリを提供するS.RIDEが英Wayveと協業 運転支援や自動運転AI開発用の公道データ収集を開始 複数のタクシー会社と連携■長谷工とKiQ、石黒浩氏、家が生きているかのような特別な住体験を創造する「ivi project」を発表■Uberタクシー 静岡県でサービス拡大 インバウンドやウーバーイーツ利用者の活用も見込む

サマリー

NTTは超音波を用いて空中にリアルな触感を生み出す技術を発表し、特別なデバイスなしで触覚体験を実現しています。また、石黒浩氏と連携したアイビプロジェクトは、アダプティブな家が人の感性に響き合う未来の住環境を提案しています。

NTTの触感技術
ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
NTTは、超音波で空中にリアルな触感を創り出す技術を公開しました。特別なデバイスを使用する必要がありません。
この技術は、5月20日より大阪で開催されるNTTコミュニケーション科学基礎研究所OPEN HOUSE 2025にて出展されます。
機具の装着が必要ないため、ユーザー負担の低い触覚技術として注目されます。
ロボスタ編集部は、先行公開されたこの技術をいち早く体験してきました。
タクシーアプリを提供するエスライド株式会社は、AIを活用した自動運転ソフトウェアを提供するイギリスのWAVE Technologiesと、日本の公道でのデータ収集に関するパートナーシップを締結したことを発表しました。
5月12日より、首都圏を中心に公道データの収集を開始しています。
WAVEは、マイクロソフト、NVIDIA、ソフトバンクグループなどから総額10.5億ドル以上の資金調達をしています。
また、WAVEと日産自動車は、次世代運転支援技術の開発で提携することを発表しています。
キクは、ハセコーコーポレーションとロボット工学の第一人者の石黒博士氏と共に、アイビプロジェクトを発表しました。
光、音、香りといった重空間を構成する要素が、人の行動や時間の流れに応じて変化するシステムを組み込み、特許技術として申請。
家自体がアダプティブに変容することで、指示を出さずとも環境が高揚し、まるで家自体が生きているかのような特別な住体圏を生みます。
このように、人工物に生命感を宿し、人と住まいが共鳴する新たな住環境を創造する本プロジェクトの一環で、
東京都杉並区にオープンする生きている家、アイビハウスを通じ、人間の感性が豊かに響き合う未来を提案します。
ウーバータクシーのサービス開始
ウーバージャパン株式会社は、スマートフォンアプリウーバーから簡単にタクシーを配車できるサービスウーバータクシーを、
2025年5月15日木曜日、静岡県内の沼津市、熱海市、三島市、藤宮市、富士市の後市及び清水町、長泉町で提供開始しました。
静岡県内では、静岡市が2025年2月から県内で初めてサービスを開始、今回のサービス地域拡大につながりました。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
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