1. ロボット情報WEBマガジン「ロボスタ」
  2. 2025年6月27日 Vol.1 ~ 人類..
2025-06-27 03:20

2025年6月27日 Vol.1 ~ 人類未体験のヒューマノイドとのシンクロ感覚■トヨタが開発したロボット「ケパラン」新実演デモ ほか

■人類未体験のヒューマノイドとのシンクロ感覚 全身の動きや力加減をロボットと共有する「カプセルインタフェース」を公開 H2L■キビテクが川崎重工の共創拠点で配膳ロボットなど自動化の実証を開始 可能性と運用方法を探る■トヨタが開発したロボット「ケパラン」新実演デモを発表 動かす体験や初のオリジナルグッズ販売も 日本科学未来館■ローカル5Gとアバターロボット「newme」で万博会場を小中学生が遠隔見学 ANA発avatarinとNECネッツエスアイ、東海大学

サマリー

トヨタが開発したロボット「ケパラン」が日本科学未来館で展示されており、来館者とのインタラクションを促進するさまざまな体験が提供されています。

カプセルインタフェースの発表
ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
H2Lは、全身の動きや力加減を伝達し、ロボットやアバターとの新たな体験共有を実現する新製品、カプセルインタフェースを公開。
合わせて、人類未体験のシンクロを描いた製品紹介動画も同時公開しました。
カプセルインタフェースは、スジ変位センサ、スピーカー、ディスプレイがセットになったインタフェース。
さまざまな椅子やベンドに設置して使用されます。
ユーザーは、座るか仰向けになり、手足を少し動かすことで、動作と力加減をロボットやアバターに伝達するとともに、同時にほかの体と視聴覚情報を伝達します。
キビテクと川崎重工は、川崎重工が開設したソーシャルイノベーション競争拠点・コクリエーションパーク・河原場内のカフェスペースで、配膳の自動化の実証を開始しました。
カチャ・カプロに、キビテクのロボット要素技術統合プラットフォームを接続、会議室や展示スペース等の機能も備えた複合的な施設での実証を通して、配膳だけではなく、適応的にロボットが人を支援するソリューションの可能性とその運用法を探ります。
日本科学未来館は、オリジナルパートナーロボットケパランの真実縁・ケパランオンドを7月16日から開始することを発表しました。
ケパランは、トヨタ自動車未来創生センターが開発するマスコットロボット技術を基盤に、キャラクターデザインや来館者とのコミュニケーションに関する動作などを、日本科学未来館用にオリジナルで開発したロボットです。
また、8月には、ケパランを実際に動かすことができるプログラミングワークショップも開催します。
さらには、ケパラン初のオリジナルグッズの販売も決定。
日本科学未来館は、今年の夏は未来館で、ケパランと一緒に踊ったり、自由に動かしたりする体験を通して、人とロボットが共に暮らす未来を楽しく創造してみましょうと、来場を呼び掛けています。
アバターロボットでの遠隔見学
ANA Holdings初のスタートアップ、アバターイン株式会社、NECネッツエスアイ株式会社、東海大学は、万博の栃木パビリオンで、栃木の一部の小中学生が、アバターロボットでパビリオンを遠隔から見学できる機会を創出することを発表しました。
イベントは、デジタル技術を活用した参加型の展示で、ローカル5Gとアバターロボットニューミーを使って開催します。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。
03:20

コメント

スクロール