活動の概要
はい、こんにちは、りびぃです。今回も、もの技ラジオをやっていきたいと思います。
このラジオは、生産設備の現役設計者である私、りびぃが、
ものづくりや技術に関するトピックについて、皆さんにお届けする番組となっております。
今回のトピックですが、2025年4月号、活動レポートでございます。
はい、やってきましたね。
この活動レポートっていうのはですね、私が毎月毎月実施している企画でございまして、
この4月1ヶ月の間で、りびぃがどんな活動をしたかとか、
あとはどういうアウトプットを出したのかとか、
そういったことをですね、皆さんにご報告する企画となっております。
この活動レポートの企画はですね、他のインフルエンサーの方々と一緒に、
製造上仲間の活動レポートという形で、皆さんで一緒にやりましょうという企画をやっているんですが、
今回はですね、私個人の活動レポートについて皆さんにお届けしていこうと思います。
なおですね、製造上仲間たちの活動レポートについては別途、
ノートの方で記事にしてまとめていまして、その中からですね、
毎月1名トピックにして紹介するっていう企画もやっているんですが、
そちらはYouTubeライブの方でやっていきたいと思います。
ということで、今回は私個人の活動レポートについて皆さんにお届けしていこうと思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただければと思います。
機械デバッグの作業
それでは早速、はい、ということでやっていきたいと思います。
自分の活動レポートはですね、特徴として毎回最初にですね、
1ヶ月の間の箇所分時間の中でどういう割合で何度活動をしていたかという、
そういったことを公開しています。
自分はですね、現在生産設備の現役設計者として本庄で仕事をしながら、
その隙間時間とか土日の時間を使って個人事情主としても活動をしています。
なので、トータルで言うと毎日あたり13時間ぐらいですかね。
それが4月だと30日間あったので、13×30日で、
だいたい400時間弱ぐらいの時間がありましたよっていう感じですね。
その中で4月はどんな内訳だったかというと、
本業がですね、だいたい半分ぐらいですかね、200時間弱ぐらいですかね。
あとはライティング関係をちょこっとやりつつ、
コンサルもちょこっとやりつつ、あとは将来への投資ということで、
これは以前から話をしているアップドラフトというアプリ開発を今しているんですけれども、
そちらの活動がですね、全体のどうだろう、35%から40%ぐらいですかね。
その他はですね、イベント参加ということなんですが、
4月はですね、展示会がちょうど1件ありましたので、名古屋のものづくりワールドですね。
後ほど詳細については報告しようとは思うんですけれども、そちらに時間を使ったよという感じですね。
これの総括なんですが、一言で言うと、現場デバッグとアプリ開発という感じでしたかね。
実はですね、3月はほとんど現場デバッグで、ほとんど家にいなかったよという感じだったんですけど、
実は4月もですね、半分ぐらい家にはいなくてですね、ほとんどがお客さんの現場に訪問させてもらって、
制御のデバッグというのをしていましたね。
実はもともと自分、機械設計エンジニアをやっていたんですけれども、
最近はちょっと転校して、電気制御のエンジニアとして本業の方をやらせていただいているんですね。
4月はですね、現場の方に機械が組み上がっているものがあるんですけど、
それのデバッグをしてほしいというご依頼がありましたので、愛知県の方にですね、
現場のデバッグに入らせていただいていました。
案件の内容、詳しいところまでは言えないんですが、
別のソフト設計者の方が作ったプログラムっていうのがあって、
それを一個一個動作が合っているかとか、そういった確認をするっていう内容ですね。
ただこの機械っていうのはですね、過去のリピート品っていうのを聞いてまして、
なのでソフト自体は前のやつをコピーして持ってきたものですと、
それが今回作る実機と合っているかどうかっていうのを確認お願いしますっていう内容だったので、
基本的にはソフトの修正作業っていうのはなかったんですよ。
っていうのもソフトを変えちゃうと、前作ったソフトと別のソフトが出来上がっちゃうってことなんで、
それは保守の観点からもよろしくないということで、それはやめてほしいって言われてたんですよ。
なので基本的にはソフトは触らずに間違っているところとかがないかっていうのを確認していくって感じですね。
なので基本は確認作業をずっとしていくっていう感じなんで、
これでチェックとなんだ楽勝じゃんみたいな感じで思えると思うんですが、
そう簡単にはいかなかったですね。
ソフトを触れないのですね、まず辛かったのがですね、
ラダープログラムのリファクタリングが禁止っていうことなんですよ。
このリファクタリングって何かっていうと、
ITの分野とかでよく使われる用語にはなるんですけれども、
一言で言うとプログラムの整理整頓ですね。
そのプログラムの使用とかその辺は一切変えずに、
例えば人間がより分かりやすくコードを整理整頓しましょうとか、
あとはうまくフォルダ分けしましょうみたいな、そういうイメージですかね。
他人の作ったプログラムって自分と比べると癖があるなみたいなところもあるので、
どうしても何かちょっと分かりにくいなみたいなところはあるんですけれども、
そういったリファクタリングっていうのが今回禁止だったんですよ。
ちょっと分かりにくいぐらいだったら何とかみたいな感じなのもあるんですけれども、
デバイスコメントあるじゃないですか。
あれが明らかにこれ日本語としておかしいよねとか、
そういうのも基本触っちゃダメっていうあれだったんですよ。
どんな感じでおかしいかっていうと、例えばですよ。
旋回する装置があるじゃないですか。
平面紙で見て180度静点逆転みたいな感じでする機械があったときに、
その静点逆転させる出力のデバイスコメントが旋回出戻りとかになったんですよ。
出戻りってだって直進運動で出戻りなら分かるけど、旋回運動で何で出戻りやねんみたいな。
そういうのが普通にあったりとかしてめちゃくちゃ読みづらいんですよ。
さらにそのでのやつが静点で戻りのものが逆転なのかなと思いきや、
そうでもないみたいな。
そこがまた逆になってるところもあったりなかったりみたいな感じでめちゃくちゃ読みにくいんですよ。
あとは用途不明なデバイスって言うんですかね。
これどう考えても論理的に矛盾してるから絶対ここの回路オンしないでしょみたいなところとかが散在されてたりとか、
また平気で二重コイルがあったりとか、
二重コイルがあっても原稿のものがちゃんと動いてるってことなんで、
多分二重コイルのところの論理回路みたいなところも成立してないんだと思うんですけど、
そういうところがあったりとか結構読みづらいなっていう感じだったんですよ。
基本的にソフトをポンってもらっていきなり動かしますっていうのはあんまりやりたくなくて、
自分が例えばこの制御回路が成立した時にどういう動きを機械がするのかって理解をしてないのに動かすってめっちゃ怖いんですよ。
なんか変に事故ったりとか、あとは想定外のところで干渉が起こったりとか、
ここが動くと思ったら全然違うところが動いてて、なんか変な風にガツって当たってるとかって、
それで部品壊しちゃったとか言ったらすごい嫌なんで、やりたくないんですけど、
でもめっちゃそのプログラムが読みにくいので、しかも原稿で動かしてるっていうのも聞いたんで、
そこはお客さんの承認をもらって、とりあえず動かすしかないかっていうので動かしましたけれども、
ちょっとモヤモヤするっていうところでしたかね。
あとはソフトでよくあるのが、例えばコンベアを静点逆転させますみたいなデバイスがあった時に、
実際静点させてたら逆転しましたみたいなのあるじゃないですか。
そういう時に配線を入れ替えるのちょっと面倒くさいから、ソフトの方で逆にしといてみたいなのあるんですよ。
あるんですけれども、その状態で原稿のものが作られちゃってるっていうのがあるので、
静点って書いてあるのに逆転したりとか、逆転って書いてあるのに静点したりっていうところも、
すごいやりにくいなっていうのがあって、よくよく回路を見たりとかタッチパネルを見ると、
その静点逆転が逆になっているけれども、そのタッチパネルに割り当てられてるやつも逆だから、
マイナスかけるマイナスがプラスになってて、結果オッケーみたいな感じになっているところが散在されてて、
いやーこれめっちゃやりにくい。
そんな感じですかね。
生産設備って多くの場合は1個作ったらもうおしまいみたいなのあるんですけれども、
たまにというか3台に1台ぐらいの割合かな。
たまにぐらいじゃないですね。しばしばぐらいですかね。
やっぱりリピートっていうのが来るんですよ、こうやって。
それでマイナスかけるマイナスをプラスみたいなやつのまんま2台目に引き継いじゃうと、
2台目作るときって根本的にやらないから設計費削減しますねっていう風になるんですけれども、
ただね、この辺の対応でめっちゃ工数食われるので、結果足が出るみたいなこともあるんですよ。
なのでやっぱり1台目のところからちゃんとしておくっていうのはやっぱり大事かなっていう風には思いますね。
あとはソフト製として動作確認をするっていうので、何かおかしいところがあったらハードの方で直さないといけないっていうところもですね、
まあまあ大変でしたかね。
基本的には配線屋さんっていうのがいて、配線屋さんがその設備の配線を一生懸命やってできましたってやるんですけれども、
自分がデバッグしているときっていうのはもう配線屋さんは違う工程に移っちゃったりとか、別の現場に行っちゃったとかっていうので、
結構ね、なんか現場にいないことも多いんですよね。
これね、今回の現場だけじゃなくて今までの現場もそうなんですけれども、
IOチェックもちゃんと終わりましたって言って、引き継いだと思いきや全然合ってないやんけみたいな。
あるんですよ。
なので図面を一生懸命見ながら、多分ここの配線こっちだよなとかってやりながら、
自分でね、できる範囲でっていう感じですけど、配線の修正とかもやったりしましたかね。
配線の修正も結構一悶着二悶着あって、っていうのも図面が最新になってないみたいな。
めっちゃあるんですよ。
あとは本来必要な配線が図面に表示されてないみたいな。
それで修正されてなくって、今回の2代目なのかなの機械でもそのままの図面が来ちゃってるとかね。
あとはお客さんからこれも追加してほしいみたいな言われたやつが全然反映されてないとかめちゃくちゃあって、
全然正規の配線が分からんなみたいなのが多かったですね。
その辺はうまくお客さんとコミュニケーションを取らせてもらいながら、
一部ご協力もいただきながら何とか対応してましたけれども、そんな感じでしたかね。
今回の機械の規模は結構自分が今まで担当したものの中でも大きくて、
工程が全部で6、7個ぐらいあるのかな。
それを全部つなぎ合わせると早朝で多分100m以上はあるんじゃないかっていうぐらいの本当に大きい装置だったので、
スマホとかで今日1日何歩歩きましたみたいなのを見ると結構な数歩いてるなみたいな感じでしたかね。
あとは自分もともとメカ設計もやっているっていうのもあって、
明らかにここ組み立て調整不足だなっていうところとかはね、
多分ここ調整しないといけないなっていうのはあるんですけれども、
イベント参加と総括
これもまたちょうど組み立て屋さんが現場にいないとかそういうのもめっちゃあってですね、
自分で直せる範囲は自分ちょうどメーカー用の工具とか持ってきてたんで、
ろっかくレンジとかスパナとか取り出して直しましたけど。
そんなようなこともやってましたね。
ということでここからはそれぞれの活動の内容について報告していきたいと思います。
まずはブログのほうですね。
私はブログものづくりのスメっていう技術ブログを運営しています。
今回は月間PV数が112,162PVということで、
全月比プラス13,487ですね。
月間ユーザー数が85,019名ということで、
全月比9945ということで、皆さんいつもありがとうございます。
今回は一記事だけリリースしましたね。
こちらがヘルツの接触応力っていうのの方式の導出みたいなところですね。
このヘルツの接触応力って生産設備とか設計してると本当にたまに使うみたいなところではあるんですよ。
人によっては大学の授業でちょろっと習うっていう感じだったと思うんですけど、
これってどういう原理でこの式になってるんだっけみたいなところって覚えてない人多いのかなっていうふうには思ったので、
そこについてまとめたっていう感じですね。
ヘルツの接触応力の導出って根本のところからやるとめっちゃ難しいらしいんですけれども、
そこではなくて大学の授業で扱うぐらいの範囲の内容に留めてはいるんですけれども、
それについて解説した記事となっております。
ぜひそういえばこんなのあったなみたいなのが頭の片隅に覚えていただいて、
ぜひ設計現場とかでも使っていただければいいなと思います。
では続いてXについてなんですが、フォロワー数が6,592ということで前月1,166ですね。
本当にいつもありがとうございます。
Xについては4月の下旬ぐらいからですかね、毎日投稿するようにはしてまして、
投稿内容は過去に自分が書いたブログ記事のお知らせっていうのなんですけれども、
それをずっとやってましたかね。
なんでこんなことをするかっていうとですね、
ちょうど4月って新入社員の方がちょうど入ってくるタイミングなのかなとは思っているんですけれども、
その新入社員の方が実際に設計現場に入ってちょっと経ったぐらいで、
あれこれよくわかんないなみたいないっぱい出てくると思うんですよね。
なのでお知らせのタイミングとしてはちょうどいいのかなと思って、
特にそういう新入社員の方とか、
あとはその新入社員を教育する方に向けてこういう記事を書いてるので、
よかったら参考にしてねっていうので、
お知らせということで書いていきました。
YouTubeとPodcastの活動
多分そのおかげもあってかですね、
先ほど言ったブログの実績の方でもPV数もユーザー数も1万前後プラスだったっていうところがあるのかなと思います。
Xのフォロワー数の増加もですね、
いつもあんまりXで呟いたりっていうのをしてなかったんですけど、
今月はですね、166ということで、いつもよりは多めという感じでしたかね。
それからYouTubeの方ですけれども、チャンネル登録者数が5,466ということで前月比76ですね。
皆さんいつもありがとうございます。
で、4月もですね、ちょっと忙しすぎて全然動画作れなかったんですけれども、
ただね、製造上仲間たちの活動レポート、これ毎月YouTubeでやっているんですけれども、
それで鎌切さんという方を取り上げさせてもらってご紹介させていただいたという感じですかね。
この鎌切さんはですね、放送でも言ってるとは思うんですけど、
自分ブログ始めてもうすぐ6年くらい経つのかなになるんですけれども、
そのさらに前から技術ブログとかを運営しているかなりベテランの技術ブロガーの方なのでね、
ぜひ皆さんもチェックしてみてください。
続いてはですね、Podcastの方やっていきたいと思います。
先月はですね、支部長さんが企画したものづくり系Podcastという企画にですね、参加させていただきました。
テーマはですね、駆動だったので、そのPodcasterの方々皆さんなりの駆動とか、駆動に関する知識とか、
あとはそこからちょっとひねりを加えて、自分のキャリアとか何かのきっかけみたいなところの意味でも駆動という、
それ幅広い意味で駆動について語ってくださいっていう、そういう企画だったんですけれども、
これについてね、私も語らせていただいています。
実はですね、支部長さんの方でそのものづくり系Podcastの日に参加いただいた方のプレイリストっていうのを作っていただいているようなので、
まとめて聞きたいよっていう方はですね、
ぜひそこのプレイリストからそれぞれの方々の駆動について聞いてみたらいいのかなと思います。
続いてはですね、ものづくりワールドの名古屋に参加してきましたという話ですね。
4月の11日に私は行ったんですけれども、
名古屋で行われていたものづくりワールドというのに参加してきました。
場所がですね、ポートメッセ名古屋っていうところで、
名古屋駅から青波線というのに乗って、
近城不動というところ、確か終点だったと思うんですけれども、
そこまで行くとポートメッセ名古屋があるっていう感じですね。
見た感じね、そんなにめちゃくちゃ大規模ではないのかなっていう雰囲気ではあったんですけど、
実際会場の中を覗いてみるとですね、
意外となんか人聞けるなっていう感じで、すごい盛り上がってましたね。
自分はですね、カメラを回しながらYouTuberですという感じで会場の中に入ったんですけれども、
そこでね、いろいろ取材をして参りましたんで、
近々動画作りたいなとは思うので、お楽しみにしていただけたらと思います。
それからAIの勉強っていうことなんですけれども、
皆さんAIって結構使ってますかね。
自分はね、最近結構使ってますかね。
なんか今まではちょこちょこは使うっていう感じだったんですけど、
最近はね、割とがっつり使ってるなっていうぐらいにAIを使ってますね。
ほぼほぼ毎日使ってますね。
で、そんな中でね、先日支部長さんとお茶してたときに、
なんか唐揚げさんっていう方がいて、
その方がAIについての講演をやるんだよっていう話を激推しされてまして、
スラムダンクのね、飛行行き張りのね、
本当に要チェックですからみたいな感じでお茶の時に言われたんですけれども、
そんなにとかって思いながらね、
その唐揚げさんっていう方の講演を聞いてきました。
で、AIもね、本当に技術の進化が早すぎて、
もう本当にね、ついていけないんですけれども、
その講演でやられていたのはMCPという技術についてですね。
で、MCPっていうのはモデルコンテキストプロトコルの略で
MCPって言うんですけれども、
これ何の技術かっていうとですね、
まずはそのAIを使ったサービスとかプロジェクトを開発する人が、
主な聞いとくべき人なのかなっていうところですね。
チャットGPTとかにアクセスをして、
そこでなんかそのチャット形式で色々使ってるよっていう人には、
まだちょっとっていう感じだとは思うんですけれども、
自分とかはですね、最近ですとブログとか運営してますけれども、
そのブログ記事をDBっぽく書いてくれる専用の文章生成AIツールっていうのを、
自分で作ったんですよ。
これは一般公開はしてなくて、自分専用のツールなんですけれども、
それを使う中でLLMっていう一言で言うと、
チャットGPTみたいな汎用的に何かを回答してくれるAIではなくて、
自分専用にカスタマイズしたそのAIで使いたいっていう時に、
必要なそういう技術のことをLLMとかっていうのがあるんですけど、
それを使おうとした時にこのMCPっていうのをうまく使うといいよっていう感じですね。
MCPは一言で言うと、AIを使う上でのUSB Type-Cですみたいな、
よく言われますね。
これね、USB Type-Cですみたいな感じで言われてもよくわからんと思うんですけど、
要するにそのAI君が他のサービス、
例えば自分が作った専用のサービスと、
例えば他のGoogleカレンダーとかTeamsとかSlackとかと連携させてやりたいって言った時に便利な技術ですかね。
自分もあんまうまく語れないんですけれども。
それについてカラージュさんという方が講演をされてましたね。
このカラージュさん、このAIの分野では結構有名の方で、
本も4冊ぐらい出されてるんですよね。
この本、何冊か自分も買って読んでるんですけど、
すごい初心者向けでわかりやすいというか、
こういうふうに使えるんだみたいな感じで、すごい読みやすいんですよね。
この講演やってたのが、確か4月の25日とかだったかな。
平日のお昼とかにやってたんですけれども、
自分ちょうど現場のデバッグ中だったんですけれども、
たまたまお昼休みだったということで、
現場のところでイヤホンをしてスマホから聞いてましたね。
最初のほうは聞き取れなかったのと、
お昼休みが現場結構短かったんで、
50分ぐらいで終わっちゃうんですよ。
最後までは聞けなかったんですけれども、
間の30分ぐらいはリアタイで聞くことができました。
ただカラージュさんの講演っていうのは、
後で聞けますよっていうふうになってたのと、
あとスライドとかも見れるようになっていましたので、
AI技術MCPの学び
それでまたホテル帰ってから見直したりとかしたんですけど、
やっぱ表現の仕方がうまいなというか、
ふうに思いましたね。
すごいわかりやすかったです。
どう面白かったのかとかっていうと、
そのMCPとかLLMとか、
アルファベット3文字並べられても、
なんかよくわからんみたいなあると思うんですけど、
これ使うと何できるっていうところを、
たくさん紹介してもらいまして、
その中でも比較的面白かったのが、
フリーキャドって呼ばれる、
無料で使える3Dキャドがあるんですけれども、
それをAI君にフリーキャドで、
例えば椅子をモデリングしてくれっていうふうに、
寸法こんなものとかって言うと、
その通りにフリーキャドでモデルが出来上がってて、
それを3Dプリンターで印刷しようとかってなったときに、
まずキャドのデータを変換をして、
STLだったかなに変換をした後で、
スライサーっていう3Dプリンターで印刷できるように、
自由行動に変換するみたいなのがあるんですけれども、
それも人間がポチポチやるんじゃなくて、
AI君がそこまで全部処理して、
多分3Dプリンターネットワークにつなげてたと思うんですけれども、
そのままプリンターに出力させるみたいなところまでやってて、
実際にフィラメントでくすった椅子っていうのを、
こんな感じですみたいな感じで公演で見せてもらいまして、
すごい面白かったですよ。
この唐揚げさん他にもこんなことできるよっていうのを、
たくさん事例としてTwitterとかでも情報発信してくださっているので、
ぜひ皆さんチェックしてみてください。
このMCPっていうやつなんですけれども、
実は自分推してるVTuberさんがいまして、
それがPython系VTuberのサプーさんっていう方がいるんですけど、
このサプーさんもMCPサーバーを使うとこういうことができるよみたいな、
それの使い方みたいなのも解説してる動画をちょうど出されててですね、
このMCPっていう技術はですね、
AI分野におけるめちゃくちゃ今ホットな分野になってますね。
自分もこの公演聞いてから試しにちょっとやってみようと思って、
土日2日ぐらいかけていろいろやってたんですけど、
意外と簡単に環境構築できますね。
その環境構築の仕方も調べるというよりも、
AIにどんどん聞いてて、これどうやんの、これどうやんの、
これやってとかって言うとできるんですよ。
なのでそのAI技術を使うための環境構築もAIでやるみたいなことをやるとですね、
意外と簡単にできるので、
皆さんもぜひチャレンジしてみたらいいんじゃないかなと思います。
AppDraftの開発状況
はい、では続いてAppDraftについてですね。
AppDraftっていうのは自分が今ちょうど開発してるアプリの名前でして、
これは機械設計者向けの業務効率化ツールのアプリでございます。
今のところロゴをXでお見せして、
こういうの今開発しますよっていうのでお知らせしてるだけなんですけれども、
それ以降ですね、いろんな方からアプリの詳細どうなんだみたいな感じで聞かれるんですよね。
聞かれてて、いろいろしゃべりたいところではあるんですけれども、
何なら今開発中っていう感じなので、
まだ仕様も細かいところはふわふわしてるっていうところもあるので、
その時は話せる範囲では話してはいますけれども、
皆さんお待ちいただければっていう感じですかね。
5月も出張が入ってるんで、
しかも半月ぐらい自分いないので、
なかなかまとまって開発に集中できる時間ってないんですけれども、
最近は本当になるべく開発の時間を確保するためにですね、
MacBook Proと添い寝してます。
もう枕の隣にMacBook Proを置いて、
朝起きてもう4秒後にはMacBookを開いてるっていう生活をしてます。
4月のホテルでももちろんMacBookを枕元に置いといてですね、
毎日毎日落ちた瞬間にかかって開いて、
次の瞬間にはエディターを開いてもうカタカタやってるっていうね、
そんなことをやってましたね。
多分5月もそんな感じになるんじゃないかと思います。
目標としては5月か6月ぐらいに一発目リリースできたらいいなっていうふうに思っているので、
皆さんぜひお待ちいただければと思います。
補助金申請の挑戦
ちょっと話はそれるんですけど、
今補助金の申請をやってるんですよね。
これどういう補助金かっていうと、
小規模事業者持続化補助金っていうのがありましてですね、
小規模事業っていう区分されているものをやっている事業者に対して、
補助金っていうのを申請できますよっていうものなんですけれども、
これが5月の1日から始まったんですよ。
今一生懸命補助金申請のための準備をしているんですけれども、
これが結構めんどくさいなっていう感じですね。
どれくらい補助金が出るのかっていうとですね、
いろんな枠があるんですけれども、
自分が申請するのはですね、
一般枠っていうのに応募することになるかと思います。
一般枠だと最大50万円まで補助が出るよっていうあれがあるので、
そのためのいろいろ申請のやつをやってたりしてるんですけど、
これ何が大変っていうとね、
まずその申請するにあたって、
その事業計画っていうのをバーって書かないといけないわけなんですよ。
自分は他にもね、
今日本政策金融高校っていうところで、
粒子の申請とかをしてるんですけれども、
あれのどのくらいだろう、
2倍から3倍くらいめんどくさいっていう感じでしたね。
まず書く量が多すぎるっていう。
例えばどういうビジネスをしていてとか、
どういうことをあなたは今後やりたくてとか、
その辺もあるんですけど、
ビジネスの強みと弱みは何ですかとか、
自分は今までこういう活動してきたからこういう強みあるけれども、
こういうところが弱みだからどうのこうのとかね、
そういうのをいろいろ全部書いていくんですけど、
各欄がそのマックス4000字みたいなところで1項目ね。
1項目4000字のやつが結構あるんですよ。
なんか8カ所9カ所あったりとかしてて、
すごいまずその点で心折れそうになるんですよ。
さすがに全部4000字書けっていうほど鬼ではないんですけれども、
1000字、2000字を論理的に説明するだけでも結構時間かかるじゃないですか。
技術ブログとかだったら自分すらすら書けるんですけど、
事情計画について数千字書いてくださいって言われて、
すらすら書けないというかちょっと時間かかるわけですよね。
それでこうかなこうかなっていろいろやっていくとですね、
なんとタイムアウトしてですね、
ページをリロードしてくださいみたいに出るんですよ。
ページリロードすると今まで書いてたやつが全部消えるっていうね。
マジで書いようとかって思いながら、
もう1回書いてみたいなのやってて、
これかなりきついみたいな感じでしたね。
これはあらかじめメモ帳とかそういうのにまとめといて、
それをコピペしないと無理だっていうふうに思ってやるようにしましたけれども、
ただ最初にそこの申請ページまで行かないと、
そもそもの質問項目っていうのが分かんないわけじゃないですか。
だからあらかじめちゃんと用意しとくっていうのもなかなか難しくて、
その申請ページに行き始めてその質問が分かって、
その質問が分かったタイミングで1回テキストエディターとかでわーって書いて、
それをタイムアウトしないように1回リロードして、
コピペしていくみたいな感じでね。
粒子の時の申請書こんなめんどくさくなかったんですけど、
めっちゃめんどくさかったですね。
あとは補助金の対象のものっていうんですかね。
それも自分が補助金として欲しいなって思ってたところが、
今やってるAppDraftの開発とかそこについてちょっと欲しいなって思ってたんですけど、
そこに使うにあたって結構使いにくいような設計にはなってましたね。
何が使いにくいかというと、
そもそも小規模自動車持続化補助金の趣旨みたいなので、
その小規模自動車が事業を継続できるようにするための補助金なんですけど、
どういうようなものが補助金の対象になるかって、
ざっくり言うと2つあって、
1個がその核販売促進というか、
例えば広告とか、
自分のその事業の売り上げ向上につながるようなものっていうのが1個。
もう1個が自分の業務効率を上げるためのものっていうのがもう1個ですね。
その2パターンがあるわけですよ。
なのでわかりやすい例で言うと、
例えば加工屋さん、自分が加工工場を営んでるんですっていう風になった場合だと、
その核販売促進の方だと、
例えば展示会に出展しますとか、
そういう時に補助金が出るよっていうのが1点と、
もう1点が自分の業務効率を上げるっていうところだと、
例えば新しい機械を買いますとか、
そういうところですね。
そういうものに使えるんですよ。
何が使いにくいかっていうと、
この補助金、よくよく読んでって分かったのが、
基本的に形のあるものに対して補助が出やすい仕組みになってて、
逆に形のないものには補助が出にくい仕組みになってるんですよ。
だから、例えば業務効率化のための機械を買いたいって、
機械って形があるじゃないですか。
それに対してはすごいに補助が出やすくなってるんですけれども、
例えば自分のアプリ開発だとGitHubとか、
あとはチームでいろいろ連絡取りあるスラックのためのサブスクリプションとか、
あとはAIのツール使ってるんで、
そのAIのサブスクリプションのやつとか、
それも全部開発の効率を上げるために使ってますよっていう風にやりたいんですけども、
それ全部がウェブサイト関連費っていうのにまとめられちゃうんですよ。
なんかその形のないものに使うお金は基本的にウェブサイト関連費ですみたいな。
だからもっと言うと、
例えば広告一つをとっても専門誌に広告を載せますっていうと、
専門誌っていう形のあるものになるので、
それは広告費として出せるんですよ。
なんですけれども、
誰かのウェブサイトとかそういうのに広告載せたいですとか、
TwitterとかYouTubeの広告として使いたいですってなると、
ウェブサイト関連費になるんですよ。
形のないものは全部こっちですみたいな感じになるんですよ。
ウェブサイト関連費にまとめられると何がちょっとやりづらいのかっていうと、
まず1個目がウェブサイト関連費だけで申請することができないんですよ。
分かります?
だから何か有形のものにお金を使うっていうのがベースで、
そのサブとしてウェブサイト関連費も申請できますよっていう状態なんですけど、
アプリ開発みたいな基本的には形のないものを取り扱いますっていう場合だと、
それだけで申請することができないので、それはダメですってなっちゃうんですよ。
これがかなりしんどいんですよ。
じゃあということで有形のものに使える何かを探して、
補助金の利用条件と問題点
それプラスウェブサイト関連費でだけ合わせて申請しようとするじゃないですか。
なんですけれどもウェブサイト関連費で出る補助の金額の上限っていうのもあって、
これが形のあるものに対して使う金額の4分の1って決められてるんですよ。
4分の1ですよ。
だから例えばアップドラフトのみんなに告知するための紙のチラシを作りますっていう風になったときに、
紙のチラシを作ろうと思ったらデザイン費とチラシの印刷費とかって必要になるわけじゃないですか。
デザインの外注とかも使えるのでやると、それで有形のものに対しての補助ですっていう風に出るんですけど、
それが仮に10万円だったとしたら、10万円の4分の1までしか補助は出ないんですよ。
だから2万5千なんですよ。
このアップドラフトの開発において2万5千なんてもう秒で解けるんですよ。
本当にそれぐらい開発ってお金かかってるんで、
その4分の1っていうのがめちゃくちゃしんどくてですね、
これ使いにくいとかって思ってるんですよね。
あとは例えば展示会に出展するための費用ですよとかっていうのも出せるんですけど、
まだアップドラフト全然完成しきってないので、
今からその展示会に出しますみたいなのってちょっとまだ難しくて、
展示会に出すにしてもどの展示会に出すかっていうところもですね、
全然選定ができてないのでそれも難しいですしね。
あとは料金っていうので出せるんですよ。
それのために例えば新幹線に乗らないといけないとか電車に乗らないといけないとか、
そういう時の料金っていうのも申請できますよっていうのがあって、
いいじゃんとかって思ってて、
よく見たらですね、
それってその展示会とか商談会みたいな、
多くの自動車たちの集まりに行くための料金だったらいいよっていう風になるんですけど、
例えばそのアプリどうのこうのみたいな感じで各企業に訪問しに行くっていう、
その1対1の商談のための料金としてはダメなんですよ。
マジかとかって思いながら、
その商談会なんてないしなとかって思いながらね、
使いにくいとかって思いながら、
なのでちょっと手間の割にはちょっと補助金、
ゲットできるとしても、
ちょっと割に合わねえなっていう風に思っちゃいましたね。
主意っていうなら何があるかなっていろいろ考えた時に、
パソコンとかどうかなっていう風に思ったんですよ。
っていうのも自分が今情報発信とかで使ってる、
授業やってるパソコン、
Windows 10なんですよね。
今年Windows 10のサポートが切れるんですよ。
なのでそろそろWindows 11にちょっと買い替えないといけないなってなってて、
Windows 11対応のPCだったら、
そのまま無料アップデートってできるんですけど、
自分のPCね、
そのマザーボードがそもそもWindows 11に対応してないっていうね、
そういう事情があって、
補助金申請の難しさ
もうマザーボードごと交換しないといけないんですよね。
そもそもCPUの世代も多分4世代か5世代ぐらい前のやつを使ってるんで、
そろそろ買い替えてもいいのかなっていう段階だったんですけど、
じゃあこれで補助金ちょっと申請しようかなと思ったら、
パソコンはダメなんですよ。
これなんでパソコンダメなのって思ったら、
要するにその各版とか、
また自分の特定の業務効率化のためだけに使うもんじゃないからっていう、
その汎用性が高いからダメっていうアレなんですよ。
なので例えば自動車とかガソリン台とか、
あとはスマホとかもダメなんですよ。
ガジェットもダメなんですよ。
その汎用性が高いからっていうので。
一方で例えばですけれども、
新幹線とかだったら目的地が決まっちゃってるわけなんで、
それは申請ができる。
申請ができるって言っても、
商談会とか展示会っていうね、
自動車たちの集まりじゃないとダメなんですけど、
そういうための旅費だったらいけるみたいなね。
そういうのがあってめちゃくちゃ面倒くさいんですよ。
なのでそのものづくりをしている自動車の方だったら、
割と申請はしやすいって言われている補助金なんですけれども、
ただものづくりじゃなくてことづくりをしている人にとっては、
むちゃくちゃ使いにくいというか、
割に合わなすぎてっていうところで、
ちょうど先日ITエンジニアの方と雑談をしてて、
そういえばそろそろ補助金始まりますよねとかって話をしてたら、
僕は申請しないですねとかって言ってて、
なんでですかって言ったら、
手間の割に補助金の額が合わなすぎるというふうに言ってて、
そうなんだとかって思ってたら、
自分で申請作業とかしてみてもよく分かりましたね。
ことづくりというか、ITの分野の人たちにとっては、
本当に割に合わないなっていうふうに思っちゃいましたね。
だから未だに補助金とかも、
ものづくりっていうのがもうベースになっちゃってるんだなっていうふうには思いましたね。
ただそのものづくりの人たちになるべく申請が通るようにっていうのも理解はできるんですよ。
そのものを所有するっていう時点で、
そのものを所有しないビジネスをしている人に比べると、
どうしてもお金がかかる面があるので、
例えば物を仕入れるとかってなったら、
そのための建て屋とか、家賃でどうのこうのとかでも必要ですし、
人によってはその機材が必要です。
例えば搬入搬出とかってするのに、
専用の機械というかハンドリフトが必要ですよとか、
そういうのも分かるんですよ。
それに比べると、こういうソフトウェア系の開発してる人っていうのは、
パソコン1台あればみたいな感じで見られるんで、
そんなパソコン台ぐらいでしょうみたいな感覚で見られがちなんですけど、
ソフトウェア開発もぶっちゃけ金かかるんですよ。
これね、なかなか分かってくれる人少ないんですけど、
パソコン1台あればって言うんですけど、
でもね、マジで金かかりますよ。
本当にそんなかかるの?っていうレベルで金かかるんで。
ちょっとね、そういう人たちにとっても使いやすい補助金っていうのをね、
ちょっと作ってほしいなっていうふうには思いますね。
新しい補助金の提案
だって政府とかだってAI使ってどうのこうのとか、
DXだとかってやってる割には、
それ関連の補助金っていうのがなんかちょっと少ないんじゃない?
って個人的には思うので、
なんかもうちょっとね、
申請のハードルを下げてほしいってすごいね、思いました。
はい、ということで今回の活動レポートは以上となります。
私はですね、普段はものづくりのすすめというブログやYouTubeを運営していますので、
もしよろしければチェックをしてみてください。
またですね、現在私の書籍、
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それではまた次回お会いいたしましょう。
リビーでした。バイバイ。