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はい、ということで始まりました。木曜日でございます。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で273回目の配信でございます。
今日はですね、お買い物同行で1万歩ぐらい歩いた挙句のちょっと極めつけに、夕方、筋トレ、パーソナルトレーニング1時間ということで、だいぶ今、もうちょっと体がボロボロ。
なんで私はこんなに、今日に限って体を追い込んでるんだろうっていうぐらい追い込んでしまって、ちょっと若干息も切れ気味ではあるんですけれども、ちょっと最後の力を振り絞ってラジオを更新しておりますが、皆さんはいかがお過ごしでございましょうか。
なんか今日、東京は結構、夜から朝にかけてすごい雨が降るらしくてね、ちょっと気をつけたいところですよね。
中だとね、そんなにまあ被害が少ないのかなどのかちょっと気になるところでございますけれどもね。
はい、ということで、ここ数日ですね、緊急事態宣言も開けたのか?開けてないのか?開けてないのか?開けてないんですけど、商業施設は開いてるということで、ちょっとバタバタとね、お買い物同行しておりますけれどもね。
結構ね、よくいただく質問で、店員さん、ショップ店員さんいるじゃないですか、ショップ店員さんとパーソナルスタリストってどう相対すればいいのかというか、どうお付き合いをすればいいのかというか、そういうご質問って結構、4スタイルパーソナルスタリストスクールの生徒さんからもいただくこと多いんですよね。
なのでちょっと今日はそのあたりの話をね、しようかなーなんて思ったんですけど、というのも、今日じゃないんですけどね、先日結構大人の男性のお買い物を同行する機会が学校数日多くありまして、
すごくその時に感じたんですけど、某老舗セレクトショップ、某有がつく老舗セレクトショップって言ったらもう大体わかると思うんですけど、結構大人の男性店員さん多いんですよ。
それがすごく安心でね、年齢と店員さんの人柄とかスキルは必ずしも直結するものではないんですけれども、やっぱりね、ことアパレル業界の店員さんって若い方が多いんですよ。
それはやっぱりある程度体力仕事みたいなところもあって、特に女性の場合には、だんだん年齢重ねて子供ができてみたいなことになると、妊娠期間中にね、立ち仕事が厳しくなるので、スタッフ部門、内勤に移動したりとか、あとはお仕事辞められてしまったりとか、
もちろんね、妊娠・出産減ってまた復帰される方もいらっしゃるんですけども、だんだん年齢重ねてくると、そもそも出産するしないに関わらず、男女関わらず立ち仕事自体がね、結構大変なんですよね。
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ずっと立ちっぱなしっていうのは腰やられたりとかね、いろいろあるので、なかなか長く続けるのがちょっと難しいっていうところもあって、やっぱりどうしても若い人中心になるんですよね。
とはいえやっぱりね、販売としてずっと長年キャリアを積み重ねてきた大人の男性の接客ってすごく落ち着くし、やっぱりね、多くを語らずとも大事なことだけ語ってくれるところとか、もちろん接客スタイルいろいろありますけどね、
それがね、特にこの間のね、某ユナイテッドウンターラのセレクトショップの店員さん、別にいい話だから、いい話だから不切にしなくてもいいでしょうけど、店員さんは素晴らしくて、こういう大人のね、販売員さんがもっとたくさんいてくれるといいなって単純に思っちゃったんですよね。
だから結構私この仕事をやってるのも、元々アパレルメーカーの私、販売ではなくて企画職の方にいたんですけど、やっぱり販売職って最前線に立つ、そのアパレルメーカーからするとお客様との直接の接点は販売職なんですよね。
でもやっぱりどうしてもそこの地位がなかなか向上しないというか、単純に言うと給料面もそうだし、給料面もなぜかベースラインが企画職の方がやっぱり高かったりするわけですよ。
それはさっき言ったようにね、販売職の方が年齢層が平均年齢が若いっていう問題ももちろんある。企画職の方が平均年齢が高いっていう問題ももちろんあるんだけど、でもそれとは別にやっぱりベースラインが企画職の方が高かったりとか、なぜか企画職の方が重きを置かれてるというかっていうところがあるんだけど、でも実際はやっぱり販売職が最前線であり、そこが一番優遇されていてというか、いい待遇で、
そしていい人材が集まるっていうことであってほしいなっていうふうに思ったんですよね、メーカーの時に。
私がパーソナルスタイリストやってるのももちろんいろんな理由あるんですけど、洋服を紹介するっていうこと自体で、洋服を売らなくても、洋服を紹介する、服の選び方をお伝えする、服の情報をお伝えすることだけで、お客様にお金を払っていただけるんだっていうことを証明したかったっていうのもあるんですよね。
それが証明できれば、販売スタッフがたとえ販売しなくても、服の情報をお客様にお伝えするだけで、本来はお客様からすればお金を払ってもいいぐらいの価値があるものなんだよっていうことがわかると、もう少し販売員さんの地位っていうのが上がっていくんじゃないかななんていうことを思ったっていうのも、この仕事を選んだきっかけでもあるんですけども。
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ちょっと話が逸れちゃったんですけど、やっぱり店員さん、私がパーソナルスタリストという立場になって感じたのは、ショップ店員さんとパーソナルスタリストの関係性って結構複雑というか微妙なんですよ。
パーソナルスタリストとしてみたら、ちょっとやっぱり仕事の仕方が特殊で、特にお買い物同行なんていうのは、人の職場を借りて仕事させてもらってるっていう状態なんですよね。
決してそのショップは私の持っている職場ではないじゃないですか。うちのサロンに来てもらってカウンセリングしたりとか、顔パーツ診断とかね、パーソナルカラー診断とか、似合う服の診断したりっていうのはあくまで私の構えたサロンでやってるんですけど、お買い物同行って人の職場にお邪魔して人の場所で仕事させてもらってるわけなので、基本的にはその人の場所で仕事させてもらってるっていう感覚は絶対持たなきゃいけないなと思っていて。
なので、来ないでください。パーソナルスタリストが失礼なことをして、店に来ないでくださいって言われてしまったら仕事ができなくなるわけですよ。やっぱりそれは一番ちゃんと考えなきゃいけないなと思っていて、そのためにはやっぱり店員さんといいお付き合いをさせていただくことっていうのは絶対必須条件だと思っているので、うちのパーソナルスタリストスクールでもかなりその辺は開業講座でみっちりお伝えしているんですよね。
実際にやっぱりそのパーソナルスタリストが増えてから、私がお買い物同行しているときに同じお店で、多分あの人パーソナルスタリストイメージコンサルタントだなって人を見かけることは結構あるんですけども、やっぱり店員さんに対する対応とかお店での振る舞いが本当に私は評価する立場にないですけどもピンキリです。
本当にちょっとそれは失礼なんじゃないかなっていうような態度、その店員さんに対してちょっと上から目線に見えるような物言いだったりとか在庫を持ってきてもらうのにちょっと言い方がつっけんどんだったりとか、あとは試着室を他のお客さんが待っているのに専用してパーソナルスタリストとお客さんだけで盛り上がってしまってかなり長時間使っているなとか、下手するとそこの前にパーソナルスタリストがしゃがみ込んじゃったりとかしている場合もあるので、
ちょっとあれはいただけないなと。うちの会社の人間ではないので注意できないんですけど、ああいう人が増えちゃうと結果そのアパレル業界から店を使わないでくれって言われてもしょうがないなって思う方も結構いらっしゃるんですよね。
だからそうなってしまうと仕事がそもそもできなくなっちゃうので、ということで結構スクールではその辺はしっかりマナーも含めてお伝えはしてるんですよね。
そういうパーソナルスタリストがいるから無理もないことだと思うんですけども、その店員さんの我々スタリストに対する対応も本当に様々で、やっぱりあまり良く思ってらっしゃらないんだろうなっていう店員さんもいらっしゃるんですよ。
それはそういうちょっとあまりマナーが良くないスタリストが過去に来たっていうことももしかしたらあるのかもしれないですし、あとはやっぱり店員さんとして仕事を取られた気になってしまうのかなっていうのもあるんですよ。
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例えば洋服をお勧めするのもパーソナルスタリストがついてるとスタリストがバーって選んでその洋服の良さを伝えたりしている中で、店員さんがそのお客様のためにお見立てするっていう仕事を取られたような気になってしまうのかなっていう感じがするんですよね。
でもやっぱり店員さんの中にはすごくいいお付き合いができてる店員さんもいて、そういう方との関係性を振り返って思うのは、やっぱりパーソナルスタリストにはパーソナルスタリストにしかできないことがあって、ショップ店員さんにはショップ店員さんにしかできないことってあるんですよね。
そこを持ち寄るとお客様に対してすごくいいサービスになるんですよ。パーソナルスタリストにしかできないことっていうのは、やっぱり圧倒的にお客様個人の情報っていうのはパーソナルスタリストの方が持ってるんですね。
っていうのは、やっぱりショップ店員さんってなかなか時間をとってゆっくりカウンセリングって正直できないですよね。お店にいる以上は。ですが、パーソナルスタリストはそれが仕事なので、どういう生活をしていて、どういう好みがあってっていうのはかなり深く知ってるので、その情報は個人情報にあまり失礼にならない程度には店員さんにはお伝えできると。
お客様に代わってね。逆に店員さんっていうのはやっぱりその店のそのお店の商品そのショップのそのブランドの商品についてはプロ中のプロですよね。スタリストがいくら調べてもそのつかみきれない把握しきれない歴史だったりその商品の売れ行きだったりコーディネート方法だったり素材の知識だったりっていうのはやっぱりスタリストがどんなに勉強してもショップ店員さんにはかなわないわけですよ。
なのでその商品情報を教えてもらうというそのショップの情報、商品情報とあとはお客様の個人の好みだったりっていう情報を持ち寄るとものすごくいいスタイリングになるんですよね。
なのでなんかあの最近はあの特にそうなんですけどあのやっぱり気持ちよく仕事をさせていただくっていうことを意識してお付き合いしてると本当にそういういい関係性で協業できるようなお店が増えてきているので
うちのスクールを卒業するスタリストにはぜひそういう関係性になってほしいなってそれをどうやったらできるのかっていうのはスクールでお伝えしているのでね。
店員さんとパーソナルスタリストはその仕事を取り合う関係ではなくてあのうまく協業し合える関係性それを作っていくことが本当にお客様のためにとって一番いいことになると思うのでなかなかここまで教えているスクールないんですけど私は意外に一番大事な知識の一つじゃないかなというふうに思っております。
ということで今日はこんなところでまた明日お会いしましょう。