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2023-11-09 12:00

728.おたより「子供顔の私がピンク花柄の着物で大丈夫?選び方が知りたい」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!七五三の家族写真を撮るために着物のレンタルを考えているんだけど、子供顔なのにピンクで花柄の着物を着たら違和感が出る・・・?着物を選ぶときにどう考えれば良いか、スタイリストの思考回路を順を追ってご説明しました!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで今日もファッション関係のお悩みのメッセージ届いていますので、読んでいきたいと思います。
久野さん、こんにちは。フミと言います。いつも楽しく拝聴しています。今回、着物の選び方について知りたくお便りしました。
今月、写真スタジオで七五三の家族写真を撮る予定で、私も訪問着をレンタルするのですが、どう選べばよいか困っています。
着物は形や質感が決まっているため、自分の顔立ちに合う色や柄を選べばいいのかなと思うのですが、
普段着物を着ないため、洋服と同じように考えていいか分からず、子供顔の自分がピンクで花柄の着物を着て、違和感が生まれないか心配です。
何かアドバイスいただけますと幸いです。よろしくお願いします。ということでね、ありがとうございます。
他にもたくさん質問いただいたんですけど、七五三ってもう今月じゃないですか。間に合うのかなと思って、
ふみさんからいただいたご質問を早めに繰り上げて回答したんですけど、それでも間に合ったかな?大丈夫かな?
間に合っていればいいのですがという感じでお答えしていこうと思うんですけど、
七五三もそうですけどね、お年末年始、着物を着て出かけるという方もいらっしゃるかもしれませんので、
そういう方の参考にもなればということで、今日はお伝えをしていきます。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で728回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバザバザと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、婚姻心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ早速なんですけれども、着物も洋服も同じ衣服なので、そんなに大きく似合うものを選ぶメソッドというのは変わりはないんですけれども、
変わるとするならば、どういう要素の影響が大きくなるかというところなんですよね。
ふみさんがおっしゃる通り、着物と洋服、つまり和装と洋装の大きな違いというのは、洋装はいろんな形もあるし、いろんな素材もあるんですけど、
着物、和装に関してはかなり形はほぼほぼ全部ほぼ同じ。柄の形はもちろん違うんですけど、全体のシルエットとかほぼ全部同じじゃないですか。
そういう衣服ですよね。質感もほぼほぼ決まっているので、色の影響がすごく大きくなる。ほぼほぼ色で決まっちゃうっていうぐらい色の影響が大きくなる。
私はよく着物のことを色を着るものだと言ってるんですけど、それぐらいもう色の影響が8割9割を占めるというところなんですね。
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で、じゃあその色っていうことで言うと、似合う似合わない何が決まるかっていうと、
フミさんがおっしゃっている顔立ちではないんですよ。じゃなくてパーソナルカラーといって、自分の色素と相性がいいかどうかなので、
自分の色素とお顔立ちっていうのは顔のパーツの形とか配置とかで決まるものじゃないですか。
そこに色情報って基本的には関係ないんですよね。なので顔立ち、子供顔かどうかっていうのは色で決まるわけじゃなくて、
顔のパーツの大きさ小ささとか配置で決まっていくわけなので、そこと似合う色っていうのは関係ないわけです。実際にはね。
じゃなくてその持っている色素、目の色、髪の色、肌の色、一人一人違いますよね。これによって似合う色が決まるので、
着物が似合う着物を選ぶときにはまずパーソナルカラーを知っておくっていうことになっていきます。
ちなみに顔立ち、おいてでいうと顔パーツ診断で計測していきますけども、顔パーツ診断でわかるものは顔周りの似合う形、
あとはプラス質感です。特に顔周りのアイテムの質感ですね。
体型でわかることもあって体型診断でわかることは似合うシルエットと洋服の重みとか軽さとかそのあたりがメインの質感です。
今回の場合には特に体型なんかは着物のシルエットは全部筒状というかね、まっすぐなので体型関係なくそれを着なきゃいけないわけなので、
体型もそして顔立ちに関しても形も質感もほぼ着物は全部一緒なのであまり関係ないと。
なんでもパーソナルカラーが大事なんですよということなんですね。
ふみさんが心配なさっているのは子供顔の自分がピンクで花柄の着物を着て違和感が出ないか。
これはおそらく七五三ということはお子さんの保護者としていくのに、
自分が子供顔でピンク着ちゃったら若々しくなりすぎちゃうからっていうことなのかな。
それを心配してるってことなのかなと思ったんですけど。
そうしたとしたら多分それは子供顔でピンクを着ちゃったから若すぎるとか若作りしちゃってるという違和感が出たわけではなく、
色が似合ってないからそうなっちゃうということだと思います。
これどういうことかというと何かの要素が似合わないとその要素が持っているネガティブな心理効果が出るんですよ。
ピンクが持っている心理効果って愛情深いとか女性らしいみたいなポジティブな心理効果もあるんですけど、
当然子供っぽいとかそういう心理効果もあって、
どっちが着たときに出るかというと自分と調和してるかしてないかなんですよね。
自分の外見と調和しているとポジティブな方の心理効果が出るんですけど、
調和しないとネガティブな方の心理効果が出ちゃうんですよね。
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だからもしピンクを着て若すぎる感じとかネガティブな印象になるようであれば、
それはお顔出しのせいじゃなくて多分文さんが持っている色素と合わないせい。
だからまずは似合う色を知って、それである程度着物の選択肢を絞り込むということが大事かなと思います。
ただここからさらにもう一つ大事なことがあって、
最終的に決めるにはパーソナルカラーもあくまで絞り込めるだけなので、
最終的にそこから一着に決めていくには、
そこに自分がどう見せたいかっていうなりたい姿っていうのも描き合わせていかないといけないんですね。
特に今回のように家族写真とか、
なんていうのかな、自分の一存だけでは決められない衣服ってあるじゃないですか。
別に自分一人で好きなとこで描けるんだったら自分が気に入った服を着ればいいので、
自分が自分に似合うっていうのを一番優先したかったらそれでいいんですけど、
今回のように家族写真とかだったりすると、
母親としてこう見せたいな、自分がある種主役ではないわけなので、
母親としてこう見せたいなとかね、子供にとってこうありたいなみたいなことがあるはずなんですよね。
だからこそ子供顔でピンクで花柄っていうのが大丈夫かなって思っちゃってるんだと思うんですよ。
だからその似合う色の着物の中から自分が出したいイメージが出るものを選んでいく。
ここまでやるのがパーソナルスタイリングだったりイメージコンサルタントなので、
あの子自身で決める時にもそういう順番で決めると失敗が少ないかなと。
まずは似合うもので絞り込んで、その中から自分が今回見せたい印象になれるものを選んでいく。
たまに似合う色だけでは、似合うは似合うんだけど見せたい印象にまでは届かないってケースもあるので、
その場合にはちょっと似合いづらいんだけどって色も組み合わせて使っていくみたいなテクニックをすることもあります。
着物の場合には半衿とか帯とか帯揚げ、帯は結構面積広いので半衿とか帯揚げぐらいでちょっと小物で入れるとちょうどいいと思うんですけども、
そういうものでちょっと似合わない色を入れて引き締めてみたいなことをやったりもするので、
そういう感じで決めていただくといいかと思うんですけども、
その順序でやるように私が教えている4スタイルパーソナルスタイリストスクールでは教えているので、
ふみさんも同じようにやってもらえればプロのスタイリストがやっているようにできるかなと思います。
結構最近やっぱり服選びで似合うものを着ればいいみたいな風潮が強いので、
そこで似合うものを選べばそれでいいんだよと止まっちゃうケースがあるんですけど、
実際にはその先ですよね。今言ったどう見せたいかというのを掛け合わせないと自分にとっての一番最適化というのが出てこないので、
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そこが大事なのでそこもちょっと考えてもらいたいなと思います。
例えば大人っぽい感じにやっぱり見せたいということであれば、
確かに仮にピンクが似合うだったとしたら、子供顔でも似合うんだったら素敵には見えると思うんですけど、
大人のシックなお母様には確かに見えないです。若々しくて可愛らしいお母様に確かになっちゃう。
それが嫌なんだったら、例えば今言ったハン入りとか帯揚げみたいな小さい面積のところで濃い色を入れて引き締めてあげれば、
可愛らしいお母様とよりはちょっと落ち着きのあるお母様になるので、
そういう方法をやっていくといいんじゃないかなと思います。
この間私がやっているオンラインサロン服装シーニラボを一緒に運営してくれているスタリストの女性が、
簡易専用チャットにちょうど着物でお出かけする日があったということで投稿してくれたのがまさにそんなコーディネートで、
そのスタリストさんはサマータイプ、パーソナルからサマータイプなので淡いピンクの着物が似合うんですけど、
やっぱりこの時期、淡いピンクの着物を着ちゃうとちょっと春っぽくなっちゃうんですよ。
でも秋らしさが一切じゃないですか。
だから半衣と帯でちょっと秋っぽいの柄のちょっとシックな黄色とオレンジが入っているようなものを差し色で使っていて、
でも大部分は薄いピンクなのですごく似合っていて、そんな感じで仕上げていくといいんじゃないかなと思いますよ。
なので順番としてはまず似合う色を知って、
それで絞り込んでから何色を選んでどういう小物を組み合わせていけば目指す印象になれるのかなっていうステップでぜひ考えてみてください。
どんな着物を着たかぜひ教えていただければ嬉しいです。ご質問ありがとうございました。
さてここでお知らせですけども、
今日11月9日ですけども明日11月10日ということで金曜日オンラインサロン服装心理ラボで月1回のライブ配信を行う日になっております。
明日はですねタートルネックの着こなし、スタリストの着こなしを見せますということでね。
私含めて4人のスタリストのタートルネックの今年の着こなしを見せますので、
まさにもう明日からの着こなしのヒントになるような情報が得られる回になっているんですけども、
その前半戦、タートルネックどう選んだらいいのみたいなことの前半戦の講義の部分をインスタライブで無料で配信いたしますので、
よろしければぜひご覧ください。
番組概要欄に私のインスタアカウントリンクを載せておきますので、
明日の11月10日の7時半から1時間か1時間半ぐらいかな無料前半部分だけ無料配信しますのでぜひご覧ください。
そして揺れ部分を見たいという方は今月中にご入荷いただければ、
明日リアルタイムでもそしてアーカイブ動画でも見ることができますので、
ぜひぜひご入荷いただければと思います。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。
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