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2023-01-25 12:00

599.物価高でも買い物が楽しくなる、「推し活」としての消費 from Radiotalk

物価が上がって、買い物する度溜息をついている人も多いかも…。おしゃれが苦手な人は、ますます服の買い物を苦痛に感じているかもしれません。
でも、お金を使ったときにその金額と同じくらいか、もっと多くの価値を感じられれば、買い物はもっと楽しくなりますよね。そのためには、自分の得だけ考えていると×。これから伸びてくるであろう消費スタイルについてお話ししました。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まります。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で599回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いを、バタバタ解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師のヒサノリザです。本日もよろしくお願い致します。
最強寒波、どうですか?結構、西の方で雪降っているところも多いようでして、くれぐれも気を付け頂ければと思いますけれども、
私は昨日は、服装心理学部の会員さん向けの、心理学系のワークショップを、また夜、やっておりまして、結構ゆったりと自分の気持ちに向き合うワークショップなので、
最強寒波の中、なかなかお出かけせずに家にゆっくり行っている時に、最適なコンテストだったかなというふうに言われながら、思っておりますけれどもね。
そのワークショップもそうなんですけど、私がやっているオンラインサロン、服装心理ラボしかり、
あとは個人のパーソナルスタイリングもしかりなんですけど、結構心に向き合うことがお仕事の中で多くて、
特におしゃれをする時の心、悩みとかね、そういったことの話をすごく聞く機会が多いんですけれども、
おしゃれの悩みの中で特に多いのが、特に最近ですよね、多いのが、
どんな服を買ったらいいのかわからないから不安で、それでも服って買わなきゃいけないじゃないですか。
服とかファッションが特殊なのって、嫌ならやらなくていいってものじゃないっていうところなんですよね。
やっぱり嫌でも、何かしらを着なきゃいけないと、洋服着なきゃ捕まるっていうね、そういう逃げられないっていうところがあって、
だから服は買わなきゃいけないわけですよ。着なきゃいけないから。
なんだけど、よくわかんなくって、何買ったらいいかわかんない中で買うっていうね、お金を払うっていう行為がすごい苦痛だっていう人結構多いんですよ。
これ、アパレル業界にいて、もともと服が好きな人には全然想像つかないと思うんですけど、非常に多いですよね。
服に限らずですけど、お金を払う、何かお金を失う時にそれに引き換えとしてものが手に入ってくるわけですけど、
そのものが、このお金を払ったことに対して見合うのかどうかっていうのが、自分で納得できてないと消費って結構辛いばっかりなんですよね。
自信を持ってお金を払えるような、何か買うべき理由が欲しいんだっていう人すごく多くて、
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服を買うのが苦痛っていうのはね、苦痛っていう人の中にはこの買うべき理由がわからない、見つからないっていう方がすごい多いんですよ。
だから一旦にその買うべき理由が私とのカウンセリングとかでわかったりすると、本当にお買い物同行に行くとめちゃめちゃ洋服買われるんですね、皆さん。
ものすごいまとめがされるんですよ。でもそれは決して私が無理して進めているわけでもなく、やっぱり人間、買うべき理由があったら本来買いたいんですよね。
もちろんお金も必要ですけれども、自分が出せる範囲の金額の中で、やっぱり使いたいっていう本能は欲求は絶対あるんだけど、
安心して使える理由がないっていうね、それだけ与えてあげさえすれば消費するんだっていうのは、本当にアパレル業界の人にもっと知ってほしいなと思うんですけど、
お金に使いたくなくて使ってないわけじゃないんだよっていうところがあるわけですよ。特に昨今いろんな物価高で、ただでさえ消費が苦痛になったり不安になったりする中で、
余計にこれまで以上に服に関しても買うべき理由を欲しがっていると、みんな。でその買うべき理由っていろいろあって、どういう種類の理由がその人にとって一番刺さるかっていうのもこれまた個人差が大きいんですけど、
ファッションにおいてそのよく思い上げられるのが思いつきやすいのが、例えば自分に似合うとか、あとはこれは他のものに、他の同種類、同種のものに比べて似たものに比べてコスパがいいとか、
着回しが効くとか、あとは人からおしゃれに見られるとか、そういったものが大体思い浮かびやすいかなと思うんですよね。買うべき理由として。なので一般の方ももちろんそうなので、そういうことが分かれば自分も服を買えるようになるんだろうなっていうことで、例えばじゃあ似合うものが何なのか調べに行こうかって言って、
いわゆるイメコン診断って呼ばれるようなパーソナルカラーとかを着に行ったりとかするわけですよね。あとはコスパがいいものって何なんだろうって言って、ツイッターとかで情報を調べたりとか、おしゃれに思われるものなんだろうっていうことでインスタ見たりとかするわけじゃないですか。
でも今挙げた理由って結構全部自分のための理由なんですよね。自分に似合うかどうか、自分にとってコスパがいいかどうか、損しないかどうか、自分がおしゃれに思えるかどうかっていう、やっぱりその自分に得があるかどうかっていう共通性がある理由なんですよね。
ある種の利己的な理由なんですよ。実はこの消費って結構、意外と利己的な理由でもするべきだって思っちゃってる人が多いから、自分のために、自分が得するために消費をするべきだって思い込みが、それこそ呪いがあったりするので、それだけでやっちゃいがちなんですけど、結構この利己的な理由オンリーでの消費も嫌になってくることがあるんですよね。
特にそのうちの診断で言うとね、服装心理診断っていうその方の性質、性格がわかる診断で言うと、愛着性っていう性質が高い人に特にありがちなんですけど、自分のためだけに消費するっていうのが、いまいちしっくりこない人も結構いて、そういう人は、やっぱり利他的、自分だけでなく他人のためにもなっているっていう消費をすると、すごく買い物楽しくなるんですよ。
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この利他的な理由っていうのが意外とみんな見落とし勝ちだし、洋服売る側もこれを着ればおしゃれになりますよ、これを着ればあなたが得しますよっていうようなアピールしかしないので、なかなかね、利他的な理由で買うっていうことの良さに、気づきづらい世の中の仕組みになっちゃってるんじゃないかというふうに思うんですけど、でも実際、やっぱり世の中ちょっと変わってきつつあって、例えばクラウドファンディングで社会的な運動に寄付したりとかっていうのもだいぶ、
そのちょっと前まで寄付っていうのは本当に一部のセレブのためみたいな感じだったのがだいぶ一般化しましたし、あとまさにその推し勝ちなんていうのも実は利他的な消費で、その自分の推しのためにそのグッズを買う、そのグッズが欲しくて、グッズを買うことに即したいから買ってるわけじゃなくて、もちろんそのグッズ自体も欲しいんだけど、ある人の活動の応援資金としてお金を払ってるっていう面も推し勝ちしている方多いと思うんですけど、
そういう消費って実はすごく気持ちいいんですよね。楽しいんですよね。なので、そういう理由も私はパーソナルスタイリングの時とか、あとは服装シンデレラでも、そういう服の買い方も楽しいんだよっていうのはすごい伝えようと思っていて、特にこれからね、その物価高がどんどん進んでお金の価値が今上がっている最中なので、だからこそ自分だけじゃなく、誰かもこの消費をすることで助かってるとか喜んでるっていう消費をしていくことが大事だと思うんですけど、
そういうことがやっぱり幸せに消費していく秘訣なんじゃないかなと思っていて。なので、そういう意味ではこれから服を買うときは、自分に似合うかどうかっていうね、自分に得があるかっていう目線ももちろん大事なんだけど、その応援したいブランドであるかどうかとか、応援したい会社であるかどうかっていう観点でも是非ね、選んでほしいと思うんです。もちろんね、コスパがいい、安い、プチプラのブランドを買いたくなる気持ちもすごくわかるんですけど、その一方で、どうしてもね、単価は上がっちゃうんだけど、その地球のためにエコな、
材料を使っているとか、あとは労働環境を良くしているとか、そういういい活動をしながら、そのいい活動をしつつも、それを守りながらビジネスとして整理させていきたいって頑張っている会社もあるので、そういうね、ブランドのものはもちろん安くはないですけども、応援する気持ちで買うっていうことも是非やってもらいたいなと思っていて。
なので、このラジオでね、先日、595回目と596回目の配信でも、そのアパレルのね、あの企業の決算について取り上げてみたんですけども、そういうね、アパレル企業、ブランドをビジネスっていう視点から見てみると、なんかこう、なんていうのかな、ここ応援したいなっていう気持ちで洋服を買うっていう新しいその洋服の買い方が見つかるんじゃないかと思っていて、そういう視点だと、これまでおしゃれに興味持てなかったら、
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興味持てなかった人もモテるようになると思いますし、その頑張っている会社もどんどん活動を広げていけるので、是非ね、そういう視点でおしゃれしてほしいなって思うんですよ。
で、またそのスタイリストとしてもね、我々スタイリストとしては、やっぱりその、そういう消費傾向に今後なっていくでしょうし、自然に。
なので、似合う似合わないとか得する、そのお客様が得するだけじゃなくって、そのお客様にとって応援したい企業であるかどうかっていう、そのアパレルビジネス的な情報も含めて情報提供していく必要があると思っていて、まさに投資アドバイザーみたいな、そういう役割も私はスタイリストになっていると思ってるんですよ。
その企業のものを買うことで、結果的に応援したことになるので、そのお客様が応援すべき企業だと思えるかどうかっていう情報も合わせて提供していく必要があるんじゃないかなと思ってるんですよね。
なので、私がやっているFPSSっていうスタイリストスクールでは、そういうアパレル情報、ビジネス情報っていうのもちゃんと読み取れるようにっていう勉強もするのはその辺にあります。
もともと、ずっとアパレル企業で勤めていて、大企業にいたんですけど、すごく小さいブランドをやっていたので、その小さいアパレル企業の気持ちもすごく分かって、もっと小さいブランドだけど頑張っているところも知られて欲しいなって気持ちがすごく強くて、この仕事を始めたっていうのがあるので、
大きい小さいとかコスパが良い悪いとかだけではなくて、本当に応援したい会社であるかっていう観点で、やっぱり服を選んでいくっていうことはもっともっとお伝えしていきたいし、
そういう意味で、私自身も誰かに応援してもらわないと、そういう情報提供もできないので、そういうことに興味があるもそうだし、そういう活動理念に賛同するっていう場合は、私の服装審査部に入ったりとか、ファッショナルスタイリング受けるっていうことで、私のことも応援しながら楽しんでもらいたいなって思います。
この無料のラジオもね、服装審査部に入ってくれたりとか、あとは私のスタイリング受けてくれたり、カウンセリング受けてくれたり、フォースタイルパーソナルスタイリングに入ってくれたりする人がいるので、続けられているわけなので、少しでもこういう情報提供を長く続けていきたいので、私の活動も応援していただきたいなと思いますし、私自身も応援を力に変えて、少しでもいいアパレル企業をご紹介していきたいなというふうに思っております。
ぜひぜひどうぞよろしくお願いいたします。
ということでね、服装審査部が一番応援しやすいと思いますので、月額費的にもね、ぜひ支援の意味でもご入荷いただけると嬉しいです。
番組概要欄にリンク貼っておきます。
それではまた次回。
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