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はい、ということで今日は、しばらくファッションがっつりの話題が続きましたので、またマシュマロにお寄せいただいているお悩みに回答していきたいと思うんですけれども、
今日もがっつり心理学のご相談でございます。結構いただいたのが前だったので、遅くなってしまって申し訳ないんですが、読んでいきたいと思います。
はじめまして、モアイと申します。いつも楽しく聞かせてもらっています。心理学についての相談です。
Q. 夫が怒りん坊で困っています。 A. 義母や義姉が言うには、幼い頃からすぐ葛藤なるところはあったようです。
結婚した頃はほとんど見られず、上の子が生まれた頃から増え、その頃はしょっちゅうでしたが、それから10年近く少しずつ減ってきています。
本人はすぐ怒ってしまうことを自覚しており、アンガーマネジメント研修に行ったり、仏教の本を読んだり、なんとか頑張っています。
夫の両親はずっと不仲で、彼の母親は彼を産んで数年で鬱病を患い、それを彼の父親に責められ続けながら、20年ほど入団院を繰り返していました。
夫は父親のようにはなりたくないと言うけれど、潜在的に父親というのは、自身の父のような人と思ってしまっているように見えます。
下の子の縁の送りや、可能な日は食事作りなどやってくれて助かる部分もありますが、私の伝え方が気に食わないなどの理由で、何日も彼の不機嫌にさらされると、いくら頻度が減ってきたとはいえ、辛いです。
子どもにも良くない影響を与えている気がします。
不機嫌をまき散らされても、私が機嫌よく過ごしていれば、そのうちニコニコし始める時もあります。
でも、なぜ私だけが我慢して、辛いのに機嫌よくしなければならないの?と思ってしまいます。
相手は変わらないので、自分がしたいように過ごせば良いと、頭では分かっています。
夫の機嫌に左右されない心の持ち方のコツはありますか?
丈夫に失礼しました。
では、スタートです。
はい、ということで始まりましたオシャレの呪い特ラジオ。本日で598回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻き付くファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨彩です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、週変わりましたね。なんかあっという間に1月終わりそうですね。
なんかすごく寒くなってきましたけどね。皆さんのお住まい大丈夫ですかね。
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なんか雪がすごい降るっていうニュースもありますので、ぜひ気をつけて、
ぜひ冬を普及の外出を控えて暇なときは、ぜひラジオの過去回を聞いていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
ということで今日はね、この夫さんの不機嫌にさらされていてどうしたらっていうね、
直接的な質問の一文としては、夫の機嫌に左右されない心の持ち方のコツはありますかっていうことだったんですけども、
人の機嫌に左右されやすいというか、その人の機嫌とかその場の空気の雰囲気に飲み込まれやすい人、左右されやすい人もいれば、
やっぱり全然されづらいというか、周りがどうだろうが不機嫌な人がいようが全然気にならないという人もいて、
そのような結構個人差があって、実際に心理検査なんかでその辺を測ることもできたりはするんですよ。
測った上で、すごく人の機嫌に左右されやすい人には心を守る方法というかを教えることもあります。
ただそれが有効なのは、そういう不機嫌を撒き散らすような人に時々しか会わない場合の話です。
どんなに、もともとは人の機嫌に左右されづらい性格の人であったとしても、
共に生活をしている人がずっと不機嫌を撒き散らすような状態が続いても左右されないでいられるかというと、それは無理です。やっぱり。
あとは職場だったとしてもね、ずっと一緒にいる同僚や上司が不機嫌だった場合に、それを気にしないでいられる人っていうのはほとんどいない。
まずいない。無理だし、その不機嫌を左右されない心の持ち方のコツっていうのも無いです。無理だと思います。
なぜこれをまずね、それを教えてくださいって言われてるのに、はじめからバサッと切るように無理って私があえて言うかというと、
まず、人の機嫌に左右されるコツがあるっていうことになったとしたら、そのコツが実施できない自分が悪いっていうことになりません?
そう思っちゃいません?コツがあるって思ったら。コツがあるってことは上手くできる人もいるかもしれないってことで、
この夫と私が上手くいられないのは私のせいかもしれないっていう思考回路になりませんか?
そうなってほしくないんですよね。実際ないんだけど、そんなことなんてないんだけどね。
だから、ないからあると思わないほうがいいし、何かそういうことがあるんじゃないかって思い続ける限り、
自分を責める思考回路も生まれてしまうので、そう思わないほうがいいと思います。
これはしょうがないよって思ったほうがいいと思います。実際そうだしね。無理ですよ。
例えばストレスコーピングって言って、その結果たまったストレスを何とか他のところで解消していこうっていうやり方はありますよ。
いわゆるストレス解消法ってやつですよ。歌を歌うとか、車運転している間叫び続けるとかありますけど、
それだって対象療法でしかないというか、たまったストレスをちょっとずつ吐き出すことでしかないので、
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根本的な解決策ではないんですよ。
やっぱり、確かにこのラジオではもあやさんが言っている通り、相手は変えられないから自分が変わるしかないってずっと言ってるんだけど、
この場合変わるべきは夫さんなんですよね。
だから夫さん自身が自分を変えようと思ってもらわなきゃいけない。そのために働きかけるっていうやり方じゃないかなと思います。
特にお子さんへの影響も心配されているようですし、あとは頻度が減ってきたっていうことで不機嫌になるので、
夫さんも多分頑張ってるんだと思うんですけど、自己流でもし頑張っているんだとしたら、
夫さんも多分疲れているはずなんですよ。なぜか不機嫌になってしまう自分がいて、それを何とか自己流で抑えているっていうので、
この何とか自己流でやっていることが、これも嫌なこと言うようですけど、年齢とともに過励とともに脳のストッパーとか心の機能っていうのもやっぱり体力と一緒で落ちていくんですよ。
よくご高齢の方が突然キレ出すみたいなことがニュースになったりするじゃないですか。
やっぱりあれって一定程度自分の感情を抑えるっていうのもやっぱり体力だったりするので、それができなくなってくるっていうところがあるんですよね。
ということは今はまだいくつか分からないですけども、体力があるから頑張れていることも今後頑張れなくなって、せっかく頻度が減ってきたのにまた元通りになって、
もしかしたら増えちゃうってこともなきにしもあらずなんですよね。
なので一刻も早く夫さんを説得して、一緒にやっぱりカウンセリング専門機関にかかってほしいなと思います。
母愛さんもカウンセリング受けてほしいなと思います。それは母愛さん自身もその生活でだいぶ心に影響が出ているだろうし、疲れてもいるでしょうし、
専門のカウンセラー、臨床心理師、婚姻心理師、精神科医でもいいですが、にかかってちゃんと夫さんのそうなってしまう原因が分かれば、それに応じた対応策、付き合い方っていうのをちゃんと専門的に教えてくれるはずで、
それは私にはできないというか、今この関係性で夫さんを直接見れない私にはできないことなので、やっぱり直接相談してほしいなと思います。
夫さんも研修とかアンガーマネジメント研修とか受けたり、本読んだりっていうことなので、そういう行動してくれてるってことは、直したいと思ってくれてるはずなんですよね。
だから母愛さんが必死に歌えれば、一緒にカウンセリング行ってくれるんじゃないかなって思うんですけど、でもじゃあなんで研修や本じゃダメなのっていうと、
私もねその心理メンタルヘルス系もそうだしファッション系もそうだし、研修やったり本書いてるからわかるんですけど、やっぱり研修や本ってできるだけ多くの方に役立てていただける基本的な内容しか書けないんですよ。
個別具体的な内容を書いたところで、あまりに個別的なことを書いたところで、その本を読む人の一部にしか刺さらないわけなので、やっぱり全体的に刺さる内容を書こうということしかできないんですね。
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カウンセリングとかがよく治るって言ったらだけどね、効果が出るのはやっぱり一人一人で一番その原因が違うんですよね。そこに直接的にやっぱりアプローチできるのは研修とか本では難しいんですよ。
ここまで長い人生の中で起こってしまうっていう期間が多いっていうことであれば、なかなかそれはもう研修とか本でどうにかなる範疇ではないんじゃないかと私は思いますので、やっぱりカウンセリング行ってほしいなって。
カウンセリング行くってことをもしかしたら村井さんとか夫さんもちょっとよぎったりされてたのかな?カウンセリング行ったことあるのかな?もし行ったことあってね、カウンセリングも正直カウンセラーとの相性もあったりとか、合うやり方合わないやり方あったりするので、もし過去に行ったことがあって効果がなくてやめちゃったんだったら、ちょっとそこを諦めず違うところにもチャレンジしてほしいし、
行ったことないけど頭をよぎったことはあるよ、だけど実行できなかったんだよっていうことであれば、それ何でかっていうと、村井さんがそうか分からないんですけども、多くの人がカウンセリング行った方がいいんだけどなって思いつつなかなかいけずに悶々としちゃうっていうのは、やっぱりね、その問題に自力で何とか対処しようとしている間にエネルギーが減っちゃうんですよ。
もうどうにもならないとこになった時にエネルギーもHPもゼロみたいになっちゃって、カウンセリングを探して予約する体力すらなくなっちゃうってことがすごくたくさんあるんですよ。
なので、何とか対処しようともがくこと、原因あれこれ考えることっていうのはついやりたくなっちゃうと思うんだけど、それもやっぱり村井さんも夫さんもそれによって体力を消耗してしまうので、やっぱりその人に相談できるするのも体力が必要なので、できるうちにしてほしいと思います。
この悩み相談に追記ということで、夫さんの発達障害の可能性があるんじゃないかみたいなことについても書かれたんですけども、これに関しても今、村井さんとかご家族があれこれ想像しても意味がないことです。正直。今考えてもしょうがないし、もしそうだったとしても、だったら専門機関に関わらなければどうにもならないので、まずカウンセリング行ってください。お願いします。
直接何かカウンセリングに関わらない限りは、なかなか難しいんじゃないかと思いますので、ぜひその体力が残っているうちに一歩踏み出していただければというふうに思います。ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのお悩みご質問をお待ちしております。番組概要欄にありますマシュマロ、もしくは私のツイッターとかインスタのDMまででもOKですのでお気軽にお送りください。それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。