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2025-01-22 15:20

887.人と比べて自分が劣ってると落ち込んだら・・・思い出したい「自己否定を解く3つの言葉」

年末年始の同窓会や友人との再会。

「みんなキレイになってるのに私は...」「あの子、あんなにオシャレなのに私の服ときたら・・・」

そんな比較に囚われてしまうこと、ありませんでしたか?


そんな「自己否定のスパイラル」から抜け出すにはどうしたらよいのでしょう?

今回は、シンプルだけど効果的な3つの「呪文」をお伝えします。


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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で887回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをわざわざと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、婚姻心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
なんかね、年始って意外とパーソナルスタイリングのご依頼が多くて、意外とっていうのは、アパレルショップの店頭的には結構ね、中途半端な時期で、セールのまだ残りもあったりして、貼るものも徐々に出始めてるけど、まだ本格的な貼るものは出てなくてっていう時期なので、
割とね、お買い物っていう意味では、一旦落ち着く時期なんですよね。なんですけど、パーソナルスタイリングのご依頼は結構増える時期。何でかっていうと、お客様のご依頼のきっかけなんかを聞いてると、結構明確にあるのが、年末年始にいろんな人に再会あったりすることで、
自分を振り返って、あ、オフィシャルなんとかしなきゃとか、見た目もっと良くしなきゃ、改善しなきゃって思うっていう、そういうきっかけが年末年始に結構多いのかなっていう感じがあるんですよね。
例えば、皆さんにも心当たりある方いるんじゃないかなと思うんですけど、年末年始って結構地元に帰って同窓会とか、同窓会まで大きくなくても、幼馴染に会うとかね、学生時代の街に会うって機会結構あるじゃないですか。
その時、特に女性は、でも男性も結構最近多いんですけど、女性は久々に会った友達と自分を比較して、なんかみんなすごいオシャレ頑張ってるなとか、綺麗にしてるなとか、結構比較しちゃう機会って多いと思うんですよ。
それで、なんかみんなあんなにオシャレだし、綺麗になってるのに、私は、みたいなことで、自分に自信なくなっちゃったりとかする。やっぱり自分に自信をなくすきっかけって、誰かとの比較しなきゃいけない場面に遭遇したからっていうケースがとても多いんですよね。
で、相談をもらうこと。
で、やっぱり私が受ける相談っていうのは、ファッションの悩みプラス、そういった心理面っていうのが深く関わっていることが多いので、もちろんファッションをサポートツール的な感じで、それを改善することによって、外部的に外からの自信もつけつつ、その一方で同時並行して、自分の考え方も変えていくことってすごい大事なので、その辺の話もするんですけども。
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で、皆さん言うのは、自分に自信が持てるようになりたいって言うんですけど、なかなか常に自分、人と比較してしまって、自分に自信をなくしてしまいがちな人が、いきなり、じゃあ自分に自信を持つようにしよう、自分を肯定するようにしようって言っても、結構難しいんです。
なので、まずはじめは、ここから始めましょうってお伝えするのは、自分を否定することをまずやめるところからスタートしようということなんです。いきなりそこから、なんだろうな、自分を認めるとか、自分に自信を持つっていうのはかなりハードルとして高いし、その間に実はいろいろたくさんのステップがあるので、
そのステップを全部すっ飛ばして、いきなり自分に自信を持つっていうのは、なかなか難しい。野球を始める人がいきなりフォームランを通うとするようなもので、まずはバットにボールを当てましょうよみたいなところからスタートするし、バットにボールを当てるためにはまずは素振りをしましょうよからスタートするじゃないですか。
そういう感じで、もっと手前のゴールは何かっていうと、自分を否定することをやめることなんだけど、でもこれも結構難しくて、それだけを今度考えちゃうと、自分を否定している自分を否定することになるんですよね。
それもダメ、結局否定してるから。また私、人と比べて自分に自信なくなっちゃった、また自己否定してる、ダメじゃん自己否定やめなきゃって思ったのに、結局また自己否定しちゃうことになるので。
なのでまずは、何ていうのかな、自分を否定してるっていうことに気づくだけでいいです。
あ、また自己否定しちゃったな、自己否定っていきなり東京弁になっちゃいましたけど、また自己否定しちゃったなっていうことに気づいて、気づけば一回その思考が、考えが、流れが止まるので、それだけでOK。
気づけたい、それだけでOKなんですよ。あ、これが自己否定かって、もうね自分の癖みたいなものじゃないですか、常に自己否定しちゃうってことはね。
癖って、気づかずに何回も何回もやっちゃうから癖なんですよ。気づいて止められれば、もう半分癖抜けてるようなもんなんで。
なので、自分をまず否定しちゃったら、あ、今またやっちゃった、ということに気づく。ここからね、まずスタートしてほしいんですよね。
で、それができるようになったら、次は自己否定した自分を受け入れるっていうこと。
自己否定してる自分最高じゃなくて、しょうがないよね、否定しちゃうよね。
例えばその自己否定し始めてしまった原因だったり、きっかけとなる出来事に心当たりがあれば、それを思い返しながら、
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あ、しょうがないよね、ああいうことがあったんだから、こう自己否定しちゃう。
で、受け止めてあげる。
だから、自己否定を否定するのとは真逆のアプローチですよね。気づいて、あ、まあまあまあ、でもしょうがないしょうがない、
まあちょっとおいおいね、ちょっとずつ減らしていけばいいよね、みたいなところからスタートする。
やめたい癖って、やめようやめようと思うほどやめられないので、まずはまあしょうがないよね。
でもやってることには気づいたよ、ちょっと今回ここで止めておこうっていうぐらいから始めるといいのかなと思うんですね。
で、自己否定してることに気づけたら、次はその否定を疑うっていうのかな、そのステップに次は進んでほしいんですね。
例えば、否定するからには何らかの基準に照らし合わせて否定してるはずなんですよ。
よし、あし、良い、悪いっていうのは、絶対何らかの基準があって、それに照らし合わせて判断してるはずなんで、
でもその基準って果たして本当に正しいんですかっていうことを、次は疑ってみてほしい。
例えば、みんなあんなに細いのに、みんな出産して子供だばっかりののに、なんであんなに細いんだろう、体型基部できてるんだろうとかね、
それに対して私は、私なんでこんなに太いんだろうとか、
あとは、私の顔なんでこんなに丸いんだろう、みんなと一緒に写真撮ったらすごい一人だけ顔が丸い気がするみたいな、
自己否定、自分の見た目に対する否定とか、なんで私こんなにおしゃれじゃないんだろうとかね、
っていうことを思い始めたら、その基準を疑う。
確かにここにいる人たちと比較したら、ぼっちゃりしてるかもしれないけど、
ここにいる人が結構細いって可能性ありませんかっていうことだったり、
いや、そもそも細いことがいいことなんでしょうかねっていうことだったり、
それで基準を疑う。
この基準を疑うのも結構難しい。
なんで細いがいいに決まってるじゃんって思い込みがあるから、そういう自分を否定する言葉が生まれちゃうんで、
基準を解く言葉、これはちょっと覚えてほしいんですね。
3つあります。
まずは、誰がそう決めたの?
私、なんでこんなにぼっちゃりしてるんだろうと思ったときに、誰が細いほうがいいって決めたの?
みんながそう言ってんの?
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誰がそう決めたの?って問い始めると、そう言ってない人もいるなってことに気づけたりすると、
その基準がいかに曖昧なものか、気づくことができる。
その基準を解く言葉、その基準は今も昔もずっと変わらないものですか?
10年前もそう言われてた?20年前は?100年前は?ってことに気づく。
昔は違ったかもなとか思うと、未来は変わるかもなってなるし、
あ、基準ってこんなに時と時代、時代によって変わり得るものなんだなっていう、
絶対的な基準が途端に儚げに見えてきますよね。揺らぐもんだなってわかる。
そして3つ目の言葉は、その基準はどんな場所でも、どんな国でも、どんな文化でも変わらない?
福岡の方が豊かな象徴であっていい、みたいな場所、国っていくらでもあるし、
日本がそういう方がいいって思いきや、実は日本国内でもそう思ってない人がいるわけで、
どこでも変わらない?場所変えたら変わらない?っていうことを考える。
この3つの言葉、誰が決めたのか、今も昔も変わらない基準なのか、どんな場所にいても変わらないのか、
問いかけることで、あ、基準ってすごく揺らぐものなんだな、絶対的な基準なんてないんだなってことに気づける。
と、その否定する拠り所が揺らぐので、自分の否定すら揺らいでくるわけです。
これを目指していきたいところですよね。
どんな物事も基準が変わるだけで、良いものも悪くなり、悪いものも良くなるので、その基準を疑う。
自分を否定してしまうのであれば、否定している根拠となるところを疑ってほしいです。
今言った3つの言葉でだいぶ基準って揺らいでくると思うんですけど、
やっぱりこの凝り固まった基準が自分を苦しめるのであれば、その基準を疑う。
疑うためには、要は多様なものの見方ができるようになるということがすごい大事なんですね。
なので、その多様なものの見方をするきっかけが、さっきの3つの言葉になるんですけども、
それ以外にも、いろんな人と出会って、いろんな人の価値観を知るということも、ぜひ並行してやってほしい。
そうすると、さっきの3つの言葉以外にも、その基準を疑う発想が浮かんでくるようになるので、
人と会うとか、あとはその代わりになるのが、本を読むとかいうことも代わりになると思うんですけど、
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やっぱり一番インパクトが大きいのは、いろんな人との出会いだったり、いろんな新しい場所に行くことだったり、
自分の生身で感じることだと思うので、ぜひそれも並行してやってほしいなというふうに思います。
そこで注意してほしいのが、SNS。SNSも一見いろんな人と出会えているような感覚がしてしまうんだけど、
今のSNS、X、旧Twitterもそうだし、Instagram、TikTokもそうなんですけど、
自分がいつも見ているものと同じものが流れてくるシステムになっちゃってるんですよね。YouTubeもそうですね。
自分が1回見た動画と似たような動画がどんどんお勧めされるようになっちゃってるので、
実は同じようなものしか、同じような価値観のものしか流れてこないようになっちゃってるんですね。
だからSNSでは、かえって自分のもともと持っている基準、価値観が強まる方向にしか行かないので、
自分を否定してしまうような価値観を持っているのであれば、それを肯定するようなものしか流れてこない。
やっぱり人は体型が細い方がいいんだよとかね、もっと細くなる秘訣とかね、そういうものしか流れてこなくなっちゃうので、
そういう意味でSNSでは、多様な価値観は実は一番今、SNSの仕組み的に手に入りづらくなっちゃってる。
そういう意味でも、SNSから外れた場所で、誰か新しい人と出会う、新しいものと知り合う機会を持っておくことが大事なんじゃないかなというふうに思います。
なので、いろんなところに行って、いろんなところに参加して、新しい視点を獲得する。
その新しい視点を獲得する場として、このポッドキャストもなればいいなと思って、
いろんな方のリスナーさんのご質問を取り上げたりとか、いろんな切り口からね、ちょっと多様な視点を取り入れるということをお話ししていますのでね、
ぜひ過去回も聞いて参考にしていただくと。
プラス、私がやっているノードのメンバーシップ、服装心理ラボでは、チャットができるプランがありまして、
このチャットでは本当にね、いろんな人がチャットに参加して、いろんな会話をしているので、
こういうオシャレがいいと思う人もいるんだとか、一方でこういうことに悩んでいる人もいるんだというのが、
本当にリアルにわかる場になっていますので、ぜひね、私のやっている服装心理ラボも、
多様な視点を獲得して、自分を否定する基準を揺らがせたりとか、呪いを解くきっかけになる場所として使っていただければと思います。
ということで、皆さんどうでしょう?自分をつい否定してしまう呪い、基準、何かありますか?
自分でなかなかこの基準、解けないんだよなっていう場合にはね、ぜひこのポッドキャットに送っていただければ、
私の方で解くようなきっかけ、新しい視点をお伝えできればなと思いますので、どうぞお気軽に送ってみてください。
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Spotify、YouTubeでご覧の方は、コメント欄からお気軽に送ってください。
それ以外の方は、番組概要欄にありますマシュマロからもお待ちしております。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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