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2024-01-11 11:47

758.おたより「会社で自己評価をすることを求められているんだけど、どうしてもできない!」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!会社で、自己評価シートを書かされることがある、という人、結構多いと思います。その時にちゃんとした評価基準があるなら良いのですが、多くの場合はそんなものないんですよね・・・。基準が曖昧なのに自分の評価をしろ、と言われたとき。さてあなたならどうしますか?

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はい、ということで今日はマシュマロにお寄せいただいたご感想とね、あと新しい質問をいただいておりますので、そちらから取り上げていきたいと思います。
早速見ます。ひさのさん、お久しぶりです。
635回で質問を取り上げていただいたミンチャです。ミンチャさん、ありがとうございます。
素敵な回答、本当にありがとうございました。
そしてメッセージを送ってくださったリスナー様も温かいお言葉をありがとうございます。
実は先日、大学からコロナで卒業式が中止になってしまった学生のために、3月に卒業の集いを開催するとのお知らせが届きました。
これが卒業式のリベンジになるかは分かりませんが、前向きに検討してみたいと思います。
早速質問なんですが、私は自己評価ができません。
先日人事評価として自己評価シートのようなものを書いてほしいと言われたのですが、本当に苦手です。
結局パソコンを開いて3時間かけたのは当たり障りのないことを1行でした。
就活の時も履歴書を前に学地下や自分の長所短所などが全く思い浮かばなくて、ペンを持ったままピタッと止まってしまったことを思い出します。
人と話しながらならなんとかなるのですが、自分一人でやろうとすると考え込んでしまって何もできなくなってしまいます。
初めの何回かは上司と話しながら自己評価シートを書いていたのですが、さすがに毎回私だけが上司と話しながら書くというのもできません。
今の人事評価制度を始めたのは最近のことなので、評価制度が曖昧なこともあり、曖昧な基準を実務にどうやって落とし込んで評価すればいいのか分からず、とても苦労します。
しかし、他の社員の方はちゃんと書けているようなので、私だけが出来損ないなのかもしれないと不安になっています。
今年の2月にもう一度人事評価で同じことをするのですが、どうしたら自分一人で自己評価ができるようになりますか、ということでありがとうございます。
第635回のタイトルお便り コロナ禍でできなかった卒業式このやりきれない思いをどうすれば?という回で質問を取り上げさせていただきました。
コロナで卒業式とかいろんな行事が成人式も含めてできなくなってしまって、それが故に今卒業式とか成人式で晴れ姿の人を見るとモヤモヤしちゃうというお悩みに対して大変なことはあったけど、
過去を変えることはできないけど、でも過去への思いは変えることができるから、何かそれを糧に新しい行動につなげることで何かモヤモヤを晴らしていけたらいいのかななんて話をさせていただいたんですけど、
それに対して別のリスナーさんそばっちさんから、そばっちさんは東日本大震災で卒業式が中止になっちゃったというエピソードを送ってくださって、
だけど違う形で同級生と結束が深まったし、今となってはあれも糧になっているという内容のメールもいただいて、それを含めてちょっとミンチャさんに参考にしていただけたのかななんて思うんですけどね。
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タイムリーにというか、この年始も震災がまた別の地域であって、今年の卒業式どころじゃないって人も、成人式もありましたけどね、この間ね、それどころじゃなかった方もたくさんいると思うんですけどね。
改めて気になる方は第635回を聞いていただければ何かの参考になればいいなと思いますので、よろしければ聞いていただければと思います。
追加の新しいご質問ということで、自己評価。これ結構ある会社多いと思うんですけども、これについての質問をいただきましたので、今日はこちらの回答をしていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりましたオシャレな呪いとクラジオ、本日で758回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレな呪いをバーサバース解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもって楽しみ、自分も変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
年が変わってね、改めてこのポッドキャストを初めて聞いてるとか聞き始めたって方結構多いと思うんですけど、タイトルオシャレな呪いとクラジオということで、基本的にはファッションの話題が多くはあるんですけども、
心理学の話も私が専門なので、ファッションと心理の専門家なので、心理学の話も多いので、今日みたいにね、
今日はあの自己評価、会社に求められた自己評価をどうするかっていうことで、ファッションというよりは心理の話になるんですが、そんな話もしているポッドキャストでございます。
早速答えていきたいんですけど、ご質問を読んで感じたのは、ミンチャさんたぶんものすごい真面目な人なんだろうなって思いましたね。
自己評価ができないっていう時に、本当に自分を評価しようと真面目に考えたからこそできなくなっちゃったんだろうなっていう感じがしたんですよね。
ミンチャさんに限らず、結構ポッドキャストを好んで聞く方って言葉に対する感度が高いと思ってるんですよ。
そういう方が多いんじゃないかなっていう気がしていて、それは過去のリスナーさんとのエントリーを通じてもすごく感じてるんですけど、
自己評価って言われたら文字通りに捉えちゃうんですけど、ビジネスのシーンでは文字通りに受け取ってはいけない言葉って結構あるんですよ。
まさに会社から言われる自己評価が代表的なものじゃないかと思うぐらいなんですよね。
評価っていうと、辞書で評価っていう意味を引くと、どれだけの価値があるかを見定めることっていう意味が出てくるんですよね。
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そうすると、自己評価っていうことは辞儀通りでいくと、自分にどれだけの価値があるかを自分で客観的に見定めて、何かのシートに書き記しなさいってことですよね。
でも、価値の見定めって基準がないとできないんですよ。価値って多面的なもんですから、この視点から見たらこういう価値があるし、この視点から見たらこういう価値があるしだから、基準がないとできないですよね。
で、みんちゃさんのメッセージに立ち戻ると、その基準が曖昧って書いてありましたよね。評価制度が曖昧。
ってことはつまり、その自己評価できる土壌になってないんですよね、現状。
ってことは、会社から言われていることは、自己評価をやれっていうことではないと考えた方がむしろいい感じがするんですよね。
本当に会社が自己評価をやらせたかったら、正確に文字通りの自己評価をやらせたかったら、もっと基準をしっかりさせるはず。
少なくとも私も経営者なので、私が仕事をやってもらっているうちのスタイリストたちに自分で自分を評価しなさいと、もしいうのであれば、かなり基準を細かく設定するはずです。
それがまずできていないのが悪いよねって、開き直ってほしいんですよ。だって基準がないからできないよって。
だから自分が悪いと思わないとほしいんですよね。
その上で、ってことは自己評価ができないから、じゃあ何をすべきかって考えたときに、これこそ文字通り自己評価をやれって言われてるって取っちゃうと、
みんなさんみたいに悩んじゃうんだけど、これね、自己アピールするってことなんですよ、おそらく。
自分を正確に評価するんじゃなくて、自分はこんなにできてますってアピールすればいいと思うんです。
多分、みんちゃさんから見て、スラスラ書いてる人っていうのは、自己アピールを書いてるだけなんですよ。
自分はこんなにできました、こんなにやりましたってことを書いてるだけ。
それは評価としては、もしね、本当に基準があったとしたら、トゥーマッチな評価かもしれないけど、だって基準がないから。
だからいくらでもアピールできるじゃないですか。
就活のときもそんなことがありましたっていうふうにみんちゃさんおっしゃってましたけど、就活もまさにそうで、
就活で面接官があなたの短所を教えてくださいって言ってるときに、本当に文字通りの短所が知りたいと思ってる面接官は多分ほとんどおそらくいなくて、
短所って言われたときにどういう切り返しをしてくるかなとか、むしろそちらの方を見てると思った方がいいわけですよね。
だから私なんかは、就活のときに短所を教えてくださいって言われたら、私はとても切かしなので、本当に人の分の仕事まで先回りしてやっちゃうんですよ、ほほほほぐらいのことを言ってたわけです。
短所を言ってるようで全然短所を言ってないですよね。
本当の短所なんか言いません?そんなものなんであなたに教えるんですかって話じゃないですか。
これがでも真面目な人だとやっぱり思いつかないですよね。
自己評価って言われたから自己評価しなきゃって真面目に考えちゃう。
これがよく言われるビジネスの世界で真面目な人が損しちゃうっていうところだと思うんですよね。
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だからうちの4スタイルパーソナルスタイルとスクールでも後半の方の授業で開業に向けてお客様集客をするために自分のプロフィール分を作りましょうって言って作ってもらう課題があるんですけど、
これも真面目な生徒さんは本当に自分の自己紹介そのままストレートに書いちゃうんですよ。
だけどお客さんに知ってほしいのはそうじゃないよねと。
もっと自分の良さを知ってもらうための文章であって単純な自己紹介文じゃないよねと。
つまりそれってアピール文だよねと。
嘘をついちゃいけないけど嘘にならないギリギリで自分をよく書かなきゃダメだよっていうのをすごくよく言うんですよ。
ビジネスで会社で求められている自己紹介っていうのはそうじゃないかなって思うんですよね。
ある種ミンチャさんしかミンチャさんの良いところはミンチャさんしか知らないというかミンチャさんが一番よく見えてるはず。
だって誰にも見えないところで例えばなんだろうなコピー用紙を補充しましたとかさ、
ゴミが溜まってたから取り込み袋取り替えましたとかさ、そういう仕事やったとて誰かが見てくれてると限らないわけで、
こういう時に私はそういうことができる人間ですということを伝えなきゃいけないわけですよ。
だから自己評価と思わない。
自己評価って言われた時に自分の中で自己アピール文書くのねっていうふうに変換して書いてみたらどうかなと。
いやそうじゃないと、自己アピールを書かなきゃいけないのはわかってる。
でも自己アピールが思い浮かばないということであれば、
それはやっぱり自分の良さを自分で認識できてないっていうことなので、
なんだろうなやっぱり人に聞かなきゃいけないと思うんですけど、
その時もだから自己評価を一緒にやってっていうよりは自分の良いところを教えてほしいっていう感じで上司だったり同僚だったりに
対図聞いておく。
一回ここが君の良いところだって言われたらそこに今度は自分自身でアンテナを立てておくようにする。
そうすると書きやすくなるんじゃないかなというふうに思いますので、
まずは自己評価と言われたからって立義に自己評価をする必要ないよと。
自己アピールをしようというふうにぜひ考えてみていただければと思います。
いいアピール文ができることをお祈りしております。
ということでこの番組ではまだまだ皆さんからのご質問お悩みお待ちしております。
ファッションのことでも審議のことでも大丈夫です。
番組概要欄にありますマシュマロからですと匿名で送ることができますのでぜひお気軽に送ってください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
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