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2020-11-01 12:00

98.成長はらせん状だからわかりにくい。でもそのらせんを皆で上ると・・・? from Radiotalk

本日のテーマ

物事を学んで成長したり自分が変化する工程って、右肩上がりではなくらせん状だとよく言われますよね。
成長するタイミングが来ると急に伸びますが、それ以外の時期はあまり変わっていることが実感できなかったり、成長が感じられなかったりします。
でもそんな「らせん階段」を他の人と一緒に上ると、自分一人のときにはない新たな気付きが得られるんです・・・!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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いやー、子供の成長ってやっぱり著しいですよね。
今、うちの息子が先日4歳になりまして、子供時代、もちろん0歳から1歳、1歳から2歳も身体機能とかそういう面では成長が著しかったんですけど、
やっぱり3歳から4歳とか4歳から5歳っていうのは、今度は知能とか感情、情緒みたいなところの成長が著しいんだろうなって思うんですけど。
よくツイッターなんかでも皆さん言ってますけど、大型アップデートって呼んでる時期があって、子供がやたら寝る時期とかがあるんですよ。
やたら食べて、すごい寝る時期。この間まで10時、11時になっても寝なくてガミガミ起こってたのに、
なんか今日は8時半くらいから眠いとか言い出してぐっすり寝ちゃうみたいなね、いう時って、大型アップデートがかかってて、OSにね。
で、次の日になんか急に言葉が増えたりとか、急になんかすごいペラペラ喋るじゃん、あんたみたいな。
いう風に変わったりすることがあるんですけど、それぐらいガンガンガンと上がるんですよね。
で、そういうのを見てるとね、やっぱり、例えば、うち結構トイレトレーニングってものがありまして、
おむつからおむつを外してトイレでね、用を足せるようにするっていうことを手助けするトレーニングっていうのがあるんですけど、
それに結構難航したっていうか、私があんまりやってないんですよ。
で、なんでやんないかっていうと、そういう大型アップデートの時の感じとか見てると、できるようになる時にしかできないんだなっていうことなんですよね、結局は。
なので、身体機能だったり心だったりの状態によって、やっぱり、いくら親がガミガミいったところでできないもんはできないんですよ。
で、ガミガミ言ってたら諦めたら、急にできるようになったりするっていう、結局その本人の状態が整っていれば、
周りがやんやん言わなくても、ちょっと手助けするだけでできるようになっちゃったりするので、
そのガミガミ言うことによる、なんていうのかな、親の精神状態の悪化、家庭内の雰囲気の悪化みたいなもののデメリットの方が大きいなと思っていて、
なのでトレーニングなんかも本当にやってないんです、申し訳ないんですけど。
でも、順調に、ちょっと他の子よりは遅いのかもしれないんですけど、順調にお手洗いで用を足せるようにもなっているんですよね。
で、これって、でも子供を産んだから気づいたっていうことではなくて、実はもう以前からそういうもんだなって私は思っていて、
心理学でそういうことを学ぶっていうのももちろんあるんですけど、大人に対してもね、
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例えば私は仕事としてファッションというジャンルとか心理学というジャンルに限ってですけど、
人様に物事を教えたりとか情報を伝えする仕事をしているわけなんですが、
誰かに何かを教えるときって、教える方がいくらすごくても、何をもってすごいとするかですけど、
技術があるとかね、教えるトークがすくれてるとか、そういうことがあったとしても、やっぱり教わる側の準備ができてないと入っていかないんですよ、何にも。
で、人それぞれそのときに腹打ちする準備ができているものとそうでないものがあって、客観的にその人を見て、
こういう知識を身につけたら今のあの人のこの悩みは解決できるのになとか、
そういったことがあっても、その本人がその知識が腹落ちするタイミングに来ていないと教えても無駄なんですよね。
無駄とは言わないけど、教えるときに教える側としては、こうなんか次元爆弾を設置する心持ちで教えてるんです、私は。
そっとスイッチをして、その方の頭にそっと設置するっていう。
決して今それが爆発してその人を大きく変えるということは期待しない。
で、押したスイッチも次元爆弾なんですが、いつ爆発するかも、私も分からないけど、もしかしたら不発弾になってしまうかもしれないけど、
押してそっと置いて、頼むよってお願いをして、そこをスッと立ち去る気持ちでいつもいるんです。
それぐらいじゃないとやってられないんですよ。
それぐらいやっぱり教える方がどう頑張っても、教える側の技術ももちろん大事だと思います。
研鑽してますが、何か学べた時とか成長する時っていうのは、学べた人、成長した人の力なんですよ。
それを信じるというか、それを支えるということが教えることかななんて思ってるんですけど。
でもさらにそこから一歩進んで、それはマンツーマンの場合であって、
実は集団での教え、学びはちょっと違うかもしれないなっていうのを最近より実感していて、
ちょっと今日はその辺りの話をしていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。
97回目の配信でございます。
おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装新年学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分も変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装新年学協会代表理事の久野一さんでございます。
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今日もよろしくお願いいたします。
ということでね、よく前もね、多分1回か2回かポッドキャスト行ったことあると思うんですけど、
私のずっと学んでいた新年学の師匠が言ってて、物事を何か教えるっていうのは、
この情報をね、教える知識を鍋に投入する、パスタを投入するようなもんだと。
知識がパスタだとしたら、鍋の中にある水がね、ぐらぐら煮立っていれば、そのパスタを投入すればブワンと吹きこぼれるけれども、
やっぱり鍋の中の水がまだ水の状態で煮立っていなければ、パスタが入ったところに何も起こらないと。
なので、要はそのパスタが大事、パスタの質が大事とかっていうよりは、その鍋の中の水がどんな状態にあるかっていうことの方が、
その人の変化にとっては大事なんだよっていうことなんですよね。
なので、これまで私パーソナルスタイリングっていうマンツーマンサービスをたくさんやってきて、
そのことは徐々に育てる前からわかっていたので、
スタイリング、その方のお洒落な悩みを改善するとか、外見を改善するにしても、
本当はこれもこれもこれもこれも知ってほしいっていうのは客観的に見て、プロから見てバーッと出るんですけど、
それをいきなり全部はやっぱりやらないんですよ。
やっても身につかない。
特にファッションっていうのは、毎日の習慣っていう部分がすごく大きい。
広告のモデルのスタイリングではないので、一般の方のスタイリングっていうのは毎日着る服の話なので、
やっぱり生活習慣なんですよ。
その生活習慣をいきなり全部変えるというのは無理なんですよね。
やっぱり人間というのは変化に抵抗するその向上性って言って、
今の状態を保とうとする生物としての本能がやっぱり強いので、
全部変えるというのは非常にストレスになるし、何より続かないので、
この方は今はこれだったら変えられるなっていうところから一歩ずつやっていく。
スタイリストの私の中では長期的に今回のスタイリングではこれをやろう。
次回リピートしてくださったら次はこっちに取り組もうということで、
3カ年計画ぐらいでなんとなく計画を立てていくことが多くて、
それをもちろんお客様にお伝えするんですけど、
お客様自体も全部はやっぱり把握できないです。
キャトンとしちゃう感じなんですけど、だんだん終わってみると確かにこの順番でよかったし、
こういうふうにジョンジョン立ててやっていかなかったら変われなかったっていう方がやっぱり多いので、
それぐらい一遍にたくさん教えようとしないっていうことをずっとやってきたんです。
なんですけど、そういうこともあって、マンツーマンだと一応いろいろ教えるんですけど、
自分が受け取る準備ができていないものはさらっとスルーしてしまうんですよね、人間って。
それは私も同じです、きっとね。
なので、今自分が知る準備ができていることしか知ることができないんですよ。
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情報をもらったところでスルーしちゃうから。
後々の自分にとっては絶対に必要なことだったとしても、
受け取る準備ができていなかったらさらっと流しちゃうということがあるんですけど、
これがね、集団になるとまたちょっと違ったことが起こってくるんですよ。
例えば、私オンラインでオンラインコミュニティ、月学生でね、ファッション講座をオンラインでやってるんですけど、
メールレッスンと動画で学べる服装心理ラボっていうのをね、やってるんですけど、
そこはもう集団で、集団なので全員に対して同じことをお伝えするんです。
例えば、先週だと自分を変えるためにファッションをどう使っていくかとかですね、
そういったことをお伝えしていくんですけど、
当然その中には、やっぱり個々人によってカラオチしない情報も入っているはずなんです。
なんですけど、例えば会員限定のチャットだったり、
あとは月1回の講義で他の会員さんと喋っていく中で、
自分がスルーした情報によってすごい気づきを得ている他の会員さんを見ることで、
あっ、この情報ってそういうふうに使うんだとか、
あっ、この情報ってそういうふうに大事なんだって気づける。
つまり、自分がカラオチする準備ができてなくても、他の人が気づいたことを見ることで、
あっ、って気づくっていう効果があるんだなってわかったんですね。
なので、よく成長は螺旋状って言うんですけど、
その右肩上がりではなくてぐるぐる回りながら上がっていくので、
一見景色があんまり変わってない気がするんだけど、着実に上に上がっていくっていうね、
この螺旋状なんですけど、
その螺旋状ってやっぱり自分一人だと景色が変わらないから、
上に登っていくことは気づきづらいんですけど、
他の人も同じように螺旋を登っていると、
同じようでいて、実はハッて上を見たら、
全く同じ位置なんだけど高い位置にいる人がいたみたいな。
あっ、こういうふうに成長してるんだ。
同じようでいて、ああいう成長があるんだっていうことに気づけるっていう。
その螺旋のいろんなところにいる人同士がすれ違ったり、真上に行ったりすることでの学び合いというかな、
なんかそういう効果がすごくあるんだなって気づいたんですよね。
だから今後もファッションの情報伝達っていうのは、
私は結構集団のメリットが大きいなと思っているので、
ますますこの服装審議ラボっていうのはちょっと力を入れていこうかなと思っています。
ちょうど月が変わって11月になりまして、
新しいまたカリキュラムも始まるので、入会するにはいいタイミングだと思います。
ちなみに来月の12月からまた大幅リニューアルをして、
もっとファッションの基本を学べる服装審議ラボにしていく予定ですので、
ぜひぜひ今後に参加いただければと思います。
URLを概要欄に貼っておきますのでお待ちしております。
それではまた次回。さようなら。
12:00

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