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2023-08-21 12:00

682.どんなに高品質のサービスでも、自分のニーズと合わないだけでダメサービスになる from Radiotalk

以前お悩みを送って下さったリスナーさんからの感想メールを取り上げつつ、「DROBE」というスタイリングサービスについて質問をいただいたので解説していきます!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:10
はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いトークラジオ。本日で682回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いを、バーサバーとおいていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の久野梨彩です。今週もよろしくお願いいたします。
今日は、以前お悩みのメッセージをいただいて取り上げさせていただいた方から、ご感想メッセージプラスアルファをいただいていますので、
そちらを早速読ませていただきたいと思います。ちょっと前にいただいたので、申し訳ないんですけども、読みます。
こんにちは。第598回でお便りを取り上げていただいたもあいです。
大人になってからファッションに興味を持ち始め、毎回楽しく聞いております。
さて、夫の機嫌に左右されない心の持ち方について取り上げていただきありがとうございました。
意外な回答内容だったのもあり、何度も聞き、納得するまで時間が必要でした。
専門機関に相談するのが最適とのこと、夫に伝えましたが、
第三者が入ると夫自身が余計混乱するのが自分でわかっているから、
カウンセリングにはいかないとのことでした。
以前一度、病院・診療内科のようなところを電話をしたことがあったそうなんですが、
その時に現状を説明したら、まだカウンセリングに来る段階ではないと言われたそうです。
電話をしたのがいつ頃で、どんなふうに断られたのかわかりませんが、
たぶんその頃に比べたら、今の方がかなり落ち着いてきているので、
余計に必要がない、行きたくないと思っているのではと感じています。
ただ、私がそういった病院へ夫についての相談をしに行くのは全然いいし、
行ったらいいと思うとのことでした。
夫が変わるために働きかけるという久野さんの言葉がとても印象に残っています。
また、私もいつでも夫に関して専門機関にかかってよいのだと
太鼓板を押された気持ちになりました。
本当にありがとうございました。
余談ですが、1年ほど前からドローブという服を送ってくれるシステムを利用し始め、
毎洋服事情が充実してきています。
このシステムに関して久野さんのご意見が聞けたらなと思いました。
よろしくお願いします。
ということで、もあいさんありがとうございます。
取り上げさせていただいたのは、もあいさんが書いてくれた通り、
第598回の配信でタイトルがお便り
夫の機嫌に左右されない心の持ち方のコツが知りたいということで、
夫さんが結構カットになってしまうところがあって、
03:02
アンガーマネジメント研修とかいったらいろいろ頑張っているんだけど、
なかなか不機嫌に晒されることが多くてつらい。
そういう不機嫌に自分が左右されないようにするためにはどうしたらいいだろうというお悩みをいただいて、
左右されないのは難しいので、
不機嫌に晒されることによるストレスを他の代替手段で多少逃がしていくことはできると思うんだけど、
根本解決には当然ならない。
ストレス源がなくならないから根本解決にはならないので、
やっぱりこの場合は夫さんというすごい近しい関係だから、
ストレス源の解決にも長期的に取り組んでいく。
ストレスを短期的には逃がしていきつつ、
長期的に取り組んでいくためにも、
夫さんにもぜひ専門機関にかかることを相談したらどうかなっていう話をしたんですよね。
の感想でしたということでね。
診療内科とから特に、
本来は心の悩みだけに対応している病院も最近は結構あるんですけど、
本来は心の問題とか神経的な問題が体の症状として現れている病気に関しての科なんですよ。
診療内科ってね。内科なので。
だからそうじゃない場合に、
体の症状が現状は夫さんに出ているわけではないわけじゃないですか。
そういう意味では。
それかもしくは体の症状が出ているっていう相談をしていないようであれば、
現状ではうちのタスクではないよというか、
うちの取り扱い領域ではないよって言われちゃうのは、
そういうところもあるのかなと思うんですよね。
だから精神科みたいなところに相談するとか、
あとは医療保険、保険の対象外なんでね。
少し値段が上がってしまいますけども、
臨床心理師とか公認心理師がちゃんといるカウンセリングルームに相談した方が、
もしかするとすぐつながりだのかなっていう感じはありますよね。
昔の話なんですけどね。
だから失敗経験があって、
もう嫌だなって夫さんも思っちゃっている部分もあるのかもしれないですよね。
だからそういう意味ではまずは、
母愛さんが自分自身が信頼できる医療機関だったり、
心理師とつながって、
自分のストレスの対処法を相談したりとか、
心の問題整理しつつ、そこから夫さんをつなげていくというやり方の方が、
もしかしたら夫さんにとって満足なのかもしれないんですよね。
その辺もちょっと検討してみられたらいいんじゃないかなというふうに思います。
いずれにしてもそういう頼れる場所があるということはすごい大事なことなので、
大変だけどね、いろいろアクションを取ってみたらいいんじゃないかなというふうに思いますね。
06:00
何にしても、相談者というかサービスを受ける側の人間のニーズと、
サービスを提供する側がやっていることが噛み合わないとダメなんですよね。
だから診療内科に相談するときに、
その診療内科によってもいろいろ得意分野とかがあるじゃないですか。
それに合致する内容であるということを証明しないと、話さないと、
うちじゃありませんよって言われてしまうケースは、
特に医療機関なんかはちょっと多いのでね、
自分のニーズを満たしてくれるところを探すっていうところまでで、
特に心の問題関係は、心が折れてしまう方も結構いらっしゃるんでね、
ここが難しいところで。
同じことが後半、全くがらっと話題変わりましたが、
書いてくれたドローブっていうサービスにも言えること、
サービス全般に言えることなんですよ。
そのサービスがどういいかどうかとか、どう考えるかっていうのは、
本当にそのサービスとそれを使う人のニーズが合致しているかどうかに尽きるので、
その辺をちゃんと理解して利用するのであればいいんじゃないかなと思うんですよね。
ドローブっていうのはどういうサービスかっていうとですね、
いろんなファッション関係のサービスがありますけれども、
このサービスに関しては洋服を買うサービス、最終的には買うサービスなんですけれども、
買いたいなっていう時に、ドローブに所属しているスタイリストと呼ばれる人たちが、
その人に似合う服というか、簡単なね、
ウェブ上での簡易診断みたいなのがあるようで、
それを受けて、それをベースにあとはニーズを多少聞いて、
その人に似合う服を送りますと。
なので、その服を送って、
そのスタイリング料として月額3190円と書いてありますね、
を払うと。
プラス、送られてきた商品を試着してみて、
これ買いたいなと思ったら、その商品代がプラスでかかりますよっていうサービスになります。
なので、どういう人に合っているかっていうと、
百貨店とかショップ、ザラーとかでもやってますけどね、
イメコンサービスに結構近いのかなと思います。
百貨店とかショップは、場合によっては無料というケースもありますけど、
大抵お安くスタイリストと呼ばれる人の、
肩書きがついている人のアドバイスを受けつつ洋服が買えますよね。
それは洋服購入代にある程度サービス料が乗っかっているので、
無料ないしはドローブのようにかなり低価格で提供できるということなんですよね。
だから安く診断、ある程度似合う服の方向性が分かって、
選択肢を絞り込んでほしい。
服は基本的には買いたいっていう人にいいサービスかなと。
だから洋服がある程度買った洋服がたまってきてしまうと、
09:05
そのたまってきた洋服に関して何かアドバイスを得られるわけではないので、
あくまで洋服を買うときにアドバイスするサービスなので、
洋服がたまってくるとちょっと使いづらくなるよねっていうところがあるので、
何か環境が変わったとか、
それこそお子さんを産んだ後に産休育休から復帰するよみたいな時とか、
転職するよみたいな時とか、
体型変わっちゃってちょっと洋服全部入れ替えたいっていう時とかにはいいんじゃないかなと思います。
そういうニーズであれば、ドローブ受けた時にすごい良かったって多分思えると思うんですよね。
でもどんなサービスも、そのサービス自体はハイクオリティだったとしても、
自分のそれを受ける人のニーズに合ってなければクソサービスになるんですよね。
すごい言い方だけど。
だからそういう意味では何ていうのかな、
サービス評価って難しいよねって思うし、
ましてやレビューってどんだけ当てになるのかなっていうのは思いますよね。
たまになんかエクスペディアみたいなホテルとか旅館のレビューなんか結構読んでてもさ、
それはこのホテルに求めるのは違うんじゃないかいっていうレビューとか結構あるじゃないですか。
だからそういう意味ではお客様側がある程度自分のニーズを事前に整理して、
それを元に探す技術とか、あとは相手に問い合わせるっていうことをやらないといけないじゃないかと。
それがないとどんなに高品質なサービスでも自分にとってはダメサービスになるし、
逆にあんまりクオリティがそこそこのサービスでもニーズとガチってはまれば、
それはそれですごい良いサービスになったりするのでね。
だからそれこそうちの4スタイルパーソナルスタイリストスクールで私が生徒に教えているのは、
自分が提供するサービスにこの人きっと合わないな、ニーズが合わないなっていうお客さんは
断った方がいいよって教えているぐらいお互いのためにはならないんですよね。
だからまずはドローブっていうのはそういうサービスなので、
それに合っている人にはすごくいいけど、当然ですけど、どんなサービスでもそうですけど、
お客様を選ぶサービスかなと思いますね。
だからファッション関係に関して自分のニーズが分からないとか、
何で悩んでいるのか漠然としているみたいな人は、
こういうサービスにいきなり飛びついちゃうと結構厳しいものがあるので、
うちみたいにまずは何で悩んでいるのかとか何が必要なのかから、
カウンセリングする技能とか姿勢があるところを選ばないといけないんじゃないかなというふうに思いますのでね。
とにかく服が簡単に欲しいんだっていう場合にはドローブでいいでしょうし、
なんかオシャレに悩んでいるんだけどそこから相談したいんだよね、
何で悩んでいるのか漠然としているんだよねみたいな人は、
フォースタイル、うちのサービスに申し込んでいただけるといいんじゃないかなというふうに、
そんなふうに使い分けていただければいいんじゃないでしょうか。
それではまた。
12:00

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