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2024-09-03 19:41

845.「〇〇 ダサい」という検索キーワードの本当の意味

何か気になるファッションアイテムやブランドをネット検索したとき、サジェストキーワードに「ダサい」と出てきてドキッとすること、ありませんか?これは、そのアイテムやブランドがいろんな人に「ダサい」と思われているということなのか・・・?その真相を語りました。


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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で845回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをわざわざ届けていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ今日はまずですね、以前の配信にお送りいただいたご感想メッセージから紹介していきたいと思います。
第839回お便り、髪のうねりがひどく今までの服が似合わなくなってきた。どうすれば?というですね、8月21日かなに配信した回に取り上げさせていただいた質問をね、送ってくださったリスナーさんからのご感想メッセージいただいています。ありがとうございます。
久野先生こんにちは。先日髪のうねりの悩みを相談させていただいたものです。丁寧にアドバイスいただきありがとうございました。まず髪をファッションアイテムとして考えるという考え方にハッとしました。またその例えの和室とショファーの説明で具体的にイメージが理解でき、ワイルドという新しいテーマにどんなコーディネートが良いかなと楽しくなってきました。
憂鬱だったのがワクワクに変わるなんてすごいです。服のアドバイスも具体的に助かりました。確かに今の髪を褒められた時の服装はミリタリーっぽい直線的なノースリーブワンピースに華奢なアクセサリーをつけたりした時でしたが、なぜ好評だったのかを理解することができました。これからは自分で似合う服、しっくりする服が選べそうです。
実は服の段差にも悩んでいたのですが、ワイルドをキーワードに似合うかどうか、コーディネートできるかどうかを基準に判断すれば、そちらの悩みも合わせて解決できそうです。本当にありがとうございました。
【佐藤】ありがとうございます。自分の外見って変化していくんですよね。それこそ髪のうねりなんかもそうだと思うんですけど、私も出産後が一つ転機だったかなと思うんですけど、
美容師さんにも聞いたらそういう人多いらしいんですけど、出産後、急に髪のうねりが強くなってきて、年齢重ねてさらにうねってくるんですけど、結局毛穴の形らしいんですけどね、年々ともに変わってきて、うねりが出てくることって結構あるみたいなんですけど、全然そんなこと私も知らなかったんですよね。
下の方にお肉がつくとか、胸が垂れるとか、顔の肉が垂れるとか、そういうことは想像ついていても、そういった髪のうねりみたいな、想像もしなかったような外見の変化ってあるものですよね。
そういうときに変わっちゃって始めは戸惑うのは仕方ないと思うんだけど、どうせ変わるんだからみんな。少しでもそれを楽しく、前向きに新しいオシャレ化できるようになるチャンスだって思ってもらいたいんですよね。
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私もそう思って生きていきたいなと思ってますね。だからそのきっかけになることができたのであれば、何よりでございますしね。
これも何回もこのラジオで言ってるんですけど、そういうふうに外見が変わることで、確かに似合わなくなる服もあるんですけど、似合わなくなる服が出てきたということは、必ずその対極に新たに似合うようになった服とか、これまでと違ったイメージで着こなせるようになった服っていうのが絶対に存在する。
その似合う服ばかりが減ってしまうことなんて、現象としてありえないので、そこはまだ自分が知らないところに未開拓の地に新しい宝物が眠っているわけなので、それをちょっとでもワクワクした気持ちで探しに行けるように、そのきっかけを作れたらいいなと思ってますので、また何かあったらぜひ相談してください。ご感想ありがとうございます。
ということで今日は質問じゃないんですけど、またTwitter改めXでちょっと気になる話題があったので取り上げていきたいと思うんですけれども、皆さん洋服についてどうでしょう。最近はXとかインスタとかSNSで検索する方の方が多いでしょうか。YouTubeとかTikTokとかどうでしょうかね。
まだGoogle検索もしますよって方、なんだかんだって多いですかね、それでもね。私もだいぶ検索行動としてXで検索することも増えてきましたが、それでも何か情報をちゃんと探したいというときにはGoogle検索まだまだしますね。
そういうときに例えばブランド名、なんたらかんだらっていうブランド名とか、あとはファッションアイテム名、例えば何でしょうね。
最近バレルジーンズっていうの、CMでやってますよね。なんかそういうのとか、なんじゃそれみたいなね。こうファッションアイテム名であったときに検索することあると思うんですけど、検索したときに、何とかかんとかバレルジーンズとか検索したときに、検索サジェスト機能って言って、他の人はこんなキーワードで検索してますよっていうキーワードの2つのキーワードで検索してますよっていうキーワードの2つのキーワードで検索してますよっていうキーワードの2つのキーワードで検索してますよっていうキーワードの2つのキーワードで検索してますよっていうキーワードの2つのキーワードで検
2つ目3つ目がサジェストされることあると思うんですよ。
2つ目3つ目がサジェストされることあると思うんですよ。 例えば何でしょうね。私は目黒区に住んでいるので、ケーキ屋って検索したらケーキ屋スペース、目黒区みたいな感じで、ケーキ屋の次にくっつけるといいよっていう検索語がサジェストされるってことよくあると思うんですね。
そういう検索サジェストって言って、今あんまり1以降で検索する人は少なくて、それこそケーキ屋探したかったらエリアをプラスしてケーキ屋新宿駅とかね、カレー屋目黒駅とか、カレー屋辛い目黒駅とかね、2号とか3号で検索することがほとんどだと思うんですけど、その2号目3号目を他の人はこんなキーワードくっつけて検索してますよってサジェストされるといいよって思うんですけど、今あんまり1以降で検索する人は少なくて、それこそケーキ屋探したかったらエリアをプラスしてケーキ屋新宿駅とかね、カレー
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サジェストしてくれる機能がGoogleにあるんですよね。
で、これさっき言ったファッションアイテムを検索するときに、
なんとかって検索したときに、ダサいっていう検索キーワードがサジェストされることが結構あるんですよ。
で、これを見て、つまりはそうやって他の人が、そうやって検索してる人がたくさんいるっていうことだから、
お客さんからよくこういう質問をいただくんですよね。
この間〇〇っていうブランドについて詳しく検索してみたら、〇〇ダサいっていう検索サジェストが出てきたんですけど、
ダサいんですか?ダサいって思われてるんですか?そういう扱いなんですか?っていう質問を結構いただくんですよ。
で、これについてどう考えるべきかっていうことなんですけど、
すでにXでその話題になって指摘してる人もいるんですけど、ほとんどの場合はこれね、
そのファッションアイテムだったりブランドがダサいよねって思って検索してるわけじゃないんです。
皆さんその検索する時の自分の気持ちとか、どういう時に検索するかっていうのを想像してみていただくと、
ああなるほどなって思うと思うんですけど、何かこう質問したい時に検索するじゃないですか。
だいたいね、これってこうなの?とか、これってどういうことなの?って。
だからバレルジーンズ、例えば検索するときは、このバレルジーンズって何なの?
バレルジーンズとは?ってハテナっていう感じで検索してますよね。
それと同じように、その何とかかんとかダサいっていうのも、ダサいっていう断定形でそう思っている人が検索しているわけではなく、
要はダサいって聞きたくて検索してるんです。
つまりほとんどの場合の人は、そのファッションアイテムなりブランドがすごく気になってるし、
買ってみたいとか好きだという気持ちがあり、ただ他の人がどう思うかわからないっていう不安な気持ちで
検索しているだけであって、それがダサいからあのダサさを何とかしてくれるみたいな意味合いで検索してるわけではないってことなんですよ。
だいたい何かのアイテムを仮にダサいと思ったとしましょう。
でもそれを検索するかというとしないわけですよ。
よく普通に考えたらね、する必要はなくないですか。他の人もダサいって思うよねっていう気持ちでするか?
っていうと多分あまりしない。それよりもこのアイテム買いたいけどダサいって思われるんじゃないかなとか、
このアイテムって実際のところどうなんだろうって気になって検索する人の方が確率的にははるかに遅いですよね。
なのでほとんどの場合はダサいと思って検索してるんじゃなくて、ダサいって言われることなんてないよねと確認したくて検索してると。
実際にこういう検索コードを取る人っていうのが、
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うちがやってるね、服装心理学協会が開発している服装心理診断でいうと、
一般性っていう性質が高い人は特にこういう検索コードをすごく取りがちで、
似た言葉で言うと〇〇って同じようにブランド名とかファッションアイテムを入れて、
あとはショップ名とかね〇〇って入れて、何歳とかね。
これは私は例えば30代なんだけど〇〇っていうブランドまだ着てもいいだろうかっていうね、そういう確認コードですよ。
っていうふうに一般性が高い人ってすごく人目を気にしてオシャレをするんですね。
自分軸で自分がいいと思ったら周りがどう思うとこれを着るみたいな気持ちをあまり持っていなくて、
性格的にはすごく人を気遣って空気を読むっていう性質がすごく強いので、
このファッションアイテムを着たときに人からはどう見えるだろうかっていう。
まずは他者目線を大事に考える人、これが一般性が高い人、そういう人たちがいるわけですよ。
そういう人たちにとっては、例えばすごく自分が気になる新しいファッションアイテムを見つけたりとか、
あとはたまたま交渉ウィンドウで見かけて可愛いなと思ったブランドがあったときに、
でもその自分がいいなと思った気持ちだけでは買えないわけですよ。
なぜかというとその人たちはその他者がどう思うかっていうことが価値観として一番大事なことだから、
すごくそれを重視するから、気になるからなんですね。
だから〇〇ダサいとか〇〇おかしいとか〇〇痛いみたいな検索ワードで検索をするわけです。
だから一般性が高い人はこんなのここまで聞かなくても、私も同じ検索キーワードで不安になって検索したことあるわって思うから、
想像がつくから、そんなにね検索サディストに出てきても、私もそう検索するからなって思えるかもしれないですけどね。
そうじゃない人にとっては〇〇ダサいって出てきたら、私が好きなブランドダサいって言わないでよみたいな感じでここがジンときたりすることもあると思うんですけど、
決してダサいと思われてるからっていうわけじゃないんですよね。
一応ここまでお客様に質問をされたときに回答はするんですけど、
でもっていうふうに反論されることがあって、どういう反論かっていうと、
でも実際にその自分が気になるファッションアイテムだったりファッションブランドプラスダサいっていう検索キーワードで検索してみたら、
実際にそのブランドダサい、なんでダサいのかっていうことを分析したブログ記事だったり、
なんでこのファッションアイテムはダサいと言われてしまうのかっていうことを書かれた記事だったりが見つかるんですよって反論されることもあるんです。
でもそれはね、因果関係が逆なんですよね。
これは検索キーワードに合わせてブログ記事を作ってる人たちっていうのがいるんですね。
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検索キーワードってある程度どういうキーワードで検索されるかっていうのを調べることができるんですよね。
どういう検索キーワードが何件ぐらい検索されてるかっていうのを調べるツールがあるんですよ。
自分でお仕事とかでブログなり記事なり書いたこと作ったことある方はよくご存じだと思うんですけれども、
Googleでそういうツールを提供してるんですよ。
そうすると〇〇ダサいみたいな検索をする回数が増えると、それがツールで調べると分かってくるわけですよね。
そうするとそのキーワードで検索されたときにヒットするような記事を作っておけば、ある程度の人に見てもらえる、閲覧数が稼げるっていう見込みが立つわけですよね。
そうすると例えばその記事に広告を仕込んでおけば、その記事が見られるたびにあるいは見られてかつその広告がクリックされるたびに報酬が入るので、
その検索キーワードで引っかかるような記事を書くっていうことにメリットが生じてくるわけですよ。
なのでその検索キーワードに沿った記事を書く。
つまり〇〇がダサいと思ったからその記事を書いたのではなく、〇〇ダサいという検索をする人が増えたから、その人たちのご要望に合わせて記事が作られてしまったっていうことなんですよ。
ということは、その記事が、そういう意図で作られた記事が果たして正確なのかっていうと、全然正確ではないですよね。
単にその検索の需要を狙って後追いでその記事を見てもらうためだけの記事が作られているだけなので、全然そこに書いた情報は正しさという観点ではよろしくないわけなんですね。
だからそれはあまり気にしなくていいと。同じようにSNSでもいろんなハッシュタグがあると思うんですね。
ファッション関係の、例えばパーソナルカラーに関するハッシュタグ、イエベハルとかブルベナシとかね、そういうのもそうですよ。
それもその分類がすごく重要だから、こんなにそのハッシュタグがついたSNSの投稿が多いとは限らないんですよ。
そのハッシュタグで検索する人が多いから見られたくて、わざわざその情報を流している人の方が圧倒的に多いわけなんですよね。
だからその検索する人が多い、その気になっている人が多いから情報も増えてくる。
なのでそのもの自体が大事だからとか、そういう理由で情報が増えているわけではないということにはすごく注意が必要なんですよね。
そういう意味では、そのネット検索とかSNS検索で得られる情報っていうのは、本当に正しいかっていうとかなりハテナがつくものも多いですし、
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皆さんにとって必要な情報が本当に得られるかっていうとなかなか難しい。
それこそリテラシーって言葉で片付けてはいけないと思うんですけど、リテラシーが必要になってくる。
検索した中から自分に必要な情報は何か、新しい情報は何かっていうのの選別が必要になってくるっていうことなんですよね。
だからここは本当に注意が必要だなと思うんですよね。
あんまり踊らされすぎないようにしないといけないところですよね。
特にファッションなんていうのは、本当に個々人によっても正解が全く変わってくる。
これほど変わってくることはないっていうジャンルなんですよね。
それはやっぱりファッションって人が着るものだから、着る人の価値観であったり、生活スタイルであったり、あとは外見であったり、目指しているイメージであったりによって、適切なファッションって本当に全然変わっちゃうんですよね。
だからそれこそダサいっていう表現一つとっても、何がダサいかなんて、着る人によっても変わってくるし、ダサいっていう評価、それ自体がどうなのっていう話はもちろんありますが、それは横に置いておいたとしてもですよ。
何がダサいかっていうのは、着る人によってもやっぱり全然変わってきちゃうからです。
ダサいっていうのが洋服がよく見えないということだとするならば、やっぱり着る人との相性によって全然よく見えなくなることはある。
けど同じ服も違う人が着ればよく見えることもあるっていうのは、それは当然あることだし、プラスその文脈によっても変わるんですよね。
例えば、お友達の結婚式に呼ばれたときに、3列する側が白いドレスで行ったら、それはマナー違反ですよね。
そういう意味ではダサいっていう表現になるかもしれないけれども、でも同じ真っ白いドレスが全然結婚式ではない普通のパーティーとかだったらすごく素敵だっていうこともあるわけで、
そういうふうに着る人との相性のみならず、文脈着るシーンの背景によっても変わってくるし、時代によっても変わってくるし、
なので、一概にどんな場面でも、どんな時代でも、誰が来たとしても、もう全部においてダサいと言い切れますというようなファッションアイテムやブランドなんて正直この世の中には何一つないです。
そんなどこを取ってもいいところがないものなんてないですよ、この世の中には。
だから、そもそも丸々ダサいって切って捨てるような記事は、その観点からまず信用に値しないと思っていいわけですよね。
なので、そこは不安に思いますよね。それは自分が買おうとしているものが思いっきり記事されていたら不安ですけども、あまり気にしすぎず、同じように気になっている人がいるんだなっていうぐらいに留めておいて、
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自分なりの判断基準で判断してもらえればいいかなと思いますしね。
そういう意味では、このラジオでは、自分なりの正解を出すためのヒントとか考え方をどんどんお伝えしているので、ぜひ参考にしてもらいたいですし、ただあくまでヒントでしかなくて、正解を出すのは自分ってことになっちゃうので、
もしそれが不安だなということであれば、自分個人にしっかりアドバイスをくれるプロを頼ってほしいなというふうに思いますしね。
いきなりプロのスタリストに頼むのと、私のラジオに質問をくれるのと、ちょうど中間的な役割として、本当にマンツーマンじゃないけど、このラジオほど、
大勢に向けた発信でもない、ちょうど中間なものが、私がノートでやっているメンバーシップの服装審議ダボで、
ここのチャットプランに入っていただければ、みんなが見ているチャット上ではありますけれども、スタイリストに直接いろんな質問もしたりできますので、
ちょうどプロのスタリストにマンツーマンに頼むほどじゃないんだけどなっていうニーズにはバッチリお答えできるかと思いますので、
ぜひそういう場所も使いながら、自分の正解をぜひ見つけていただきたいなというふうに思います。
ということで、この番組では皆さんからのお悩みご質問をまだまだお待ちしております。
ファッションのことでも審議のことでも結構ですので、どうぞお気軽にお寄せください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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