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2020-10-14 12:00

87.おたより「ユ○クロではワクワクしない私。高い服を買うしかないの?」 from Radiotalk

本日のテーマ

本日は久々にマシュマロでお寄せ頂いたお悩みに回答!
お悩み全文はこちらからも見られます↓
https://marshmallow-qa.com/messages/2c913d51-4d46-40c5-b5d0-64a428659d2a

被服代にお金を割けない場合には、智恵を使ったり手間暇をかけたりして乗り切るしかないでしょう!
好きな服の情報を受け身で待っているだけでは、お悩みは解決できないと思います。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、87回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。 えっと今日はね、あの久々にマシュマロにいただいたお悩みに回答していきたいと思います。読みます。
こんにちは。私がワクワクする服はユニクロみたいに手頃な値段でないために。 いつももったいないから我慢我慢になり全然楽しくないです。
無理をしてまで買った方がいいのですか? ちなみにフリーターで貯金は少ないです。
ということで、お悩みありがとうございます。今日はこのお悩みに回答していきます。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。あと3回で90回ですって。 よく続いてますね。ということで、おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持つ楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨彩でございます。 今日もよろしくお願いいたします。
いやー、悩みね結構たくさんお寄せいただいてるんですけども、こういうねー 高くて買えないとかね、そういうお悩み結構多いですよね。不況なんですかね。
はい、なのでこれもね、また共感できる方、リスナーさんたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ユニクロのようにね、手頃な値段の服ではない服にワクワクしてしまうと。
まあこれあると思うんですよ。ユニクロとかどうしてもその 情報が入りやすい、見つけやすい服ってあるじゃないですか。
それはSNSとかでも新作情報とか流れてきやすいし、簡単にアクセスできて簡単にオンラインで買える人。
それが好きなら幸せなんですけど、やっぱりそういう服が好きになれない時にどうすればいいのかと。
特に金銭面でね、どうすればいいのかっていう悩みはかなり深いと思うんですよね。
で、この時にこういう似たようなね、お悩みを抱えている方、 この質問者さんももちろんね、やっていただきたいのは、まずは自分がどういう服にワクワクするのかっていうのをまずしっかり分析していただきたいんです。
なんでかっていうと、そもそも今自分の買える値段、価格帯で自分が好きになれる服を見つけられてないわけですよね。
それをこれから見つけに行かなきゃいけないということは、なかなか普通にしてたら見つかんないってことなんですよ。
で、そうなると普通に受け身の状態で情報を待っているだけでは見つからないってことなんで、自分で探しに行かなきゃいけないと。
で、探しに行くにはもちろんね、いろんな商業施設に手当たり次第入ってて、自分の足で探すのもいいんだけど、それはあまりに非効率なので、やっぱりインターネットでね、いろんな検索をして、
グーグルで検索してみたり、ツイッターで検索してみたり、インスタグラムで検索してみたいということで探すわけなんですが、何にしてもインターネットで探す前には検索という行動が必要で、
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そうなると自分がワクワクする服の条件っていうのを言語化、言葉にできていないと、そもそも検索ってできないんですよ。偶然の出会いに頼るしかない。
でも質問者さんこれまで偶然の出会いがなかったわけなので、おそらく待っていても見つかんないんだと思うんですよね。
でもし足で探すにしたところで、店員さんにこういう服ありませんかって聞くにしても、やっぱり言葉で聞かなきゃいけない。
ということで言語化は欠かせないということなんですね。なので自分がワクワクする服って具体的にどういう服なんだろうっていうことをまず考えてほしい。
その時に私がいろんなメディアでいつも言っていることは、漠然とした好みを分解するには洋服のファッションの3つの要素で分解してください。
どういう色が好きなのか。まず色。そしてどういう形が好きなのか。デザイン、形。そしてどういう質感、生地が好きなのか。この3つです。
色、形、質感。この3つで条件を書き出す。すると、あ、意外とこのデザイン、形のこの条件を満たしていれば色に関してはそんなにこだわりないなとか、逆に色に関してすごいこだわりがある。
ピンクもマゼンタはいいけどパステルピンクは嫌みたいなすごいこだわりがあるっていう人もいればまあいろいろだと思うんですよ。
それをかなり細かく、そして条件をできるだけ最低限これは欲しいっていうその優先順位順に並べてほしいです。上から検索してるからね。優先順位に並べてほしい。
でね、もしこの質問者さん、あなたのワクワクする服の条件が形だったとしたら、それはね、ユニクロは無理だわ。無理なんですよ。
っていうのは、やっぱりユニクロはたくさんの人に売れるから、あの値段が成立するんです。もうとにかくたくさんの人。
私もね、リーバイスっていうジーンズメーカーで働いてた時ね、女性のね、商品、レディース商品の生産数の管理とかやってたんですけど、
その時、私がこのジーンズ何着作るかとかって決めてたんですけど、何万本売れるわけですよ。
そのぐらいの本数売れる枚数になって初めて値段がちょっと抑えられるわけなんですね。ユニクロなんかはそれ以上売れてます。売れすぎる商品はね。
なので、だからこそ、そこそこ良い生地のものが、あの価格でできる。その代わり、もう老若男女、もう若きも老いも若きもね、
みんな、もう東京に住んでる人も地方に住んでる人も、もうあらゆる人に買ってもらえるぐらいにしておかないと、そんなに枚数売れませんよね。
なので、そのためにはデザインをシンプルにしなきゃいけないんですよ。やっぱりデザインに凝れば凝るほど好き嫌いがあったりとか、生活シーンによって着られない人が出てくる。
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なのでシンプルにしなきゃいけないと。だから、凝った形が好きみたいな人は、当然ユニクロそのまま着たんじゃワクワクはしないと思います。
だから、じゃあどうするかって言ったら、ユニクロでそういう人がワクワクするためには着こなしてアレンジしなきゃいけないんですよ。カステラあるじゃないですか。スポンジ、ケーキのスポンジ。カステラにしましょう。
カステラがシンプルすぎて好きじゃないっていう人は、もっとコテコテにデコレーションされたケーキを選ぶか、もしくはカステラを自分でデコレーションして食べるしかないわけです。
ユニクロっていうのはカステラなんですね。結構万人受けしますカステラ。好きな人多い。だけどちょっとシンプルだなっていう人はアレンジする。
これさ、また話それちゃうんだけどさ、作家の辻ひとなりさんのブログが結構好きで読んでるんですけど、辻ひとなりさんがこの間文明堂かな、有名なカステラのアレンジとして、
細くカットしてカリッカリにオーブンで焼いてて、スパイスかけて食べてて大人のカステラって天才だと思ったね。すっごい美味しそうだったの。天才だと思った。
それぐらいカステラはアレンジしなきゃいけないわけです。
なので多分この質問者さんもユニクロ好きじゃないと思ってても、多分私がデコレーションアレンジしたら好きになれるスタイリングも絶対あると思います。
それがプロなんで。なんですけど自分でやるのは難しいんですよねってことなんですよ。
なので難易度が高いということで、じゃあその凝った生地だったり凝ったデザインがいい。だからユニクロそのまま来たんじゃつまんない。
でもそのまま来て好きになれるものが欲しいってことであればやっぱり別のところで探す必要があると。
当然凝ったデザイン、特に凝ったデザインは手間暇がかかりますし、好き嫌いが分かれるので万人に売れるわけじゃない。
だから一定あたりの価格を上げておかないと利益出ないし、やっぱりたくさんの人に売れないからね。手間暇もかかってますから利益出ないんですよ。
だからやっぱり単価は上がり勝ちです。なので質問者さんみたいな悩みが出るのは無理もない。
ネット、インターネットの海を検索するとユニクロ価格とは言わないまでも結構お手頃なものを見つけられるはず。
でもリアルな店舗を出しているブランドにはない。なぜかというとそのリアルな店舗を出すには家賃とか人件費とか固定費がかかるので、
ここをカットしてそれを全て凝ったデザインに回してますよ、みたいなブランドじゃないとやっぱり価格って下がらないので。
で、プラスあんまり多分広告も出してないと思うし、ゾゾタウンとかさ、ああいう見つけやすいECサイトのショッピングモールにも出てない。
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なぜかというとそこに出たら手数料かかっちゃうから。だからそういうコストカットコストカットをして小さくやっている、
手頃な過去で頑張っているブランドを探さなきゃいけないんですよ。これ大変ですよ。大変なんです。
でも探そうと思えばある。探し方1個だけお伝えします。
あのね、ピンタレストって知ってますかね。ネット上のピンアップサービス。
ネット上でインターネットサービスなんですけど、好きな画像をピンアップみたいにまとめる、集めることができて保存できるサービスなんですけど、
これってね、面白い機能がついて、自分の好きな例えばファッションの写真をピンアップすると、
あなたにこれもおすすめみたいないろんなレコメンデーションサービスがあって、あなたにこれもおすすめって言って、別の似た画像も提示してくれるんですよ。
これも好きじゃないみたいな感じで。
なので自分の今知っている買えないけど好きな洋服の画像をそこに集めていくと、
もしかしたらこれもおすすめっていう中にどっかのブランドのECサイトから引っ張ってきた画像が含まれていて、
その画像がどっから引っ張ってきたかっていうのはクリックすれば見られるので、
なのでそういうやり方で自分の知らない販売サイトにたどり着けるかもしれません。
これぜひやってみてください。
あとね、ビンテージ、古着、いわゆる古着ですよ。
もう結構凝ったもの、特にね、昔の70年代、80年代、90年代は結構日本が豊かだったので、
割と凝ったものが多かったので、そういうものに踏み込んでみる。
沼だけどね、楽しくてね、楽しくて沼だけど、踏み込んでみるっていうのもいいと思うので、
ピンタレストを使って自分の知らないブランドに出会うチャンスを見つけるか、
もしくはちょっとビンテージなんかも試してみるかなと思います。
でね、こういうノウハウってなかなかね、無料のSNSとかでは得られないんですよね。
なので確かにお金はない、私もそんなにないんだけど、
じゃあ洋服買う金額も削る、で情報を得る金額もお金も削るだと、
やっぱりね、我慢我慢、今質問者さんが陥ってる状態、我慢我慢にしかならないんですよ。
じゃあ我慢しないでいい、でも洋服の金額、予算は上げないで済むノウハウっていうのは、
やっぱりある程度お金を出さないと手に入らないっていうのもあるので、
なのでそういう時に使えるのがね、やっぱりオンラインサロンなんですよ。
そういうスタンスでうちの服装心理ラボやってます。
服装心理ラボの月額3000円払ってもらえるだけで、
その分以上のコストカットができる洋服に関して我慢しずに、
っていうぐらいノウハウを私してるので、
是非ね、服装心理ラボに入ってみるっていうのも解決策の一つとして考えてもらえれば嬉しいです。
ということで何か質問ある方はまたどんどんお寄せください。
お待ちしてます。それではお休みなさい。
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