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2023-10-23 11:58

715.おたより「人に興味を持たれない…ストレスを食べることにぶつけてしまい負のループに」(前編) from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!今日は、出会った人から興味を持ってもらえないという悩みが、食べる方向へと向かってしまい負のループに入っている、というお悩みです。まずは前編として、人間関係のお悩みの解消法をお伝えします。

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では、今日はマシュマロからいただいたお悩みに回答していく回ということで、今日は心理関係のお悩みをお寄せいただいていますので、そちらを取り上げていきたいと思います。
では、早速読んでいきます。
ひさのさん、こんにちは。私は20歳の大学生です。最近、ポッドキャストを聞き始めたばかりですが、負に落ちる回答ばかりで、私の悩みもひさのさんに相談したら新しいものが見えてくるかもしれないと思い、相談させていただこうと思いました。
主な内容としては心理関係の悩みかと思います。最初にざっくりまとめると、寂しさなどやり場のない感情を食べ物にぶつけてしまい、それが新たなストレスを生むループになっていて辛いです。私にできることはないでしょうか。
クラスなどの新しいコミュニティで、私が相手に興味があっても、相手は私に興味を持たなくて、どれだけ話してもそれは変わらないということが多いです。
初対面から下に見られて、仲良くする価値がないと思われているんだろうなと思っています。私は人に仲良くなりたいと思われないんだと悟ってから、それは自分にどうにかできることではないからと割り切ってはいますが、
久しぶりにすごく仲の良い友達と話した時に、幸福感に満たされることで、普段は想像以上に寂しいのかもしれないというか、幸福感がないから食べ物に走っているんだなと再確認します。
人生のモチベーショングラフを描いた時に、良好な人間関係を築けているかということ以外は影響しなかったことから、私には人間関係が最も重要なんだなと思います。
正直、世界中の人間が仲良ければ何でもいいと思っています。
今のこの人の行動は、私を下に見ているからとった行動だなと思った時に感じる屈辱や、たわいもない話をする相手がいない寂しさを食べ物にぶつけることで、太り続けて服のサイズが詰まっていって、そのことにもストレスを感じます。
また、オシャレを楽しめるようになりたいのにサイズが邪魔をすることにもストレスを感じます。
結果的にダサいと思われることに繋がっているんだろうなと思うので、全ての悩みが負のループになっています。
このことを友達に話したら考えすぎじゃないかと言われたので、理解されるか心配なのと、普段から説明が下手なので久野さんにしっかりと伝わるか不安ですが、できる限り伝わるように努力して描きました。どうかよろしくお願いします。
今回はキーポイントが2つに分かれるかなと思ったので、早速ヒントになるかどうかお話ししていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりましたオシャレの呪い徳ラジオ。本日で715回目の配信でございます。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをわざわざ解いていきます。
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服装心理学をベースにオシャレを持って楽しみ自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
さあちょっとね内容盛りだくさんになりそうなので早速いきたいんですけどもね。メッセージありがとうございます。読んだところですね問題をちょっと整理すると
ストレスがあると、それを食べ物を食べることにぶつけてしまって太っちゃってっていうことでますます幸福のループに入っちゃうよっていうことと
あとはそもそもそのストレス源として人間関係悩んでるんだよっていうこの2つに分けられるかなって思うんですよね。
なのでまずはちょっとストレス源の方から話していこうかなと思うんですけど
私心理カウンセリングもねあのオンラインサロン服装心理ラボの今は現状メンバーさん向けに心理カウンセリングもやってますけれども
あとは企業さんと契約してとかねあの社員さんにとかって感じでやってるんですけど
ストレス源があるから皆さん心が疲れてカウンセリングに来るわけなんですけど
そのストレス源があったときにそのストレス源って基本的に取り除くことが難しいケースが多いんですよね
なので特にそのストレスの対象が今回の人間だったりすると基本的に人を変えることは難しいので
自分の考え方なり受け止め方を変えていこうとするケースが多いわけですよ
そのときにじゃあその意外と自分が何を感じているのかとか何を悩んでいるのかっていうのって
意外とねあの正確に認識できてないぼんやりとしていることが多いので
まずねそれを細かく分析していった方がいいと思うんですよ
今回の質問者さんについてもそうです
例えばその悩みの内容の言葉をピックアップすると
例えば私が相手に興味があっても相手は私に興味を持たないとか
初対面から下に見られるとかってあたりが悩みの根本なのかなとは思うんです
ただそこと言葉の中でもね
正直世界中の人間が仲良ければ何でもいいと思ってますっていうところに
ちょっと矛盾を感じたりもするんです私が単純に読んでいる限りではね
その辺どういう矛盾かっていうと
例えば正直世界中の人間が仲良ければ何でもいいっていうのは
例えば自分なしでも自分はその仲良しグループの中に入れないけど
それでも世界中の人間他の人がみんな仲良ければいいと本当に思えるかとか
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自分も仲良いけどその仲良い相手がより他の人の方とより仲がいい様子を見たら本当に嫉妬しないかとか
その辺もね深く突き詰めていくと
いや世界中の人間が仲良いだけで私満足できないなみたいなことに気づいたら
またそこで自分への気づきが生まれますよね
カウンセリングって結構こういう作業だったりするんですよ
自分で話してるんだけど本当に自分の口から出てる
もしくは今回の場合にはメッセージに書いてる内容が
実は本当に全部が自分の本心じゃなかったりするので
そうすると矛盾が生まれるんですよね
そこをカウンセラーが聞いていて
ちょっと今言ったこととさっき5分前に言ったことと内容が
ちょっと整合性が取れない気がするんですけど
もう少しその辺深く聞いてもいいですかっていう感じで質問を繰り返していくと
確かに私世界中の人間誰でも仲良ければいいって言ってたけど
そうじゃなくて私がみんなと仲良ければいいっていうだけで
世界中の人間が仲良ければいいってわけじゃないんだとかさ
例えばね今のはあくまで例ですよ
だから質問者さんが本当はどう思ってるかわかんないけど
っていうことに気づくとより自分への悩みの見方が解像度が上がるっていうか
より詳しく自分を知れるっていうのかな
そういう感じでちょっと掘り下げていってみてほしいんですよね
あとは例えば
相手に興味を持たれないと言いつつも
でもたわいもない話をできる友人と久々と会ったって書いてあるから
そういう友人はいらっしゃるわけですよね
ということは全く友達がいなくて悩んでるわけじゃないんだなとかね
っていうふうに考えていくわけですよ
そうすると誰も友達ができない寂しさではないんだなとなってくると
友達が一人いればいいじゃないとかっていう考え方は多分通用しないんだなとかさ
目の前の人に常に今目の前にいる人に認めてもらえないと寂しいのかなとか
あとは私に興味を持ってくれないっていう言葉と
下に見られるっていう言葉のニュアンスも違いますよね
どっちが自分の気持ちに近いのか
この辺もちょっと掘り下げてみてほしいんですよ
そうすると例えばどっちかっていうと
興味を持たれないというよりは下に見られるのが嫌だなとすると
単純に友達になるとか話が弾むって行為よりも
より自分のことを認めてくれてるっていうアクションを相手からもらえないと
自分は満足できないんだなみたいなことの分析が深まっていくじゃないですか
そういうことかと
そうした時に初めてじゃあ本当に人間が
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全員に対して全部の人間が相手に対して
あなたは上に見てるよ認めてるよっていうアクションを果たして取るのかなとか
別に下に見てるつもりはなくても
そんなふうに認めるよっていうアクションを取らない人もいるんじゃないかなとか
そういうふうに気づいていくと
ちょっと待って私ちょっと気にしすぎかなって
本当の意味で腑に落ちるっていうのかな
そういう時が来ると思うんですよね
それもこれも自分が悩んでる本質というかコアというか確信
本当に一言で表現できるぐらい確信を突き詰めていくことによって
その突き詰められた先にしかそういう気づきってないんですよね
だから今そのぼんやりした状態で仲の良い友達に
気にしすぎじゃないって言われてもあまりピンとこないけど
自分が本当に悩んでる何だろうっていう確信を
一言で表現できるぐらいまで掘り下げられた時に
そこからじゃあこう自分が思ってるけど
これって本当に実現できる解消できる悩みなんだろうかとか
っていうふうに考えてた時に初めて気づきが生まれると思うので
まずはもうちょっと掘り下げていった方がいいと思うんです
もちろん心理カウンセリングを使うのが一番楽だし早いんですけど
自分自身でもノートに書き留めていったり
やっぱり文章化すると矛盾に気づきやすかったりするので
ノートに書き留めていくっていうのもいいかなと思います
例えばここから先は私の経験談を話すんですけど
私もこういう仕事をしていると
あんまり舐められちゃいけない立場だったりするんですよね
なんだけど誰からも舐められないっていうのは無理だなって
すごい納得した経験があって
経験っていうかなんていうのかな
自分が直接経験したくないんですけど何かっていうと
チャールズ皇太子が王に就任するのに
就任っていうのかなするのに
秋篠宮さんが呼ばれるじゃないですか
日本から
そしたら秋篠宮さんが舐められたっていう話を見て
要はチャールズさんが
ポケットに手を突っ込みながら喋ってたみたいな話を見て
秋篠宮様が舐められるなら
誰でも舐められろって思ったんですよね
だから舐められるっていうのは
舐められる人の問題じゃなくて
舐める人がそこにいるっていうだけなんだっていう
そういう気づきもあったりするので
よくわからなくなっちゃったけど
続きは明日お話しますけど
もう少し自分の悩みを深く掘り下げてみてください
続きはまた明日
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