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はい、ということで49回目の配信でございます。
おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
今日はね、珍しく配信の夜の9時寸前に今収録をしております。
今、ちょっとね、子供がいるので、なかなかこの時間になっちゃうとちょっと静かに収録ができないのでですね、
別フロアに来てですね、ソファーにドカッと座ったのでソファーの音が入ったかもしれませんが、
子供の叫ぶ声もうっすら入っているかもしれませんが、その辺はお聞き逃しくださいね。
いやー、こんな時間で収録しているのでお察しなんですけど忙しいんですよ。
いつもの8月はこんなに忙しくないんですけど。
コロナでいろいろスケジュールが狂ったんですよね。
なのでちょっとバタバタしておりまして、
新刊の執筆やらもろもろコーディネート撮影もしなきゃいけないので、
衣装リースとかね、衣装の手配とかをしたりとか、
あとは明日、直近で明日もね、またお客様のオンラインのファッションアドバイス、
ニヤ服の診断とかお悩みとかを解決するっていうのをすごく遠方から受けていただくということで、
それもあるし、夜もね、服装心理ラボオンラインサロンのね、
総会と言ってオンラインの月一の講義ですね、があったりとか。
昨日も昨日でね、あの服装心理ラボの、
あの服装心理ラボは私と、あとは私が運営しているスターリストスクールを卒業したスターリストたち、
総勢11名、プラス私で運営してるんですけど、その運営ミーティングもあったりとかで、
結構ね、バタバタしんどい8月ですね、しております。
で、そのね、あのうちのこのスターリストスクールが秋にまた第10期が始まるわけで、
もう結構席も埋まってきちゃったんですけども、
そのスクールでね、年がいつも意識していることっていうのがあって、
そのオンラインサロンをね、卒業生と一緒に運営してるっていうのもそうなんですけど、
やっぱりその実践をちゃんと積んでもらうっていうことなんですけど、
ことも気をつけてるんですけど、なぜそれが必要かっていうと、
単にそのなんだろうな、これは別にスターリストになりたいっていう人はもちろんなんですけど、
そうじゃない人でもね、何かこう転職するとか、起業するとか、独立するとか、資格を取るとかいうときに、
知識って割と頑張ればつくんですよ、何でも。
スクールにもちろん通うのが近道ですけど、独学でもね、つくんですけど、
独立するとか転職するとか何か仕事をするときに大事なのって知識も大事なんですけど、
結構心構えというか、自分の心のコントロールの方法みたいなのも、
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知識と同じか、もしくはそれ以上に大事で、
だから自分の心が、精神状態が実際その仕事をしたときにどう動いて、
それをどう乗りこなしていけばいいのか。
例えばちっちゃいところで言うと、やんなきゃいけないのにやる気が出ないとか、
そういったことは別に起業してなくても普通の社会社員人生でもあることですけど、
それをどうコントロールするかですよね。
それを実践で学んでほしくて、いろいろ実践の場を作っているわけなんですけど、
ちょうど昨日オンラインサロンの運営ミーティングで、
あるスタッフから質問があって議題にあげたことなんですけど、
ビジネスをやる上での恐怖心をどう克服すればいいか、みたいなテーマがあがって、
これってオンラインサロンの運営に限らず、起業する前のスタリストがみんな抱くものなんですよ、恐怖心。
新しいことを始めるときって別に独立に限らないですよね。
漠然とした不安とか恐怖心って出てくるじゃないですか。
それとどう向き合えばいいのかって結構大事な問題なんですよね。
その話を昨日ちょっとミーティングでしたので、このラジオでも今日はしようかなと思っております。
今日は別室から録音しているのでBGMはございません。このまま進行していきます。
この番組では皆さんの中にあるおしゃれな呪いをバサバサと解いていきたいと思います。
いつもの決まり文句もメモがないのでよくわかりません。
ということでお相手はパーソナルスタリストで、日本服装シネ学協会代表理事の久美田でございます。
そんなわけでね、恐怖心ですよ。新しいことを始めるときにつきものな恐怖心とどう付き合えばいいか。
まず一つは、やっぱり恐怖心として漠然と捉えちゃいけないんですよね。
本当は何に怖がっているのかっていうのを解像度を上げるって言い方をよくするんですけど、
より明確に把握する。恐怖心が湧くとね、どうしてもその気持ちと向き合いたくない。
ネガティブな気持ちはね、やっぱり向き合うのに結構パワーがいるのでね、
どうしてもなんとなく漠然と恐怖心、なんか嫌な気持ちになってきたなって終わらせがちなんですけど、
自分が何が本当は怖いのか、一番怖いのは何なのかっていうことをちゃんと把握しておかないと
対策方法が出てこない。考えられないんですよね。
例えば、パーソナルスタリストの場合で言うと、やっぱりお客様商売なので、
そのお客様とトラブルがあったときにどうしよう。
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これスタリストに限らないか。一般消費者を相手にするビジネスをやっている人であれば、
始める人であれば誰でも感じる恐怖だと思うんです。
会社勤めるときには何かトラブルがあったときに誰かしら責任を取ってくれるというか、
助けてくれるという気持ちがあるからだいぶ気が楽ですよね。
なんですけど、やっぱり自分一人で独立するとなったら、それを全部受け止めるのも対応するのも自分なので、
やっぱり恐怖心が強くなってしまうのはしょうがないと思うんですよ。
でも、お客様とトラブルがあったとき、クレームを受けたときに、
何が一番怖いのかというのまで掘り下げて考えてみてほしいんですよね。
例えば私の例で言うと、私は昨日もお話ししていた服装心理診断という、
うちの日本服装心理学協会が開発した心理診断があるんですけど、
それを例に挙げると合理性という要素が強くて、つまり損得感情が結構強いんですよ。
なので、何かトラブルがあったときに自分が時間的にも、そして金銭的にも損害をこむるという状況にすごく恐怖を感じます。
ですので、損害が必要以上に大きくなってしまわないように、しっかりとしたお客様と契約書を結ぶというのはちゃんとしていて、
多少コストがかかっても、この契約書を法律のプロ、法律職の人にちゃんとチェックをしてもらい、
そして何かトラブルが起こりそうになったら必ず法律職の弁護士の方にちゃんと相談をするということを徹底しています。
そうするとやっぱり金銭的にはもちろん、相談料とかもちろんかかってしまいますけれども、
でも上限が見えてくるし、あとは時間的なロスというのが非常に少なくて済むと。
なので私の場合はそういう対策ができていることで、気持ちが落ち着いて恐怖心に苛まれずにビジネスができるわけですね。
なので同じように合理性が高くて金銭的時間的ロスが怖いのであれば、こういう対策があるよねって話をするんですけど、
でも実際にはお客様のトラブルの何に恐怖を感じるかというのは、もっといろんなバリエーションがあって、
例えば単純に他者からネガティブな言葉を投げつけられるのが怖い、感情的に怖い。
お金の損とか時間が損するとかは全然なるべくいいんだけれども、
ネガティブな気持ちに晒されるのが嫌とかね、あとは人に嫌われたくないとか、
あとは昨日出た意見としては、SNSなんかに拡散されちゃったらどうしようとかね、
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そういういろんな恐怖心の源があって、その中には例えば嫌われたらどうしようなんていうものは、
対策の仕様が突き詰めて考えていないものもありますよね。
人に好かれることは難しいので、どんなに誠意を持ってやっても、
そういう合わない人というのが出てきてしまうのでね。
そういう時にどうするかなんですけれども、やっぱりある程度恐怖心の源を見つめつつ、
成功体験を積んでいくというのももう一方で必要なんですよ。
精神整備サービスをやっていると、もちろん当たり前ですけど、嫌う人はほとんどいなくて、
喜んでくださる方ばかりなんですよね。9割型、喜んでくださるんですよね。
その人のために頑張ろうと思えば、残り1割とか0.7割の人に嫌われても頑張れると思えると思うので、
成功体験を積むということが必要になってくるのかなと思うんですよね。
恐怖心ってやっぱり漠然としているので、こんなふうにもう少し解像度を上げて、
自分が本当は何を一番恐れているのかって見つめなきゃいけない。
こういう指導ってなかなか他のスクールとかではあまりやってないんですし、
資格のスクールとかでも受けられないと思うので、
うちのスタイルドスクールではそういうメンタルの保ち方みたいなこともかなり重点的に力を入れて指導していきたいなと思っています。
実際に自分自身が起業したときに一番困ったのがそれだったんですよね。
知識はいろんなセミナーに出たり、スクールに通ったり、本を買ったりしていられたんですけども、
自分のメンタルコントロールっていうのは、自分で新入校の知識を使って試行錯誤していくしかなかったので、
せめてその経験をこれから開業しようとしている人に渡せればなと思っています。
ぜひこれから新しいことを始めようと思っているけど、ちょっと不安があるなという方は、
もう少しその不安を突き詰めて折り下げて考えてみると、
意外と正体が分かればそれだけでも気持ちが落ち着くかもしれませんし、
また対策が考えられればなお良しですよね。ぜひ考えてみてください。
ということで、この番組では皆さんからのご質問も受けたまっております。
番組概要欄にありますマシュマロか、もしくはラジオトークでお聞きの方は、
公式でご質問を受けたまるところがありますので、そこからお送りください。
またラジオトークでクリップをすると更新情報をお届けすることができますので、
ぜひぜひクリップをよろしくお願いします。
それでは次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。