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2023-05-11 12:00

640.心もお金も「依存先」を分散させることがとても大事、という話 from Radiotalk

このラジオでよく、「本当の自立とは、誰にも依存しないことじゃなくて、たくさんの依存先を持っていて一つ一つの依存先にはあまり負担をかけなくて済む状態だよ!」って話してますが、これ、心理的なことに限らず経済面にも言えるんですよね…。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いトークラジオ。本日で640回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスターリストで、公認心理師のヒサノリサです。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、こういう仕事をしていると、すごく周りに同じような自営業、経営者とかフリーランスとかの人が自然と多くなるって言っても、私なぜか別に生まれは普通のビジネスマン、サラリーマンの家庭だったんですけど、
もともと大学卒業してすぐぐらいから、結構周りにフリーランスとか企業家、経営者多くてなんですけど、それが引き続きますます増えていったって感じなんですけど、
でも最近は、会社員の知り合いの中にも副業、その副業っていうのがサブ、メインじゃなくてサブっていう意味での副業っていうぐらい規模感が本業と違う方もいれば、本当に複数の業っていう感じで、会社員の仕事と同じぐらいの規模感でもう一個自分で仕事やってるって人もいたりとか、
そのどっちの副業がどっちの自家は別としても、複数の仕事をしている人っていうのが結構増えてきたんですよね。
お客様にもすごく多くて、会社員続けながらもう一個会社作る人もいれば、独立する人も多いんですけども、最近また多くなってきたなっていう印象があるんですよね。
おそらくコロナ禍の影響とかでいろいろ皆さん思うところあってっていうところだと思うんですけれども、そういうふうに自分でビジネスをやり始めるとわかるんですけど、やっぱり一人企業、一人で起業するにせよ何にせよ、一人ではあるのでできる範囲ではあるんですけど、やっぱり仕事って広げておくのが大事なんですよね。
要はリスクヘッジですよ。
一つの仕事に集中していると、やっぱりその仕事がどうにかなってしまうと路頭に迷うわけじゃないですか。
それはその会社員にとって同じことで、大丈夫そうに見えた会社がダメだったみたいなことを過去数年でたくさん我々は見てきたわけじゃないですか。
コロナ禍もそうだったし、ましてやそのコロナみたいなことが急に想像もしなかったようなことが起こったりすることが、もうここ何十年ずっと続いてますよね。
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だからできる限りリスクは想像できないからこそ、できる限り広げておく。
でもとはいえ、仕事の種類を全然違う種類のこといっぱいやるっていうのは、さすがに一人では無理じゃないですか。
勉強できることにも限りがあるし。
なのでどうするかっていうと、やっぱりその業務内容を広げるとか業種を広げるっていう感覚じゃなくて、その取引先を広げるっていうことが大事なんだなっていうのがわかってくるわけですよね。
自分でビジネスやってると。
その1個の取引先にだけしかいないと、そこがどうにかなったら友倒れなので、できる限りいろんなところを取引をするっていうこと。
これって企業単位ではどこの企業もほとんどの企業がやってることで意識してることなんだけど、やっぱりその会社員の状態ではなかなか実感ができないですよね。
だけど自分でビジネスをやってみると、確かに取引先って広げた方がリスクエッジになるんだなっていうのは実感できるんですよね。
まさにその副業っていうこと自体がやっぱり個人が取引先を増やしてる行為じゃないですか。
その会社、勤めてる会社が取引先で個人にとってはね。
それだけだと怖いから、それプラス何か別の仕事をサイドビジネスとしてまた始める、複数始めるんだよね。
これ収入とか経済的なリスクヘッジになるっていうのは皆さん簡単に想像つくと思うんですけど、
これ経済的なリスクヘッジ以上にやってみるとメリットが大きいって感じるのは気持ちなんですよね。
気持ちが想像以上に楽。
私も起業したばっかりの時にやっぱりそんなに取引先がいない個人のお客様なんてまだそんなにいなくて、
個人のお客様で実績を進んでいかないとなかなか企業も取引してくれなかったりとかして、
当時は本当に今ほどフリーランスがいなかったし、企業も一般的ではなかったのでね。
なんですけど、だんだんそれが増えていくと本当に気持ちが楽になるんですよね。
私がよく心理系のお悩みに回答するときに、
よく自分の気持ちとか体も含めての依存先を分散しようという話をよくしていると思うんですよ。
誰かに依存してしまうことが悪いんじゃなくて、特定の少ない人数の人に依存しちゃうことがまずいんだと。
それは相手にも負担になるし、自分にとってもその相手が負担で友だおれしちゃったらとんでもないことだから。
できる限りいろんな人に依存すると、その依存先の負担がすごく軽くなっていくので、
下手したら依存されている感覚もないぐらいになると、お互いにウィンウィンだよねっていうね。
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そういう話をしているんですけど、依存先、人間が目指すべきは誰にも依存しないということではなくて、
たくさんの依存先を持っていること。それが本当の意味での自立であって、
人間誰にも依存せずに暮らしていくことは無理だよっていう話をよくしてるんですけど、
経済的には全く同じことが言えて、誰からもお金をもらわずに生活していくことは無理じゃないですか。
お金かかるからね、生きていく以上ね。だから誰かからお金はもらわなきゃいけないんだけど、
できる限りお金をいただく先を分散しておくと、経済的にもリスクエッジになるんだけど、
自分のメンタル的にもとてもリスクエッジになるし、すごく気が楽になるんですよね。
これはこのメリットの大きさっていうのは、意外と想像以上だったっていうのは、
副業を始めた人からはみんな聞くんですよね。
やっといてよかったっていうね。
この会社から仮にクビになっても、私にはもう1個あるし、もう2個あるし、みたいな気持ちって、
本当に気が楽なんですよね。
実際に私の話で言うと、私は起業してから東日本大震災もそうだし、リーマンショックもそうだし、
ここ数年のコロナ禍も全て経験してきますので、その度に本当に実感できるんですよ。
コロナ禍なんて本当には、震災だってそうですけどね、
本当に想定してなかった規模の約材だったし、想定してなかった長さだったけれども、
うちの場合にはやっぱり企業向けの見出し並み研修とか、
あとは商業施設とかアパレルメーカーさんから依頼をもらうようなファッションイベントなんていうのは、
ここ数年はかなり縮小だったんですよね。
人集めるイベントをそもそもできないし、企業さんの見出し並み研修っていったって、
企業は全部在宅勤務で対面での営業ができない状態だったから、
やっぱりそういう研修は一旦控えようとなっちゃうしってことね。
なんだけど、例えばオンラインサロンの服装心理ラボはコロナ禍中に始めたことで、
まさにみんな家にいて暇してるからすごい盛り上がったし、
この場所があってよかったってたくさんの人に言ってもらえたし、
あとはパーソナルスタイルスクール、うちの4スタイルパーソナルスタイルスクールも、
もともとオンライン対応をして、オンラインで遠隔の生徒さんには参加してもらったから、
全然変わりなく授業ができたし、せっかく在宅勤務でちょっと時間が余ったから、
別のことを学んでみようっていう生徒さんにもすごいたくさん入ってもらえたので、
盛り上がってたし、うちの診断、顔パーツ診断、体型診断、カラー診断は
全部オンラインでできるようにもともとしてあったので、
そういう意味でも全然通常通りみんなオンラインで仕事もできるしっていう感じだね。
だからもしうちが、私がね、やっぱり企業研修の方が1回にもらう額は多かったりするんですよ。
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ファッションイベントもしっかり。
だからもうそっちに振っちゃおうと、そっちだけやっちゃおうと、
そっちに特化しちゃおうと、で、その個人向けのサービスやめちゃおうって、
オンラインでできるようなものじゃなくて、イベント系に特化しようって、
もししてたら、もうこのコロナ禍で激鎮してたわけですよ。
それが良かったなって、本当に直近で実感してたんですよね。
だからなるべくね、自分の企業もそうしてるけれども、
一人の人生っていう単位でも、心もそうだし、経済的にもなるべくその依存先を分散する、
依存する先を分散しておくっていうのはすごく大事なことだなっていう風に思ったんですよね。
ちょうど今、昨日から、昨日のライジョンでも話しましたけれども、
4スタイルパーソナルスタイルスクールが、やっと次の機能、生徒を募集する、開始することができまして、
来年2023年1月の開校になるんですけれども、
今、8月31日まで専攻入学期間中なので、
ファッションを学んだらどんな副業になるのかなっていうのが気になっている方もいらっしゃると思うので、
ちょっとその辺の話をしておくと、具体的にはうちの場合には、
まず個人と企業様と取引先を大きく分けます。
個人の方はオンラインサロン、服装診断みたいなサブスク的なものもあれば、パーソナルスタイリング。
パーソナルスタイリングもマンツーマンで直接お買い物同行とか診断っていうのもあるし、
パーソナルなんだけど複数で集まってもらって、
4,5人とか10人とか20人30人とかその単位で自社セミナーみたいなのもやったりするし、
あとはうちの場合にはフォースタイルパーソナルスタイルスクールで更新の育成っていうのもやってます。
うちは現状のところそんなにやってないんですけども、
うちの卒業生さんの中には電子書籍を作って売ってるっていう人もいるし、
ノートみたいな有料コンテンツを売ってる人もいるしね。
あと企業さんからはさっき言った研修とかファッションイベントとか、
それから連載なんかもありますよね。
なのでなんかそういう感じで結構ファッションの仕事だけでも、
ファッションを学ぶだけでも結構いろんなことができるので、
本当に分散してリスクヘッドになります。
やっぱり副業をやるとしたら、
どうせやるんだったら今現在好きなものでやった方が効率がいいんですよ。
ファッションが好きだったらオシャレが好きで、
どうせ服にお金かけてるんだったらそれを副業にすると、
それが勉強になるので、単なる消費じゃなくて投資になるんですよね。
だからこれからちょっと副業を考えてみようかなっていう方は、
オシャレが好きだったらオシャレのことっていうのはすごくおすすめ。
洋服を買うことが仕事になるっていうのは最高なので、
ぜひ検討してみていただければというふうに思います。
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