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本日でなんと200回目の配信でございます。ありがとうございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。今日は音楽からのスタートでございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。今日もよろしくお願いいたします。
今日は祝日ですね。天皇誕生日ということで、飛び石なので、指の感覚がまたおかしくなりそうですが、いかがお過ごしでしょうかね。
私は相変わらず、今日もデスクワークをしたんですけど、インフルエンサー関係のビジネスが炎上騒ぎというか、もはや炎上ではなく、これは違法ビジネスなのかという、もう少し大きな話になりそうだなということで、どうなるのかなと思って見守ってたんですけど、
そのお話はね、その騒ぎは、いわゆるサプリメントとかの販売に絡むお話で、旧薬事法、現薬器法に引っかかるような話じゃないかということで、健康食品とか化粧品とかを売るときに表現方法とかがかなり細かく法律で決められてますよね。ご存じの通りね。
その辺に結構知らないと引っかかっちゃうということで、そういう宝みもあるんじゃないかっていう話があって、その中にはファッション系のインフルエンサーさんもいたので、私自身はサプリメント化粧品とかのビジネスは一切やってないので、直接的に影響というか関係とかはないんですけれども、
ファッション系のインフルエンサーさんが化粧品、コスメ、サプリ、美容みたいなのとファッションって結構業界が近いのでね、そっちの方にも手を伸ばす方もいらっしゃらなくはないんですよね。そういう意味で、なんとなくこのファッション系の企業とかビジネスまで、なんかちょっと怖いようなイメージを持たれてしまうっていう影響は、
遠巻きな影響というか、萌え広がりというかは若干あって、こういうことがあると毎回ね、オンラインサロン、うちがやっている服装心理ラボも行ってしまえばオンラインサロンのようなものなので、オンラインサロンってなんか怖いんじゃないかとかね、そういうなんかよろしくないビジネスに手を染めさせられるんじゃないかとかね、そういうイメージがついてしまったり、
会員さんは内容を知っているんですけど、会員さんのご家族が、君の入っているとこ大丈夫なの?みたいな感じで審判されたりとかね。あとは、うちはスタリフトを養成するスクールもやってるんですけど、そこに入ろうと思っている人が、なんかそういう企業関係のスクールとかってやっぱり怖いんじゃないかみたいな印象を持たれたりとか。
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あとは、引いては、企業をするにはこういうことに手を染めないと食べていけないんじゃないかみたいな、そこまで結構考えちゃう人もいて、スクールに入る前のご質問なんかでもちょっとこういうことがあるとね、そういう質問が増えちゃったりするんですよ。なので、このラジオでは私の口でいろいろお話できるのでね、大半はそんなこと、そうじゃないんだよっていうことをちょっと今日はお伝えしておこうかななんて思って。
で、その企業するってなんかしたこともないし、企業してる人、ビジネス自分でやってる人が周りにいないっていう方にとっては、すごい難しくて大変で怖いことってやっぱり思われがちなんですけど、だからこそこういうことがあると、やっぱりこういう危ない橋を渡らないと食べていけないんだみたいにね、思ってしまう人がいるのはしょうがないのかなとは思うんですけど、でも、やっぱり自分でビジネスやってる私が大半はそうじゃないんだよ。
もっと、なんていうんだろうな、意識低いというかね、私の場合、意識高い系というか、すごい大きいお金を動かしてみたいな、一発狙うんだみたいな、そういう意識でやってないので、
まあそれを、そのやり方を称して意識低い企業話とでも申しましょうか。私のそんな企業話をお伝えすればちょっと安心していただけるのかななんて思って、今日はお話しようかなと思うんですけど、本当にね、一旗あげよう、有名になろうとか、大きいお金、億単位のお金を動かそうなんて思うと、やっぱりある程度のボリュームのビジネスを目指してかなきゃいけないので、
そういう点でもやっぱりね、サプリメントとかって結構大きい額にはなるんだと思うんですよね。だから、こういろいろ薬器法が厳しくて難しいにもかかわらず、その手を出してしまう人が足りないというのはそういうところにあるんだと思うんですよ。
でも、そんなね、みんながみんな奥を動かさなくても、生きていくのに奥を動かす必要あります?って私はちょっと思っちゃうので、自分と家族が生きていくのにね。なので、そんな危な話は取らなくてもいいわけですよ。
私なんか本当にもうね、申し訳ないぐらい意識低い感じで起業しまして、当然ね、おしゃれな楽しさを一人でも多くの人に伝えたいとかね、その点に関しては当然意識高く持っておりますが、メイクマネー的な観点でいうとですね、非常に意識が低いんですよ。
ノー借金で、借金なしで生きておりますし、借金してまで大きくする気持ちがないというですね、本当にベンチャー界隈の人から聞いたら、なんじゃそれという感じなんですけども、本当に借金してまで大きくするつもりないんですよね、全然。広告簿出してないですしね。そんな感じでも全然ここまで14年、15年やってこれますしね。
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で、おしゃれを多くの人に伝えたいということ以外でね、じゃあなんで自分でそんなに大きいメイクマネーを考えてないのに起業したかというと、言いづらいんですけど、好きな時に休んで、好きな時に働きたいからなんですよね。本当にすいません。なので働きたくないわけではないんです。仕事は大好き。
だから定時とかを決められたくないんです。乗ってる時は永遠に仕事していたいので、定時決められて残業するなって言われるのも嫌なんですね。わがままだな。でも平日にお役所行きたい時とかもあるじゃない。そういう時になんでわざわざ有給とか半給取らなきゃいけないんだって気持ちもあるわけ。わがまま。
で、子供を産む時に妊娠してしまったんですがって会社にお伺いさせたくないんですよ。これだけ言ったらすごいわがままな人みたいな感じですけど、そういう気持ちです。それを叶えたということなんですよね。
なのでそんな気持ちでもね、もちろん仕事に対する真剣な意識があれば全然起業はできるし、食べてはいけるんですよ。でも確かにね、私が起業した頃はまだまだ女性起業家が少なかった、起業家自体が増え始めた頃だったっていうこともあるんですけど、
確かにやれ会社を大きくして、買いアウトして一攫千金みたいな人がいる多いことは確かなんですね。で、一時的にそういう人と人脈ができてしまったりすることもあるんですよ。もう起業したっていうだけでひとくくりになっちゃって。
だからその人たちに感化されてしまうと、少しでもビッグになるビジネスをっていうふうに考え始めてしまうことはあり得るかなって思っちゃう。感化されちゃうとね。なんですよね。だからまあそっちに流されていっちゃう人もいるのかなっていうのは想像できなくはないんです。
で、あとはそういう人たちとずっと付き合い続けてないと、人脈を保ち続けてないとなんかビジネスに悪影響があるんじゃないかっていうふうに怖い気持ちになる。気持ちもわかる。でも私は本当にその点意識が低かったので、そういう人たちと付き合い続けてるのが苦しくてしょうがなかったんですよ。
もう全然上場する気もないし、バイアウトする気もないわけですよ。こっちは。ただひたすらオシャレな仕事をコツコツ自分の好きなだけやってただけだったんでね。なので私はもうそういう気持ちでその人たちはもうお付き合いが続けていけなかった。人脈つなげてつなげ続けることができなかったんですよ。
その結果どうなったかっていうと何にも影響なかったですね。私の場合はB2Cって言って、個人のお客様を相手にする仕事なので別にそういう企業家たちと付き合いをつなげ続けてなくても取引先開拓しなきゃその人たちの中からねとかっていうことじゃなかったので全然関係がなかったんですよね。
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なのでそういう人たちと付き合わなきゃいい話なんですよ。だからそういう方に行ってやみ落ちしてしまう人がいるのも理解はできるしどういう流れでやみ落ちしたのかだいたい想像もつくんですけどでもそっちに行かない人が大半でし行かなくても全然大丈夫っていうことなんですよね。
そういう経験もあるので私がスタリストスクールでねいつもよく言ってるのはやっぱりそういうふうに結局お金第一、ビッグなビジネスをっていうふうにあまりに考えが偏ってしまうと変な人をお金目的、お金が入れば何でもするみたいな人を周りに寄せ付けてしまうっていうことにもなるんですよ。
でよくねそのこういうインフルエンサビジネスとか良くないインフルエンサビジネスの時にこのビジネスはEvilだって英語でEvilって言葉が出てくるんですけどこれあの邪悪なビジネスっていう意味でもともとはねGoogleのポリシーで理念、創業理念、企業理念でDon't be evilっていう邪悪にならないビジネスをしようっていう標語があるので
そこからねこういうビジネスのことEvilだって言われるんですけど私もやっぱりEvilにはならないようにしようかなっていうのはすごいずっと当初から思っててこれはその意識、そういう意味で意識高いっていうわけでは決してなくってやっぱり変な人を周りに寄せ付けたくないっていうだけなんですよ
変な人に言葉巧みに誘われたら心が揺らがない自信がない
そんな強い人間で私ないのでっていうのはこれでも誰しもそうだと思うんですよ
とにかくその言葉巧みに甘い言葉をささやかれる危険性を減らすってことしかないと思うんですよね
なのでスクールの生徒にいつも教えてるのはそのお金目的の起業しないこと
そしてお金の流れをきれいにしておくことっていうことをいつも伝えています
なのでうちのスクールの卒業生たちはみんなそういうきれいなEvilじゃないビジネスを目指してくれてると思うので
そういう仲間ができていけばそれが防波堤になって変な方向に流れていかないように地道に着実なビジネスができていくんじゃないかなと思っています
そういう人たちでもやられてないですけどね
でも確実にちゃんとやっていけてはいますので本当にそこは安心してほしいななんて思ってます
皆さんもぜひこういう感じで意識低い起業してみませんかって言ったら変な誘い文句になっちゃいますけどね
うちのスタリトスクールも3月15日で現在募集中の第11期締め切りでございます
残り1席になってしまいましたのでぜひお早めにお申し込みください
詳細は概要欄に貼っておきます