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昨日ですね、105回目の配信と言ったんですが、昨日106回目でした。もうこんなんばっかりだね。なので今日107回目ということで、はい、あの、随時タイトルは修正しております。
えーと、今日はね、今日はまた週1回のパーソナルトレーニングが今終わって、もう手がブルブル震えてる感じなんですけど、なんだかんだでパーソナルトレーニングのもうね、1年半ぐらい続いてるんですよ。
これ初めてですよ、人生でこんなに一つの物事が、仕事以外の物事が続いたの。
いやなんか、40代になって、私にもようやく継続力が身についてきたのかなーなんて思ったんですけど、いやこれ多分違うんですよね、よくよく考えたら。
継続力が身についたのではなく、継続したくない時って、あれこれ私考えちゃうんですよ。
あー、トレーニングする暇あったら、もうちょっと仕事であそこ進めた方が効率がいいかなーとかね。
全部言い訳ですよ、言い訳です。やりたくないためのこじつけですけど。
あーこの間にちょっと家事を済ませた方がいいかなーとかね。
そういうあれこれが、そういうあれこれを思い悩むエネルギーがなくなった。
いやだからね、年重ねるって、失うこともあるけど、失うことが全て悪いことだけじゃないって思いますよね。
あれこれグダグダ言い訳するエネルギーを失うことで、結果的に継続できるようになったっていうね。
カレーもいいもんですよ。年々重ねるっていうのもね。
今日はね、ラジオトークっていうアプリで収録をして各ポッドキャストに配信してるんですけど、
そのラジオトーク経由でお便りを頂戴しておりまして、
93回目のリスナーさんからのご質問の回答会に対するご感想お便りをいただきましたので、
今日はそのあたりのお話からいきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いを解くラジオ、
今日が107回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバッサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
では早速ですね、いただいたお便り読んでいきたいと思います。
宮城さんからいただきました。ありがとうございます。
久野さんこんにちは。ラジオ楽しく拝聴しています。
ラジオトークでいろいろな方の番組を聞いている中で、
偶然こちらの番組を見かけて先週ぐらいから一気に聞いているところです。
ありがとうございます。
93回目の感想です。
私はアラサー女ですが、プレイボーイは制服ファッションのイメージです。
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中学生の頃、制服に合わせてカーディガン、靴下、鞄を身につけていました。
なので、大人でプレイボーイのロゴが付いた服を着ている人を見かけると、
学生用じゃないの?と私なら思うかもしれません。ということでありがとうございます。
これね、宮城さん、すごくいい視点をいただきましたよ、私は。
いい着眼点をいただきました。
これね、学生の時着てたってあるかもしれないですよね。
第93回で合っているのかな?合ってますね。
93回をまだ聞いていない方は、ぜひ聞いていただければと思うんですけど、
この間、質問者さんからも感想をいただいたところではあったんですけれども、
プレイボーイっていうブランドの服が好きでね、着ていたんだけど、
友達からちょっとそれはあまりダサいんじゃないの?とかね、若い人向けじゃないの?とかね、
それだけはダサいと思うとか、なぜプレイボーイなの?って聞かれたりとかして、
自分が好きだったんだけど、身につけなくなった。
その一方でインフルエンサーさん着てるよね?なんでダメなの?みたいな、
そういう悩みを投稿してくれたわけですよね。
ブランドに対する、ブランドってどうしても目立ってしまうので、
ブランドにはいろんな思いを抱く人がいて、
たまたま質問者さんの周りのご友人がプレイボーイっていうブランドに対して
ネガティブな印象を持っているようであれば、
質問者さんのおしゃれな目的が、周りの友人からおしゃれに思われたいという目的があるのであれば、
やっぱりそれは諦めなきゃいけないし、着ることをね。
いや、そうじゃなくて、私は自分が好きな服を着るんだ。
だったら気にしなくて、気にせず着ればいいし、っていう話をしたんですよね。
納得いただいて、ご感想でも、友人からおしゃれに思われたいので、
プレイボーイは自分だけが見るもの、インナーとかね、
そういうものに使っていくことにします、みたいな結論が出たんですけど、
それに対するご感想というかね、確かにね、これプレイボーイに限らずなんですけど、
ロゴ、ワンポイント、アイテムが多いブランド、全般に陥りがちな問題ですよね、これ。
例えば、ラルフローレンとか、ラルフローレンって皆さん、
あんまりファッションに興味ない方はご存じないかもしれませんが、
ちゃんといわゆるコレクションっていうのを発表していて、そこそこいいお値段がして、
学生時代に皆さんが着て、皆さんが着てたかわかんないけどね、
よく着られていたようなボタンダウンで馬のマークの、
ポロの競技中のマークが入っているボタンダウンシャツとか、
ニットとかだけじゃないわけですよ。
そういう商品も多いけど、それだけじゃなくって、
ドレスとかそういうものあるわけですよね。
でも、あのロゴを見ると、あ、学生の時着てたなって思っちゃうっていうね。
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あとなんだ、イーストボーイとかはね、完全に学生向けのブランドということで、
シフトしちゃいましたのであれですけど、
その中に結局ワンポイント入っているブランドだと、
学生自体、その修行規則じゃないか、
公則ですね、修行規則は会社だ。
公則の縛りをすり抜けやすいわけですよね。
ワンポイントまではOKとかって書いてある公則が多いから、
なんかブランド物を買いたい、着たいって時に、
ワンポイントだったら着れるからっていうことで採用されがちなのであって、
そもそもプレイボーイが学生向けに作ったブランドじゃないわけなんですけど、
結果的に学生が着るブランドになっちゃうっていうね。
そうするとそのイメージを持った人が、
大人になってもまだワンポイントアイテムじゃないにしても、
同じ形のうさぎちゃんのマークが入っているTシャツを見たら、
あれは学生向けのものだ。
すなわち大人が着ていると違和感があるってなっても無理ないですよね。
これは確かにそうですよ。
ワンポイントロゴアイテムをたくさん出しているブランドが落ち入りがちな状況ではありますよね。
学生向けの売り上げを取っていくか、
でもその結果大人の売り上げが取れなくなるというね。
なかなか心苦しい問題ですよね。
それはあるかもね。
だから、そういうブランドをそれでももし大人になっても可愛く着たいと思うなら、
あえて着てるんだぞ感を出すしかないわけですよ。
そういう時に、もともとの質問にもあったけどね。
インフルエンサーさん着てるじゃないですか。
なんで私が着ちゃダメなのよ。
インフルエンサーさんは、プレイボーイってもともと少し前に流行ったブランドで、
リバイバルでもあるので、
そういう懐かしいアイテムをあえて着てる感を出してオシャレに見せてるというところがあるわけですよね。
でもね、多くの人が悩むんですよ。
あえて着てるんですよ感はどうやって出すんだっていうね。
これね、結構問題じゃないですか。
その一つの解決策としては、
例えば、あえて着てるんだよっていうサインを出していかなきゃいけないですよ、周りに。
そのサインは例えば、
制服ファッションっぽいアイテムだというこのプレイボーイの側面を生かすのであれば、
いわゆるスクールテイストって言われるファッションジャンルがあるので、
それっぽくまとめると、
制服ファッションっぽいものを、あえてそういうファッションジャンルで着てるんだなっていうふうに見えます。
で、それをやるためにはスクールテイストっていうのは、
どういうアイテムを着ているとそのジャンルに見えるんだっていう理解が、知識が必要なんですよね。
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これって結局、前スタリストは通訳だった話しましたけど、
ある種の言語を覚えるのと、
日本人が英語を覚えるのと同じ感じだと思うんですけどね。
この表現をするには、どういう慣用句を使わなきゃいけないんだと同じことで、
スクールテイストっていうファッションジャンルを表現するためには、
どういうアイテムを使わなきゃいけないんだっていうのを覚えなきゃいけないということなんですよね。
例えば具体的には、タタンチェックのプリーツスカートとか、
あとは靴がローファーとかですね、
あとはボタンダウンシャツとか、そういったものを合わせていく。
いかにもスクールに通う若者向けのようなアイテムを使っていく。
これからの時期であればダッフルコートとかね、
Pコートとかそういうものを合わせていくっていう風にする。
それをそのまんま着ちゃうとね、ちょっと本当に制服っぽくなっちゃうので、
例えばそこに今っぽいニュアンスを入れる。
今であれば結構オーバーサイズ、ゆるっとしたサイズが流行っているので、
Vネックの制服の上に合わせるのはニットのデザインなんだけど、
サイズはオーバーサイズでゆるっと着る。ちょっと肩を落として着るとかね。
ダッフルコートもちょっと大きめサイズを買うとかいう風にすると、
単なる制服ではなく、今っぽいスクールチェイストになるわけですよ。
なのでそういう風なアレンジをしていくと、
プレーボーイのロゴがそこに入っていても、
おお、あえてだねってなるわけです。
同じようにワンポイントアイテムが多用されるファッションジャムとしては、
スポーツテイストというのもあるので、
例えばプレーボーイのワンポイントが入ったカットソースTシャツに、
ナイキのスニーカーとかを合わせて、
パンツも裾が絞ってあるジョガーパンツと呼ばれるようなパンツを合わせて、
キャップをかぶってマウンテンパーカーを着るみたいな感じにすると、
スポーツテイストだねってなるわけですよね。
なのでそういう風にジャンルを統一することで、
あえて感を出すっていうことができるわけなので、
その辺をもしどうしてもプレーボーイ着たいってことであれば試してみて、
プレーボーイに限らずね、
ワンポイントロゴが入ったアイテムを大人っぽく使いたいのであれば、
あえて感を出すためにファッションジャンルを決めて統一すると、
それにふさわしいファッションジャンルに統一するっていうことができるといいんですよね。
この辺は言葉ではなかなか表現しきれない部分もありますので、
こういう言葉、具体的な解説がより聞きたいという方はね、
いつもコミュニティ、オンラインコミュニティ、服装心理ラボがこの辺得意分野ですので、
もうラボではこんな話ばっかりしてますから。
なのでこういう風に見せるのはどうするんだみたいなことをですね、
写真とかとともに解説したりとかね、してますので、
そういう風に理解していけばいいんだ、ちょっとでも思ってくださった方は、
きっとね、服装心理ラボのいろんな学習コンテンツ刺さると思うのでね、
ぜひぜひ入会も検討してみていただければと思います。
宮城さんありがとうございました。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。