苗字選択の現状
こんにちは、りんぺいです。夫婦の知恵袋を聞いてくださりありがとうございます。この番組では、それ結婚1年目に知りたかったコンセプトに、結婚したら知っておきたい夫婦生活、夫婦関係のヒントをお届けしていきます。
ということで本日はですね、毎日新聞が報じている記事で、夫と妻のどっちが快性?カップルの4組に3組が話し合わず決定という記事をもとにですね
夫婦のお名前についてのですね、お話をしていきたいなというふうに思っています。はい、まずこの記事についてご紹介をさせていただくのですが、この記事はですね
結婚した際にですね、この快性についてどれだけ話し合いましたか?というようなウェブ上での調査、1500人を対象に調査を実施をしたと
そのうちですね、ちゃんと話し合ったよっていうのは大体17%ぐらいにとどまってですね、覚えてないというふうな方もですね5%ぐらいいるんですけれども
もう8割ですね、大体8割、78%の方々が話し合わなかったというふうな回答をしているというふうな調査ですと
はい、これがですね、ちょっと面白いのが、この夫が快性したケースと妻が快性したケースというふうなところで分類をしてみますと
そもそも妻の快性の方が大体ほぼ全体の9割ぐらいを占めているんですけれども、妻が快性の場合話し合わなかったというふうに回答したのが80%ぐらい
一方で夫が快性のケースというのは52%が話し合ったよというふうに回答しているそうなんですね
ですので、妻が快性する場合にはもう何事もなくですね、そのまま決まっていたというふうなケースが多いですけれども
やはり夫が快性をしていたケースの場合はちゃんと話し合ったよというところがそれでも少ないと思うんですけれども
だいたい半分ぐらいが話し合っているよというふうな調査結果が出ましたというふうなところです
夫婦別姓の影響
快性問題、最近ですと選択式夫婦別姓みたいな話もですね、制度としてかなり議論されているようなので
この名前についてというところはすごいホットな話題だなというふうに思ったりをしています
8割ぐらい話し合いがあったというのはすごいびっくりしたんですけど
一方で、どの世代に対してこの回答を求めたかというのの
そこの母数が確認できない調査だったので
もしかしたら結構比較的女性が変えるよねというふうに根強く価値観として思われている
どちらかというと40代50代60代の方の回答の方が多いというところの側面ももしかしたらあるんじゃないかというのは
これは僕もデータがわからないんですけれども、仮説として思ったりしたところではありました
とはいえ8割も話し合っていないというのは少ないなというのは
どちらかというと日本では妻が男性の性を、夫の性を引き継ぐみたいなところが根強い価値観としてあるんだなというふうなところは
この記事を見ていて感じたところでした
ちなみになんですけれども、僕自身は実は夫が改正したケースの一つの事例なんですね
僕が変えましたというところなんですけれども
話し合いをしたかというと、めっちゃ話し合いをしたかというとそうではないなというふうに思っていて
僕自身の感覚だと、僕の苗字も結構珍しい苗字だったんですけど
妻の苗字がさらに珍しいみたいなのがあって
これ僕の苗字を残すよりも妻の苗字を残した方がレアなんじゃないっていうぐらいの感覚で決めてしまったみたいなところがあって
どっちがいいって結構夫が改正って珍しいケースではあるものの
僕自身、僕が変えるよみたいなぐらいのノリだったんですよ
なので、ちゃんと意思決定としてはちゃんとしたつもりというか
ノリもあるので、ちゃんと意思決定したかというと悩ましいんですけど
ただそんなにちゃんと話し合わずに決まったなっていうふうなところがあったりしました
なので、もしかしたら話し合わなかったっていうところも別にネガティブなことではなくて
割とスムーズにこうしようねっていう話になったからこそ
未来の選択肢
話し合わなかったっていうふうに回答してる人も結構多いんじゃないかなっていうふうに思ったりしました
ただこの記事の後半でも書かれてるんですけれども
やっぱりとはいえ事実上ほとんどのケースで
大体95%ぐらい夫の性を選んでるっていうのが実情っていうところもあって
結果的にそれってこれまでの社会的な強制力だったりとか
社会的な圧力みたいなところも実際あったよねっていうふうなところは
ここでは書かれているところでした
なので今後、この夫婦別姓みたいなところも取り入れていくんだろうなっていうふうに思ったりもしつつ
結構最近事実婚も増えていたりだったりとか
あとは共同親権みたいなところもまた来年からスタートしていくみたいなところの話の中で
感覚として感じるのは結構自由度が増してきたなっていうふうなところを感じますよね
つまり別姓にするのか合わせるのかっていうことも選択できるし
単独親権、離婚してから単独親権になるのか共同親権にするのかっていうところも
自由度というかその夫婦そのカップルによって意思決定されるっていうふうなところが
制度上も増えてきそうだなっていうふうな感覚の中で
今後より一層この夫婦の話し合いというか
この夫婦の意思決定のプロセスみたいなところがすごく大事に
そして問われてくる時代になってくるのかななんていうふうなところを感じ始めてます
やはり自由になればそれで良いかっていうとそういうことではなくて
それだけお互いの主張だったりとかお互いの意見価値観があって
そこに合わせに行くだったりとか
話し合って合意を取るっていうふうなことが
夫婦の意思決定のリテラシーがすごい上がっていく必要があるのかな
なんていうふうなことを最近感じています
この名前の件についてもしっかりですけれども
自由度が上がればそれでうまくいくかっていうと
多分そういうことでもないだろうなと思っていて
やはりそこの制度の中でとかそういった自由な選択ができるような状況の中で
どういうふうに効果的な話し合いをするのかっていうところの
我々夫婦側とか家族側の能力みたいなところも
すごく問われていく時代になるんだろうなっていうふうに思っていて
すごい楽しさ反面結構大変なところも出てくるだろうなっていうふうな気もしたりして
いました
じゃあ僕たちのそのノリで決めたというか
この名前レアだからっていうふうなところで
僕が決めたのが果たして良かったのかどうか分からないんですけれども
やっぱりお互いの納得感ですよね
ちゃんとお互いがちゃんと話し合ったよねとか
ちゃんとこの意思決定について二人が合意してるよねっていうふうな状態を作るのが
すごい大事だと思うので
すごい昔のことをこの記事を読んで思い出してました
ちなみに僕の周りでは
それこそやっぱり僕の世代僕が今30代36なんですけれども
ちょっと前の世代も含めて割と名前を合わせるだったりとか
結婚の制度に対しても割とフラットに見てる人って結構多いんじゃないかなっていうふうに思っていて
僕の友達は本当にじゃんけんで決めたって言ってました
じゃんけんで勝った方の苗字を取るみたいな形で決めたっていうふうに言ってました
あとはやっぱりお互い苗字変えるのめんどくさいよね
変えたくないよねっていうところもあって
事実婚を選択してるよっていうふうなケースもあるので
やっぱり多様性なのか分からないですけれども
いろいろなケースが増えていくと思いますし
そう考えるとやっぱり事例ですよね
どういうふうに決めたのとか
どういう背景でその道を選択したのかっていうふうなケース
事例みたいなところもキャッチできるような状態になっていくと
よりいろいろなご夫婦の選択っていうところの
適切な選択っていうふうなところがしやすくなっていくのかななんていうふうなところを感じたので
ちょっと名前から広がるんですけどね
っていうふうなことを感じた記事でした
皆さんは改正だったり名字を変えるっていうふうなところで
何かエピソードだったりとかがあれば
ぜひ一事例として学ばせていただきたいので
コメントなどいただけるとうれしいななんていうふうに思ったりしています
あとちょっと別件ですけれども
先日ですね
この夫婦の知恵袋で同じパーソナリティをさせていただいている林さん
離婚に強い弁護士の林さんとセミナーをやったんですよ
結婚するなら知っておこう
夫婦にまつわる法律知識っていうタイトルでですね
それこそ法律婚と事実婚の違いとか
あとは名前を変える変えないだったりとか
あとは婚前契約についてみたいな
ちょっと法的な観点で結婚1年目から
知っておいて損はないよっていうふうな情報をお話しさせていただくような
セミナーをこの前開催したんですね
こちらは2025年の6月ぐらいまでですね
アーカイブ配信で動画でも見れるようにしているので
よければそちらも概要欄からご覧いただけると
嬉しいななんていうふうに思ったりしています
ということで本日はですね
名前についてですね
夫と妻のどっちが改正っていうふうなところで
8割ぐらいのカップルはですね
話し合わずに決めてますという現状
それから今後そういったところも変わっていって
より夫婦カップルの話し合い意思決定が大事になってくるんじゃないか
というふうなお話をさせていただきました
今後もですね
結婚1年目に知りたかったっていうような
テーマをお届けしていきたいと思いますので
次回の夫婦の知恵袋もお楽しみにしていてくれると嬉しいです
ということで今回は以上となります
ありがとうございました