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こんにちは、平林です。
こんにちは、イーノです。
今日はですね、外からお届けしています。
今日もですね。
前回からですね。
音そんなに悪くないです、というコメントをくださった方もいたので。
環境次第かも。
そうですね。
今日すごい電車の音が聞こえているかも。
じゃあ、今日のテーマは、マニュアルがあればいい。
いい。
マニュアルがあればできる。
そうか。
マニュアルがあればできる、というテーマでお話ししたいと思います。
というのも、我々、最近若い人と仕事をする機会も増えていて、
自分が年を取ってきたということですけど。
確かに。
そういう中で、活動の時に、いろんな手続き、マニュアルありますか?って聞かれることがあって。
マニュアル作ってくださいとか。
OJTやろうとしても、マニュアルがあればきっとできるみたいなね。
結構、マニュアルがなくても、インターネット上にはたくさんあふれている情報だったりするので、
何を達成しなきゃいけないかということが分かっていれば、分からないことは調べられるんじゃないか。
しかも、研修はすでに一通り実際にやっていて、
その研修をやった時点の情報から、また更新されていってしまうので、新しく。
テクノロジーが日々変わっていくし、いろんなアプリを使ったりすると、
そのアプリの使用変更というのもたくさんあってね。
その都度、マニュアルを書き換えればうまくいくの?って言ったら、そうじゃなくて、
難しいところありますよね。
結構、私が普段会っている子どもたちというのは、
マニュアルが読めないというのもあるんだけど、あまりマニュアルということを重視しないライフスタイルで、
とりあえずやってみる。分からなければ調べるというスタイルの子もいて、
それとは逆の人も、特に順当な人生を歩んでいると、そういう感じの。
でも、その人たちが求めている、あるいはイメージしているマニュアルって一体何なのかなと思うときはある。
例えば、一つ一つの機材には取説ってあるでしょ。取説もマニュアルじゃないですか。
あるいは、読んでるの?って言ったら、読んでないわけでしょ。
必要な部分だけを集めてほしい。
それは虫が良すぎるというか、自分に合わせて自分で作るというか、
自分に合わせて自分で作るべきもので、
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だって全然違う人間なわけだから、
違う人間がその人の前提知識とか視点から作ったマニュアルって、
自分にはあまり合わなかったりすることが多いんじゃないかなと思う。
そうですよね。
やりながら、自分で調べながら、試行錯誤しながら、時に失敗もして、
どうしてこうなったのかなという原因を探りながら、
自分自身でアップデートしていくしかないというところもありますよね。
そうですよね。
今回も今、新しいマイクを使っているんですけど、
だいたいそんなにマニュアル、
マニュアルというか、だいたいこういう新しいマイクが出ましたとかになると、
YouTubeにたくさん情報が載っているし、
だけどもうちょっと自分でこういうことできないのかなと思ったら、
調べてみて、できそうならやってみて、
それで実践にも使ってみてっていうのを繰り返していくっていうことなんだけど、
それがあんまりやってみるっていうところの前にマニュアルが必要みたいな。
マニュアルがあればできるのかっていうと、
そうでもないような気もしてるんでね。
りなさん実際にマニュアルも作ったりしてますもんね。
そうそう。
なんかそんな感じはする。
やっぱり自分なりのやり方とか、
自分にちょっと分かりにくいところとかってあるじゃない。
見落としがちなところとか。
そういうものを、
なんて言うんだろう。
自分なりに付け加えながら、
自分の取説というか、
自分自身が使うための取説みたいなのは作るの意味あると思うけど、
例えば複数人、4,5人いたとして、
その4,5人に適用可能なマニュアルを作ろうとすると結構大変で、
実は作る過程の中でお互いの知見を交換し合わないと作れないんじゃないかなと思うし、
でもその人が言っているマニュアルを作ってくださいっていう人は、
自分はそこのプロセスには関わらずに、
誰か知っている人が作ってくださいっていうことじゃないですか。
それだとうまくいかない。
4,5人いたとして経験者が、
こういう手順だよねっていうふうに最大公約数的なところを確認していて、
こういうところ間違いやすいからとか忘れがちだから、
ここは書いとこうよとかメモに書いとこうよみたいな形で
一緒に作っていくものだと思うんですよ、マニュアルってね。
人に作ってもらうものっていう感覚があんまりないかもしれない。
私がやっているのは配信みたいな、今日も配信しているわけですけど、
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配信をするときの、一緒にやっていくときにどうするかみたいな文脈のことが多くて、
検証をするんですけど、
ちょっと最近やり方を変えたっていうか、目的はこれですよね。
カメラ1個で、喋る人が1人で、ハイブリッド配信です。
会場には人はいない場合といる場合みたいなので、何が変わるみたいな。
誰もいない場合といる場合で何が増えるかみたいなことを考えるっていう。
初めからこのいないときはこうですよ、いるときはこうですよって説明しても、
なかなか難しいなと伝わらないんだなってことを学んだので。
やっぱり受け身だからさ、それだと。受け身だと入らないよね。
ただ単にその場所に大人しく最後まで座っていれば、それで研修になっちゃうっていう。
でもそこで何を得ているかっていうと、自分で考えるとか悩むとか、
実践の場を想像しながら話を聞くとか、そういうことができなければあんまり意味がないよね。
だからそこに人がいるってなったときに必要になったものを書き足してもらう。
例えばスピーカーが必要になるんですけど、人がいると。
そういう感じに工夫はしてるんだけど。
でも実践があるのみみたいなところはないですから、やっぱり活をこなさないとできない。忘れちゃう。
あと目的を達成すれば別にやり方はいろんな方法でいいんだっていうのが大事な一番のポイントじゃないですか。
そうしないと勝手なことをやっちゃいけないんじゃないかみたいな。
確かにマニュアル通りにやらなければ怒られてしまうのかっていうとそういうわけじゃなくて、
目的が達成できればいいわけで、できればね、
今日こういうやり方やってみたらこうでしたよ、うまくいきましたよとかっていう情報を共有してもらったら、
そういうやり方もあったのかっていう新しい方法論に開かれていくんだけど、
そういうコミュニケーションはなかなか難しいですよね。
やっぱり勝手なことをやっちゃいけないっていうふうに言われてるのかなっていう。
言われてきたのかな。
学校教育で。
そう、家庭教育で。
勝手にボタン押しちゃいけない、勝手に。
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なんかプロセスまで監視されてるっていうか、
結果が達成されればプロセスは自由だよっていうの少ないので。
そうだよね。
私もう一つね、やっぱりマニュアルに会議的なのは、
私もいくつかのマニュアルを作成してるんだけど、
一つはホームページの更新の仕方とかね。
ワードプロセスですよ。
だから簡単なことなんだけど、
必ずそのURLは日本語じゃなくて、
AAGと数字組み合わせて作ってくださいって書いてあるんですよ。
だけど、マニュアルに書いてあるのにすっとばして、
はい、できましたみたいな感じで見てみたら、
URLが日本語のずらずらずらって並んでるものになってたりとか、
だからマニュアル作っても見ないじゃんっていうのもある。
だからそう、やっぱりなんで日本語だとダメなのかが分からずに、
マニュアルだけ読んでもできないのかもね。
そこででも失敗して、あ、ダメなんだ、
バグるとか何かの時にエラーが出るとかっていうのを知らない、
その先知らないでやってたら分かんないかもしれないですよね。
結構難しいですよね、なんていうか。
なぜダメなのかっていうことを知らせて、
それも目的だよね。
目的。
目的が共有されないままプロセスだけ示されたとしても、
ひとつうまくいかないことがあったらね、
そこで止まっちゃうみたいなことも起きちゃうし。
だから書いてあることについて疑問を持ってくれたら、
なんでなんですかって聞いてくれたら、
そこで目的の共有ができるんだけど、
そこで目的の共有ができるんだけど、
マニュアルは正しいみたいに思ってるからね。
従わなきゃいけないものだと思ってるからね。
マニュアルの位置付けっていうのをもう一回捉え直さないと、
ともに。
俺ってこっちでもいいんじゃないですかって思って、
あ、そうだねってなって、
マニュアルに書き足してくれてもね。
そうね、そういう人もいるよね。
一緒に活動とか、
仕事しててね。
なんでこっちじゃダメなんですかとかね、
こうしてもいいんじゃないんですかとか、
こうやってみましたとかね。
そうすると、確かにそういうやり方もあるよねとかね。
こういう場合はそのやり方でいいかもねとか、
そこでアップデートができますよね。
そうですよね。
一緒にマニュアルって作っていく。
共通理解を表したものっていう風に理解した方が、
指示じゃなくて。
そうそう。
そういう意味で、今日のテーマは、
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イエス・アンド・オア・ノーなのかもしれない。
マニュアルがあればできるっていう、
ともにマニュアルを作っていくっていうケースであれば、
確かにマニュアルって非常に有効だったりすると思うんだけど、
情報共有の一つのメディアってことですよね。
だけど、指示書みたいな。
それが正しくて、
それに従ってやるものなんだ。
それは自分ではない誰か、
もっと自分よりも知識とか経験がある人が書くものなんだ。
作成するものなんだっていう形でのマニュアルだと、
あまり有効性がないというか、
効果がないかなって。
そうですね。
では今日はマニュアルがあればできる?
っていうテーマでお届けしてきました。
あんまりそれって逆じゃないっていう話じゃないけどね。
でもできるわけじゃないよね。
マニュアルさえあればできるわけじゃなくて、
どちらかと言えば目的の共有が大事だよねっていうことだよね。
一緒に作るものとしてマニュアルってあった方がいいよねっていう。
そうですね。
それが結論でした。
では以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。