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2023-11-14 22:56

医療従事者の働き方と子育てについてRethinkする

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サマリー

「Rethink Health」という番組は、心と体の専門家が様々なトピックについて話し合い、健康を再考するための番組です。今回のテーマは、医療職の働き方と子育ての両立についてであり、三浦さんにお話を伺いました。医療従事者の働き方と子育てについて再考し、子供の安心と安全についても考えました。また、一人で育った子供は自由に成長することもできます。

目次

医療職の働き方と子育て
心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回は三浦さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はですね、医療職の働き方と子育てとの両立みたいなテーマで、ちょっとしゃべってみようかなと思うんですけども、
自分は理学療法士で、三浦さんは看護師がベースのバックグラウンドで、お互いフルタイムで働きながら子育てしたっていう感じではない、ではあるんですけど、
身の回りの医療職の人の働き方はある程度見てきてますし、
その中で子育てとの両立に結構苦しんでるっていうか、悩んでるみたいな人も多いんじゃないかなというところで、
どうしていくのがいいのかなみたいな話をちょっとしていけたらなと思います。
という感じなんですけど、看護師さんの子育て年齢というと20代、30代、40代くらいかなと思うんですけど、
そのぐらいの年齢の人の一般的な働き方とかリズムっていうと、どんな感じとかあるんですかね。
普通に子育てしていながら、普通に職として病院で勤務する場合、看護師だと3交代とか2交代とか、
夜勤をしてシフト制で働いていくっていうのがほとんどだと思って、その中でもちろんいくつか希望を出すことはできるとは思いますが、
子どもの例えば用事があって、夜勤明けにしてもらいたいとか休みにしてもらいたいとかですね、
それもあるけどもほとんどがシフトなんで、割とバラバラな勤務でやりくりしていらっしゃると思うんですよね。
だから、普通9時5時勤務とかだったら逆にスケジュール組みやすい部分、
なんかその良し悪しかもしれませんけども、この日はお母さんが家にいないとか、
夕方から夜にかけては子どもだけで家で過ごさなきゃいけないとか、
ほんとそういうフレキシブルな家庭の状態とかを維持しながら働いているのかなと思ってましたね。
若手と管理側の休み取りの違い
なるほど。そのシフト性とかっていうのは、若手であっても管理側というか上司とかなってもあまり変わらないですか?
そうですね。一番偉いというか、病棟だと市長さんという人が管理者でいるんですけども、
市長さんの場合は病棟の夜勤業務というか、病院全体の中で夜勤市長さんみたいな感じで、
すべての病院を管理するために、それでも何回かは夜勤がありますね。
なるほどね。現場で患者さんが対応するというよりは、管理者として夜にも一応居とくみたいなポジション?
そうですね。そういうポジションとしてもなので、やっぱり病院に配属されている以上は夜勤が付き物だったりするので、
看護師で育児をして、しかもシングルマザーでとかしても結構一見しますし、近くに親がいるかいないかとかも違うので、
院内保育のサービスで夜間も対応してくれるところを利用したり、もしくは本当に子どもに家でちゃんとご飯とか作るように
ちっちゃい家から教えてるっていう看護師さんもいたりして、そうなんですよね。
休みの取り方とかって、本当職場にもよると思いますけど、若手の方が自由には取りづらくて、ちょっと年齢重ねて経験も積んで、
信頼度もついてくると、思い通りの休み取りやすくなるとか、そういうのもあるんですかね?
いや、あんまりないと思いますね、それは。
そうなんですか。
やっぱり最高なんじゃないですか、そこは別に。
しかも、たぶん月に3つとか4つまでしか希望を出せないとかルールは一緒だったりするので、
ここは若くてもちゃんと希望は通るはずですね。
例えば、若い時だと旅行行きたいとか、プライベートな予定でちょっと休みたいなと思う時もあったり、
子育てとか始まると、子供のお育三館とか授業三館とか、運動会とかあるからみたいな、
休みを取るって言っても、完全プライベートなのか、ちょっと家庭の事情なのかみたいな差はあるような気がするんですけど、
そういうのでも休みの取り方ってそんなに変わらないんですか?
そうですね。
そうですね、そうだと思いますね。
休みで何をして過ごすかみたいなのが、若い人と子育てしてる人はちょっと異なるぐらいで、
別に若いからずっと遊びまくる体力があるっていうことはあるかもしれませんけど、
それぞれにいろいろ予定とかはプライベートであると思うので。
なるほどですね。
あと例えば、子供だと病気がちとか、ちっちゃいとよく熱出すとか、
そういうのもありますけど、それなりに人数がいるチームで働いてたら、
急遽休みって言っても、他の人で対応するみたいな仕組みは大体できてるんですかね?
できてはいますけども、実際そういう時ありましたけど、
今日は私が全然20代で働きながら育児してる方が急遽休むとか、早く帰るとか、
子供の熱が出たとか、そういうのはありましたけども、
でもやっぱりそのことに対して、みんながみんなを飢えるかもではなくて、
その人の分をしわ寄せがやってくるっていうふうに思っちゃって、
嫌がってるみたいな素振りをしている人も中にいましたね。
でもそれはどこの職場も多分あることだと思うので、
チームだと必ずその人じゃなきゃできない仕事っていうのもないので、
逆に言えば、降りやすいっていうところはありますね。
そうですよね。今だと看護師の現場の仕事って感じですけど、
それはやっぱり研究関連とか、学校の教員とかになると、
その人にしかできない仕事がもしかしたら出てきやすいかもしれないので、
そうなると働き方によっても休みやすさとか違ってきそうな気がします。
そうですね。それはそういうのは物によってあると思ってますけども、
だから病院で働いてる上で育児もしてる人っていうのは、
どういう日常生活リズムを送ってるのかっていうのは、
すごい私自身が歩んでないので、朝は早いし、夜は遅くなりやすい、残業とかもあるし、
その中で子どもにちゃんとご飯とか睡眠をしっかりと与えるっていうことを、
やりくりしていくっていうのは、なかなか大変だろうなって思って見てましたね。
そうですね。戸惑いそうな気はしますよね、なかなか。
他の子どもからした時にどうでしょうね。
他のうちは大体、朝学校なり保育園とか行って帰ってきても、
親がいるのが当たり前みたいな感じなのが、
うちはお母さんとかあんまり家にいない日もあるなみたいな思うのが。
でもやりがいを持って、利益を感じつつ働いていって、
それもちゃんと子どもに伝えてたら、理解するっていうのもあるかもしれないですけど。
そうですね、もちろん。
だから必ずしも一緒にいないから、子どもにとってすごい悪い影響があるって言い切れないし、
ちゃんと何をしてるかってことが子どもに伝わっていれば大きいなとは思うんですが、
物理的にやっぱりなかなか一緒にいれない時もあるし、
逆に言えばその夜勤明けとか平日休みに取りやすかったりすれば、
その時だからこそいろいろできることもあるみたいに、
そらく臨機応変に時間を使ってるのかなというふうに思います。
そうですよね。
そうなると理想の子育ての形って何みたいな話も改めて考える必要があるかもしれないですけど、
どうなんですかね、親との関わりとかって。
うちはまだ上が4歳で下が0歳とかなんで、
やっぱりご飯ちゃんと食べさせて、お風呂とか入って清潔に、
しっかり寝るようにだけは何とかしようかなと思ってますけど、
もうちょっと大きくなってくるとそれだけじゃなくて、
宿題やったりとかいろいろありますよね、家でやることとかも。
宿題とかもそうですね、送り迎えとかね、
結構見てると、親に時間がないからわからないですけど、
子どもが自分で自転車乗って何のこと言ったりとか、
そういう鍵を持ってちゃんと留守番できたりっていうのも、
小学校多分3年生ぐらいからとか、
出る様子もたまに見るので、
そうなんですよね、だから私なんかたまたま家にいられるから、
全部送り迎えとかも厚くできてますけども、
実際子ども一人でもそうやって、
ちゃんと約束を守って、
やれる年齢に達してるんだろうなという気もしますね。
だから実質すっごい目を離さないで、
ずっと見てなきゃいけない時期って、
子どもが小学校上がっていくぐらいまでは、
少なくともそのぐらいの意識でいいのかなと思ったりします。
あとなんかこう海外とかだと、
外出る時も親が絶対一緒にいないといけないとか、
法律も確か違ったような気がして、
さっきの鍵持ってできるっていうのも、
ある程度治安がいい日本だけなのかなと思ったんですけど、
どうなんですかね、海外事情とかって聞いたことあったりします?
海外事情はあんまり、
もちろんそういうルール厳しいことはよく知ってます。
そういう安全に安全を考えた上で、
もちろん日本でも全部見守ってるっていう人もいると思いますし、
一方で、一人だから事件に遭っちゃったとか、
事故に遭っちゃったっていうのも、
割合どれぐらいなのかっていうところですよね。
だから結局、ずっと親がそばにいることで、
子どもの成長を妨げてしまってはいけないと思うので、
本当に必ずしもどうなのかなと思ったりしますね。
だから子どもが最近、
携帯みたいなのを持ってやり取りにできるとかも利点だと思うので、
何より、今何をしてるかっていうことが分かっていれば、
少なくともいいかなと思ってますね。
そうですね。
本当にずっと親が一緒にいないといけないというと、
子どもの自由度っていうか、
好きな時に出かけるとか、
誰かと一緒に遊ぶとかも結構制限されるかなと思うんで、
その安全の配慮と子どもの自由度っていうのは、
結構トレードオフですし、
どっちを重視するのかっていうのはありますけど、
どうなんですかね。
三浦さん的には子どもの自由度でいうと、
学校は学校で行くと思うんですけど、
それ以外の時間って、
親といる時間と自分一人で過ごさせる割合みたいなのって、
どのぐらいがいいのかなみたいな考えたりするんですかね。
でも子どもに今またったらまだ恐怖を感じるみたいで、
一人ぼっちでいるに対して、
あえてそれをさせる必要もないかなと思ってるんで、
今は割と多分ずっと大人が見てる教科がほとんど多いですね。
学校から学童まで一人で、
友達とかとバーって走って移動するぐらいな時なんじゃないかな。
それも多分5分とか10分経って、
すぐに学童の先生がキャッチして、
終わったら家の近くまで送ってきてくれますし、
本当に子ども一人っていうことが3年生ですけど、
実はそんなに多くないなと思ってて。
そうですね。
でも自分は子どもの頃学校3年生は、
ほぼ一人でいろいろ行ってましたね。
自転車に乗ったり、バスに乗って、
学校も行ってましたし。
能力的にはできるなと思います。
なるほど。
そういう意味では、さっきの医療職の働き方と戻ると、
三浦さん的な感覚であれば、
小学校、ちょっと高学年とかになってきてたら、
親の働き方が不定期とかであっても、
受け入れれるかなみたいな感覚はあるんですかね。
そうですね。
子育ての影響
一番大事なことが何かって言ったら、
物理的に親とべったりするってことじゃなくて、
子どもに安心と安全をちゃんと守られてたらいいわけで、
それは精神的な意味もあるわけですよね。
あと、一人で育った子、
親がずっと家にいなかった子とかって、
寂しいかって言われたら、
その子にとってはそういう世界観が当たり前だったりするのか、
よく聞くのは、振り返れば、
一人でいたからこそ、いろいろな力が育まれたって、
語ってる人もいたりするので、
自分で新しいことを見つけたりとか、
挑戦できたって言ってる人もいますし、
本当に置かれた状況で、
子どもなりに咲いていくのかなとも思ったりしています。
そうですよね。
本当に親と一緒にいたからとか、
あんまり関われなかったから、将来どうなるのかっていうのは、
どっちに転ぶ可能性もありますし、
やっぱり親がいないからちょっとグレちゃうみたいな子も、
中にはいるかもしれないですけど、
その中で自由に過ごす中で、
自分のやりたいことを見つけたりとか、
没頭できることを見つけてやれるみたいなこともあると思うんで。
そうですね。
第三者の関与
この辺はどうやって見極めたらいいんですかね。
子どもが寂しく感じてるとか、
一緒にいないことの不安感が強いかどうかっていうのは、
外部から察知できるものなんですか。
どうなんですかね。
でもやっぱり表情の欲しさとか、
コミュニケーションした時に、
思いをちゃんとこの子は出せてるかとか、
安心できてる状態の子と、
恐れを感じてる子って、
関わった時の感触がちょっと違う気がしたりする。
だけど、だからといって、
根本的に何か変えることが難しかったりする気はするんですが、
ただでも、この子はこうやって自分の身を守ろうとしてるんだな、
っていうことをちゃんと分かってあげて、
最低限ちゃんと整ってるかどうかっていうこととかは、
情報のやり取りをした方がいいと思いますけど、
でも受け止め方って大人ならでは感受性っていうか、
この子はちょっとなんか怯えてるなとか、
そういうのって言葉にするの難しいですよね。
だから、親子の中で、
親が子どもの感覚とかを感じ取れればそれはいいですし、
子ども自身がそういう気持ちを発する場があればいいとは思うんですけど、
なかなか親子の中だけだと解決しないこともあるかもしれないから、
やっぱり第三者的な人が関わる機会っていうのはあった方がいいんですかね。
そうですね、第三者って言ったら誰になるんですかね。
でも学校の先生なり、学童みたいなところがあればそういうところなり、
どうなんでしょう、子どもちっちゃい時って保健師さんとか、
家に訪問してとかありますけど、
もうある程度大きくなってくると、
そういう行政の人みたいなところが、
子どもとか親に関わるっていうのはあんまなくなってくるんですかね。
そうですね、もう全然小学校に上がったらないんじゃないですかね。
保健師さんの検診とかはないので、
でも小学校とかだと、
学校の担任の先生とか、
他にスクールカウンセラーみたいなもののチラシがひらがなで、
子どもに配られたりとか、
なので子どもから発信するっていうことができる環境、
場所はちゃんと作られてきてるのかなと思うので、
第三者のあり方がだんだん変化していくと思いますね。
自分の関わりだと、障害者スポーツとか関わったりしますけど、
そういう子どものスポーツの場面とかでも、
コーチとか関わってる人が、
子どもの話を聞くみたいなところもあるような気はしますし、
親子関係だけじゃなくて、
学校なりそういうクラブ活動とか、
地域の活動とか、
昔ほど地域のつながりっていうのがすごい密じゃなくて、
家と家の距離感が遠くなりがちなんで、
なかなか地域の目っていうのも入りづらい現状にあるかもしれないんで、
何かしら、
親とか家族以外の人に子どもがかかる機会っていうのがあると、
いいんじゃないかなっていう感じはしましたね。
医療機関の配慮
はい、そうですね。
あとちょっと最初そういえば、
医療職みたいなとこだったんで、
どうなんですかね、
病院とかでさっきの、
病院内の保育の仕組みとか、
そういうのもありましたけど、
何かこう、
病院側がとか、
医療機関側が、
子育ての配慮をするっていう時に、
どういうのがあったらいいとかありますかね。
子育ての配慮、
でもそうですね、
院内保育とかっていうのは、
ありがたいですよね。
すぐ連携取りやすかったりするでしょうし、
そうですね。
でもどうしてもね、
薬金とかがある仕事っていうのは、
あるので業界的に、
そういうのにも対応してくれたら、
本当に十分ありがたいと思う。
細かいこととか言ったら、
その中の内部のこととかで、
いろいろあるかもしれませんけども、
そうですね。
とりあえず周りが、
やっぱり理解してくれつつ、
親も別に嫌々働いてるわけじゃないと思うんですよ。
なんかずっと子育てしてる方が、
しんどいわっていう人もいるし、
別に普通に本当に病院で雇われて働くことでも、
すごい楽しいって言ってる人もたくさんいますし、
だから少なくとも、
別に雇用、
働きながらバーママとしてやってるってこととか、
お父さんとかもそうですけど、
が、すごい背負って背負って、
大変な思いをしてるっていうのも、
本当かどうかっていうのは、
人によって、
ちょっと受け止め方とか、
サポートの状態とかにもよって、
子供の健康具合にもよって、
いろいろ変わるかなとは思うので、
なるほどですね。
確かに。だから、
医療職で働く人も、
仕事がなかなか、
自由がきかなくて、
休み取りづらかったかもしれないけど、
子育て考えたときに、
子供にとってそれが絶対、
悪いっていうわけでもないかもしれないし、
子供もある程度、
年齢になってくれば、
ある程度、
自我も出てきて、
自由に過ごせる時間がある方が、
いいかもしれないので、
絶対、
医療的な機関で働きながら、
子育てするというのは、
不可能なわけではないけど、
その病院側の配慮だったり、
子供側が、
もし不安な気持ちがあるんだったら、
発信できる場があるとか、
あるといいよねみたいな感じ。
はい、まさにそうですね。
見事にまとめられたと思います。
なるほど。
自分とか三浦さんは、
とはいえ、
医療機関とかでフルタイムで働くというよりは、
フリーというか、
自由な働き方もしつつ、
子育てもやっているというところなので、
その辺の気づきとかも、
また今後話したらいいかなと思います。
そうですね。
今回は一旦、
ありがとうございました。
22:56

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