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心と身体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、
今回3回目になるんですけども、初回で健康に関する話をざっくりして、2回目は障害というテーマで話して、
今回はまたちょっと違う切り口になるんですけども、働き方っていうようなものについて話していこうと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ミイラです。
ミイラさん、よろしくお願いします。ユートです、自分は。
そうですね、働き方ってことなんですけども、
まあ、それぞれ今、自分は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持ってて、
ミイラさんは精神科の看護師って感じで、
ちょっと今、新しい働き方を模索中っていうところなんですけど、
どうですかね、働き方でやっぱり健康についてってすごい関連性あるなと思うんで、
いろいろ取り上げていけたらなと思うんですけど、
ちょっと医療職と働き方と健康みたいな話ちょっとしてみましょうかね。
そうですね、医療職ね。
看護師さん的にどうですか?
基本的に看護師って言ったら、病院で24時間シフト制で勤務するみたいな感じなんですけどもね、
やっぱりね、ほんと昔、何年か知らないけど、
例えば24時間を単純に8時3で割ったんですよね。
それに、やっぱり人間のサーカディアンリズムに合うわけがないんですよね。
っていう意味で言うと、ほんとストレスが大きい仕事で、
今ちょっと体とか心の負担っていう意味なんです。
でも仕事の内容としては、めちゃめちゃ私は大好きな仕事で、
だからそこのジレンマっていうか、
すごく人と関わることは好きだし、
人のために何かができる喜びとか、いろんなことが学べるんですが、
何せ本当に勤務の条件みたいなのが、
私個人のライフスタイルとしては気に入らないというか、
そういう感じを受ける。
大体どこでも3シフト制って感じですか?
2交代とか3交代で、今2交代の方が増えてるのかな?
2交代も8時間と16時間に分けるか、
その中で上手にまたずらしてずらして、
なるべく長時間にならないようにやってるところとか、いろいろあります。
なるほど。
どうしても24時間体制っていうところだと、
シフト的なことは必要になるかもしれないですけど、
人がいないとどうしようもないですよね、そういう働き方をするっていうと。
多ければ多いほどいいですかね。また情報共有が難しくなったりするんですかね。
そうですね。もし私があの時働きながら思ったことは、
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まず個人の希望みたいなところを重視してほしいというところと、
それを叶えるためにはかなり人数が必要だとは思いましたが、
先ほど言ったようなストレスでおそらく結構やめてしまう人も多くて、
常によく見かける求人広告みたいな現状になっていると思います。
なるほどね。今は特にまたコロナとかもありますし、
病院は本当に大変だなって感じはするんですけどね。
どうなのかな。
自分は理学療法士という立場ですけど、
やっぱり病院で勤めている理学療法士の話を聞いても、
コロナとかだと結構大変だったっていうのは聞きますけど、
でも普段で言えば多分看護師さんほどではないと思いますよね。
日中のリハっていうのが多いでしょうしね。
そっか、そうですね。
いや本当に結構正直そこは羨ましかったですよね。
夜勤がない職種の方が。
最近だと自分も福祉施設とか配ってますけど、
そこだとまた同じように入所の施設とかだと同じような、
シフト制でやってるところとかを身近で見てると、
同じような大変さはありそうですけど、
最近ちょっとやっぱり働き方が変わってきてるみたいですけどね。
昔だとやっぱり上司の人が帰らなかったら帰りづらいみたいな、
結構話聞いたりしてたんですよね。
そうですね。
これはもう本当に療食問わずかもしれないですけれども、
そうですね、そういう何だろうな、
ちょっとでもサービス残業した方が美徳みたいな、
そういう上司より先に帰って、
上司よりも早く来てみたいな、
そういったところで仕事に対するやる気の姿勢を表すみたいな謎を評価。
日本人っぽいって感じたんですかね、それも。
日本の歴史の流れで何でかこういう価値観が生まれてしまったんですかね。
そうですね。
今はどうですか、結構理想的な働き方になりつつありますか。
今私個人としては、育児をしたことがきっかけで、
そういうちょっとむちゃくちゃなシフトとかはどうしても両立できなくなったので、
逆から考えるようになって、
育児に支障が起きないような働き方を今自分なりにできることからやっているので、
しかもそれが看護師の経験や資格を使ったお仕事とかなので、
個人的にはまだ給料面では昔ほど全然多くはないんですが、
そうですね。
例えばありますね、お仕事としてはコロナ系のお仕事とか、
単発のお仕事とかもいろいろあるんですけれども、
でも満足度は昔より高いかもしれないです、今。
なるほど。ちょっといい方向に向かっているって感じで。
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でも本当に日本全体で仕事とか働き方ってみると、
今だったらやっぱり学校を卒業して、
医療職じゃなくても雇われてサラリーマンっていう感じで働く人が多いでしょうし、
フリーランス系も増えては来てるんですけどね。
アメリカとかだと本当に2028年とかに雇われる働き方をする人と、
非雇用の個人事業主みたいな形の働く人っていうと、
数が半分ぐらいになるんじゃないかっていう試算が出てたりしてるんで、
たぶん今後日本でも、もうちょっと差的だと思いますけど、
徐々になってくると思うんですけどね、そういう形に。
そうですかね。
きっちりと私はフリーランスですとか、私は完全に雇われですみたいな、
ゼロ、100で考えなくても、半分は雇われて半分は自分で事業してとか、
そういうふうに自分でアレンジするじゃないけども、
ちゃんと選択できたらいいなと思いますよね。
そうですね、一応副業も会金っていうとかも増えてきてるでしょうし、
どうですかね、最近ちょっとそういう300万円問題みたいなのがあったりしましたけど、
300万円以下のやつが雑所得になるのか、事業所得になるのか、
あれ一応事業所得でいけるって感じになったっぽいですね。
よっぽどみんなからの不満の声が上がったって感じですかね。
結構多分出たと思いますね、あれは。
やっぱり官僚の人たちって本当に平民の現状って何もわかんないんだなと思います。
そうでしょうね。
300万円稼ぐのがどれだけ大変なのかみたいなことを何にもわかってないなと思いましたね。
やってみないとわかんないですからね。
働き方っていうところで、前回ちょっと障害みたいな話もしたんで、
障害者雇用とか、そっちの障害のある人の働き方みたいな話もしてみようかなと思うんですけど、
今は精神障害の方の働く場面に関わっているんですよね。
そうですね。ちょっと今大学院に通っている関係で、そういったところに行ったりして、お話を聞いたりとかしてます。
その中には本当にそういったところでしか利用したことがない人もいれば、
一般企業を辞めて、もう一回リワークみたいな形で、リハビリみたいな感覚で、
そういった福祉支援を受けながらという人もいますし、様々ですね。
本当に広く見ると、発達障害とかで一般雇用して働いている人もいるでしょうし、
制度的に就労継続者へのA型、B型みたいなところで働く人もいるでしょうし、
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精神発達障害の人でも、状況に応じて働く場所は本当に様々って感じですよね。
そうですね。様々って本当に別にそうなんですよ。
身体障害の方とかって、スポーツやってる方とかは、今結構働いてる人も多いんじゃないかなと思うんで、
車椅子の方とか、自分で車運転して会社まで行って働いてるとか結構いますしね。
車とかも、アクセルとかが手元で操作できるような車とかもあったりするんで、
結構身軽に動いてる人は多いなって印象がありますね、最近。
すごいですね。そういった障害がある方でも運転できる車とかがどんどんあるっていうことですね。
そうそう。左のギア変えるみたいな感じのところがアクセルになってるとかですかね。
なるほど。
自分で車椅子とかも荷台というか、後ろに持ち上げておいてとかできてますからね、そういう人は。
すごいですね。やっぱりそういったところがうまく利用すれば、やりたいことをできないということはまずないというふうな、
まずそこを持ってもいいですよね。
そうですね。本当に視覚障害の方とか結構頭いいっていうか、関わってる中で感じることが結構あって、
やっぱり移動のルートとか全部覚えないといけないし、言語コミュニケーションがすごい達者な感じはするんですよね。
視覚に頼れない分、ちゃんとすごい話が通じるっていうか、難しい話とかも全然できたりするし、
多分そういうところもツールができてくれば、最近音声入力とかも結構しっかり出てきてるんで、
多分そういうので、本読むとか本の情報とかも音声でババーっと読み上げてもらって入れてとか結構してる人もいるんで、
だんだんテクノロジーの発達によって障害があっても、不自由感じなくなってきつつはあるんだなって感じは個人的には感じてます。
本当にそういった分野の研究とか開発ってまさにどんどん進んでるところだと思うんですよね。
そういうのとかも最先端なのをキャッチして、こういったところでみんなでシェアできたらいいですね。
そうですね。そういう話も聞いてみたいですね。
自分みたいな理学療法士とかの立場でいろんな障害のある方に関わったりすると、
この障害ある人が生活とか仕事で一連でどういう風な生活してるとかどういう風に工夫してるとかやっぱり細かく見切れなかったりするんで、
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そういう話も深掘りして事例みたいな感じで聞いてみたいなって感じがしますね。
本当にそうですね。私とかもずっと病院務めが多かったんですけども、やっぱりみんなの拠点って生活だと思うので、
生活の中でどういう工夫してるかとか、いろんな人の知恵を知るっていうのもすごく有意義かなと思います。
そうですよね。やっぱりそういう話聞く中で、ちょっと障害の話になってますけど、
そういう中で一般の人でもそういう工夫があるんだと思うと結構あると思うんで、
共有していきたいですね、ぜひ。
そうですね。今実際その障害がある人も、正直障害があってもなくても本当にいろんな仕事があって、
やりたいってまずは自分が、やりたいものがなくてもまずはちょっとやってみようかみたいなことを気軽に挑戦しやすいところもあったりするので、
働くっていうことがまたその人にとってどういう意味付けがあるかみたいなところもそれぞれだと思うんですけど。
そうですね。仕事とか働くの定義みたいなところも考え直してもいいかなって感じはして、
言われたことをきちっと必要なことをやるみたいな感じじゃなくても、
お金を稼ぐ方法ってどんどんいろいろ出てきてますし、
変にストレス貯めるような働き方はやっぱり減らせるといいんじゃないかなと思いますしね。
そうですね。どうぞ。
どうぞ。
そういうきっかけを、個人的には今フリーランスのセラピストっていう形で、
セラピスト向けのお話ですけど、多分他の業界でも似たような状況とか、
また別の特殊な事情とかある気がするんで、
そういういろんな仕事をしている人の話も聞いていきたいですね。
確かに。どちらかというとセラピストとしてコミュニティを作ったりとかして、
どちらかというとサポーター的な感じでゆうとさんも普段活動されてたりするので、
それってどんな人にも通用する本質的な意味があったりとかするので、
いろいろな兼ね合いを見ながら、ちょっとした相談とかにも乗れたらいいなと思いますよね。
そうですね。
理学療法だと、産業理学療法みたいな分野で活動する人もちょっと出てきて、
その産業面で、こういう仕事をしてたらこういう症状が起きやすいとか、
わかりやすいところだとパソコン作業してたら肩こりになりやすいとか、
肉体労働が多かったら腰痛になりやすいとか、
看護師さんとか福祉職でも結構あるかなと思いますけど、
スポーツの障害みたいな感じで、同じ動作繰り返してたりとか、
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その特徴によって起きやすい症状とかやっぱりあったりするので、
そういうのに合わせた対策とかは結構自分たちみたいな専門は考えやすいので、
そういうところも働き方と合わせて健康に働き続けるようにみたいなことは
これもできたらいいなと思いますね。
本当に意外とそういったところでどん詰まってて、
ちょっとそこが楽になったら急に良くなったってね、
全体的に思えるかもしれないですしね。
そうですね。ざっとこんなもんですかね。
働き方、いろいろこれも考えてきたらいろいろあるかなと思いますけど、
もうちょっとお金に関するところとか、仕事の、
現代だったらこういう仕事がいいのかとか、
それも世の中、時代によって変わるんであれですけどね。
ざっとちょっと働き方みたいなテーマで今回は話してみたという感じですかね。
今後もまたいろんなテーマ取り扱いながら、
健康につながるような話をしていきたいなと思うので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。