1. あの人の毎日
  2. 176. 持ち家派が多い?スペイ..
2023-11-09 52:14

176. 持ち家派が多い?スペインの住宅事情。食生活とアルコール、健康への意識。/ゲスト:古市景子さん(グラフィックデザイナー)

【まとめ】スペインの引越業者さん/家具付き、家電付きの賃貸/結婚より家/移住先でホームを感じる瞬間/暑い夏はガスパチョ/若い世代はヘルシー/飛行機や電車での喫煙/よく歩く毎日/スペイン語のリセッターリスト

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サマリー

古市裕子さんはグラフィックデザイナーであり、スペインの住宅事情について話しています。スペインでは家を買うことが好きな文化であり、特に40代からの人が多く家を購入する傾向にあります。スペインの住宅事情に加えて、食生活、アルコール、健康への意識についても話し合っています。最近では持ち家よりもレンタル住宅が増えているため、持ち家派が多いものの、その傾向も変わりつつあります。また、スペイン料理はオリーブオイルを多く使用しており、塩の使い方も日本と比べて異なることを感じると話しています。スペインの住宅事情、食生活、健康への意識に関して話し合っています。

スペインの家の引っ越し事情
Kaori
こんにちは。自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香織です。あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。さて先週に引き続き、今週もグラフィックデザイナーの古市裕子さんをゲストにお迎えしています。古市さんこんにちは。
古市景子
こんにちは。
Kaori
今日もよろしくお願いします。
古市景子
よろしくお願いします。
Kaori
はい、あの先週はね、なんかひたすら楽しいおしゃべりで終わっちゃったみたいな。
古市景子
ね。
Kaori
うん、暮らしもテーマなので、おしゃべりもいいかなと思って、はい。だったんだけど、また今回はね、ちょっともうちょっとこう暮らし周りの方にフォーカスしてお話伺っていければなっていうふうに思ってるんですけど、
うん、あのなんか前回ちらっと、家がね、ちょっと今広くなってっていう話もあったかなと思ったんですけど、今のお家ってスペインに引っ越して何個目くらい?
結婚してから2つ目ってことかな?
古市景子
そうですね、今で4つ目ですね。
Kaori
4つ目。
古市景子
1番最初、こっちに来る前に短期で来るかどうか考えてた時に部屋を借りてたことがあって、その時はもうお城みたいなお家の部屋を借りてたんですけど、
その後は普通にシェアアパートを借りて一人暮らしをして、今のちょっと住むようになって、引っ越してちょっと大きいお家に帰ったっていう4件目ですね。
Kaori
なんかスペインの引っ越しってどんな感じ?その日本だとさ、大体こう引っ越し業者さんに来てもらって見積もり出してもらって、段ボールに詰めて、で当日はトラックでみたいな感じだけど、スペインとかも似たような感じ?
古市景子
基本的には同じで、だけど結構個人で、何て言うんだろう、ワゴン車でやってる人とかも多いんですけど、私たちはこっちに家族がいないし、実家もないしとかいろいろあるんで、荷物が多かったりもするんで、引っ越し屋さんに頼んだんですけど、見積もりに来て、
で私たちは詰めてもらうのも半分ぐらい頼んでたんですよね。半分ぐらいは自分たちで詰めておいて、当日まで使ってる分とかをその人たちに頼んでなんですけど、日本のようなプロっぽい仕事はなくて、
Kaori
なんとなく想像つくけどね。
古市景子
養生とかはしないんだなとか、
Kaori
絶対ないと思う。
古市景子
ガンガンぶつけるし、遅くだし、そして何かしらなくなってるか壊れてるっていうのが基本ですね。
Kaori
まあそうだよね。
古市景子
でもまあ一応、たぶんすっごくきちんとしてくれるところもあるんでしょうけど、きっとね。まだ会ったことがないだけで。
Kaori
まあまあまあまあって感じで。
古市景子
あとはね、みんな荷物が少ないので、意外と自分の車で何億かして終えちゃうって人とかもいて。
Kaori
その場合は家具付きだからってこと?ファニチャードだったら荷物少なくてもいいけど。
スペイン人の家の購入傾向
古市景子
若い人は基本的に家具付きの部屋狩りの人が多いので、荷物はソフトの部分しかない。
その後、私一人暮らし始めた時は、もう家具なかったんで、家具全部自分で買わなきゃいけなかったんですけど、
Kaori
そういう人たちでも、日本に比べて物を持たないんですよね、みんな。
古市景子
一個あったらそれを使うとか。
Kaori
家の中の物の総量が少ない印象?
古市景子
すごく少ない印象。
Kaori
なんか便利ですぐ買っちゃうみたいなことが起きないって感じか。
あるもので代用する。
変わんない。
古市景子
変わんないです、みんな。
だから最初の頃、何か買おうと思っても売ってなかったし、選択肢も2個しかないんだとか、
日本って1万個の中から1個好きなのを探すみたいな。
Kaori
確かに。
古市景子
すごい種類があるでしょ。
Kaori
ある、めっちゃある。
スペイン、スペイン。
古市景子
最近増えたんですよね、この10年で。
だいぶ変わって、スペインも。
それがいいことなのか私にはわからないんですけど、
ちょっと昔の日本に近づいてきたっていうところはあるなって思って、
私がいた頃の日本に近づいてきたなっていう気はするんだけれど、
それでもやっぱり日本に比べると、もう画前選択肢が少ない。
Kaori
そっか。
だから迷うことも少ないし、これだったらいらないやって思えるチャンスも多いかもね。
まだ使えてるからいらないんじゃんっていう感覚の人が多くて、
古市景子
あの日本って毎シーズン家電が出るでしょ?
Kaori
うん、出る出る。
炊飯器とかレンジとか。
古市景子
多分出てないと思う。
そうだよね、だって使えるもんね。
誰も買わないと思う。
壊れたタイミングだったらやったーとか思うんでしょうけど、
古市さんの家の購入予定
古市景子
それ以外、だって家もうちは家具なしで借りてるんですけど、
全部自分の家具だけど、家電は親さん。
Kaori
そんなことあるんだ。
古市景子
ほとんどがそうで、家電壊れたら親さんに言って、
直してもらうか買い替えてもらうか、その時の状況でなんですけど、
冷蔵庫も洗濯機も食洗機も、もう一個なんだっけ、電子レンジもあったかな。
それも親さんなんで、
そうなんだ。
なので自分で買うってことは、欲しかったらテルモミックス買うとか。
Kaori
なるほどね、そっかそっか。
じゃあだから家具を持ち運ぶなら、個人だと難しいけど、
家電も全部持って引っ越すってことはそんなにないって感じか。
古市景子
でもこのファミリーサイズの家を借り始めると、
家具がついてないことが増えますね。
Kaori
あーそっかそっかそっか、なるほど。
なんかでも日本って結構年齢的にも私の周りとかだと、
なんか賃貸墓購入する墓みたいなのでね、
結構その場所に縛られたくないから、賃貸でずっと行くよっていう人もいれば、
どうせ返していく金額と賃貸のお金ってそんな変わんないから、
じゃあ買っちゃうみたいな人もいるけど、
なんかスペインとかだとどんな感じですか?
みんなあるタイミングで買う人と別れるのか、
意外とみんな賃貸の方が多いとか見てて思うことある?
古市景子
スペインは、スペインの人は家を買うのがすごく好きで、
Kaori
あ、そうなの?へー。
買うのが好き?どういうこと?
古市景子
買うのが好き。
Kaori
なんかあのトマト買うみたいな。
古市景子
そうですよね。みんな家買いたい。
なんて言うんだろう、日本の人のあんまりみんな、
私はあんまり思わなかったですけど、
疑うことなく日本の人の結婚願望みたいな。
生まれて育って結婚して亡くなるみたいなのと同じで、
スペインの人は生まれて育って家買って亡くなるみたいな。
Kaori
そうなんだ、そこに結婚はね、
今そんなしない人もね、増えてたりとかっていう感じだと思うんだけど、
家買うは残ってるっていうか、そこは通るんだ。
古市景子
面白い。
ちょうど年齢も私の周りって、私よりちょっと上だったりすることが多いので、
かおりちゃん世代だったりとか、今ちょうどやっぱそういう話がすごい。
Kaori
そっかそっか。
じゃあみんな40代半ばから買うなら買うみたいな感じなのかな?
40代くらい。
古市景子
たぶん私たちの世代はそうです。
だいたい40代くらいで、
独身の人も将来のことを考えて買うことにするとか、
そういう人が多いかな。
Kaori
それは一軒家とかじゃなくても、マンションの買える分場じゃないけど、ところを買うって感じ?
古市景子
一軒家は郊外に行かないとほぼないので、
基本的に日本でいうマンション、こっちではピソって言うんですけど、
そのピソを買うっていう感じですね。
Kaori
その時は、だから独身というかシングルだとしても、
自分が一生をそこで暮らすために買うっていうイメージで、
パートナーができたらどっちかの家に住んで、
古市景子
それを貸すか売るかとか。
Kaori
だから女性も男性もそこは特に関係なく自分の家を買うって感じ。
そうなんだ。
古市景子
逆に女性の方が買ってる気がする。
Kaori
そうなんだ。なんでだろう?なんかあんのかな?
古市景子
女性の方が先のことを考えてる気がします。
Kaori
そうなんだ。面白い。
ちなみに古市さんはお家買ったわけじゃないか、そこは。
古市景子
うちは賃貸ですね。ただ考えるならそろそろ考えなきゃなっていうところで、
だけど今バブル、土地バブルがまた2度目の土地バブルなので、
収まってからがいいなっていう感じかな。
Kaori
そっか、でもなんか国際結婚だから、古市さんはパートナーさんがメキシコの国籍。
古市景子
メキシコ出身で、国籍はメキシコとスペインと両方持ってます。
Kaori
だから、でももうずっと仕事もスペインでやってるし、
2人ともそっちにベースがあるから、
なんか今後もし家買うんだったらマドリードかなって感じ?
それとも今後どっか動く可能性とかもあるの?
突然の日本へとか。
古市景子
日本に行くのも別に嫌じゃないけど、言語の問題があるなとは思ってて、
私じゃなくて夫ですけど、
日本に行ったら日本語か英語になってしまうので、
基本ベースはスペインになっているだろうなっていう気はしてて、
Kaori
ただ国際情勢的にどっか行かなきゃなってなったら日本になる可能性はあるけれど、
古市景子
家を買うんだって、今のところもやっぱりマドリードを考えてるんですけど、
でもやっぱり北スペイン好きなんで、
週末の家とかみたいな小さいアパートはいいなとは思いますけど、
それも本家を買ってからじゃないとねっていう感じかな。
Kaori
そっか、それはパートナーさんは職場が今フルリモートみたいになってるから、
マドリード離れてもスペイン国内だったら特に問題ない感じ?
その月1の食事会に行ければ大丈夫って感じ?
古市景子
実際に同僚でトレードに住んでる人がいるので、
そういう人は来ないんです。
食事の時も来なかったりするんですけど、
その辺も行かないとかいうの簡単なんで、
こっちはストレスにならないから来ないんですけど、
だけど一応法律的に会社の規則でなのか、
マドリードないといけないんですよね。
Kaori
お給料ってその土地の値段に合わせて設定されているので、
古市景子
自治体ごとの。
マドリードのお給料をもらってるのに、
例えばアストリアとか北の方の安いところに住んでいるってなると、
利益分がすごく大きくなるんで、
Kaori
そうなるとお給料も変わってきちゃうとか、
古市景子
どこに税金を納めるかとか色々変わってきちゃうはず。
Kaori
なるほど。
確かにそうだよね。
じゃないとそのリビングコストに見合ってない場所から、
やっぱり働いた方がお得だもんね。
そうか、じゃあ今後もしね、お家を買うとかってなったら、
マドリードの方が可能性としては高そう。
古市景子
そうですね。
Kaori
なんかでもお家買っちゃったらいよいよ、
なんかまあでももうね、
ずっとマドリードにいるんだろうなって感じはあると思うけど、
なんか根を下ろす感があるよね、ない?
そんな変わらない?
古市景子
あるある。
そんな変わらないんですけど、
去年かな、
親と話した時、家族と話した時に、
ちょっとそんな話題が出て、
そろそろ考えなきゃなーなんて思ってて、
なんて話した時に、
全員がこう、なんていうんだろう、
鳩が豆鉄砲を振らったみたいな。
え、そういうつもりだったの?みたいな。
Kaori
へー、ちょっとギャップあったんだ。
古市景子
いつか私が帰ってくると思ってたの?みたいな感じで。
Kaori
そんなつもりないですけど、みたいな。
古市景子
もしね、
もし旦那さんがよっぽど早く亡くなっちゃってとか、
そんなことがあったら考える可能性もあるんですけど、
みんなそういう、私ちょっと行ってくるね的な感覚だったんだなっていうのを、
びっくりしたのが去年です。
Kaori
あー、そっか。
ちょっと行ってくるねにしては10年経ったけどね。
古市景子
ね。
Kaori
そっかそっか。
でも、私はなんか全然ずっとそっちにいるんだろうなーっていう感じで思ってたけどね。
そっか。
じゃあ、面白いな。
なんかおうちね、
なんかその家に対するそういう気持ちって、
持ち家派が多い?スペインの住宅事情
Kaori
やっぱりいろいろ国によってとか感覚によっても違うのかなって思うけど、
私たちももうおうちこっちに買ってというか建てて、
ゼロからもう11年経ったので、
いよいよ根が下りた感じあるもんね。
そっか。
古市景子
それ聞きたかったんだ。
いつからこうホーム感が出たのかなーとか、
その根を張った感が出たのかなーとか。
うーん、そうだよね。
Kaori
なんか今までもいろんなとこ住んでたし、
それこそね、外国に住んだりしてた時もあったし、
東京だったり名古屋だったりとかてんてんとしたけど、
なんか私でも思い返すと、
20代の頃から同じ町に3年以上は住んでなくて、
ずっとなんか動いてた感じで、
なんか今回の松本が多分大阪のね実家で子供の頃から、
家独立するまでの間過ごしたのの、
次に長い場所がここになったなーって思った時に、
なんか、あ、そっかって思った。
古市景子
そっか。
Kaori
うーん、あとなんか、
やっぱりね、引っ越してきて最初の数年は、
いろんなことが新鮮だから、
あちこち新しいお店を開拓したり、
あそこに出かけてみよう、ここに出かけてみようとかっていうので、
ワクワク何年か過ごしたら、
なんかいつの間にか、
いろんなものが日常になって、
食生活とアルコール
Kaori
そんなに新しい場所に行きたいとか知りたいっていう気持ちが、
なくなってくる感覚わかる?
なんか、だから当時すごく通った新しいお店って思ってたところが、
自分の定番になって、そこにばっかり通っちゃうから、
新しいところに行こうっていう気持ちがそんなに湧いてこなくて、
古市景子
そうなった時にこう地元の人になった感があったかも。
うん、わかる。
最初やっぱりマドリードに行った時は、
とにかく新しいところっていう、全部が新しかったんで、
何でも楽しかったし、
あと、とにかく歩いて道に迷って、また新しいところを見つけて、
っていう暮らしが続いてたんですけど、
やっぱり大体好きなところを繰り返すようになって、
おうちも自分の住んでいる地域から出ないっていう感じ?
Kaori
わかる。
古市景子
そうなった時に、顔なじみのお店とかもやっぱり増えてるし、
そうなってくると、ここに住んでるんだなっていう感じはするかな。
Kaori
そうだよね、なんかやっぱり繰り返し通う場所ができて、
ちょっと話して、近況アップデートしてみたいなことが、
自然とできる同じ場所でっていうことの、
豊かさもあるなと思って、
新しいお店とかに全然開拓できないけど、
でもそれはそれで、機会があったら多分訪れるし、
何でもかんでも、外に外にっていう気持ちがいってた時から、
自分の内側に向き合いながらも、
地元にお店が好きな場所がいくつもあるみたいなことになった時に、
初めて街と一体化した感じがあるっていうところはあるかも。
古市景子
ほんと、ちょっと同じような感じで、
昔はとにかく旅行に行きたかったし、
ちょっとでも時間ができれば外に外にだったのが、
最近は家に帰るのも楽しみで、
旅行の帰り道には家の猫のことを考えてたりとか、
そういうことが増えてきて、むしろ家にいるのが楽しいとか、
Kaori
日常が楽しい。
古市景子
これがよく大人が言うささやかな幸せじゃないけど、
そういうことなのかなっていう気がする。
Kaori
なんかわかるわ、でもそれ。
なんかこう、刺激的なものでもないけど、
なんかそこにあるものに安心したり、
そこにあるもののなんか豊かさとか、
安心感とかに結構惹かれる気持ちが出てきたかもね。
なるほどね。
古市景子
なんかファーマーズマーケットが木に似たやって、
私の住んでるエリアで、
地元の農家さんとかが来るんだけれど、
水菜が好きな日本人って覚えられてて、
Kaori
覚えられ方。
古市景子
他に水菜売ってるところないから、
初めて見つけたときに、たぶんすごい私が喜んでたんだと思うんだけれど、
それ以来、次回は水菜来るからねとか、
Kaori
そういうことを言われると、
古市景子
地元感が出る感じ。
Kaori
そうやってね、覚えててもらうのも嬉しいよね。
そっかそっか。
なんかでもそうやってお家でさ、
作る、料理するその食材をそういうとこで買ってとか、
毎日の食事って古市さんは日本人で、
パートナーはメキシコ人。
まあね、食生活とかってスペイン料理?メキシコ料理?
古市景子
私が作るときは、
私が作るときは、日本は風のときもあるけど、
いわゆる洋食のこともあるし、
あとなんか、
外で食べて好きなものが自己流で作られて出てくることもあって、
平日は私が食事を作っていて、
週末は私は一切作らずに夫が作るんですけど、
Kaori
そのときは彼が食べたいメキシコ料理を作ってくれることが多くって、
古市景子
だけど、外一歩出たらスペインなんで、
バルでつまむおつまみはスペイン料理。
Kaori
そっか。
古市景子
そういう感じかな。
健康への意識
Kaori
おうちで作るものってある?なんかタパス的な。
古市景子
えっとね、夏はずっとガスパチョを作ってます。
Kaori
ガスパチョのイメージある?なんか古市さん。
古市景子
なんでだろう?好きっていう。
もうね、私汁物が好きで、
もう液体の食べ物大好きで、ソースとか。
Kaori
なんか、昔古市さん家に一人暮らしの、
古市景子
おうち泊まりに行ったときもなんかスープ作ってもらった記憶があるよって。
で、夏、スペイン本当暑いので、
湿度がないからまあやってられるけど、とは言っても本当に暑くて、
もう料理なんかやってられないっていう感じで、
一応エアコンは全室あるけどキッチンにはなくて、
扇風機持ち込んで料理をするって感じになるんだけれど、
それでもなるべく火を使わない料理とか、
そういうことになるので、もうずっとガスパチョとサルモレッコ。
Kaori
サルモレッコって何?
古市景子
サルモレッコってコールドバ料理になるのかな?
えっとね、ガスパチョのもうちょっとどっしりしたものって感じで、
翌日のパンが入るんです。
カリカリになっちゃっても、かじる用じゃないパンを入れる感じ。
水分がなくなったパン。
Kaori
それも入れてミックスするんだ。
古市景子
そうするとちょっとこうなんて言うんだろう、ポタージュ風な、
重くなるけど、あくまでも冷製スープ。
Kaori
へー、なるほどね。
古市景子
そうすると食欲減退した時も、
結構野菜もいっぱい摂れてお腹もいっぱいになる。
Kaori
確かに、体も冷えそうだし。
へー、そういうの作ってるんだ、夏は。
古市景子
あと同じような感じで、おつまみで、
ボケロネセンビナグレって言って、
Kaori
言えない。
スペイン語って長いよね、なんか。
古市景子
長いよね。
長いけど、みんな早く喋るから、そんな長く感じないっていう。
Kaori
それは何ですか?
古市景子
片口いわしの酢漬け。
それは多分日本にある食材でもいけて、
簡単だけど時間だけはかかるっていう。
そうなんだ。
そういうのもおいしいですね。
Kaori
そういうのも作ったりする。
それは簡単なんで、たまに作りますね。
へー、そうか。
おうちでワイン飲んだりとか、お酒飲むこともある?
古市景子
うん、あります。
あとベルムース。
ベルムースって何て言うの?ベルムース。
ベルムース。
食前酒。
それをよく飲みます。
夕方ぐらいに食事の前のお酒って感じで、日々飲んでる感じ。
Kaori
へー、楽しそう。
古市景子
でも家よりも外に出ちゃいますね。
そこら中にバルがあるから、ちょっと出てビールとかワインとか。
Kaori
なんか古市さんから見てみんなお酒まあまあ飲むなって感じ?
それとももう若い人、なんか最近ね、
ノンアルコールの飲み物が結構流行ってたりとかっていうのを聞いたりするけど、
日本とかでもね、お酒飲まない人も増えてるっていうよりは多分、
昔無理して飲んでたけど実はそんな得意じゃないって人が言いやすくなったとかっていうのもあるのかなって思ったりするけど、
スペインとかどうですか?
古市景子
スペイン、基本的にみんな日本人よりはお酒強いと思ってるんですけど、
それでも飲まないとか飲めないっていう人もやっぱりいて、
あと、ノンアルコールビールは10年前に来た時から結構普及してて、
郊外に住んでる人で車で来る人とかもノンアルコールビールがあるとやっぱり、
その場でお酒飲んでる雰囲気だけど、お酒飲まずにいられるっていうので、
結構飲んでる人は多いですね。
ただ若い人は、私たちの時代の最先端って、
アンダーグラウンドなお酒も飲むし、タバコも吸うし、みたいな時代だったと思うんですけど、
今の若い人たちはとにかく健康で、そっちがステータスなんで、
若い子に混じって、こっちのマスターとかやってた時に、
タバコも吸わないし、お酒も飲まない子がこんなに多いんだっていうのはびっくりしたから。
でもプロテインは飲むとか。
Kaori
そっか、なんかヘルシーがステータスっていうかかっこいい。
そうじゃないことはちょっとかっこ悪いってことか逆にね。
そっか、やっぱり世代で全然違うんですね。
古市景子
違いますね。特にマドリドとかバルセロナ。
Kaori
なんかその子たちがさ、もうちょっと年齢上がってきたらさ、バルも困っちゃうね。
古市景子
最近ちょっとバルがもう変わってきてて、ここ数年。
私は古臭くて、朝から立ち飲みでなんかリカー飲んでるおじいさんがいるバルとか好きなんですけど、
だいたい昔のスペインのステレオタイプのバルって、
ジャケットとカーディガンにジャケットか、結構なんて言うんだろう、ききっとしたファッションのおじさまが朝からなんかすごい濃そうなリカーを飲んでる。
そして新聞を手にしてるみたいのがステレオタイプだったんですけど、
本当に減ってきちゃってて、
Kaori
そうなんだ。
古市景子
なんかこじゃれたバルが多いです。
Kaori
そうなんだ、そっか。
古市景子
そして昔はどこでもパッパって入って移動して、次行ってとかができたのが、
最近は予約してないと入れないとかも増えてきちゃって、
それも結構パンデミア号変わったかな。
Kaori
そうなんだ、じゃあそういうバルがなくなる前に行かなきゃ。
なくなりはしないだろうけど、すごく少なくなるんじゃないかなという気はしてます。
でもそうだよね、時代によって全然、日本とかでもそうだけど、
タバコがね、昔は吸える喫茶店がほとんどだったけどもないもんね、そんなのね。
古市景子
これって東京とか道で吸えないでしょ?
Kaori
吸えない。
古市景子
それもびっくりした変わってて、こっちはまだ全然道はいけるんですけど、
Kaori
そうなんだ、だから、昔飛行機でも吸ってたよね、みんな。
それ思い出してさ、後ろの方の席でタバコ吸ってたよね。
古市景子
吸ってた、吸ってた。で、上の方白っぽくなってて、頭下げたりとか。
Kaori
10代の頃の飛行機ってそんなだったなと思って。
古市景子
そうだったよね、あと10年、20年くらい前に、うち妹と男児キーヤードに行こうって急に盛り上がって、
慌てて電車のチケットを取ったら、もう埋まってて電車のチケットが、電車しかなくて、
Kaori
まだあるんだ、あったの?10年くらい前?
古市景子
20年、10年前だから、今わからないけれど、
なんか健康のために男児キーヤードなんて盛り上がっているのに、喫煙者で行くんだって。
Kaori
なんか盛り上がって入ったはいいけど、本当につらくて、
古市景子
床に寝そべるぐらいまで下がらないと息ができないっていうぐらいだったの。
Kaori
暗いね、もうないと思うよ。
古市景子
多分もうないよね、ちょっと面白い経験でした。
スペインの住宅事情
Kaori
なんか多分新幹線も喫煙室、喫煙ルームみたいな小部屋が多分新幹線についてたはずなんだけど、
それも撤廃されるんじゃないかな、そろそろ。
古市景子
そっちないかも、電車の中には。駅には喫煙室があるけれど、多分車内はどこも吸えないと思う。
Kaori
基本はもう吸えないんじゃないかな。
いろいろだから、そうやって煙草も減っていき、お酒も減っていくのかな、わかんないけど。
古市景子
楽しむっていう人はいっぱいいると思うんですけど、
この前リオッハって言ってスペインのワインサンチジも旅行に行ってきたんですけど、
ワイナリー巡りとかもして、そういう人はいっぱいいると思うんですけど、
その時も全然平日だったのにいっぱい人はいたし、海外からのお客さんとかもいたから、
なんかそういう方が増えるのかなっていう気はするかな。
Kaori
日常と、またそういう非日常の楽しみみたいなのがちょっと分かれていくのかもしれないね。
古市景子
そうですね。
Kaori
なんか、ヘルシーつながりでちょっと聞くと、古市さんってすっごい歩くイメージがあるんだけど、
なんかいつもめっちゃ歩いてるっていうイメージが、東京でもスペインでも、なんかそういうイメージがあるけど、
なんかそういう運動的な、健康面での運動的なこと、意識的にやってることとかってあったりする?
それか、なんかね、お散歩とか楽しむために街歩いたりとかっていうことで歩いてる印象がすごくあるんだけど、
古市景子
運動しなきゃいけないなっていう気持ちはいつもあるんだけれど、
歩くのが基本的で、あとこっちの人本当によく歩くんですよね。
私たぶん日本にいたら歩くほうだけど、こっちの人の基準から見たら普通だと。
Kaori
そうなんだ。
古市景子
普通以下ぐらいかもしれないなって思うんですけど、
普通にお散歩もすごく多くて、ちょっと今日は遠回りしてこっち行こうかとか、
ただ歩くだけなんですけど、本当に。
なんか目的を持って歩くとかでもなくて、
で、週末はちょっと車で1時間ぐらいのところ行くと、もう山とかがあるんで、そこで歩く。
歩く、また歩く。
Kaori
ひたすら歩く。
古市景子
ひたすら歩くとか、
私走るのはあんまり好きじゃないので、歩きたい。
Kaori
すごい歩いてるイメージあるけど、やっぱそうなんだ。スペインでも歩いてるんだね。
古市景子
あとやっぱり元から結構体力があるほうだったんで、歩けたから歩いた。
そういうのもきっかけなんですけど。
でも歩くとみんな本当に体強いんで、たぶん元から持ってる体幹の強さが違うんだと思うんですけど、
あと足の長さも違うから歩くのも早いんですけど、
Kaori
早いんだ。おもしろい。
古市景子
歩幅が広い。歩幅が広いのみんな。
Kaori
そうか。
古市景子
っていうのもあるけど。
Kaori
なんかお友達とお話ししながら散歩するとか、そういうのが結構日常的にあるんだね。
古市景子
日常的、あとみんなすごくすぐテラスに座るんですけど、
一杯飲んで、そのままずっといることもあるけれど、
ちょっと食べたり飲んだりしたらちょっと歩こうよって必ずなるんですよね。
消化しないとっていう感じで、
一箇所にずっといるっていうよりは、食練習飛んで、食事の場所に移動して、
お食事したらまた歩いてコーヒー飲むところ探す。
一箇所ずつやることを変えていって、そのたんびに歩いてるっていう感じかな。
Kaori
なるほどね。それはいいかもしれない。
古市景子
なんか楽しいね。一箇所で全部済ませるんじゃなくて。
たまにそれでハズレのバルとかに当たることもあるけれど、
でも歩くっていうのがあまりにも日常の中に入っているので、
そんなに意識しないでも気づいたら歩く。
健康への意識
Kaori
そっか。でもそれが一番日常に組み込めて、
習慣化しなきゃとかって思わずに楽しくやれるのはそういうのかもしれないね。
お友達と会うっていう目的と歩くことがなんかセットになってると楽しいしね。
古市景子
あと、うちの夫はゴミを捨てに降りたついでに、
2ブロック分ぐらい歩くとか、30分ぐらい歩くとかもやってるかな。
Kaori
それはいいかも。それいいですね。
どうせ出るからね。そのためだけに出るってなるとあれだけど。
とにかくね、日本にいるより動きますね。
古市景子
基本の動きが多いかな。
あと運動じゃないですけど、日本にいるときは何も思わなかったけど、
こっちにしばらく住んでから日本に戻って、
塩分の違い、日本にいると塩とってるなっていうのをすごく感じる。
Kaori
そうか。しょっぱい。
古市景子
しょっぱい。あんまりしょっぱいと思ってなかったんだけど、
2年目ぐらいかな、戻ったときに、しょっぱくて残さないと無理だったっていうことがあって、
びっくりして、今もたまに日本のあれが食べたいなとか、
ふって浮かんだときに日本のレシピを探して作るんだけど、
書いてある通りに作ると、しょっぱくて食べられなくて、
Kaori
っていうのがあるんで、お醤油とか、なんか調味料が入ってたら塩は絶対入れないとか、
古市景子
お醤油の量も半分ぐらいにしてちょうどいいぐらい、
もう本当にお塩の味が強いんだなっていうのは感じます。
Kaori
それはでもそうだよね、日本のご飯って白米と食べるためのおかずみたいな味付けのものも多いからね、
なんかそうすると単体で食べたら絶対しょっぱいかもね、っていうのはあるのかもしれないね。
古市景子
その代わりもしかしたら日本の人がこっちに来ると、オリーブオイル使いすぎて疲れるとかもあるのかもしれない。
Kaori
そっかそっか、なるほどね、なんか面白いですね。
古市景子
オリーブオイルと塩ほんとちょっとなんだよなぁと思う。
Kaori
確かにオリーブオイルもなんか風味がすごくあるから、塩味をそんなに足さなくても味が引き立つとかっていうのもあるだろうし。
古市景子
オリーブオイルもそのオリーブの種類によって味が本当に違うので、
なんて言うんだろう、こっちにいると選び方がエクストラバージンかとかじゃなくて、基本が全部エクストラバージンで、
どのオリーブの味かとか、そういう感じかな。
Kaori
いいなぁ、オリーブオイルのお店とかも行ってみたいなぁ。
なんか私ね、中東のシリアに住んでた時もやっぱり基本オリーブオイルみんな使うから、地中海にね、面してる国は基本みんなオリーブとオリーブオイルたっぷり使うっていう感じだから、
いつもなんかここのが美味しいよって言って買ってたけど、なんか本当に風味が豊かというか、なんか果実っぽいっていうかオイルなんだけど。
古市景子
オイルなんだけど、もうジュースみたいな。
Kaori
そうそう、本当ジュース感あるよね。
古市景子
ジュース感、だからさっき言ったガスパチョもすごくさっぱりしてるし、夏お世話になってるけどすごい量のオリーブオイルが入ってるから、
多分カロリー的には高いんだろうなと思うんですよね。
Kaori
オリーブオイル飲んでる感じです。
そうかね、なんかそういうのもでもやっぱりそこの気候に合ってるから、そこで食べるのとまた違うんね。
だからそういうのが面白いですよね、その郷土料理というか。
古市景子
本当に。
Kaori
ありがとうございます、面白い。
ちょっと最後に、もうちょっとね、だいぶおしゃべりが楽しくなっちゃってるんだけど、最後にね、ちょっとリセッターリストの話をしようかなと思っていて、
実は古市さん以前リセッターリストの60日の講座を受講してくれたことがあって、
なので古市さんのリセッターリストはなんとスペイン語でパートナーとシェアするっていうことで、2人で見れた方がいいからっていうのでスペイン語で作ってくれて、
で、なんか私すごい覚えてるのがスペイン語って単語が長いから入んないみたいな感じで、ワードがさ、なんか日本語って一つの漢字に意味がたくさんこもってるからキュッとできるんだけど、
英語版作ってくれた子も過去にはいたんですけど、英語もまあまあこうちょっと組み合わせになったりするものがあるからちょっと長くなっちゃうなとか言ってたんだけど、スペイン語はその日じゃなくなったっていう。
古市景子
もう字がアリンコのような。
Kaori
だから言語によってこういうことが起きるんだっていうのを私はちょっと学ばせていただいたっていう感じだったんですけど。
でもそのフルイチさんが参加して作ってくれたんだけど、パートナーさんが結構ね、気に入って使ってくれたみたいで。
古市景子
さらにいろいろ改善してました。
足したり、これはいらないと思うとか、なめ出しされたりとかして。
その後もうちの猫のタオが大きいので、ちょっとダイエット計画をしたときに、前は一皿に大盛り出して1日で終われるとか、
そういう感じだったのを分けたんですよね。
すごいグラムを測って何時と何時と何時と何時ととか、そういうのも別で作ってました、リセッターリストを使って。
Kaori
そう、だから何か家事のこともだけど、猫ちゃんの健康管理というかにも使ってくれて、チェックとかも結構熱心にやってくれてたみたいで。
なんか全然古市さんが私よりめっちゃやってくれるんだけど、みたいなことを言ってる。
古市景子
私、こう入力するだけで、むしろ彼が主体みたいなぐらいで。
Kaori
すごいね、もともとね、家事すごいされる方だから、すごい便利に使ってくれたっていうのを聞いて、私はすごい嬉しかったので、またお礼を伝えておいてください。
古市景子
彼からもよろしくって伝えてください。
Kaori
そう、だから、古市さんの方から質問というか、リストの更新のタイミングどうしてるみたいなことだったんだけど。
古市景子
そうですね、私そんなに何て言うんだろう、日々の暮らしに大きな変化がないと、そんなに変えることがなくて、例えば猫が一匹増えたときにやることが増えたので、それを変えるとか、そういうことがない限りあんまり変化がなくて、ずっと同じままで果たしていいんだろうかとか、問題がないからいいのかな。
そんな感じだったんですけど、みんなどうしてるのかなと思って。
Kaori
ずっと使い続ける必要もないですよっていうのは講座でも言ったりしてるんだけど、だいたいもう流れができて、普段はもうリストなくても回るぐらい、なんとなく流れがもう見えて、特に困らなくなったよっていう場合は、全然手放してもらったり、見ないでやってもらうっていうのもいいと思っていて、
その場合もデータだけは発揮しないで、一応置いといて、忙しくなったり、急に古井さんがまた会社に復帰して、バリバリ働くようになって、家にあんまりいられなかったとして、いろんなことがちょっと暮らしが変わったよとかってなったら、また取り出して整理するとかに使ってもらえたらいいかなっていう感じなんですけど、
普段特に大きな変化もなくて困ってないっていうんであれば、全然そのまま買えないまま使ってもらってもいいし、あとはなんかチェック入れないんだけど、一応貼っといたら何があったかなっていうの忘れずに済むから、チェックしてないけど貼り出したままにしてますっていう方もいるかな。
古市景子
うちはあんまり、なんかいっぱいやることがあるときだけ今は印刷して、それ以外のときはもう基本同じなので、もうなんていうんだろう、チェックも入れないし、印刷もしないで繰り返してるってことがあって、ただ旅行前でなんかやることが増えて、置かなくちゃってときだけまた使ってとかするかなって。
あと旅行中、猫に何日前からこの薬を与えるとか、そういうときに使うとかですかね。
Kaori
そうだよね、なんか旅行先にも持ってってくれてたの、なんか言ってたもんね。
古市景子
やっぱりその車旅に備えて猫たちの準備をしなきゃいけなくて、そのときの忘れずにやることとして使ってます。
Kaori
ありがとうございます。
なんか、私の場合はちょっともうマニアックすぎて、なんか半分趣味みたいになってるから、いまだに毎週変更してる。
古市景子
なんかちょっと最近それ思ってて、ずっと同じだから、だらけることがある。
だらけるってほど、日本の人に比べてやることが少ないような気がして、こっちにいると。
多分湿度がないとかも大きくて、お風呂掃除もカビ取りとかしなくていいので、カビないから。
そういう、何て言うんだろう、たまに大きくやらなきゃっていうのがあんまりないんですよね。
スペインの住宅事情
古市景子
っていうのもあって、何の変更もないんだけど、もしかしたら変更したらなんか楽しいかもとか、ちょっと最近思ってて。
Kaori
そうだね、なんかでも困ってなければ無理にあれだけど、なんか私はもう家事とかそんな得意じゃないし、なるべくやりたくないから。
だから、でもどうしてもやんなきゃっていうものをだいぶ手放したつもりだけど、なんかまだ手放せそうな気がしてて、
もっと楽にするにはどうしたらいいかなとか、もっと少ない回数でなんか耐えれるんじゃないかなとか、
自分がなんか嫌だなって思わないギリギリを見つけたいっていうのもあるし、
なんか朝の手順とかも変えた方がもうちょっとスムーズかなとか、なんかそういうの多分ね、考えるのが好きなんだと思うんだけど。
古市景子
私も考えるのすごく、いかにスムーズに手際よくできるかとか、考えてアップデートしていくのはすごく好きなんだけど、
多分私あんまり器用はないんですよね。何事もやんなくちゃとか、今日もできなかったなって残念に思うとかだけで、
あんまり自己嫌悪に陥らないんですよね。
Kaori
それがいいと思う、一番ヘルシーで。
古市景子
だけど、あんまりにも陥らないから、たまに反省して、
Kaori
え、なんで?いいじゃん。
古市景子
ここで反省して、なんていうんだろう、自己嫌悪に陥ればもうちょっとやるんじゃないのかな。
Kaori
いや、絶対そのままでいてほしい。
古市景子
わかりました。よかった。
Kaori
こんなのは背負わない方が、背負わないようにするための道具なので。
食生活と健康への意識
古市景子
あ、なるほど。
Kaori
そう、やること増やすものじゃないから。
古市景子
私本当にびっくりして、みんなすごいいろいろやるんだなっていうのは思いました。
Kaori
やることが全然悪いことじゃないし、
全然悪くない。
それぞれのタイミングとか頻度っていうのが、自分にとってオッケーな量っていうのが人それぞれ違うので、
ただ、圧倒的に時間もないし、めちゃめちゃ忙しいのに、
背負いすぎていたら、もっとそれを下ろしてほしいなって思ったりするので、
そのために使えるといいなと思うので。
でも古市さんがそうやって猫ちゃんの健康管理とかに活用してくれたりするのを聞いてもすごい嬉しかったので、
そのおうちおうちにあったものとか、
あと運動習慣とか取り入れたい方がそういうのも書いてチェックしてとか、
例えばお仕事に関係することの勉強の習慣、毎日ちょっとずつやりたいっていうときにそれを追加する方もいたりするので、
家事だけじゃなくても、その暮らし全体をサポートしてくれるものみたいな感じで、
活用できればいいのかなっていうふうに思ったりしてます。
古市景子
なるほど。
なので、背負わないでください。
Kaori
なのでね、ちょっとその話も最後にできてよかったです。
なんかね、たっぷりまた喋っちゃったけど、
時間になってしまったので、ここまでにしようかなと思います。
はい。
じゃあまたお知らせ的なことがあればと思いますけれども、
インスタグラムとかかな?
古市景子
そうですね。
インスタグラムのアカウントがあるので、
もしよければ、スペインの生活や猫のことがそこにありますので。
Kaori
はい。
じゃあぜひそちらのリンクを概要欄に貼っておきたいと思いますので、
マドリードを中心とした暮らしのこととか、ちょっと興味ある方は見てみてください。
はい、なんかちょっとZoomでこうやって話すのも、
ちょっと間空いて久しぶりだったかなっていう感じがあったので。
本当。
またちょっとやりましょう。
ぜひぜひ。
夫も誘って3人とかでやってもいいし、
共通のお友達呼んで、またちょっとおしゃべりもできたら嬉しいなと思います。
はい、お願いします。
ありがとうございました。
古市景子
ありがとうございました。
Kaori
ということで、今回のゲストはグラフィックデザイナーの古井千尋子さんでした。
ありがとうございました。
古市景子
ありがとうございました。
Kaori
今回のあの人の毎日はここまでとなります。
概要欄にお便りフォームをご用意しています。
感想、質問、トークテーマなど募集していますので、よろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
以上、山本香里がお届けしました。
52:14

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