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レイニー先生の今日から役立つ英会話
みなさん、こんにちは。今日もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださってありがとうございます。
英会話スクールイングリッシュパートナーズ代表のレイニーです。
今日のテーマなんですけれども、今回は第63回、64回に引き続き、似ているようで違う英単語パート3をご紹介していきます。
と言いますのも、この64回の時の内容についてリスナーさんからいろいろとご質問をいただいておりまして、こちらをまずご紹介させていただきたいと思います。
ニックネーム、みんみんさん。64回のWishとHopeの違いについてですが、質問したいです。
Wishは、起こりえないことに対して使うと伺っていたと思うんですが、クリスマスソングのWe Wish Your Merry Christmasという歌詞のWishは、単純にメリークリスマスを願っているという解釈で良いのでしょうか。
お忙しい中恐縮ですが、ぜひ教えていただけますと幸いです。
続きまして、ニックネーム、むきキャベツさん。
WishとHopeの違いを、話し手が現実に起こると考えているかどうかと伺っていましたが、例えば、We Wish Your Merry Christmasとか、Wish You All The Bestとか、現実的に起こらないと思っているけど、という前置きが適切ではなさそうな表現もあるかと思います。
これはどのように理解したらいいでしょうか。
ありがとうございます。
確かに前回私は、このようにHopeとWishの違いをお伝えしたかと思うんですね。
Wishは、願う、したい、などといった意味。
現実の可能性が低いことを望む場合と、現実に反していることを望む場合。
たぶんここを皆さんお伝えしたので、なんでここでWish Your Merry Christmasに使われているんだろう。
現実に反していることとか、現実に起きる可能性が低いのにと思われたのかもしれないんですけど、実はですね、Wishには相手に幸運を祈るような場合にも使えます。
わかります。
だから、ここでのクリスマスソングなどで使われているときには、相手に幸運を祈りながらWish You A Merry Christmas。
あなたが素晴らしいクリスマスを過ごすことを願っているという意味が込められているということになります。
まず、みんみんさんのご質問のWishは単純にメリークリスマスを願っているという解釈でいいのでしょうか。
そうです。あなたが素敵なクリスマスを過ごせることを願っているということです。
だから、その起こりえないことに対して使うという意味もWishにはあるんですが、これは仮定法としてね。
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だけど、現実にはもう一つ、相手に幸運を祈るような場合に使うというニュアンスもあるので、後者の方ですね。
みんみんさんのご質問にはお答えできたかと思います。
ムキキャベツさんの質問に対しても同じですよね。
おそらく現実に起こらないというふうな私の言い方が多分印象が強かったんだと思うんです。
それはあくまで仮定法としてのWishの使い方ですよね。
なんか飛べたらいいのにとか、何々だったらよかったのに。
それは確かに現実に起こりえないけど、それを望むことではあるんですが、
このクリスマスに関して、もう一つWishには、もう一度言いますが、相手に幸運を祈るような場合に使うということで、そちらで解釈していただければと思います。
ムキキャベツさんのご質問にもお答えできたのではないでしょうか。
もう一つ、そのHopeはもう一度、前回ではないか、だいぶ前の復習にはなりますが、
望んでいる、期待する、見込みなどといった意味があります。
これはWishよりはどちらかというと、実際に現実に期待ができたり、実現すると信じていることを望むときの場合に使えます。
2度目となるとちょっと頭に浸透の仕方が違うかなと思うんですけども、
例えば、これは先ほど皆さんからの質問にもありましたけど、これはあなたが素晴らしいクリスマスを過ごせることを願うという意味ですよね。
だけど、このWishの現実に起こり得ないことはどういう時に使うかというと、仮定法。
飛べたらいいのに、こういうことですよね。
じゃあHopeは例えば、もうこれは鉄板、絶対覚えてほしいかな、お誕生日の方がいたとしたら、
もう素晴らしい1年になることを望んでいますよという、これはもう現実に期待ができることですものね。
別にその起こり得ないことではないですものね。
これはテンプルとして覚えてしまったらいいんじゃないですか。
これ口でも口頭でも言えますし、まさにそれこそLINEとかで送るのにもめちゃくちゃ適してますし、
ちなみに今日が5月の半ば、いやもう後半なんですけれども、
明日が私のビジネスパートナー、イングリッシュパートナーズを一緒に運営している生計先生の誕生日なので、
もうこれ打つ準備してますよね、私LINEで。実際にも言うでしょうし。
これ言えるように練習しておきましょう。
大変だ、5つ準備してるのに1つですごい喋っちゃうと、私も喋りすぎちゃうのでどんどんいきますね、皆さん。
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次はね、面白いですよ。
これ分かってそうで分かってなかったという方も多いのではないでしょうか。
CLOSEもNEARも両方とも近いという意味ですよね。
で、いいですか、これCLOSE、近いの意味で使うCLOSEは発音CLOSEになります。
しまっている場合は同じスペルなんですけど、同じ綴りなんですけど、CLOSEと読むので、発音が違うのでここ注意してくださいね。
両方とも近いという意味ではあるんですが、物理的な距離について話す時には、このCLOSEもNEARも本当にどちらを使ってもいいんです。
両方とも彼女の家はとても近いという意味で全く同じに使われます。
ただし、じゃあどういう時に違いが現れるかというと、仲の良さなんですね。
人間関係の近さを表したい時にはNEARが使えなくてCLOSEしか使えない。
これが大きな違いになります。
例えばこういう風になりますね。私は、私の母と関係が、要は仲が良いと言いたければ、
I'm very close to my mother.
わかります?
これを、I'm very near to my motherとは言わなくて、もしこれが間違えてNEARって言っちゃった場合には、物理的な距離、家がお母さんの家と近いという風に取られてしまうかもしれません。
さあ、あとは、関係性ですよね。お友達同士も、私たちすごい仲がいい、近い関係なんだよって言ってる時は、
We are very closeと言ったりもします。
これ知っててすごく、知ったら嬉しい表現じゃないですかね。
はい、じゃあ、リピートしていきましょうか。
I'm very close to my mother.
Great. We are very close.
いいでしょう。
じゃあ、次にDIFFICULTとHARDの違いについてご紹介していきたいと思います。
このDIFFICULTもHARDも両方とも聞いたことありますよね。
両方とも難しいというニュアンスがあるんじゃないかなと思います。
これ難しいのときもDIFFICULTだし、HARDも難しいという意味だったよなと。
両方とも難しいという意味がある中で、どういう時に使い方の違いがあるかというと、
DIFFICULTにはもう一つの意味があって、それは誰かの性格や行動が難しい、理解するのが難しいという風に使うんですよ。
例えば、頑固な人とか扱いが難しい子供とか、そういうニュアンスと言ったらわかりやすいですかね。
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そういう時に、人間に対して使えるのがこのDIFFICULTで、逆にそのようなニュアンスでこのHARDを使うことはできないんですね。
例えば、
私の父はとても頑固な男性です。こういう時に使います。
だけど、これをMY FATHER IS VERY HARD MANとは言えないですね。意味がわからなくなっちゃう。
そうするとどちらかというと、そういう時に難しい、頑固なというニュアンスでは絶対使えなくて、
じゃあどっちかというと固いというイメージになってしまうかもしれないですね。
それが大きな違いで、
だから先ほどお伝えしたように、人間の性格や行動に対してはDIFFICULTしか使えなくて、HARDは使えないのですが、
もし、例えば
という風な使い方をした場合には、これは頑固ではなくて、タフな人とか強い人という意味になるんですね。
だからこれはもう全く意味が違ってきてしまうので、この違いを頭に入れてもらえればと思います。
だけど、同じ使い方としてできるのはそれこそ難しいなので、
これらは両方とも、この質問はとても難しいとして使うことができます。
さあ次に、これ面白いですよ。
どちらも大きいという意味ですよね。
でもどちらかというと、LARGEの方がビッグより大きいんじゃないかなと思ったりもしますけど、
対してそんな差はないですね。
LARGEはサイズで言うならば、日本ではSMLとある中の一番上。
だけど海外でSMLと言ってもあまり通じないと思います。
だからLARGEってすごく大きなイメージかなと思いきや、
ビッグとほとんど意味は変わらないです。
大きいという意味になります。
じゃあこの2つ何が違うかというと、
ビッグというのは主に話し言葉、口語として使われるというイメージなんですね。
それから主観的なイメージも含まれるのがビッグなんです。
それに対してLARGEというのは書き言葉、フォーマルな時にも使われますし、
それからサイズや面積などを表す時にも使われるんです。
ビッグが先ほど言ったように主観的だったのに対して、
LARGEは客観的なイメージと言ったらわかるでしょうか。
じゃあ例文でご紹介していきますね。
I made a big mistake.
私は大きな過ちを犯した。大きな間違いをした。
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この場合の大きな間違いというのは主体的な判断基準なんですよ。
だから、I made a large mistakeという物理的な大きさを測れるものではないので、
この場合はビッグになります。
じゃあ今度はLARGEを使った例文なんですが、
LARGEを使った例文は、I'll have a large coke とか、
LARGEサイズのコーラをもらいますということですよね。
こういう時にI'll have a big cokeとは言わなくて、
それって全体的に大きい、具体性がないというふうになってしまうので、
これは大きな違いになるかと思いますね。
So far so good? なんとなくわかりますか?
そう、もう一回まとめると、
ビッグは主観的なイメージに対して、
LARGEは物理的なサイズと思っておいてください。
両方とも大きいというふうには使えますけれども、
何か物を大きさとして測る場合には、
LARGEが使われるというふうに思ってください。
では最後に、ビッグ、LARGEときたら、
その逆も知っておきたいですよね。
ビッグ、LARGEの逆といえば小さいが何かというと、
LITTLEもしくはSMALLがあると思います。
このLITTLEもSMALLも小さいという意味ですよね。
ほぼほぼ同じ意味として使うことができるんですが、
これもですよ。
これはね、感情的なニュアンスと物理的なニュアンス。
さっき似てますよね。
主観的なのか、物理的なのか、客観的なのか、
っていうビッグとLARGEもありましたけれども、
どっちがどっちかというと、
LITTLEの方が、
主観的で感情的なニュアンスを含むんですね。
さっきで言うならば、ビッグと同じですよね。
小さいとか小型のとか、
可愛らしいという表現を含むのがLITTLEなんです。
なんかあんまり意識してきたことなかったなと思いました。
改めてこの違いを考えたときに色々調べてて、
そうか、そうか、そうか。
私の場合は多くの人が会話で使っていたシーンが
頭にインプットされているので、
例えばこういう時に小さいを使いたい時は
LITTLEだろうとか、
SMALLだろうとかっていうのが
なんとなく肌感覚でインプットされているんですよね。
でも改めて違いを説明してくれと言われたときに、
私はえっ!?ってなっちゃいましたね。
そう、LITTLEは可愛らしい。
主観的で感情的。
一方、SMALLというのは単にサイズ、大きさ。
さっきで言うならばLARGEですよね。
単純に小さいという客観的で物理的なニュアンスを持ちます。
なんだか寂しい感じで。
でもSMALL DOGともLITTLE DOGとも言うんですよ、両方とも。
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でもさっきのニュアンスが含まれてくるわけですよ。
SMALL DOGと言えば客観的に
単純に物理的な事実として小さい犬なわけです。
それに対してLITTLE DOGは
小さくて可愛らしい犬という違いがある。
ということを知れるだけでも結構大きいのではないですかね。
こういうふうに表現が変わってくるわけです。
ちょっとわかりやすくないですか?
だからさっきのBIGとLARGEも同じようなことですよね。
使い分け、ぜひ参考にしてみてください。
That small dog.
Look at that small dog.
小さい犬を見て。
Look at that little dog.
見て、あの可愛らしい小さな犬。
というふうになります。
いかがでしたでしょうか。
なんだか聞いたことある単語ばっかりだったと思うんですよ、今日。
だけど実際じゃあ違いを今まで知っていたかと聞かれると
はっきり答えられるほどの違いはわからなかったというのが
多くの方に共通する部分だったと思います。
違いをしっかりわかった上で会話に活かしてもらえたらと思いますし
どんどん試してみてください。
今日お話ししたフレーズや単語は
NOTEというサービスの方で文字を交渉しております。
NOTEへのリンクは番組詳細欄に記載していますので
どちらでもお役立てください。
また今回のようにこの番組で
ご意見、ご感想、リクエストなどもお待ちしていますので
番組詳細欄にあるリンク
もしくはアップルポッドキャストでお聞きの方は
レビューを書いていただければ
番組内で紹介させていただくこともありますので
お気軽にご投稿ください。
それでは最後に、今日のアレコレイングリッシュ!
アクセントはOにつくので
一緒に発音してみましょう。
ちょっと難しいですよね。
好奇心は名詞として使われます。
好奇心の例文はこちらです。
一緒に練習していきましょう。
はい、よくできました。
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ちょっと気になってるんだけど
という風に使えるので
とっても便利な単語ですね。
意味は好奇心
発音は少し難しくて
耳に慣れない言葉かもしれませんけれども
この機会に覚えてください。
以上です。
今日もレイニー先生の
今日から役立つ英会話を聞いてくださって
ありがとうございました。
皆様とはまた来週お目にかかりましょう。
さあ、ここでレイニー先生の活動を紹介させてください。
まずはレイニー先生が主催する
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