1. レイニー先生の今日から役立つ英会話
  2. 第211回【リクエスト回】語源..

今日のテーマは、「語源から楽しむ英語表現」です。語源から英語を見てみると実は面白い一面や意外な一面が多くあるんです。今回は、語源や由来から楽しむ英語表現をご紹介します。


番組内で紹介しているフレーズや単語はnoteでチェック♪

http://bit.ly/3s46eB4


番組に対する感想やリクエスト、応援メッセージはこちらから!

https://forms.gle/V3k8KGxEAnb4KLoM7


<制作>

出演:レイニー先生

プロデューサー:富山真明

制作:株式会社PitPa

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

00:00
Hey, what's up? 英会話スクールイングリッシュパートナーズ代表のレイニー先生です。
今日もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださりありがとうございます。
今日のテーマは、語源から楽しむ英語表現です。
語源から英語を見てみると、実は面白い一面や意外な一面が多くあるんです。
今回は、語源や由来から楽しむ英語表現をご紹介していきたいと思います。
リスナーの方からも質問をいただいております。ご紹介させてください。ニックネームたけちゃんさん。
レイニー先生、こんにちは。いつも通勤時にSpotifyで聞いています。
以前、アメリカ人と仕事をする機会があり、掲示物を壁に貼ってほしいと頼みたいときに、
壁に貼るという動詞がわからず、ジェスチャーで示したらpostと指してくれて助かりました。
そのとき、ああ、だからポスターって言うのかもと考え、それ以来postイコール壁に貼るを覚えることができました。
そこでリクエストなのですが、面白い語源、派生語などの特集をしていただけないでしょうか。
また、第198回の放送でwhat happenedと言っておられましたが、happenedまたはhappensではないでしょうか。
中学生時代に答えが何人称かわからないときには、3単元のsをつけると習ったように記憶しており、確認させていただきたいです。
ということで、竹ちゃんさん、ありがとうございます。
post、面白いですよね。例えば、SNSに投稿するというのもpostって言うんですよね。
でも、そうやってご自身が生きた単語を知ることができる、ジェスチャーから読み取ることができるって大きいですよね。
私も積み重ねでしたね。ということで、今日は面白い語源を準備いたしましたので、特集していきたいと思います。
それから、第198回のwhat happenedに関してなんですけれども、
もしかすると、what happened doのメチャクチャこれがマイクが読み取ってないレベルで言っていたっぽいんですよ。
文字起こしのノートを見ると、happenedになっているので。
これはちょっと本当に音声が拾ってないだけかなと思いますので、
おっしゃる通り、文法的にwhat happenedとかwhat's happeningとか、そういうふうに使いますね。
気づいてくださり、ありがとうございます。
でも、私も本当に間違えてお伝えしていることもあったりしますので、気になることは皆さんぜひご遠慮なくコメントくださいね。
それではですね、早速いきたいんですけれども、
今日は誰もが知っている単語なんですけど、実はこういう語源があったんだよっていうのをご紹介していきたいのですが、
まず最初はsweatからいきましょう。
sweatって何のことかというと汗ですよね。
で、sweatを語源にしたお洋服が実は私たち普段身につけているものであるのですが、ご存知でしょうか。
ジャージって皆さん何て言うかわかります?
ジャージとか英語では言わないんですよね。
あれってスウェットシュートとかスウェットパンツと言ったりするんですけれども、汗を吸収する生地を使っているからということで、
03:09
ジャージの上下がスウェットシュートとスウェットパンツと言うっていうことを知らない方の方が多いと思うんですよね。
だからこれはまず一つちょっと頭に入れておいていただきたいんですけれども、
ではもう一つ、もともと汗をかかせるために作られた洋服があるんです。
汗をかかせるためってすごいですけど、それ何だかわかります?
実はセーターなんですね。
で、セーターってスペルにするとsweatにerをつけてsweaterというんですけれども、
セーターではないですからね。セーターを英語にするとsweaterで、
こちらもsweatが語源なんですね。
でも何汗をかかせる服ってどういうことかというと、もともとアメリカのフットボール選手が汗をかいて減量するために編んであるものの上着をユニフォームとして着たことが由来とされているんですよ。
そこからsweaterと言われているそうで面白いですよね。
これはちょっと目知識として、ぜひ持って帰っていただけたらと思うんですけれども、どちらにしてもsweatが語源ということで。
フットボール選手が実際にこれを使ったのは1891年頃と言われていて、
でもセーターのような服は以前からあるんですけれど、この呼び方になったのがその頃ぐらいからというふうなことです。
次に、チキンです。
チキンといったら、鳥、鶏肉というニワトリということでご存知だと思います。
だけど、よくチキンレースとかチキンだなぁという表現は耳にしたことありますか?
この時のチキンというのは、弱虫、臆病者という意味があるわけですよね。
チキンというのは、そういった人の性質を表現する時にも使うということを頭に入れておいていただきたいんですけれども、
これは、人が恐怖に怯えた時に鳥のような肌、つまり鳥肌になるのが由来だそうでチキンと呼ばれているそうです。
ただし、鳥肌は英語でまた違うんですよ。チキンスキンとかは言わなくて、goose bumpsって言うんですけれども。
これもgooseというのも鳥のガチョウなので、鳥の実際の名前を使って表現しています。
こんな感じで英語では、食べ物で例えば人の性格や様子を表現することもあるんですよね。
ちょっとその語源からは少しずれるかもしれないですけど、こういう表現の仕方があるということを覚えていただくの楽しいんじゃないかなと思います。
例えば、きゅうりは英語でcucumberって言うんですけれども、きゅうりを使って実は人の性質を表す表現があります。
06:10
これっていきなり言われると直訳は彼はきゅうりと同じくらい冷えていたとなるんですけど、全く意味がわからない。
でも実はこれは、cool as a cucumberで、非常に冷静であるという表現なんですね。
ですので、彼は非常に冷静だった。
きゅうりは冷たいというイメージですから、そこが冷静というふうになったんでしょうね。
もう一つ食べ物の例で言うと、couch potatoです。
なんとなく聞いたことあるかな?
couchはあまりないですかね?
potatoはジャガイモです。
couch、これ今日ぜひ初めての方は覚えていただきたいんですけど、私たちソファーのことを英語でソファーとももちろん言うんですけど、一般的には実はcouchと使われることの方が多いんですよ。
ソファーのことをcouchと言います。
つまり、couch potatoって言ったらソファーのジャガイモです。
つまり、couch potatoっていうのは実は怠け者という意味なんですね。
これはテレビを見ながらソファーでダラダラしている人が、よく食べているものイコールポテトチップスというイメージなんでしょうね。
これが由来だそうです。
食べ物に例えて売られているわけですけれども、例文としては、
He is a couch potato.
I am a couch potato.
って言ったら、私は怠け者です。
という言い方になります。
怠け者って言うとlazyを思い浮かべますけれども、こういった表現すごくネイティブっぽくて楽しいですよね。
はい、ここまで来ましたけれども。
あと、これはちょっと語源というよりかは全然違う面白い表現、面白い英語の言い方があったので皆さんにご紹介したいんですけれど。
嘘泣きって英語で何て言うかわかります?
嘘泣きっていうよりかは英語でだったら、
She's faking.
She doesn't wanna cry.
フレーズで説明しちゃいがちなんですけど。
Crocodile tears.
という表現があるんです。
Crocodileというとワニのことですよね。
で、これはじゃあどうしてCrocodile tearsが嘘泣きと言われるようになったかというと、
ある昔話の中にワニが獲物を食べる時、その獲物への同情を示すために涙を流しながら食べてたという話があったそうなんですけど。
残酷な狩りをしておきながら同情なんてしてないだろう。そんなの嘘泣きだということで、
Crocodile tearsが嘘泣きという意味になったと言われているんですけど、
実はこれ、全然相手に同情しながらワニは獲物を食べているわけではなくて、
本当は水中で獲物に噛みついて口から入った水分が目から外に出ているだけだそうです。
09:03
面白いですよね。
こういった表現もあるということなんですけれども、
最後にご紹介したいのは、このポッドキャストが始まった当初4年くらい前にほぼ最初の方でご紹介した
ストーリー、物語の語源についてもう一度お話ししたいなと思います。
これ本当に素敵で大好きな大好きな語源なので、ちょっと皆さんにお伝えしたいんですけれども、
物語というと英語でストーリーってまず来ますよね。
でも実は海外では物語という意味以外で使う表現があるんです。
それは何かというと、1階建ての建物とか2階建ての建物の時に、
One storyとかTwo stories、このような言い方をするんですね。
で、何階建てと言いたい時には、その数字プラスストーリーズで表すんです。
なんでストーリーを使うかというと、
中世ヨーロッパでは教会などの大きな建物の外壁に彫刻を取り入れたり、
なんとなくイメージできますよね。窓に物語を書く習慣っていうのがあったそうなんですよね。
これは各階ごとに違う物語が描かれているのが特徴だったと。
だから建物に5つの物語が書かれていれば、その建物が5階建てであるということにつながる。
5ストーリーズビルディングということになるんですよね。
で、よくその階というとフロアという単語を思い浮かべる方もいらっしゃると思うんですけれども、
フロアの場合は建物の床の部分を表していて、ストーリーは空間を含めた高さを表すので、
例えばここは5階だよって言いたい時には5th floor、だけど5階建てのビルだよだったら5ストーリーズという風になるので、
これもぜひ覚えていただけたらと思います。
なんだかほっこりストーリーズもあったりとか、実際使えそうなものもあったかなと思いますけれども、
こうやって面白く楽しく英語の表現を覚えていくのも一つ手かなと思います。
今日お話ししたフレーズや単語はnoteというサービスの方でも情報使用しております。
noteへのリンクは番組詳細欄に記載していますので、こちらもぜひお役立てください。
さて、今回も番組へのコメントをいただいています。ありがとうございます。
ニックネームレモンボーイさん。
去年の2月から聞き始め、3週目に突入しました。本当に聞きやすくリピートできますね。
アワードにも投票させていただきました。
英語学習は諦めたらそこで終わってしまうと思い、長く続けられるようにゆるーく楽しく毎日やっています。
が、気づいたら、娘たち、高校生と中学生に先起こされました。
それにめげずに楽しみながら英語学習を継続して、いつか会話ができるようになりたいと思います。
12:03
これからもポッドキャスト継続お願いします。
レモンボーイさん。ありがとうございます。
2月に聞き始めて3週目突入ってすごいですね。
もうこれ200以上のエピソードがありますから、そんなにたくさん聞いてくださってありがとうございます。
そしてアワードへの投票もありがとうございます。嬉しいです。
でもご自身なりの学習方法をご存知でいらっしゃるから、続けられるのかなと思うんですよ。
これを誰かに毎日聞きなさいって言われたら、こんなに毎日聞いてくださらないですよね。きっと。
ゆるーく楽しく毎日続けながら、いざという時には集中して学習されるといいと思います。
レモンボーイさんの一つ、これはやり方わかってらっしゃるなっていうのが、
繰り返し同じものを聞くというのは、私も英語学習方法としてとてもとてもお勧めしております。
ですから、特に自分の中でご興味のある内容であったり、
あとはちょっとこれは自分に当てはまらないかなっていうような内容もあると思うんですよ。
ですから、自分ごとにできそうなことを紹介している私のエピソードがあれば、
ぜひ何度も聞いていただいて書き起こすなり、口に出して一緒に練習していただくなりしていただけたらと思います。
引き続き聞いていただけたら嬉しいです。ありがとうございます。
さて、この番組ではご感想やリクエストなどお待ちしています。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
そしてApple Podcastではレビューもできますので、こちらもぜひレビューを書いてもらえると嬉しいです。
またSpotifyでもレビューを投稿できるようになりました。
Apple Podcastでは番組全体へのレビュー投稿でしたが、
Spotifyではエピソードごとのレビュー投稿になりますので、
こちらにもぜひレビューを書いてもらえると嬉しいです。
それでは最後に、今日のアレコレイングリッシュ。
アレコレイングリッシュはですね、私が代表を務めております英会話スクールイングリッシュパートナーズの講師たちが出演をしておりまして、
2日に一遍新しい動画が配信されています。
YouTube、Instagram、Facebook、X、そしてTikTokで2日に一遍動画が流れているので、ぜひフォローしていただけたら嬉しいです。
そんな中から今日は皆さんにお伝えしたいのは、
一番近い地下鉄はどこですか?と聞きたい時、もしくは聞かれた時ですよね。
地下鉄、皆さん、英語で何というかご存知ですか?
Subwayと言います。
はい、じゃあSubwayを使ってフレーズを作ってみましょう。
一番近い地下鉄はどこですか?
Where is the closest subway?ですね。
電車のことを聞かれていて、Trainという単語が出てきたら、
電車のことを聞いてきているのかなってわかるかもしれないんですけど、
いきなりSubwayと聞かれると、どちらかというと私たちサンドイッチ屋さんを思い浮かべちゃうかもしれないですね。
サンドイッチ屋さんを教えちゃったりしてみならないように、地下鉄のことです。
15:00
おそらく自分で聞くこともあるかもしれないけれど、今インバウンド、海外からのお客様も多いですから、
海外の方に聞かれることも多いのではないかなと思ったりしております。
Where is the closest subway?
ご自身が聞きたいときは、必ずExcuse meを頭につけましょうね。
Excuse me, where is the closest subway?とか。
まあ、もちろん地下鉄に限らず電車で、電車の駅と言いたければ、
Where is the closest train station?とか。
バス停はどこですか?と聞きたければ、
Where is the closest bus stop?などですね。
ぜひお役立てください。
聞かれたときに、そうだな、すぐ近くにあったら、
It's right there. Right there. すぐそこですよ。と言ったりとか。
Go straight. Right side. とかでもいいですけれども、
まあ、とにかく何を聞かれているかわかるというのが大切かなと思いますので、
ぜひ頭に入れていただけたらと思います。
So that's it. Thank you so much for coming by. Thank you so much for listening.
今日もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださりありがとうございました。
皆さまとはまた来週金曜日にお耳にかかりましょう。
So till then, bye!
さあ、ここでレイニー先生の活動を紹介させてください。
まずはレイニー先生が運営する英会話スクールイングリッシュパートナーズでは、
私たちと楽しく生きた英語を身につけたいという方を大募集。
マンツーマン、グループ、キッズ、すべて出張レッスンとオンラインレッスンで行っています。
また、英会話の講師も大募集。女性だけの募集になりますが、
東京23区内で出張レッスンができる方や、
オンラインレッスンで早朝へ夜のレッスンができる方、
海外在住の講師なども募集しています。
ぜひご応募お待ちしています。
詳しくはイングリッシュパートナーズのホームページを検索してみてください。
17:02

コメント

スクロール