1. レイニー先生の今日から役立つ英会話
  2. 第202回【リクエスト回】all/w..

今日のテーマは、「all, whole, entire, everyの違い」です。どれも「すべて」を意味する英語が4種類もある。こんがらがりますよね。今回はそんなall, whole, entire, everyの違いを解説いたします。


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<制作>

出演:レイニー先生

プロデューサー:富山真明

制作:株式会社PitPa

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サマリー

今日のテーマは「all, whole, entire, every」の違いです。それぞれの単語の意味や使い方を解説しています。また、entireの使い方とeveryの使い方についても説明しています。

allの意味と使い方
Hey, what's up? 今日もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださり、ありがとうございます。英会話スクールイングリッシュパートナーズ代表のレイニー先生です。
今日のテーマは、all, whole, entire, everyの違いです。
どれも、すべてを意味する英語が4種類もあるんですよね。
こんぐらいありますよね。今回はそんなall, whole, entire, everyの違いを解説していきたいと思います。
こちらリスナーの方からもリクエスト、そしてご質問をいただいておりますね。
ニックネーム、サラリーマン、きんたろうさん。
こんにちは、すべてと英語で言うとき、all, whole, entire, everyの複数が思い浮かべましたが、いまいち使い分けがわかりません。わかりやすく教えてください。
ということで、サラリーマン、きんたろうさん、ありがとうございます。
もうこういうの、本当にややこしいですよね。
こういうときって、単体でallは何々、every何々っていうふうに理解するよりも、
やっぱりフレーズごととか、まとまりごとに頭に入れて、踏み落としていったほうが絶対いいんですよね。
だってね、例えばですよ。
all, whole, entire, every。
allはすべての何々。
全体をひとまとめにした意味があると。
まあまあまあまあ。
allはすべての中の一番上に立つものなのかなみたいな感じですかね。
じゃあ次。
allは一つの物体のすべてのもの。
例えば物事を一つのものと捉えたときにかけることができない状態。
もうすでに私、日本語の意味がわからないんですけど。
じゃあ続きいきましょう。
entireは、これは集合体の中でのすべてですね。
物事を別々のものが集まった集合体と捉えたとき。
ああ、日本語を理解するのが難しい。
そして最後にeveryは、どの何々も。
allと似ていて、集団全体でもあるんですけど、一つ一つのものに焦点を当てる。
いやいやいやいやいやいや。どうですか。
だからね、これらを日本語で理解しようとするのはほぼ不可能だと思うんですよ。
だって、これら単体で使われることはもうまずないから、必ず名詞と組み合わさったりとか、何かと組み合わさるわけじゃないですか。
だから、バッチリ日本語で直訳というよりも、肌感覚で理解していただけたらと思うわけですね。
で、以前、allの解は設けてあるので、
それはぜひチェックしていただきたいんですけれども、じゃあまずallからいきましょうか。
allっていうのはもう全てですよ。
all。よく聞きますよね。
で、全体をひとまとめにした。全てという意味。
で、その中でも使い方が4つあるんですけど、例えばallプラス複数名詞。
どういうことかというと、例えば、
All passengers are required to fasten seatbelts.
全ての乗客はシートベルトを締めることを義務付けられているという意味になるんですけれども、
これは全ての乗客はという形で、allプラス複数名詞ですね。
で、これは全てのだから、everyとかwholeとかentireに代用することができない。
それが知れたらいいですよね。
そう、なんかこれとこれは似てて使えちゃうけどとかいうのが一番ややこしいのかなとか思うから、
全ての人は、全ての乗客は、そういうときにはallを使いますよというのがわかりやすい説明かなと思います。
はい、それからall theプラス複数名詞とかもあるわけですよ。
All the girls go to the same school.
全ての女の子が同じ学校に行く。
まあ、要は女子校のことを言いたいときにこういう言い方ができますけれども、
全ての女の子はという言い方になりますね。
うん。
そう、allを、そう、他のものと代用できないっていうところがポイントかな。
あと、all of the students here are girls.
ここにいる全ての生徒は女の子です。
ということだったりとか、
あと最後に、allプラス付加算名詞。
これ以前、なんでallが付くのにisになるんですかというのを違うエピソードのときにご質問を受けたんですけれども、
まさにこの、
キャリーさんの有名な名曲ですよね。
All I want for Christmas is you.
これっていうのは、付加算名詞につながる場合は、まあ、単数扱いになるということで、
これはこういう言い方をしますね。
クリスマスに欲しいものの全てはあなたである。
まあ、イコール、クリスマスに唯一欲しいものはあなたであるというふうに訳すことができますけれども、
allは、まあ、そうだな、なんか深く考えないで、全ての何々と言いたいときに使うものだと思ってください。
はい、じゃあ次行きましょう。
wholeの意味と使い方
次は、ホールですかね。
ホールというのは、あんまりなじみがないかもしれないんですけれども、分割できない一つのものですね。
例えばケーキ、ホールケーキって言いますけれども、あのホールはこのホールのことなんですよ。
うん、全体的なケーキのことを言います。
ホールプラス単数形というのが使い方ですね。
有名な言い方で言うならば、
a whole new world ってディズニーのアラジンの名曲でありますけれども、
a whole new world は全くの新しい世界という意味で、
これはまあこれで、また何か意味を追求するとちょっと訳がわからなくなってしまうので、一旦置いておきましょう。
はい、とにかくホールはプラス単数形なんだよっていうのが、さっきの all とは違う部分なのかなと思いますね。
my whole body is sore.
これ、すっごくよく日常会話で使います。
なんか運動した後とか、sore って痛いって意味なんですけど、体の筋肉痛の時に使います。
my whole body is sore. 体全体。
じゃあこれ、all に代用するとどういう風にできるのかなって考えた時に、
例えば all of my body parts。
all of を使うと言うことができるかなって、だけどあんまりこんな言い方しないから、my whole body is sore という風に言えばいいでしょう。
あとは、
my whole life っていう言い方もしますね。
I've known him my whole life って言ったら、彼をずっと生まれてきて、これまでずっと彼のことを知ってるんだ、要は幼馴染なんだっていうことで、ずっとという意味でもありますね。
全ての人生、私の全ての人生で彼のことを知っているという言い方でしょうか。
あとは、
日本で夏をずっと過ごしたとか、
アメリカでどこどこで過ごしたって言いたければ、
I spent the whole summer in Japan.
I spent the whole summer in Hawaii.
とか、こういう言い方もできます。
だから、こうやって例文を比べてみると、all と whole はまず違うなっていうのはわかりますよね。
whole summer は夏すべてをではあるけど、all とはちょっと違う感覚だよなっていう、こういう肌感覚が大切かなと思います。
で、ちょっとまあ、whole があんまりまだ聞き慣れない、使い慣れないっていう方は、今出した例文の中から応用していって、自分が腑に落ちる例文をちょっと作ってみて、比べてみることをお勧めいたします。
はい、じゃあ次行きましょう。
entireの意味と使い方
次は、entire ですね。
entire って馴染みありますか?
あんまり聞いたことない方も多いかなとも思うんですけど、これ日本語で言うと、すべての部分が抜けることなくというね、もうちょっと。
こぞってすべて、そぎ落としなく、あまりなくという感覚なのでしょうかね。
まあ、whole と似たような感じには思うんですけれども、なんかすべて残らずっていうのがentire の方かなと思いますね。
これもentire プラス単数形。
そう、さっきのwhole もwhole プラス単数形。
そして、all は all プラス。基本的には複数が多かったかなと思いますね。
だから今度は、whole と entire の使い方ですね。
entire の使い方の違いっていうのがややこしくなるのかなとは思うんですけれども、例えばですけど、
I've never felt this way in my entire life.
私はこんな気持ちになったことは人生で初めてだって。人生で一度もないって。
さっきなんか、あれ、my whole life ってあったよな。彼のことをずっと私は人生で知っているって出たよなって思ったと思うんですけど、
my whole life と my entire life この違いっていうのは、my whole life というのはもうなんか、
全体的なまとまった人生に対して、
entire life っていうのは、別々の要素が集まって構成されているもの。
だから、いろんな局面が人生にはあるじゃないですか。
その局面が集まって、いろんな経験をした中でも、こんな経験はしたことないよなって言いたいときに、
my entire life という。だから、whole life は、わかります?ケーキのホールで。
こう丸い、人生を丸と捉えました。
entire life っていうのは、小さな丸がグワーって集まってきて、一つ大きな丸になったみたいな感じ。
細かいかな、entire の方が。そうそうそうそう。だから、その違いをなんとなく肌で感じていただければと思います。
I've never felt this way in my entire life.
だから、entire life の方がなんかこう、細かいイメージですね。
あとは、一説によると、entire というのは、
フォーマルな場面で使うことができて、日常会話でより使うことができるのは、ホールということもありますけれども、
なんか、私は両方ともよく使われてたなって。でも、entire の方がホールよりも、さっきの説明みたいに強調させた、
あのなんか、隅から隅までというニュアンスを持っているっていうのは、わかりいただけたかなと思うんですよね。
もう少しだけ、entire の例文を掘り下げてみましょう。
I read the entire book.
entireの使い方
って言ったら、もう私はその本の隅々まで読みました。
I was working on my homework the entire night.
もう夜通しで宿題頑張りましたとか、
I studied for my exam the entire night.
もう夜通し、テストの勉強をしましたと言いたい時に、entire を使うことができるので、
これも、ぜひご自身でこういう使い方があるかなというのを調べてみながら、
自分ごとにできるフレーズとして作ってみてください。
さあ、最後。
every ですね。
なんか、この every って使い方がいまいちピンとこないですよね。
every は、全てのと表すんですけど、なんだろう、こう、
every 一つ一つというものに焦点が当たっているのかな。
every も、プラス単数名詞で使われますね。
よく使われていたのが、例えば、
every single 何々
Listen carefully to every single word.
Listen to my every single word.
little words だとすると、私が言う一言一言をしっかり聞きなさいという意味になるので、
つまりは、全てをちゃんと聞きなさいっていう風に、全てのとまとめることができるのでしょうか。
だけど、every を、私はあまり全てと捉えて、英語を理解してないかなと思いますね。
どちらかというと、一つ一つのっていうことなのかな。
例えば、I believe every word my husband said.
私は夫が言う全ての言葉を信じたっていうことでもあるけれども、
every word 一つ一つの言葉をという風に捉えることもできるかなと思います。
Please pay attention to every detail.
と言ったら、全てのことに注意を払ってください。
一つ一つに払ってくださいってことですね。
だから、一つ一つイコール全体。そういう捉え方がeveryなんでしょうね。
I think of you every single day.
私はあなたのことを毎日毎日思っているっていう言い方もありますけれども、
さっきのevery singleよく使いますね。
なんとなく、だからallとeveryの違いというのは、今のでよくわかったかと思います。
だから、文法的にはallプラス複数、それからwhole、entire、everyに関しては、
すべて単数がその後についてくるっていうのも、大きな違いかなと思います。
あくまで例文は何度もお伝えしているように、
ご自身が使ってみたいものを作ってみるということをお勧めいたしますので、
すべて、今日の4つは、すべての〜という意味合いはあるものの、若干使い方が違って、
allはもう全体的な、wholeというのは、ケーキの丸いホール。
人生で言うならば、人生全体をというのをイメージしていただいて、
entire lifeというのは、人生の中で起こりうるすべてのものを丸と考えると、
この丸の集合体っていうのがentire。
そしてeveryっていうと、またこれが一つ一つのものが合わさって、
つまり、すべてになるという違いですね。
少し違いが分かっていただけたらと思いますが、
やっぱり一つ一つに区切って分かろうとするよりも、
一つ一つの単語プラス生きたフレーズ、表現で勉強していっていただけるのがいいかなと思います。
今日お話ししたフレーズや単語は、noteというサービスの方で文字を呼称しております。
noteへのリンクは、番組詳細欄に記載しておりますので、こちらもぜひお役立てください。
さて、こちらリスナーの方から質問が来ておりますので、ご紹介させてください。
ニックネーム、ぴぴたろうさん。
来年からアメリカで働くため、英語の勉強をしています。
いつも三日坊主で勉強を続けられない私ですが、
レイニー先生の番組と出会って、とても分かりやすくて楽しいので、半年ほど聞き続けられています。
毎回最後に、that's itとtell themと言っているのでしょうか。
これで以上です。
学んだことを話してみてくださいという意味なのか、それとも違う意味なのかと思いながら聞いています。
教えていただけるとうれしいです。
ぴぴたろうさん、ありがとうございます。
いいところをついてくださいましたね。
最後に、私が締めで、
so that's it.
thank you so much for coming by.
and thank you so much for listening.
というエンディングするじゃないですか。
that's itと言ったら、以上ですってことなんですけれども、
最後にtell themじゃなくて、
じゃあまた来週金曜日にお耳にかかりましょう。
till thenなんですよ。
till then、それまでまたねっていう意味なので、
ぜひそこを意識して次回も聞いてみて、今回から聞いてみていただけたらと思います。
ぴぴたろうさん、アメリカ、いいですね。
頑張ってください、楽しんでください。
最高の経験になるかと思います。
さて、この番組ではご感想やリクエストなどお待ちしております。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご覧ください。
そしてアップルポッドキャストではレビューもできますので、
こちらにもぜひレビューを書いてもらえると嬉しいです。
また、スポティファイでもレビューを投稿できるようになりました。
アップポッドキャストでは番組全体へのレビュー投稿でしたが、
スポティファイではエピソードごとのレビュー投稿になりますので、
こちらにもぜひレビューを書いてもらえると嬉しいです。
そしてもう一つ、ここで番組から1点ご協力のお願いがあります。
今、絶対に聞くべきポッドキャスト見つけよう!
今年もJAPAN PODCAST HOURSが開催されます。
JAPAN PODCAST HOURSとは、
今年で第5回目となる有料なポッドキャストコンテンツを発掘し応援する
全8部門からなるアワードです。
その中のリスナー投票で選考されるリスナー投票部門という部門がありまして、
レイニー先生の今日から役立つ英会話を今絶対に聞くべき、
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番組概要欄のリンクよりサイトに行っていただき、
リスナー投票はこちらというボタンがありますので、
こちらから投票することができます。
投票期間は2024年1月31日までとなっております。
ご参加、ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
終わりに
それでは最後に、今日のあれこれイングリッシュ!
あれこれイングリッシュ!
あれこれイングリッシュ!ご存じない方、
私が代表を務めております英会話スクールイングリッシュパートナーズの講師たちが出演をしておりまして、
こちら2日に1回配信されています。
YouTube、Instagram、Facebook、X、TikTokで流れておりますので、
フォローしていただけたら嬉しいのですが、
今回皆さんにお届けしたいのは、こちら。
DEFINITELYという単語いきましょうか。
知ってますか?この単語。
なんか聞いたことある気がするけど、絶対教科書では出てこないかなと思いますが、
もう口語で、もう英会話では、まあ出てくる出てくる。
これ意味としては、確かに、絶対という意味なんですけど、発音難しいですよ。
DEFINITELY
DEFINITELY
難しい単語は、音節に区切って練習すると必ず言えるようになりますからね。
例えば、なんか強調したい時に、そう思うようだったら、
I THINK SOのところは、もう絶対そう思うわ。
I DEFINITELY THINK SOとか、こういう風に使うことができるんですよね。
まあ似たような意味では、INDEEDとか、SURE ENOUGHとか、
こういう言い方もありますけれども、例えば、もう絶対そのドレスを買った方がいいよ。
You DEFINITELY should buy the dress.
普通の文章を強調したい時に、DEFINITELYは使えます。
確かに、絶対にと言いたい時に、
お役立てください。もちろん合図詞でも使えるので、
なんとかだよね。もう絶対そう。
確かに、確かに。
YEAH DEFINITELY
ちょっと一時、なんかMOST DEFINITELYっていう言い方もあって、
確かにさらに上回っていくんでしょうけど、
それで、私が高校時代に流行ってた言い方が、MOST DEFINITELYを省略して、
MUST DEFっていう言い方があって、みんな言ってました。
ということで、So that's it.
Thank you so much for coming by.
Thank you so much for listening.
今日もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださりありがとうございました。
皆様とはまた来週お耳にかかりましょう。
Until then, bye.
さあ、ここでレイニー先生の活動を紹介させてください。
まずは、レイニー先生が運営する英会話スクールイングリッシュパートナーズでは、
私たちと楽しく生きた英語を身につけたいという方を大募集。
マンツーマン、グループ、キッズ、すべて出張レッスンとオンラインレッスンで行っています。
また、英会話の講師も大募集。女性だけの募集になりますが、
東京23区内で出張レッスンができる方や、オンラインレッスンで早朝や夜のレッスンができる方、
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詳しくは、イングリッシュパートナーズのホームページを検索してみてください。
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