1. 世界のクリエイティブ思考
  2. #018 コミュニケーションのプ..
2023-02-21 21:27

#018 コミュニケーションのプロが指南「ポルノをSEXの教科書にしないで!」

第18回は、レイ・イナモトと10年以上の親交があるBBHニューヨーク元CEOで、現在は、女性が自分らしく生きられる環境を支援しようと、世界初のソーシャルセックスプラットフォーム「MakeLoveNotPorn」を立ち上げたシンディ・ギャロップさんがゲストで登場。シンディさんは2009年、TEDで「Pro-sex. Pro-porn. Pro-knowing the difference」というスピーチを行い、男女間の性行為での認識のズレとコミュニケーション不足、オープンにセックスを語ることのできない環境の改善を訴え、世界的な注目を浴びました。そんなシンディさんが、この世界レベルの難題をどう解決するのか?コミュニケーションのプロとして、全カップルが抱える課題を変革しようと取り組む「MakeLoveNotPorn」について、また、シンディさんのように、クリエイティブな人生を見つける方法など、詳しくお話を伺いました。


◆レイ・イナモト SNSアカウント

https://twitter.com/reiinamoto

https://www.instagram.com/reiinamoto_jp/


◆お便りやご感想はこちらまで!

https://airtable.com/shra6I39HB89bCR2U

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

00:02
This is Reina Moro's Podcast. 世界のクリエイティブ思考
Hi everyone, this is Reina Moro.
皆さんこんにちは、クリエイティブディレクターのReina Moroです。
この番組では、世界で活躍するトップランナーに、これまでのキャリアを振り返っていただき、
クリエイティブ思考で自分らしい人生を歩むヒントを探ります。
今回のゲストは、長年広告業界で活躍し、
イギリスの大手広告代理店、バーロ・バーゴ・ヘガリ、
BBHというエージェンシーのニューヨークのトップに上り詰めたCindy Gallopさんです。
特に男性の多い広告業界で、
Cindyさんは女性としてその手腕を認められて、
90年代にBBHのニューヨークのオフィスを設立された方です。
現在は、女性が自分らしく生きられる環境を支援しようと、
世界初のソーシャルセックスプラットフォーム、
MakeLoveNotPornを創設されて、それを経営されています。
性をめぐる男女間の認識の税とコミュニケーションの改善について、
世界各地で講演されて、そしてそれを支援する会社を経営されている、
まさに時代のリーディングパーソン、そんな方がCindy Gallopさんです。
今回は、Cindyさんが創設したMakeLoveNotPornについて伺います。
では、始めましょう。
クリエイティブ・ボイス
今回の話題は、MakeLoveNotPornです。
どういうきっかけで、世界初のソーシャルセックスプラットフォーム、
MakeLoveNotPornを始めることになったんですか?
MakeLoveNotPornはどうやって始まったのかというと、
私は基本的に理解を始めた。
ポーンは、セックス教育を自動的にするのではなくて、
私は、もともと仕事に関して事前にあれこれ計画して進めていくタイプではないのですが、
この事業を始めたのも、全く予想外なことがきっかけでした。
BBHロンドン時代に、オンラインデートサイトの広告戦略を考えることになり、
チームメンバーの誰かが、実際に使ってみないといけないってなったんです。
20年前、まだ誰もオンラインデートサイトを利用していない頃でした。
ただ、私以外のメンバーには家庭があり、本業でデートサイトに登録するというわけにはいきませんでした。
そこで、独身の私が、実年齢と嘘偽りのないプロフィールを載せ、実際にデートをしてくるということになったんです。
当時、42歳だったんですが、驚くほど、たくさんの男性からデートの申し込みがありました。
しかも、ものすごく若い男性からのデートの誘いが多かったんです。
バリバリのキャリアウーマンで、経済的に安定しているのに、結婚や出産を望むことなく、
03:04
ただ、恋愛を楽しみたい、そんな女性は多くありませんから。
若い男性にとっては、まるでファンタジーのような存在だったんでしょう。
私も広告業界で働き始めて以来、365日、24時間、仕事に人生を捧げてきましたから、若い男性とのデートは新鮮でした。
これをきっかけに、今でも若い男性とばかり付き合っています。
ただ、若い男性と付き合っていく上で、気がついたことがあります。
それは、誰もがオンラインで簡単にハードなポルノにアクセスできる影響で、男性たちがポルノをまるでセックスのお手本のように思っているということでした。
みんなベッドで、まるでポルノみたいな似たような性行為をしたがって、現実のセックスとポルノを一緒だと思われたら、たまったもんじゃないなって感じました。
ただ、それに気がついたのは15年前で、その頃は、セックスについてオープンに話し合うなんて慣れもしていませんでした。
そういう時代だったんです。ただ一方で、私と同じような体験をしている女性が世界中にたくさんいるんじゃないかってことも簡単に想像できました。
そこで、それなら私がやらなきゃいけない、って思ったんです。
こうしたいきさつで、現在も続けているMake Love Not Pornというサイトは、13年前、副業として立ち上げました。
このサイトでは、実例を挙げながら、ポルノではこうだけど、現実のセックスではこうだよ、というふうに、性をめぐる男女間の認識のずれとコミュニケーションの改善について解説しています。
2009年、私は、テッドステージで、言葉がテッドステージの上に立ち上がるような声優になりました。
6回のスクセッションで、その結果、話がヴァイラルになりました。
そして、私の小さなウェブサイトにとっては、この巨大なグローバルなリスポンスが起こりました。
私はそれを予想していなかった。
世界中のすべての国から、たくさんの人が私に書いてくれました。
まだ誰も、オープンにセックスを語らない時代に、私は、メイクラブのポルノの活動について、テッドスピーチでも熱く語りました。
結果、世界中で、このスピーチが拡散され、ありとあらゆる国に住む人たちから、メッセージが寄せられたんです。
そんなことが起こるなんて、予想だにしていませんでした。
年齢や性別、性的指向にかかわらず、さまざまな人たちが、自分自身が抱えるセックスの悩みを告白してきたんです。
私は、世界規模の問題に気がついてしまった、と思いました。
06:01
メイクラブ・ノット・ポルノの活動を推し進め、みんなをセックスの悩みから解放する責任と使命感を感じました。
世界を良くしていける、と同時に、ビジネスチャンスであることもわかっていました。
問題は、ポルノ自体にあるのではありません。
現実の世界に、セックスについて、オープンに話し合う機会がないことが問題なんです。
だから、みんな、ポルノがエンターテイメントだと気づかず、お手本にしてしまうんです。
ポルノがハリウッド映画だとしたら、私のやっているソーシャルセックスプラットフォーム、メイクラブ・ノット・ポルノは、世界で唯一無二の、ドキュメンタリー映画のシェアリングサイトのようなものです。
セックスの同意をどのように得るか、性行為中の良い振る舞いについて、現実にあった知識を学ぶことができます。
セックスについて語ることに罪悪感を持ってしまったり、恥ずかしいと思ってしまう、そうした意識を改革することが大切なんです。
私は27年間、広告という、まさにコミュニケーションを主体とした仕事をしてきました。
仕事や人生に、良いコミュニケーションが不可欠なように、素晴らしいセックスをするためには、ちゃんと相手とのコミュニケーションを取る必要があります。
オンラインの影響で、若者の行為の仕方がすごく偏っちゃってるとか、それが問題なんだって、コミュニケーションも全くなく、
独りよがりのことになっちゃってるのがすごく良くないっていう問題意識をその時にされたっていうのは、
体験をしてみた中で、あれこれって実は誰も課題にしてない、隠れて社会問題なんだよねっていうところを浮き彫りにしたっていうのがすごいなと思いますね。
そうですね、僕がシンジさんに初めてお会いしたのが、このベンチャーを立ち上げられた、たぶん1年以内だったと思うんですが、
今となってはだいぶ10年以上経っているので、そういうところはもっとオープンだったりとか、
タブーじゃなくてちゃんと話していかなきゃいけないんだよっていうところもだいぶ出てきたのかなと思うんですけど、
結構早い段階でそういう問題意識を持たれてたっていうのは、それはそれで目の付けどころがすごく、
彼女の話が上手なのでロジカルに説明してくれるんですけど、そういうロジックでそういうところに着眼をされてたっていうのがすごいな、さすがだなと思いましたね。
09:17
私は日本にこそメイクラブ・ノット・ポルノが必要だと強く思っているんです。
1980年代から多くの日本企業と仕事をしてきて、出張で日本のホテルに泊まることも多かったので、
日本のポルノが現実とかけ離れていることを知っているからです。
白報道で働く日本人の同僚に話したら、日本にもメイクラブ・ノット・ポルノは必要だと同意してくれました。
まだ実現はしていません。
セックスをオープンに語り合える場所の必要性を改めて感じました。
残念なことに新型コロナウイルスの影響を受けた日本人女性は、
セックスをオープンに語り合える場所の必要性をあらためて感じました。
セックスの話はしたことがないと言っていたのを聞いて、
セックスをオープンに語り合える場所の必要性をあらためて感じました。
残念なことに新型コロナウイルスの流行などでグローバルな計画が進まなくなってしまったんですが、
今でもメイクラブ・ノット・ポルノに投資してくれる人を探しています。
メイクラブ・ノット・ポルノに投資してくれる人を探しています。
残念ながら、まだメイクラブ・ノット・ポルノ、日本版ノドウンチには至っていません。
これまでに、家電メーカーの船井電機やおやっぱが一緒にやろうと名乗り出てくれたことがあったんですが、
この時は様々な事情で前に進めることができませんでした。
前沢雄作さんがZOZO時代におやっぱを完全子会社化したタイミングと重なってしまい、
新規事業を進めることができなくなってしまったんだと思います。
ただ、前沢さん自身はメイクラブ・ノット・ポルノ日本版に興味を持ってくれそうな気がするので、
会う機会さえあれば実現できるんじゃないかって期待しています。
前沢さんにメイクラブ・ノット・ポルノの話ができればと思って、前沢さんと一緒に宇宙に行くゲアムーンプロジェクトにも応募しました。
宇宙空間でセックスした人なんて今までいないし、そこでやるとしたらポルノみたいなセックスをするわけにはいかないでしょう。
12:06
メイクラブ・ノット・ポルノのコンセプトに最適だと思って、
とにかくなんとか日本版を一緒に実現してくれる投資家を見つけたいなって考えていて、
ヤフーがパートナーになってくれたら本当にいいんだけど。
僕も知り合いがそんなにいっぱいいるわけじゃありませんが、もしかしたら興味がある人がいるかもしれません。喜んでお手伝いしますよ。
メイクラブ・ノット・ポルノは今まで以上に日本社会に必要だと思っています。
日本では出生率がものすごく下がっていますし、
日本政府がメイクラブ・ノット・ポルノに出資する必要があるんじゃないか、
こうした現実世界の問題もテクノロジーの力で解決できるはずです。
セックスについてコミュニケーションの改善を図ることは人間関係の改善にもつながりますから。
だからこそ、広い意味で、
セックスについてコミュニケーションの改善を図ることは人間関係の改善にもつながりますから。
だからこそ、広い意味で、
日本人にはメイクラブ・ノット・ポルノが必要なんです。
セックスエデュケーション、性に対する教育とか、
日本でもされていたりとか、アメリカでもされていますけど、
文化だったりとか国だったりとか、宗教的なこともあるとは思いますし、
日本でも子供が少ないとか、
どんどん高齢社会になっていて、
彼女が日本でこそこのプラットフォーム、メイクラブ・ノット・ポルノを広めたいというのは、
冗談じゃなくて100%本気でおっしゃっていますよね。
彼女と今回の話だけじゃなくて、
17歳以上のお付き合いがある人で、
ソーシャルメディアで彼女が発信されているところも見るんですが、
信念がめちゃくちゃ強くて、そこがすごくはっきりしますね。
本当に自分の視点をすごくはっきり持たれていて、
それをこういう形にしてビジネスとしてやっていくっていう、
そこもクリエイティビティですよね。
最後に、もし21世紀を生きる社会人になりたての若者に、
これだけは身につけておいた方がいいスキルって何ですか?
って聞かれたら、どんなアドバイスを送りますか?
15:13
スキルというより、どんなアクションをするかっていうアドバイスになるけど、
学ぶことによって、クリエイティビティは身につくって信じているので、
それは間違いなくやったほうがいいですね。
あと、特に日本の若い女性には固定概念を捨てて、
自分のアクションを教えてもらう。
11年前に沖縄で講演をしたときに、話を終えると会場にいた若い女性が歩み寄ってきて、
どうしたらあなたのようになれますか?って聞いてきたことがあったんです。
その言葉は私の心に深く響きました。
登壇者の中に他に女性はいませんでした。
彼女は必死でした。
英語は上手ではありませんでしたが、
あなたになりたいんです。
お願いですから教えてくださいって言うんです。
これは、過去にもっと挑戦すべきだと彼女を励まし、
彼女には心を動かされました。
間違いなく、日本にも私のようになりたい女性はたくさんいます。
どんな業界でもいいから、まずは好きな業界に飛び込んでみて、
とりあえず雇ってくれる会社を見つけて働くんです。
彼女は私のようになりたい。
私のようになりたい。
どんな業界でもいいから、まずは好きな業界に飛び込んでみて、
とりあえず雇ってくれる会社を見つけて働くんです。
そしてそこで一生懸命、長時間働いてみて、
周りを見渡して何が欠けているか見つけてください。
その業界にとって新しい目線を持ち込んで、
あなたにしか起こせない変化を起こすんです。
自分の人生に幸せでやりがいのある
クリエイティブなアイデンティフィッションを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
18:01
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
自分の人生の中で実現することを
ここまでお送りしてきました
レイナ・モトの世界のクリエイティブ 思考
今回もシンディ・ギャラップさんに お話を伺いました
後編では彼女が作られた
このMakeLab.Podというプラットフォーム のきっかけだったりとか
どういうことをやっていらっしゃる かということをお伺いしたんです гораздо
のキーキャリアで大事に creativity をавлив
いちゃったとはResponse を
ium. life という、いずれにも
クリエイティビティを通して広告という形でコミュニケーションとして落としていくっていうことを長年されてきたじゃないですか
今やってらっしゃることはもちろんそういう部分もあると思うんですが
それよりかは人と人との間で行われている行為に関してのコミュニケーションがされてないっていうところに着眼をされて
そこをちゃんとスムーズにするにはどうしたらいいかっていうのを
Make Love Not Pornというプラットフォームという形で解決策をユーザーたちに提供してるっていうことをやってらっしゃるので
そこの根底にあるのが自分が持ってらっしゃる信念っていうのがすごくはっきりしていて
英語で言うとconvictionっていう言い方をするんですが
やっぱり自分の信念が何かっていうことを自分で気づいてそれを言葉に落として常に持っていくっていうのは
今回のインタビューの中で出てきたことではないんですが
対談以外での姿を見てもやっぱりそこがすごく大事なんだなっていうのは改めて感じられた今回の会話でした
しんじさんのお話 僕も個人的にすごくインスパイされたので
21:03
皆さんも同じような気持ちになったのではないかなと思います
それではお相手はリーナウンドでした
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを創業以来大事にし続けています
これからくるWeb3 オープンソース時代を見据えた
テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください
21:27

コメント

スクロール