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2022-05-20 13:21

361.小室友里さん(タレント実業家)

【性のあり方を通して日本社会の風通しをよくする】

男女のコミュニケーションは前提としている考え方も違う場合があるんだなと感じました。
セクハラの問題についても、意識の差から生まれてくるなと思いました。

twitterでも発信されていらっしゃるので、是非チェックしてみてください♪

special thanks to 万代眞幸子さん

【今回のゲスト】
タレント実業家 小室友里(こむろ・ゆり)さん
https://twitter.com/yuriwan0728

小室友里の夜サプリ☆
http://www.fmyamato.co.jp/guest/15254/

【こえラボLINE公式アカウント】
ポッドキャストに興味ある方、登録してみてください。
https://lin.ee/diyeIXKX
5月9日
00:01
声を思いを世界中に届ける。こえラボ経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、タレント実業家の小室友里さんにお話を伺いたいと思います。小室さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、ただいまご紹介に預かりました小室友里と申します。40代以上の男性だとどこかで聞いたことがあるという名前だと思いますが、タレント実業家として男女コミュニケーション専門家という肩書きを持って日本中で講演会させていただいております。
いろんなところで講演会されていらっしゃると思うんですが、今は講演だけではなくて、いろいろラジオにも出演されている、番組を持っていらっしゃるということなんですけど、どういった番組をされていらっしゃるんでしょうかね。
はい、自身の番組ですと、FMヤマト、これ神奈川県のコミュニティFMですね、とFMギノワン、こちら沖縄県になります。ここの2局で小室友里の夜サプリという自身の番組を持たせていただいております。
この番組は主にセクシュアリティとかセックスコミュニケーションに関する情報をお届けする、そんな番組です。
これセックスコミュニティというと、具体的にはどういったお話をされてらっしゃるんですかね。
例えば、セックスレスの話とか、性教育の話ですとか、私がもともと、さっき40代男性の方が知ってる名前だと言ったのは、私20数年前にアダルト業界にいたものでして、
最近ホットな話題というと、アダルト業界の18歳AV問題ということも取り上げてお話しさせていただいています。
これは、成人の年齢が引き下げられていることに伴って、AV業界もやっぱり影響があるということですかね。
はい、これまで18歳で契約して出演したとしても、18歳、19歳の未成年の間は、親の許諾がなければ、出演の取り消しができたんですね。
ただ、この2022年4月から成人として認識されるということで、この取り消しができなくなった、未成年者取り消し権というものが使えなくなったというので、ちょっと問題になっておりまして、
今期国会中に議員立法が出られるのではないかという現在です。
そういったニュースも取り上げながら、いろいろFMの中で、ラジオの中でお話しされているということですかね。
そうですね。男女コミュニケーション専門家として、セクハラからセックスレスまで、男女間のミスコミュニケーションを解消するお手伝いをさせていただいているんですけれども、
03:10
自流の話ってすごく大事で、実はここ5年間で、男女のコミュニケーションとかセックスレスの話ってだいぶ取り上げられ方が変わってきているんですよね。
どういうふうに取り上げられ方が変わってきていますか。
特にここの5年は、セックスレス、セクハラという言葉がニュースになりやすくなっています。
ニュースになりやすいというのは一般認知であるという証拠でもあるので、私この事業を10年前からやっているんですけれども、
10年前なんかセクハラもセックスレスも全然手に取ってもらえなかったんです。
やっぱりニュースになることで、ものすごく興味を持ってもらえるようになったなというので、ニュースを絡めながら自分の考えとか解消法などをお話ししています。
何で最近は取り上げられるようになってきたというふうに小室さんお考えですかね。
一つは、ジェンダーギャップに対して認知が上がってきた。ジェンダーギャップって男女の不平等って言うんですけども、
女性の人権とか社会的地位の向上って言われるじゃないですか。
ここに対して社会がもっともっと取り上げなきゃいけないよねっていう風な風向きになってきたのが一つ原因にあるかなと。
そういった中にセクハラの問題とかも取り上げられるようになって、いろんな方が耳にするようになってきたっていうことなんですね。
そうですね、特にセクハラの話は、中小企業を営んでいらっしゃる経営者さんにとってはもう他人事ではいられない状態になっていると思うんですよね。
なんですけど、分かってるんだけどどうすればいいのか分からないし、5年前まで普通にやっていた社内コミュニケーションが突然、社長それセクハラですよって言われるようになってしまって、
天気の話しかできなくなってしまったっていうのは事実多いと思います。
これはあれですかね、男女の意識の違いが大きいというところが原因にあるんですかね。
そうですね、私が一番今お話ししてて、これが伝わりやすいなって思うのが、男性は同意の上でコミュニケーションが成り立っていて、
女性の多くは不同意の上にコミュニケーションが成り立っている場合が多いですよ、という話をするんですね。
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これはどういうことですかね。
恋愛とかちょっと思い出していただきたいんですけれども、男性の場合のコミュニケーションで、同意、つまり自分を受け入れてもらえているだろうという過程の下にコミュニケーションが進んでいくことが多いですね。
それに対して、女性の場合は受け入れてもらえないかもしれないという不安がコミュニケーションの礎になっているということが割と多いんです。
じゃあそこの前提が、男性と女性とで違った意識で話し始めるから、やっぱりズレが出てきてしまうということですかね。
そうですね、例えばお見合いなんか少しわかりやすい例なのかなと思うんですけれども、男性が一生懸命話して、女性がふんふんふんって聞いてくれて、お見合いが終わった後、
中本先生に、あの人私の話全然聞いてくれなかったんですっていうお声をいただくことって結構事業者さんって多くて、ここの男性と女性の心理って、男性はふんふんって聞いてくれてることが自分を受け入れてもらってるんだ。
って思って、一生懸命自分のことを話をしているんですけれども、それってただの自慢話なんですよね。
本当は女性も受け入れてほしい、同意をしてほしいんですけれども、いやこんなこと言ったら私変に思われちゃわないかしらっていう不安の、不同意のコミュニケーションの方が先立ってしまうので、割と危機悪に回ることが多い。
そう考えると男女の違いって結構いっぱいありますね。
そうですね、改めて可視化すると、意外とこういうところも違うんだな、今まで私たちって男女のコミュニケーションって当たり前にできているものだという認識だったと思いますし、できて当然だと思ってたと思うんですね。
だけど、文字に起こしてみると意外と細かく違うんだなっていうことが気づいていただけることが多いですね。
本当そうですね。こういったこともラジオとか講演会とかでいろいろお話しされてるっていうことなんですね。
はい、そうです。
この番組が経営者の志という番組ですので、ぜひ小村さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。私の志はですね、セックスコミュニケーション、セクシュアリティ、性のあり方を通して日本社会の風通しを良くしていきたいなという考えでやっています。
というのも、私がもともと20数年前に活動していたアダルト業界から発信されている情報というのが、一般社会の男女のコミュニケーションに与えている影響ってものすごく大きいなというのを離れてみて初めて感じたんですね。
09:08
中にいるときは感じなかったんですよ。
はい。
だけど、自分が離れてみて少し遠いところからその業界を眺めてみると、影響力というのはものすごく大きくて、それがセックスコミュニケーションの負はセックスレスだったりとか、
あとは女性が望まないセックスを実は多くしているというようなこともいろいろ問題として見えてきたんですね。
はい。
セックスって言ってしまうと、どうしても経営と遠いところにあると思いがちなんですけれども、このセックスをしているだろうパートナーって一番小さい経済体の中でパートナーシップを組んでいるんですよね。
はい。
共同経営者です。つまりは。
この一番小さい経営体で行われていること、または考え方、取り組み方って、そのまんま大きくしていくと、事業だったり会社だったり、または社会への考え方だったり、というところにも実はつながっているんです。
じゃあやっぱりその小さなコミュニティの中、男女のパートナーシップの中でコミュニケーションがそもそもうまくいっていないようだと、大きくした会社とか社会とかでも、やっぱりずれが生じているんじゃないかというところですかね。
そうです。おっしゃる通りです。
あのね、気づいてないことの方が今はまだ多いなと思います。
はい。
そうなんですね。だからうまくいってると勘違いしてる?本当はそうじゃないんだけど、そのまま進んじゃってることの方がやっぱり世の中まだ多いんですかね。
可能性は高いですね。
それは実は怖いことかもしれないですね。
気づいていなくてそのまま進んじゃってるっていうことはね。
なかなかそういったところを発信されている方も少ないんじゃないかなと思うんですけど。
まだまだ多くないと思います。やっぱりこのセクシュアリティを発信することで、特に女性が性の消費をする対象になりやすい事実がまだまだありまして、
例えばセックスレスの発信をされている方、セックスコミュニケーションの発信をされている方って、
ツイッターなんかよくあるんですけれども、DMとか、インスタグラムもありますね。
DMとかオープンにされている方だと、女性の発信者さんに性器の画像が送られてきたりすることが、ぶっちゃけあるんですよ。
性の発信する人イコール性的消費をして良い対象の人という認識がまだある状態なんで、そこのリスクを考えると難しいかな。
12:08
なかなかそうすると発信しようっていうことになりにくくなっちゃいますね。
そうなんですよ。特に女性がこういう発信をすることによって、男性の性的消費者にハンティングされてしまうということはまだまだ多いので。
結構難しい問題だなというのを今日お話し聞いて改めて思いましたので、ぜひ皆さんも考えるきっかけとして小村さんのラジオ番組だったりとか、
ツイッターもされていらっしゃるということなんですよね。
ぜひこのポッドキャストの説明欄に小村さんのツイッターのリンクも貼っておきますので、ぜひそういったところを見てチェックいただければなというふうに思います。
本日はタレント実業家の小村ゆりさんにお話を伺いました。小村さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。POE LABO。
13:21

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