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2025-10-06 1:18:46

【ゲスト】照井さんに公務員の仕事ってどうだったかを伺う

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今回はゲスト回ということで、友人でもある照井(てるい)さんに来てもらいました。ありがとうございますー!

公務員キャリアが長いのでその点を伺いつつ、照井さんの原動力とは何かを垣間見ていく回となっております。

「関心がなかった公務員という仕事をやってみた」みたいなところが面白いところかなと思っています(笑)
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サマリー

今回のエピソードでは、照井さんが24年間の公務員としてのキャリアについて話しています。地方公務員としての実体験や入職の理由、職務への興味を掘り下げ、公務員の仕事の魅力や挑戦についてリスナーに伝えます。照井さんの研修や業務に関する体験談が語られ、初めは人見知りだったものの、仕事を通じてコミュニケーション能力が向上し、公僕としての責任や市民へのサービスへの考えが深まったことが述べられています。このエピソードでは、公務員としての経験について照井さんに伺い、仕事への関心やコミュニケーションスキルの重要性について話し合います。また、公務員の職業に対する印象や求められる調整能力についても触れています。照井さんが公務員の仕事の経験を語る中で、安定という観点からの公務員のイメージや働き方についての深い考察が展開されます。さらに、夕張市の破綻や現代の仕事環境についての意見を交えながら、働くことの意味について考察されます。照井さんは公務員としてのキャリアを振り返り、仕事の現実と社会に対する理想とのギャップについても語ります。また、自身の経験を通じて、仕事へのアプローチや考え方の重要性を強調しています。

ゲストの紹介
はい、シゴクリラジオ大橋です。よろしくお願いします。
シゴクリラジオは、パーソナリティである私、仕事クリエイター大橋が、仕事づくりに関して話をしていく番組となっています。
今回ですね、ソロで私の話ではなく、ゲスト回ということで、素敵なゲストをお呼びしております。
友人でもありますが、照井さんを今回お招きして、いろいろと、あまりテーマは決まってないですけど、お話をしていきたいと思っています。ありがとうございます。
すいません、照井さん聞こえますか。よろしくお願いします。
はい、照井です。よろしくお願いします。
自己紹介します?
自己紹介何しろよ。
自己紹介大変だと思うので、一応つながり。
わかりました。簡単な自己紹介としては、大橋さんと、あれ、大橋さん年齢非公開?
いや、大丈夫でしょ。公開してますよ。
大橋さんと同い年で、このつい最近まで公務員やってて、今は無職をしてるって感じですね。
つながりとしては、某というか、キャリアモデル開発というのが、めちゃくちゃ前のゲストに中野さん出てるんですけどね。
気になったら聞いてみてください。キャリアモデル開発という場というか、そういうものがありまして、そこで一緒に研修を受けてた。
研修仲間みたいな感じですかね、最初は。
そうですね。同期として。半年くらいでやってたかな。
半年ですね。
なので出会ってというか、直接お会いしたのは1回だけだったんですかね。
そうですね。
あとはオンラインで、基本的に。
オンラインの方が長い。
文字のやりとりと、顔を見て直接話すのも1対1だとほとんどないですよ。
公務員としてのキャリア
ないですね。
ネット友達みたいな。実在してるのかみたいな。
そうですね。
疑いがあるかもしれないんですけど、実在してるっていう。
そういう相手だなというか。
ありがとうございます。もともと公務員時代が長いというか、キャリアが長いというと思いますが、今はちょっといろいろあって。
職としてはちょっとこれやってるとかないかもしれないですけど。
で、何話してるかってことなんですけど。
公務員自体は高校卒業してからずっと、24年間公務員してて。
地方公務員でいろいろな畑を歩んできたんで、そういう話でも面白いのかなとか思いつつ。
どうなんでしょうね。公務員って何やってるのっていうのが、私も初め入る前につまんなそうと思って。
確かに。
公務員の人は、ゲストにはたぶんいない。
いないですか。
いないというか、出会わないですよね。
たぶんそうだと思う。
僕が。そこらへんちょっとお話いただくといいかもしれない。こういう仕事だよみたいな。
政治の話、選挙の話をしようかなって思ってたんですけど、それもつい最近、自分が興味関心を持った感じで。
でもそれまでも全然つまんなそうと思って、無関心だったんですけど。
結構無関心なところに自分自身、聞かれるものがあるのか。
そこ面白いなと僕は思いますけど、リスナーの聞いてる方からすると、無関心ですよね。
無関心なんだけど、やっちゃう?関わる?
なんかフェーズがあるのかなと思ってますけど、実際には公務員、関心なかったはずがやられたみたいなところで。
入ったきっかけとしては、リアルなところで言うと、高校を卒業してからすぐに公務員になったんですけど、
お金が当時ちょっとなくて、障害賃金とかいろいろ考えたときに大学を卒業したいなと思って、
それで大学の夜学行きながら公務員をやり始めてたっていうのが一番のきっかけですよね。
もともと公務員になりたくて志があってとか、そういうあれでは全然なくて。
お金を得るぞって。
そうですそうです。お金得て大学行って将来的に何かもうちょっとお金を稼ぎたいなみたいな、そんな漠然としたものが学生時代をもって公務員になったって感じですね。
そこには関心っていうのは?
仕事への関心ですか?
公務員っていうものをやるっていうのはそこになく、まずお金を稼げるみたいな部分で上がった仕事ってことですね。
本当に公務員というか役所に入るまでは全然何も考えてなかったですね。
別に面白いとか何もお金稼ぐっていう感じのマインドだけでしたね。
その時って、こういう仕事だよみたいなイメージがないと、
学生さんがそうですね、高校生だとわからないとはもちろん思いますけど、大学生でもね、就職って。
社会人でやる仕事違うとわかんないっていうのがあると思うんですけど、その不安にはならなかった?そういう。
試験っていうか何があったかちょっとわかんないですけど。
当時の試験は法律とかいろいろがっつり勉強してやるっていうよりも、
高校卒業と大学卒業とか社会人とか、その年齢枠に応じて試験の内容が変わるんですね。
そうなんですね。
この場合だと、適正診断みたいな。
テストの中でその適正みたいなものをチェックするような問題とかがあったりするんですけど。
今はSPIみたいなやつですね。
そうそうそう。
そういうのがあったりして、そこの比重がそこそこ大きかった。
あと基本的に高校とかで普通に授業としてやるようなこととかの問題だったりとか、
社会だとか、そういうことをテストで実際やってたりして、
実際の試験に入る前に夏とかに学校門とかそういうものでちょっとやってみたところ、
そこそこ適正が高かったんですね。
そこで安心してきちゃって、勉強も何もせずに。
まあ、うかりゃいいなっていう。
なんか資格試験みたいな感じ。
本気になって勉強してなかったんで、軽い気持ちで臨んで、
いくつか受けたんですけど、たまたま一つだけ一次試験受かって、
メンテナンスもたまたま通ってっていう感じでした。
いくつかっていうのは公務員のいわゆる自治体、行政側がそういう募集をかけてるっていう。
そうです。
地域が違うってことなんですか。
そういうことです。
国家公務員とか、エリアで県座とか都座とか各市町村とか、そのエリアで全部違うんですよ。
なるほどなるほど。
そのあたりもあるんですか、公務員って国家公務員とか地方公務員とかいろいろね。
なかなかパッと知らないとわからない方もいらっしゃるかもしれないですけど。
国家じゃなくて地方だったって感じですか。
そうですね。
ありがとうございます。
囲まんといて、いけそうだみたいになって、そこまで本気というよりも軽くやってたら受かったところがあった。
大丈夫ですか、今のあれ。私が言ってるのって。
軽くやって、いや楽勝っすよみたいな。
甘いんじゃないかなと思って。
そういうこと言い出すと何も喋れないんで大丈夫です。
それはわかります。そういう風に受け取る方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないですけど。
甘いって言ってるわけじゃないですかね。あとは甘いもんでもないよっていう。
過去の話ですしね。
試験に関してよりもやっぱり実際やってみて、手ごとしてみて、楽をしようと思えばかなり楽ができるのかなと思ったんですけど、
私はきっかけはそんな感じの軽い感じで入っていったんですけど、
実際は仕事をやってみると甘いもんじゃないんで、どこの業界もそうだと思いますけど、
研修と職場環境
楽じゃないなとはずっと思ってますね。
そこだけちょっと予防線張ってみて。
まあ別に張らなくていいですけど、とりあえず受かるじゃないですか。
じゃあ働いていくぞみたいな。社会人ってことになると思うんですけど。
当初はお金を稼ぐぞっていうか得るぞみたいな感じでいったわけで、公務員自体の関心度はあくまでもテルジスタンのものさしでいいんですけど、
そんなに高くないわけですよね。むしろ低い。低いんですよね。その低さが伝わってないというか。
どれぐらい低いんですか?低かったんですか?
例えばちょっと難しいんですけど、どんな表現でもいいんですけど、何がいいんだろう。あんまり出てこない。
どれぐらい低い?役者に入ろうって決めたのも本当に高校の3年になった時だったとか、なんか本当にギリギリのタイミングだったんですよね。
進路で民間に行くのか専門に行くのかとか、いろいろと進路相談とか。
本当にギリギリのタイミングぐらいで役所に入るっていうふうに分切りつけたので、それまでは役所ってつまんなそうとか。
イメージでね。
そうですね。あと、本当に多分、他の方々と同じように窓口の事務作業してるみたいな。
冷たい対応するみたいな。
それは8番ですとかね。そういう感じです。
なので、これをやって何が楽しいのかなっていうのは思ってましたし、試験受けてるときもずっとそれは思ってましたね。
なるほどなるほど。ということは、試験受けてる、ごめんなさい。で、面接。面接も試験か。で、受かった。受かっても別にそこは変わらないわけですよね。
受かって、私がいたときは研修とかがあったりしたんですけど、1ヶ月ぐらい割と研修をやったりとかしてたんですけど、今だとそのままいろんな部署に配属されて、そこの部署の仕事を初めてそこでしてる感じになってますね。
研修ってあまりないですよね、今は。
研修ほとんどないです。
研修っていうのは入った後の話?
入った後の話。
じゃあ、今の人の方がちょっと大変みたいな。
今の人の方が、私が入った当時は、1ヶ月の研修って言っても勉強的な感じのものが多かったですね。
一般的な公務員としての心構えみたいなこととか、試験勉強でやってきたようなものをいろんな膨らませて、町の人にインタビューをしたりとか、そういうことも実際やってみたりだとか。
私とかは保育園の現場に行って、保育士さんとして数日間働いてみたりだとか。
そんなことするんですか。とりあえずあれですもんね。市というか、そういう自治体がやってるところってことですかね。
はい。
今は、私の行ったところも、そんなことしばらく前からやってないんですし。
はいはいはい。
4月に配属されて、新人の職員向けの研修はあるんですけれど、すぐにやるんじゃなくて、そのとき、4月中に何回とか、5月に何回とか、ちょっとバラバラとやる感じでやってたりします。
なので、いきなり現場とか、いろんな部署に配属されて、どんとやらされるというか、やるという形になっていくんで。
急に心境、心構えとかも、どんとそこに入らなきゃいけないというのは大変ですね。
確かに。研修をされて、編集をしてたときに、だんだんイメージが変わってったわけじゃない?
私の話としては、どうなんだろう。やっぱり、実際の職場はまず分からなかったんですよ。
1ヶ月間の研修はするんですけど、5月に入ってから、自分が配属される場所がわかるって形になるんで、その研修のやっている意味がわからなかったですね。
何のために、自分はどこに行って何を身につけて、どうしなきゃいけないのかっていう心構えがあんまりできてなかったので、実際のところはちょっと浮いてるというか、ここで何を身につけていけばいいんだろうっていうところはちょっと思った。
ごめんなさい。研修がそれを学ぶためにあったってことじゃないですか?
わかんない。
研修1ヶ月があることで、それは、え?そういうこと言ってるんじゃないですか?あれ?
岡田さんの質問がよくわかるんですけど、私もそのはずなんだけどなって思って。
研修の意義とギャップ
要は、研修がぬるいってことですか?なんでだろうと思って。
たぶんなんですけど、やっぱり、どこに行くかっていうところがちゃんと明確に自分の中で理解できてる状況じゃないと、どういう研修を受けても、勉強と同じなのか。
確かに確かに。なんとなくやってるってやつですよね。
そうそうそうですね。なので試験勉強とかもちょっとそれに近いのかもしれないんですけど、知識を結構詰め込むじゃないですか。
知識しかないですよね、ほとんど。
実際働いてみると、ギャップってものすごい本当はあるんですけど、なかなかそのギャップって知識だけでは当然埋められないんで、
研修をやってても、だんだんとそれをやってる余裕もなくなっていってるっていうのが、今社会的な状況だと思いますし。
1ヶ月間だって給料も一応発生はするんで、勉強のために身につかないものをやっててもしょうがないっていう風潮から、そういう研修もなくなってきたんだと思うんですけど。
それは置いといて、テレさんご自身がその時に思ったというか、感覚はまわり変わらないでしょうか。
感覚はそうですね、そういう厳しいかというか。
なんとなく研修みたいになっちゃうんですよね、その期間が。
一応やることは決められてて、それこそ保育さんとかインタビューとかするし、街というか社会とか行政、自治体、それこそ公募区ですから、みな市民みなさまのためにみたいなことだと思うんですけど。
いやでも、確かに決まってないぞ。それをもとに、それは言える範囲でいいんですけど、決めるんですか、その配属先。それなんか関係ないんですか。
関係ないですね。
あ、関係ないですね。
いやわかんないですけど。内情知らないんで。どういうふうに配属してるかっていうのは、人事の部門の人なのか、権限を持った人なのか、そういう人が決めていく感じになるんで。それはわからない。
でももう、そういう感じというか、今のテレビさんっぽいなって怒ったんですよ。すでにもう高校、えっとごめんなさい、社会人1年目からテレビさんがもう発動しましたね。
まあまあ、変わんないですね。当時、全然どうでもいいかもしれないですけど、高校、大学中とかも、人と話すのがすごい苦手だったんですよ。もう落ち着きな性格で。
例えば、家族以外の人と話すっていうことがほとんどなかったですね。
え、それ初めて聞いた気がする。全然引き出せてなかった。
そうなんですか。そこまでですか。
そこまでです。
単に合わないとかじゃなくて。
じゃなくて。単に合わないのもあるんですか。合わないっていうのは性格だとか?
いや、いろんな意味で。要は、高校とか大学も行かれたと思うんで、近くにいるじゃないですか、同じような同級生さん。なんか話さないですか。何でもいいんですけど。挨拶ぐらいはするじゃないですか。
そうですね。高校のときは、数人の友人とか。友人というか、こんな感じの。ほんと数っても数人ですね。頭の中に今浮かぶの。5人いかないぐらいだと思うんですけど。
ああ、そうですか。あと家族?
そうですね、家族。ぐらいじゃないかな。
あと、小中とか。でも接点、たぶんそうじゃないですか。
でも、そんなもんなんじゃないですか。聞いときながらあれなんですけど。高校生でもアルバイトとかする人はするし。
なんか違うことやるとか。でもそんなないですよね。ボランティアとか。何があるんですか。
今だとアルバイトしたりとかボランティアとか、結構わりとしてる子たちってそこそこ多いような気がするんですけど。
我々の時代ってアルバイトするかぐらいしかないですよね。ボランティアってあんまりイメージないんですけど。
でもまあまあ、そんな感じ?インターネットとかSNSも今ほどはないはずですし。
スマートフォンもまだないかなっていう。そんなに出てないかなっていう。柄系とかだったりとか。情報もね。
柄系もほぼ出たばっかりぐらいとか。
まあそんなぐらいの時代ですよね、その辺だと。
なので、人見知りが激しくて。徳屋とかに行くんですけど。
行って、こういう髪型にしてくださいっていう話をするのも、すごい恥ずかしいんですよ。
全然話せなくて、何か言葉を発するだけで顔が赤くなっちゃうんですよ。わかります?
徳屋とかでこうしてくださいっていうのは恥ずかしいのはなんとなくわかるんですけど、そこまではないかもしれない。赤くなると。
なので、そこもそうだし、人と話すっていうことをほとんどしてなかったんで。
今だと多分、周りの人にこういうエピソードを話しても、いやいや冗談だろって言われるんですけど。
そういう感じだった。
その辺が変わってきたのが、役所に入って、
当時配属になったのが窓口の部署だったんですね。
そうすると、来る市民の人とかと話さなきゃいけないというか。
確かにね。黙ってたら怒られますよ。
慣れるというか、必ずそれをしなきゃいけないから、仕事としてね。
なので、だんだんと、やっぱり初めは電話かけるのとかもできないというか、すごい躊躇ってて。
周りの人にどうやって電話かければいいんですかとか、何を聞けばいいですかとか。
すっごいツイート全部メモに書いて、びっしり書いた上で、初めてそこでようやく電話かけられるみたいな。そんな感じでした。
1年目とかそれぐらいだったのかな。
でもやっぱり、仕事をしたことによって、今の自分と対比すると、結構そういうコミュニケーションもそうですし、いろんな部分で使ってきた部分も相当あるんだろうなと、思いますね。
公務員の責任
へー。へーって聞いちゃった。いやいや、そうなんですね。でも、慣れなんですね、やっぱ。
嫌だとかはなかったですね。やらない人もいるじゃん、そういう。逆に。嫌だから。
さっき岡田さん、公僕っていう話したじゃないですか。公僕って公やけのためにしもべみたいな感じですかね。
僕、しもべですけどね。公僕ってすごい言葉ですけど。
嫌な人は嫌なんですよ。お前ら市民のために働くんだろうみたいなことを言う市民の人って結構多いですけど、窓口とかですよ、特に。
ただそこって、その人のために働いてるわけじゃないですかね。公のために働くんで、あなただけのために働いてるんじゃなくてっていうところなんですけど、
職員からするとなんかこう、全部それが圧としてかかってくるんで、だんだん公僕っていうところをなんかもうちょっと避けたくなるんですよ。
常にこうプレッシャーにさらされてるみたいな。確かに。
なのでなんか、あんまり公僕っていう言葉とかもそうだし、何のために働いてる?市民のために働いてる?みたいなことのマインドっていうのが、持ち続けるのって結構難しいんじゃないかなと思うんですね。
だんだんとやっぱり、仕事っていうところの話でいくと、一定量の仕事をすればそれでいいっていう感じのマインドになってて、給料もらってる。
そこで給料をもらうために一定量の仕事さえできればいいっていう感じに、だんだんとなっていってしまうのかなっていうのを感じてましたね。
私としては給料をもらうためとか、給料をもらうからには公務員として、何のために働いてるのかっていうのを常に自分の中でも問い続けて、
その人のためでもあるし公のためでもあるし、常にその辺を感じながら考えながらやってきたので、
自分としてはそういったところの、一生懸命そこに対して注力するっていうのはマインドとしてはあるんですけど、
なかなかでも周りの人からすると、私自身夜大学に行ったりするんで、早く仕事を切り上げたりしなきゃいけない。
それも結構大変ですね。さらっと言ってますけど。
そうなんです。なかなかでも他の人からすると、お前自分が大学行きたいために仕事を他の人に落ち着けて楽してるだろうみたいな目で見られたりはするんですけど。
いやー、あると思いますね。
常にそういう中からの人とかも、市民の人とかからも、いろんな厳しい目は感じてたりとか。
でも仕方ないのかなっていうのは感じますね。今振り返ってみると。
やっぱり私からしても、例えば職員とかが楽そうにその時間中している。でもその背景ってなかなかわかんないじゃないですか。
例えば、親の介護をしてて本当に疲れ切っていて、日中だらーっとしてしまってるとか。
それは独自なんで、市民の人とかに見えてしまうのはどうなのかなと思いますけど。
ただやっぱりその背景って人それぞれ違うんで、自分が大変なんだからそれを分かれよって。
若い頃はそういう勢いもあったんで、だいぶ激しかったけど、今となっては、その主張するのは確かに違うなっていうのは思いますね。
なるほど。ちょっと戻すんですけど、研修されて窓口1年目やって、割と人見知りだったんだけど、慣れていったみたいなところだと思うんですけど。
そこで戻したかったのは、役所って何とかつまんなさそうみたいなのはどうなったんですか。窓口1年目とか。
どうなんだろう。窓口1年目は、役所全体に関しては当然何も思ってなかったと思います。役所って何するところか全然把握できてなかったので。
窓口のその部署で何をするっていうのは、やりながら。業務としてってことですよね、仕事と。
1年目ながらも、当時高校とかもIT系とかを学んでたりしてたんで、パソコンとかは割と他の人とかよりは詳しかった状態で入ってたんで。
窓口やってて、使ってたパソコンがブラウン管のモニターで大きなやつ。
ブラウン管ね。今わかんないかもしれないですけど、でかいやつ。でかいテレビみたいなやつね。
そう、でかいテレビ。昔のチャジルガチャガチャするようなテレビ。
で、出てくる画面が黒バックにグリーンの文字が出てくる。すごい昭和みたいな感じの。
すごい飽きましたね。
そう、システムを使ったんです。
古い。
ちょっといろいろとこのシステムの部分に関して、もっとこういうふうにやったら使い勝手よくなるんじゃないかなみたいなこととか。
はい。
っていうのはいろいろ感じてはいたんですけど、1年目なんで、ちょっと使い方とか。
Windowsだったと思うんですけど、そういったものとかを、他の職員の人たちってなかなかそういうシステム入ったばっかりとかだったりして。
マウスとか。マウスは大丈夫かな。マウスを画面上に出すにしても、マウスどっか行っちゃったよとかって言うんですよ。
はいはいはい。
ポインターが端っこに行って、戻せばいいというか。
マウスを動かせばわかるみたいな。
そう、マウスの動かし方もよくわかった。
握り方とかね。確かにね、当初は。どうやって握るんだろう。
昔そういう感じだったんで。職員がそういうシステムを使うんで、本当はそういうところから研修をしたりとかするのが当たり前の考えだと思うんですけど。
そういう職員がいたっていうことは、そういう細かなところというか、部分に関しても研修とかでもアップロードできてなくて。
普段日頃紙で、今も紙でずっとやってますけど、申請書とか何か書いてもらって、それについて書類の確認をして、手続きを紙ベースで進めていくというのが当時ずっとやってきたことで。
効率的じゃないなっていうのは漠然と。やっぱりIT系出身だったんで、思ってはいましたね。でもそれは思ってるだけで。
仕事への関心と嫌悪感
で、高校卒業の若造が、こうしたほうがいいとか、ああしたほうがいいとか言ってる部分はありますけど、そんなこと言っても新人が黙ってるOKって言われたりする部分はあるんで。そんなこと言ってました。だいぶ脱線しましたね。
要は全体じゃなくても部分でもいいんですけど、仕事関心がなかったみたいなのって、消えるんですかっていうような問いかけですか。
仕事への関心自体はありますね。役所に関しての嫌いみたいな感じのイメージはずっとつきまとってはいたと思うんですけど。
それはもうそこから発生してるんですか?その1年目から。
そうですね。
別にその前は嫌いでも何でもなかったんですか?
嫌いやったと思うんです。
そこ嫌いなんですか?
好き嫌いで言うと、今もどうかちょっとよくわかんないですけど。
役所の仕事がつまんないとか、独自作業がどうっていうのは嫌いじゃなくないですかって思ったんですけど。そこじゃないですか?嫌いは。
いや、たぶん私自身が仕事ってお金をもらう以上、好きだろうが嫌いだろうが、一定程度成果が出さなきゃいけないというか、やり切らなきゃいけないっていうふうに思っている。
なので、好き嫌いは別に関係ないかなって。そこはもう自分とは切り離して考えてる。
それもいいんですけど、嫌いになるのは何が嫌いなのかっていう。好きでもいいんですけど。
やっぱなんか面白くなさそうだからって。楽しいとか。
つまらない、面白くなさそうって嫌いなんですか?
つまらない、面白くなさそう。
あくまで僕は全然別のものかなって思ってるんで。
自分はそうな気がしますね。つまらない、面白くなさそうを好きにそのまま無理矢理循環するのはちょっと難しいかな。
そこがわりとあれかもしれない。テルイさんぽいというか。
嫌いって、もちろん言葉の定義とかいろいろあると思うんですけど。
その価値観として、好き嫌いとか関係なく、やられたことはしっかりやりますってのもなるほどなと思うんですけど。
嫌うって結構強くないですかっていうパワーとして。
嫌うと、これは僕に寄せてるんでちょっと違う部分はあると思うんですけど。
マリスラーの人もどうかわかんないですけど。
あんまりやりたくないというか。やる気が起きない。
人ってあんまり嫌いたくないんですけど、僕も。苦手な人ってやっぱり出てくるわけじゃん。
で、そうなると大変というか。なんかもうペン持っただけでいいやみたいな、その人が。
ダメじゃないですか。ペン持つなよとかね。それはダメですよ。冗談として。
でもそうなっちゃうんじゃないですか。
坊主憎けりゃ貴様に憎い。
なんかそれ良くないから。逆に僕って嫌おうとしないっていうのはあるなって思います。
これは僕の自己発見ですけど。そんなこと言っときながら、ガンガンなんだよとか思いますけどね。
言わないだけで。
そうですね。人に関しては嫌いだっていう風に言う人って多分数えるぐらいしかいないかなと思うんですけど。
役所とかっていう組織ってすごいぼんやりした感じじゃないですか。
ぼんやりしたことね。
それに対して好き嫌いって、そのぼんやりした中での好き嫌いのイメージだけなので。
かつ仕事内容についても、楽しくしようとかっていうことも自分のできる材料の中でやろうと思えばできる物はあると思うんですよ。
最終的には給料のために働いてたりしたので、入った当時は。後々はその辺変化してくるんですけど。
この時は、やっぱり給料もらうからには、好きだろうが嫌いだろうが、それは絶対やらなきゃいけないから、無理やりにでもそれはちょっとやっていこうと。
大学卒業するまでは4年間だから、4年間はずっと我慢っていう表現なのかわかんないですけど、それを抑えていくっていう心つもりで、始めはやってましたね。
なるほど。よくわかります。関心というか、消えるというよりも、そこまで役所全体とかもそうですし、一旦それ置いといて、業務としてやればまずはお金がもらえるというのが給料になりますし、
そこをどれぐらい調整するかは人によるんでしょうけど、よりよくしていこうとか、ここまででいいだろうとか、むしろより積極的にサボるみたいな、いろんなパターンがあると思うんですけど。
なるほど。やるからにはやりましょうっていう、その姿勢みたいなのが僕はテレビさんから感じたんですけど、そういう人は僕は関心があるっていうふうに思うんですね。
仕事の楽しみ方
それだけです。だから、テレビさんがすっげーつまんねーなと思いながらも、ニコニコしてやっているようなイメージが勝手に湧くんです。そうなると、この仕事好きとか、役所好きっていうのはちょっと違うんですけど、いうふうに思いがち。
これは僕の話です。なるほどなーと思って。さっきおっしゃってましたけど、人に対して嫌うとかはなくて。テレビスタンが考えている役所とか、全体とか、考えている、解像度って言うとよくないかもしれないですけど、いろいろ考えているから、
そのごく一部しか話に出てきてないのかもしれないなとか、そういうのもあるのかもなーっていうのはちょっとだけ思いましたね。
ごく一部しか話に出てないっていうのは何ですかね。
少なくとも目の前のことやってたらいいじゃんみたいなときに、それって結局、今この変な古いシステム使ってたら今後も良くないですよねとか、これちょっとやるだけで変わりますよねっていうのは、現場からすると手間とかめんどくさいというか、変えなきゃいけないことじゃないですか。
それって、よくある見方かもしれないですけど、今やってることじゃなくて、将来とか、より効率的とか、よりやっていくっていうちょっと視点を広げて、もしくは長期というか、若干未来とかを見るみたいな考え方みたいなのがあるときに、
未来とかいろいろ考えてなんか思う人が、今の現場を見るのか、今現場これやってるから別にいいんじゃないですかって。
ありそうじゃないですか。それを全部テレビさんが考えてたとして、ですよ。でも、こうしたほうが良くないですかって言っても、それは若造が何を言ってるんだって人も、わからんでもないんですけど。
で、そのエピソード1つが、いっぱいあるでしょうと。そうなると、話が通じないじゃないですか、現場というか。
で、そこまで考えてる人いるのかなみたいなことも思っちゃうんで、そこまで考えてる人がですよ。これもまた僕の意見になるんですけど、つまんないとか面白くないっていうのは、ちょっと違うんじゃないかなっていうのが素朴な疑問なんですよね。
言葉の感覚とか、そういう疑問が。たぶん、誤解を恐れずに言うと、テレビさんが一周回っちゃってて、何て言うんですか。テレビさんゲームやられてるからと思うんですけど、ゲームをやって攻略しちゃって。
わかります?一周してるんで、なんかよくわかんないですけど、友人でいうか、スーパーマリオあるじゃないですか、スーパーマリオブラザーズ。あれをコントローラーって手で持つじゃないですか。足でやるとか。
そんな曲芸感も若干によってきてる気がしてるんですよ、僕はね。手類攻略側としては。わかります?伝わってます?これ。リスナーの方もついてきてますかね。
いや、私には伝わるんですけどね。 わかりやすいかわかんないですけど、普通にゲームを、マリオカートでもいいんですけど、何でもいいんですけど、マリオカートだったら、例えば、マリオカートってレースゲームですけど、見てやるんじゃなくて、目隠ししてやるとかね。
なんかちょっと変わったやり方をしないと楽しめなくなっている、ではないですか。ではないですかって言われたら困ると思うんですけど。
その通りだと思います。 その通り?その通りではないですけど。 あれなんですけどね、ルーチンワークがすごい嫌いで。
そう、だからそれもう聞いてる人驚くと思います。え?っていうね。コームインイコールルーチン。ルーチンワーク決まったやつですよね。定常業務。
ただなんか、先ほどから窓口業務とか少し擁護というか、フォローするっていうのは、別にでもルーチンワークにしても、お母さん言うように目隠ししてやれば別にルーチンワークじゃなくなるじゃないですか。
使ってきた?それ。でも確かに目隠ししてたらやばいですけど。 できますよってことですよね。
いかに、そのルーチンワークをどう楽しめるかだと思うんですよ。 それあれですよ。ライブハックというか、仕事、もしかしたら公務員で一番仕事を楽しんでる人かもしれないですよ。
いや本当に。聞いたことないですから。聞いたことないぞ、そんな人。すごいですよね。
やっぱり機械的に窓口に立って、市民の人と話しして手続きをするっていうことよりも、石の上にも3年って言うように、
やっぱり3年4年って、5年いたんですけど、そこの部署には。 だんだん年数が重ねていくので、ルーチンワークっていうふうに思い込んでたけど、
やっぱりコミュニケーション一つにとっても、一つ一つ相手に感謝される、感謝される人って結構多かったりするんですけど、
どういうふうにしたらその人に感謝してもらえるのかとか、すごくコミュニケーションのスキルっていうところを多分そこのあたりで結構身につけていったような。
って考えると、いや別にルーチンだと思ってたものの中にも、そういうコミュニケーションだったりだとか、他のスキルだったりとか、多分いろいろとヒントはある。
で、そこにどう気づいてきたかっていうところの繰り返しだったと思っていて。
素晴らしいじゃないですか。 そう。なので24年、全然別に無駄な仕事人生、キャリアっていうのを歩んできたっていうのは全く思ってないですし、
最終的には仲良かり、市民の人とかと結構仲良くなって、関係性築いていったので、それはもう本当に、自分にとって選則っていうふうに表現して伝わるのかどうかわかんないですけど、
良かったなっていうのは最終的には思う。
公務員になる理由
これまして後、公務員目立つ人が増えるんじゃない。だがしかしみたいなのが実際ですけど。
今の話だけ切り取るとね、もうすごい。公務員すごいんだよなって。
そんな簡単じゃないですよね。
中学生とか高校生とか、公務員になりたいっていう職業になりたいランキング1位とか、結構上位になるじゃないですか。
知らないですもんね。そもそも社会の仕事みたいな。そういうときに公務員出てきますね。
ほぼ1位、2位とか3位とか、それぐらいに多分なると思うんですけど。
なんでそうなるのかなっていうのをやっぱり最近もちょっと思っていて、結構私としてはやっぱり相当苦労を自分の中ではしているよ。
あのね、プライド高いと言われるかもしれないですけどね、人一倍とか何倍に、自分はこうやるみたいな、ビジョンみたいなこととか。
周りの人とかとの関係性とかはうまくやらなきゃいけないなっていうので、市民の人とかもそうだし、仲の仕事の調整とかもあったりするんですね。
窓口以外のところに行った時とかは、当然そのいろんな部署との間の調整をしたりとか、
民間の人とかといろんな調整事項があったりだとか、そういう調整能力っていうのも求められていくんですけど、
当然入るときにはそんなこと、何も想像できていなかったですよね。
できていなかったですよね。
なのでそういうのをどんどん培って、でもやるときってやっぱりすごく大変で、
初めに私が窓口にいたときに、電話かけるとどうやってやればいいんですかって、
公務員の仕事とストレス
すごいずっと深く、先輩職員とかにずっと何分か、ちょっと時間わかんないですけど、
それを丁寧に教えてもらって、ようやくそこでギャルっていくんですよ。
なかなかでもそれって、多分初めての人が、
私新人で、まだちょっと勉強のみなんでっていうスタンスで教えようってやってますけど、
なかなかそれすらもちょっとどういうふうにやっていいのか、自分の中に落とし込んでいいのかって、
あまりやれないのかなと思うんですよね。
いやまあ難しそうですね。
そう、なんか電話かけるにしても周りの人とかを見て、
こういうふうにかけてるからって言って、そのままかけて、
ちょっと相手にわーっと怒られてみたいな感じだと思うんですけど、
結構自分としては段取りを始めに事前に考えてしまうタイプなので、
はいはいはい。
なので一番初めはすごい一番ストレスとか、ものすごい過酷かなって思うんですけど、
例えば移動していって、部署が変わった時のタイミングとかって、
もうその時点から仕事全部覚えて、いろいろやらなきゃいけないっていうプレッシャーじゃないかとしては。
確かに移動できない、わかんない。
人のうちの食器の位置が違うんで、
皿洗い手伝っても、どこにこれしまうのって一個ずつ聞くやつでありますよね。
これどこなんだ、これどこなんだって。
全部ストレスじゃないですか。
ここしまうの、自分中だったらこうしまうのにみたいな。
なんでグラスとかコップの上になぜか操作みたいな白皿がなぜかその上に乗ってる奇妙な状況になるんですか。
え、なにこれみたいな。
いやわかんないっすからって。確かにわかんないってそうなるよね。
仕事って初めの時のストレスとかはすごいあるんですけど、
徐々に感覚が他の人と違うと思うんで、
どうそこにまず慣れて、かつルーティングワークみたいに、慣れるの嫌いなんで、
どう改善するのかとか、自分の中でいろいろずっとやってるんです。
考え続けちゃうって感じですかね。
それは考える割すごいあるなと思います。
安定のイメージと現実
だから達人とも同じですよ。ルーティングワークをいかに楽しむかを、達人。
だから、徐々にとかもすっげえ怪しいというか、疑って、
テレさんの言ってることをすごい疑ってね、聞いてくださいよっていう気はしましたよね。
公務員もしか目指すかとか言って、
いやいやいや、テレさんこう言ってるけど、違うよーみたいな。
もうちょっといろんな公務員の人の話を聞いたほうがいいんじゃないですか。
もっと楽だと思う。
求めなければね。
だから安定で、給料これぐらいで、楽だっていうところがどういうふうにイメージするかですよね。
働いてる時間が、例えば9時から5時までとか、
それぐらいの時間で働いてて、あとはフリーの時間だって思うのが楽だと思うのか、
それとも断業があって、2時間、7時まで断業する。
毎日それでも楽だと思うのかとか、
それとももっと遅くまで働いてとかっていうのがブラックなのかとか、
どういうイメージを持って楽だと自分で思うのかなっていうところもいなければいいですね。
確かに楽を求めるなんですね。
求めるものによるっていう。
安定もそうですし。
確かに。
私自身、安定っていうのがよくわからなくて。
こんな話だったら大丈夫ですか。
大丈夫ですよ。
昔、どこだったっけな。夕張市ってわかります?
わかります。メロンとか炭鉱とかで一体破綻したとこですね。
大勢破綻したとこが。
大勢破綻した自治体がある。
そのときに職員って首切りっていうわけじゃないんですけど、
働けなくなる環境になっちゃうんですよ。
給料出せなくなったりだとか、何分の一にしますとか。
本当に白給になって、わずかな職員しか残らなかったりしますよね。
そうするとそこの職場というか、夕張市役所で働いてる人たちって、
安定じゃなくなりますよね。
なくなりますね。
でも多くの人は公務員って安定だっていうふうにイメージしてるんですけど、
公務員も一応そういう事象が、
昔、私が働き始めた頃とかその辺のあたりにそういったこともあったので、
安定、本当に地方都市で財政的な危機があったから、
そういったことが起こるのかもしれないけれども、
確実に安定とはどこの社会にいてもないんじゃないかなっていうのは、
当時にちょっと思ってたんです。
なので、自分がいるところもそうですし、
他の地方都市、大都市、例えば東京とかに使って、
今は財政的に潤ったりしてますけど、
先々どうなっていくかって誰にもわかんないです。
先々って何年先を見据えるかって言うけど、
私とか大橋さんとかのオイル時代まではないと思いますけど、
もっと先ってどうなっていくのかってイメージが全然わからない。
じゃあ本当に50年先とか、東京まだバリバリやってるっていうことも、
本当かどうかもわかんない。
っていうところが、じゃあ安定っていうのは自分の人生において、
どこの先まで見据えた安定なのかなっていうところは、
自分の中では常にピンとこないっていうか。
すごくわかります。
一方で安定社員みたいな人ってそこまで考えてないから、
安定って言われるんですよね。
それはもうその通りだと思う。
考えてどうかって話になるんで。
たぶんいろいろ私に喋らせると、考えすぎだろって言われ込みが入るんで。
いや考えすぎては全然思わないですけどね。
ただそれも考えたものの量とか、質っていうのはちょっと違うんですけど、
タイミングとかもろもろで、
その相手にとってはちょっとそこまでは考えなくていいみたいなのはあるかもしれないですけど、
ただそれも相対なものじゃないですか。
今大幅さんだからちょっといろいろ喋ってるんで、
大幅さん結構たぶんいろいろ考えてるとか、
わかってくれるなっていうことを喋ってるんで、
一般の方向にはちょっと触りにくいなと思ってます。
大丈夫です。この四国のラジオは一般の人は聞いてないです。
そのイメージですよ。
だって僕話してますけど、
この話って誰が聞いてるのっていう、別に理想のあなたを否定してるわけじゃなくて、
誰が聞いてるっていうのは要は、
なんていうんだろう。
一般向けじゃないと思ってますってぐらいですよね。
なるほど。
思ってますよ。
僕自身別に変わってて変でいいかなって思ってるんで。
別になんかいるじゃないですか、みんなと同じにしたいっていう方が。
本当かなって詰めていくとだいたい違ってるんで。
あとあれもありますけど、僕自身はそういうね、みんなと一緒でいいよっていう人は別にあんまり得意じゃないというか。
友達とか一応選べるじゃないですか、話しかける人って。
それ別に序列ランキングつけて、こいつは変わってるぞっていうのをつけてるわけじゃないですけど、
自分がこういうことやりたいんですっていう人の方と話したいっていうそれだけですよ。
シンプルに。
その時にみんなと同じ人っていう人がいた時に、それはいいけど、
まあいいかなっていう。
みんなと一緒にやったら安心するのかもしれないですけど、
ちょっと怖いなっていうのがやっぱり、赤信号みんなで当たれば怖くないじゃないですか。
怖くないですか。
僕は怖いんで、考えたいですね、そこはね。
怖いですよね。
怖いですよね。
怖いなーって、ホラーですよまさに。
赤信号渡っちゃうのはちょっと。
文化的なところで赤で渡るってところだったらちょっと違うと思うんですけど、
あんまりないと思いますよね、人間の。
なんか結構あれですよね。
意外と信号にしてもそうなんですけど、見てないなってちょっと思っちゃうんですよね。
観察というか状況を見て。
それもあると思います。
見ない方が幸せとか楽だとかだと思うんですけど。
わかんないですね、それね。
そう、でも楽な暮らしをずっと続けてても、
だんだん今の現実に引き戻すような時なんですけど、
忙しさって良くならないじゃないですか。
なんか自分が楽な生活をしていって、どんどんどんどん仕事が増えていってるみたいな。
じゃないかなって。
最後のほうとかはこんな感じは思ってました。
自分でできる範囲はある程度こなすんでいいんですけど、
他の職員とかを見てたりすると、
楽をしようと思ってたのに、なんでこんなに忙しいのかなみたいな。
ハマってるやつじゃないですか、それで。
実際数字というか列に見ても、退職する職員とかって割と増えてたりとか。
でも多分これ民間とかでも同じなのかな。
大手とか大きいところとかは特にそんな感じは印象としてはあるんですけど、
だんだんやっぱり仕事っていうのが大きくなってきて、
その負担感からみんな、大変だ、ブラックだ、逃げろって言ってる。
徐々に逃げてるっていう構造になってるのかなって。
人口減少とかね、いろいろ背景にはありますけど。
すごい楽になるイメージがなくなってますね。
その辺どうなんだろう。
楽だって今の生活続けてる中で楽だっていう人たちとかって、
あのラジオ聞いてないような気がするんですけど。
なんかその、この先々その楽をどう維持するとかって、
当然あんまり思ってないような気がしていて、別に思わない方が楽なので。
未来への不安と働き方
その結果として、例えば職を失うとかっていうふうに、もし仮になったときに。
余計な心配をしてしまうだけなんですけど、私たちとか。
どうなんでしょうね。確かに。
だから、自分が辞めたこともそうなんですけど、
先々どうなっていくかわかんない世の中になってるなっていう、
一部業界的には文化の時代っていうふうに言ったり。
はいはい。
なんかこう、どんどん変化をしていってる世の中で、
じゃあ公務員に行き続けて、自分の身の回りのことだけをいろいろ改善してって、
果たして本当に役所とかっていうものがいい方向になっていくのかとかっていうのは全然わからなくてですね。
やっぱりこう、法律とかルールとかいろんなことに制約のある中でやっていかなきゃいけないので。
はい。
なんか自分としていろいろ経験したいなっていうふうなのが一番初めにあったんですね。
はいはいはい。
で、それをもっと、大平さんさっき言っていただいたようにキャリアモデル開発とかということにきっかけとしてあったりとか。
はい。
自分の幅をやっぱり広げていくとか、いろんな人とかの話を聞いていきたいとか、
そういうことを持って辞めることを考えて、
1年前にもう決めてですね。
1年前からいろんな人に、もう1年後に辞めますとかっていうわけわかんない話をみんなにしてたんですけど。
公務員のキャリアの反省
でもそれはやっぱり、扶養とか、もし自分の可能性を他でも見つけられていくんだったら込みをもしかしたらつけていたのかもしれない。
家庭の話ですけど。仮の話ですけど。
でもあれですよね。やめるとかじゃなくても、今のお話で、他というか周りというか公務員じゃない、仕事でもなんでもいいんですけど、
そういうことをやろうとかっていうのは、20年以上、20数年か。
その中ではあったんですか。
何度もありました。
何度もありますよね。
何度もありました。
移動のタイミングとかでもいいと思いますし。
そうですね。何かのきっかけで、例えば自分で家を買うとか建てるとかっていうタイミングの時に、当然、営業の人とかといろいろと会うんですよ。
どういう家とかどういう土地とか、そういう時に相談するときに営業の人と話すじゃないですか。
そうすると、営業っていいかなとか、いろいろとそういうところに行ったりとか。
そのきっかけで、こういう仕事いいなとか、そういう仕事に行こうかなって、ぼんやりと思ったりとか、ちょっと考えてみたりとかはしてました。
構造というかちょっと違うかもしれないですけど、公務員の人で、いろいろパラドックスというか矛盾みたいなものになっちゃうと思うんですけど。
逆説かパラドックス。
要は、世の中を良くしようとか、こうした方が社会いいんじゃないかって考えれば考えるほど、今の公務員の仕事とのギャップがあり、外に出てくる。
つまり、結局公務員を辞めるみたいな。どんな組織、公務員じゃなくても委員会でも何でもあるとは思うんですけど、っていうのってなんででしょうね。そんなもんなんですかね。
その人自身の生き方だから別に、それはいいんですけど。
やっぱり、どこの組織に属して、抜本的に何かを変えるとかっていう感じに考えたときに、できないんですよね。
まあね。組織ってそういうもんですね。
中からのアプローチ。変えるにしても、そこの部署だとか権限割り振られたところでしか変えられなかったりするので。
確かにね。
かつ、今みたいな話で、例えば仕事を全然忙しくなってるのを、もう少し楽にしようみたいな形に変えようとしたときって、結構いろんな部分。
ルールとかも含めて、システムの面とか、人の配置をどうするかとか、ものすごくいろんな部分を動かさないと変われないんですよね。
で、それをやるには、中からの一人がどう動けるかって、本当ビビタルものだし、言ってもそんなよくわかんないことを振り回すあれもないので、
なかなか変わらないっていうのがあるから、そういうことに変えていきたいみたいなビジョンを持った人が出てしまうっていうのは、
仕方ないというか、あるのかなと。
みんながみんなじゃないともちろん思います。ごく一部の人がっていう感覚はありますけど、まあまあ。
仕事の変化へのビジョン
なるほど。だいぶ時間もいい時間になってきたんで。
こう思いながらまとめるというか、まとまらないんですけど。
今の話の流れで政治の話とかしようかなと思ってたんですけど。
いいぞ、全然。
いやいやいや、次回にしましょうか。
次回考えるか。反応を見つつ。
テレさん公務員編は終わりっていう。
今日はそうですね、公務員の。
確かにすごいぼんやりした話と、よくわかんない感じになってるかもしれないけど。
いや、ぼんやりはしてないですよ。
いや僕は、むしろテレさんという人を発見していただいたっていう感じになると思うんですけど。
こんな公務員だった人がいるみたいな。
実際は公務員ですよね、そのすごいキャリアの中に。
僕が結構突っ込んだところで、嫌いとかつまらないとか。
もちろん僕は全部の仕事を、すっげーこのデータ入力面白いとかってやってないんですよ。
データ入力っていうか、入力とかそういうコピペみたいなことをどうしてもやらざるを得ないみたいなときに。
思わないんですけど。
要は全てのタスク業務を全部面白いからやってるわけじゃないんだけど。
結果的に、テレさんが好きじゃねえとか嫌いとか言ってるんだけど。
ほとんどルーチンワークに関して、いかに楽しいというか面白くやろうみたいなことをおっしゃってたじゃないですか。
そこらへんの感覚に近いなって思いました。
ルーチンワークやりたいってことじゃないんだけど。
その至極理でもあるんですけど、いかにその、ライフハックって言葉が一番近いんですけど。
自分がいい感じでやって、それが人にもそんなに悪くないパフォーマンスとか成果をあげるなら、幸せじゃないのかなーみたいなのは改めて思いました。
だから多分テレさんは好きじゃないんですけど、好きなことをやるとかね。
仕事にするとかってあまり好きじゃないと思うんですけど。
それを半分わかるんだよ。
勘違いする人がいるんですよね。
好きなことをやればいいみたいな。
だけど、好きもいろいろあるわけですよね。
だから考えてやってくださいっていうのが多分適切なんですけど。
メッセージとしてはね。
ホームインでも仕事なんでもいいんだけど、考えましょうよみたいなのは改めて感じましたね。
そうしないと、僕は面白さがないというか、流されてる感もありますし。
次回への期待
そんなことを思いました。
リスナーの方はどういう印象を受けたかわかりませんが、もし感想等あればコメントなど教えていただければ。また次回。
次回編ってことで。
実際話してみてどうでした?散らかった感じでした?
自然と思った話。
今締めたんですか?
締めてないです。
締めてないですというか、大丈夫ですよ。まだ収録してます。
振り返りみたいな。
簡単に最後もらって終わりにしたいと思います。
わかりました。
きっかけは、
選挙に急に関心を持って、その辺の話をしたいなっていうお話から入った大端さんに。
よくよく自分自身が政治とか選挙とか関心なかったのに、その話をしてもなっていうこととか、直前までずっと迷っていて。
なので、自分としては常に自然体として座りたいなと思って。
気の抜けた感じの話しかできないんですけど。
ちょっとギャップが結構多分あってるんですよ。自分の中でも。
自分の中でも意識されてるってことですね。
冷静でいるような自分は仕事を淡々としてこなしているような自分と。
クールてる。
実を持ってバーッと出ちゃう自分と。
その辺が両面であってですね。
ある場面場面でやっぱりその辺って当然変わってくるんで。
それからずっと、公明になってもそうなんですけど、お前が公明になるのかって言われたりとか、いろいろとあるんですよ。
ホッと手類を知ってる人は、なんでなるのって感じですか?
昔からずっとそういう感じですね。
公明になった時もそうですし、いろんな部署を点々としていって、いろんな発言をしたりしても、それに対してお前が何言ってるんだみたいなことを言われたりだとか。
そういうのにずっとやってる人生なので。
そこが何でなのかなって思った時に、やっぱりこの二面性って自分の中でもよく理解できてないし、他の人にも。
そうなんですか。
なるほど。面白いですね。
それはありますね。
なんでここに免税料かかってこんなやるんだろうとか。
まだわかんないです。
テルさん自身がホット側がわからないって感じなんですか?両方わかんない?
どうだろう。そうですね、たぶん熱量がぽんと出過ぎる部分があるんで。
妄想みたいな。
そうそう。それをどう引き止めるか。
なるほど。イメージとしては割とクールにやってる感じ?
わかんないですね。どう見えてるか。
見えてるかどうかじゃなくて、テルさん感覚はどうなんですか?
自分としては熱だろう。やっぱり波ですよね。今はもう熱くいくターンかなと思って、ここ1ヶ月以内、数週間くらいは熱くなってますけど。
これから先、あんまりこれ言い過ぎると病気なんじゃないかとか言われてるような気がするんですけど。
でも、その波って普通は自分の中では今まであって、それをただ単に抑えてた感じがあって、自分の中だけで。表に出してないんですね。
八原とか橋橋では出てるかもしれないけど。
なのでこういうラジオとかもそうですし、メディアに出てても当然出てないですし。
なるほどね。純粋に素朴に、テルさんって熱い人だなと思いますよ。
えー。
えーじゃないね。えーじゃない。えーって。
いやいやいや。なんだけど、なんて言うんだろう。ドライアイス違いますけど、冷たそうじゃないですか。でも痛いじゃないですか。
だから状況によっては熱い痛いみたいなのもあるかもしれないですけど。関わり方としては別に一緒に仕事するとか、そういうところは別にやったわけじゃない。わからないですけど。
熱いんだけど、クールさじゃないけど、冷静に考えていくみたいなのが理性と感情みたいなのがあったら、感情だけってちょっと子供っぽいじゃないですか。
それを理性で結構強めでカバーすると、というのは意味ではちょっと漏れ出しちゃったのが今みたいな。
わかんない。ちょいちょい漏れてたかもしれないですよね。なんかね、気づいてて。
だから別にどっちがいいとかどっちでしかないっていうわけじゃない。もちろんないと思うんで。両方あってね。なんか熱いだけとかクールなだけもなんかちょっと嫌じゃないですか。
それは思いましたね。それはまた話をできれば。とは思いますけど。とりあえず。
あ、収めようとしたのに。
まあまあまあ。これぐらいにしときます。とりあえず。なんか喋ったよって感じで。
多分止まらなくなっちゃいますか。
いやいやいや。テルイさんに今回ありがとうございます。来ていただきました。
というわけで、今回はしろぐみラジオゲスト回ということで、テルイさんご出演いただきありがとうございました。また来てください。
はい。ありがとうございました。
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