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2024-03-01 15:30

お客さんが消えても何度も考えていこう

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ここでの消えるは、思考から消えるという意味ですね。
また、つい考えても忘れてしまうというのが近い。
それはもう脳の機能として、忘れたり消えたらまた考える。そうやって癖をつけるしかないのかな。この癖がついている人が、いわゆるマーケティング脳とか、お客様思考が出来る人なんだろうという話です。
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シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオの大橋です。
今回も、シゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回はですね、お客さんが消える、
超常現象じゃなくてですね、見えない、物理的に見えないとかね、
目隠しされたとか、お客さんを隠されたとかね、
そういうことじゃなく、思考ですね、想像を頭の中で考えたり、
授業をやっていて、どういうお客さんに届けたいか、
そういうときにですね、正確ではないですけど、
お客さんがそういう授業を考える上で、消えてしまう不在ですね。
なぜお客さんが消えてしまうか、少し話をしていきたいと思います。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。
今回ですね、テーマとしてはお客さんが消える、お客様が消える、
冒頭でもお話ししましたが、物理的に見えなくなるとか、
お客さんが100人いたのがゼロになるとかね、そういう意味じゃなくてですね、
授業サービス提供する側だとしましょう。
あなたがそのような立場にある人だとしましょう。
考える新規事業を作るとかね、ビジネスを作る側だとしてください。
もしくは、やろうとしている企業家の立場で想像してみてください。
当たり前ですが、お客さんがビジネスには必要です。
お客さんをですね、その捏造をしてですね、
嘘をついて引っ張ってくるとかはもちろんできないというか、やっちゃダメですよ。
なんですが、そうじゃなくて、真面目にですね、ラーメン屋にしましょう。
ラーメンを食べてもらいたい、考えます。
こういう場合ですね、よくありがちな話ですが、どういうラーメンを作るか。
おいしいラーメンを作りたい。
当然価格も抑えて、材料も良いもので、こだわってね。
出汁こだわって、チャーシューもね、麺ももちもちなのか、しこしこなのかわりませんが、
こだわって麺を作って、店の雰囲気もね、もう割とあらゆるものを詰め込んでいく。
どうですか?食べたいですか?
という時に、お客さんがそこにいないんですよ。
すなわち、自分がやりたいことをやる。
自分が作りたいラーメン、食べたいラーメンを提供する。
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これが100%否定されるとか、絶対ダメってことはもちろんありません。
ありませんし、そういうやり方でうまくいくこともあるとは思います。
ただ、それが成功する確率、もしくは成功する人って、言語化していないだけですよ。
そういうお客さんはいるよね、自分は知ってるよとか、こういう人はいたよねっていう確かなですよ。
本当に確かな一時体験、一時経験ですね。
その人がまさに目にした、自分でそういうラーメン屋をやっていたとか、
ラーメン店に勤めていたとか、もしくは飲食店とかであったとか、近しい体験をしているとか、そういうケースだと僕は思っているんですよ。
じゃないとやれないですよね。
で、よく言われると思うんです。
自分がやりたいことではなく、お客さん、ここでは他人と言った方がいいでしょうか。
自分でない人が望むことをやりましょうと。
ここでいろいろ言えるんですが、例えば自分がお客さんに近いよと、自分の不満を解決すると、
その不満がお客さん、もしくは他人ですよね、不満も似たようなものがあって解決されるってこともあるので、
自分の不満を解決すると、自分が欲しいものを作ることがダメではないんです。
ダメではないんですが、自分が食べたいこだわりのラーメンを作ったところで、どうなんでしょうね。
不満とか不快とか課題を解決するなら他の人にもありえそうなんですが、
自分が欲しいものを作っていくと、ただそれが自分が欲しかっただけなんで、意外に合わないかもしれないですね。
要は不快を解消すればいいんだけど、快の追求みたいなことをやると、なんか違うような気がしてきませんか。
例えばですが、ポテトチップスみたいなのがあって、ポテトチップスは小麦使うんですかね。
分かんないですけど、少なくとも小麦アレルギーの人には食べれないみたいなものがあったときに、
じゃあ米粉で作ったらできたと。揚げ物って使ったりしますよね、小麦をね。
実際には知らないですけど、米粉で作ったものであれば食べれると。
それはアレルギーを解消して食べれるってことなんで、ニーズがあるかもしれませんよね。
ですが、例えば自分はそば粉を使ったポテトチップスを作りたいと。
そば粉が好きだからとかね。分かんないですよ。
そしたら全然売れなかった。これはありそうじゃないですか。
つまり、自分が欲しいものを作るって、それ自体は否定されないし、やってもいいと思いますよ。
ただビジネスとして考えたときに、それはお客さんとか他人に届けなきゃいけない、伝えなきゃいけないですよね。
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伝わらなきゃいけないですよね。伝えようとしても伝わらないみたいなのが発生すると。
それがまさにお客さんが消える話かなと思ってます。
もう一回言うと、そのときにあなたがポテトチップスならラーメンを提供したいときに、
まさにお客さんがこういう人はいるよねと。確信を持ってですよ。
データとかじゃなくて、データとかちょっと置いておきましょう。
そんなのは当てないようなものだと思うんで。
まさに本当にこういう人が食べるよと。自分だけが欲しいって言ってるわけじゃないですよと。
誰かにプレゼンするとか、友達に説明するとかでも全然いいんですけど、説明できますかと。
説明したところで嘘をついたらダメですよ。言えないならデータ不足とか、もしくは確認不足とかになると。
別に誰かを捕まえて食べたいかって聞いてもいいんですけど、
その聞き方がまずいのは、その提供した人、友達、友人が対象者ですかってことなんですよね。
ということで誰でもいいから、自分のそばこで作ったポテトチップス、
自分の食べたいラーメンを誰でもいいから食べてっていうことだという話になるんですよね。
そういう場合のお客さんのぞ。それ食べたい人います?っていう話なんですよね。
ラーメンがない、食べ物がなくて、それしかないっていう状況になれば、
よくわからないこだわりのラーメンを僕も食べるかもしれません。
そのそばこで揚げたポテトチップスがおいしいかわかりませんが、
何か置いといて、何これわかんないっていうものを欲しがる人がもしかしたら売れるかもしれません。
っていうのは言えるんですが、それは何ですかと。
そういう人に売りたいんですか、もしくは売りたくなくて、
誰でもいいから本当に売りたいんですかと。
誰でもいいから売りたいみたいなのがあると思うんですよね。
そういう企業とかビジネスとか、あんまり考えたことない人だと、もしかしたらあるかもしれないです。
でもその誰でもいいから買ってくださいっていうのって買います?
お客さんというか立場を逆転してもらって、道を歩いてたら誰でもいいので、
このラーメン食べてくださいって、このポテトチップス食べてくださいって言われたら食べます?
そうじゃないじゃないですか。
こういう人に届けたいとか、こういう機能でもいいし、
あんまり言うと薬事法とかに関わるんでしょうけど、
あんまり後味がさっぱりしてるとかしたらないですよ。
ラーメン好き20年こだわったとかでもいいですけど、
そういうものぐらいしかないですよね。って思いませんか。
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なんで、食べるものだと食べる前から食べた味が分からないので、
サービスもそうですよね。
そういうものになるんで、それだけでやはり弱いんですよね。
実際に届かないと思います。
メッセージをして投げかけようが、
本当に僕自身が目の前に、
あなたがビジネスを展開してラーメンを作って目の前にいても、
そういう説明をされても全く動かないというか、怪しいかなみたいな。
その人がもう分かったと、面白いよと、
じゃあ食べるよみたいなのはあれかもしれないですね。
なかなか難しいですよね、そこまで行くの。
でも目の前にいても動かないようなものが、
ネットだったり、インターネットですね、デジタル、
もしくは広告、何でもいいんですが、
載せてしまったときにそれより伝わるかっていったら、
もっと届かないと思いません?
要は電話ゲームじゃないんですが、
自分の直接伝えられるメッセージが1だとしたら、
それらはもう0点、0いくつになっちゃうと思いませんか。
だからダイレクトメールの反応率ですね、1番分の1とかね、
そんな世界になっちゃうんですよね。
それまで本当に興味がある人を絞り込んでないとかってことも
いくらでも言えるんですが、そもそものメッセージが弱いとか、
プロダクトサービス自体が違うと、
先の食べたいよくわからないラーメンとか、
そば箱のポテトチップスとか知らないですよ、
そういうサービスがあってもそれを否定してるわけじゃなくて、
仮にそういうのがあったときにどうなんだという話になります。
なんで冒頭に話を戻しますと、
お客さんが消えるっていうのは物理的にいなくなるわけではなく、
事業を考えたりビジネスを提供していく際に、
妄想の顧客みたいなのが生まれるわけです。
なんでかっていうと、これはわかるんです。
僕自身もすごくわかるのは、本当にサービスが望まれてない、
もしくはその製品、ものですよね、が望まれてなくても、
それを作るのが仕事であるとか、
もしくは作って欲しい人がいるに違いないっていう、
探索する、まさに広告してもいいですが、
広報するでもいいんですけど、
そういうことに関してやってる最中は不安ですし、
反応が本当にわからないんですよね。
売れる数なのか、売り上げなのか、
売れる人、どういう人に届けられるかわからない。
要は不確定要素が強いので、100パーセント届くなんてないし、
逆に0パーセント全く絶対ないものもまた難しいと思うんです。
売れ行きが悪くて見合わないみたいなのは多くあると思いますが、
全く逆に届かないものもないかなと。
逆に100パーセント届くものもないと。
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その間をゆらゆらしてるっていうのが実際かなと。
というときに立場として、ビジネス側、提供する側、事業者側ですよね。
が、どうしても自分の商品サービスを売りたくなるんですよね。
これは痛いほどわかるんですよ。
だからその立場とか考え方をここでお客さんが消えてしまうことを
悪とか悪いっていう意味ではなく、そういうふうになるっていう、
ある種の脳の機能バグというか、
バグと言ったら良くないですね。機能かなと。
そういう仕様なんですよね。つまり忘れてしまう。
なんですが、マーケティングとかですね。
お客さんが買ってくれて課題を解決してくれるような
継続した仕組みみたいなのを考えていくと、
お客さんの立場からも考えないと。
両方ですよね。考えないといけない。
どうしてもただそれが失われてしまう、忘れてしまうんで
お客さんの視点で考えましょうと。
もうその視点を僕から最初はすごい考えたんですよね、多分。
ラーメンは誰に食べてほしいんだと。
ポテトチップスは本当は誰に食べてほしいんだ。
本当はどうしたいんだっていうね。
本当に根本的な根源的な土台ですよね。
なんでそれをやってるんだと。
それこそなんでその商売をやってて、なんでやりたいのか。
これもう勘の良い方は気づくかもしれませんが、
結局それがミッションとかビジョン。
あと、なんでそれをやってるのか。
会社で言えばそういうふうになりますし、
個人でもその使命感でもいいし、
自分のありたい社会とかでもいいですし、
抽象的になっていくのかなと思います。
なぜ抽象的かというとですね、
やっぱりその個人考え方っていうのは、
平易ですね、安易な言葉で説明してもいいですが、
そういう概念として考え方、心情とかですね、
生き方みたいになっていくんじゃないのかなと。
これはさすがに分解できなくて、
そこにたどり着くって感じが僕はするかなと思います。
だからですね、そこで語ることができれば、
そのポテトチップスをどうしても届けたいっていうのであれば、
それを笑う人はいないと思いますし、
僕も応援したいと心から思います。
ラーメンもですね、もちろん最初にこだわり、
自分のこだわりだけでやってきたんだけど、
お客さんというのを届けたいんだと、
でもそれって分かんないんだと。
で、それを考えていく。
それをしっかりと考えていくことで、
本来ですね、なんでそのラーメンをやりたいのか。
なんとなくやりたいっていうのは否定はしませんが、
そんななんとなくやりたいだけで多分なかなか続かないので、
そうじゃない何かがあると思うんですよね。
それが言語ができていないだけかもしれませんし、
いろんな経験体験を積んでいって、
ヒントを得て何か形になるかもしれません。
僕の仕事と言いますね、結局そういう壁打ちアイデアを出す、
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相互作用ですね、やっている形になりますので、
もちろんですね、そういうやり取りとか対話ですね、
ディスカッションというよりも対話に近いですよね。
求めの人がいればお気軽にレターですか、問い合わせください。
今回は以上になります。四国にラジオ大橋でした。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
以上失礼いたします。
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