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2025-06-16 18:27

EP106 ワインバーグのシステム行動法 PART1

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## とりあげた本

『ワインバーグのシステム行動法 ソフトウェア文化を創る〈3〉』G.M.ワインバーグ 共立出版 1996


## mixi2

https://mixi.social/communities/513e0bc9-582b-4962-a9c1-c5c076175e08/about


## ShowNote

https://gennei.notion.site/EP106-PART1-213c645d49118065beccc5696fd14d50

サマリー

このエピソードでは、ワインバーグのシステム行動法を深く理解するために、自身の管理や適応的管理の重要性が論じられます。各巻のテーマである思考法、洞察法、行動法の関連性が探られ、特に自己管理や他者とのコミュニケーションの重要性が強調されます。また、適合的行動の重要性についても議論され、事故、多差、状況の3つの本質的要素がどのように影響するかが考察されています。特に、適切な対処スタイルが求められる場面での反応についても触れられています。

00:07
スピーカー 1
こんにちは、readline.fmです。readline.fmは、つんどくが趣味の2人が、何かの本を読んだ感想を雑談するポッドキャストです。
ハッシュタグは、ハッシュリードライン fmです。ミクシー2にもコミュニティがあるので、感想やわいわい、お待ちしております。
ホスト役は、げんえいさんときんじょうです。それではげんえいさん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
ワインバーグシリーズの背景
スピーカー 1
はい、ということで、ワインバーグシリーズ3回目ですね。3回目?3冊目?
スピーカー 2
折り返しましたね。
スピーカー 1
折り返しだし、本来であればここで終わってたはず。
スピーカー 2
そうですね。本来であれば全3巻ですって、1巻目には書いてありましたからね。
スピーカー 1
そうですね。この3巻の前書き見ると、スマーの伸ばしたみたいなことが書いてあるし、後書き見るとあれですね、ほぼほぼ書き終わってるけど、
ちょっとあえて出すのを、第4巻を出すのをちょっと遅らせて、読者の反応みたいな的なことが書いてあった気がする。
スピーカー 2
まあきっと本当に書き上がってるんでしょうけど、なんかそれってこう、出版を組み立てる口実だったのではとかって勝手に、勝手にちょっとうがった見方をしました。
はい、全く同じ感想です。
スピーカー 1
まあでそんな感じでとソフトウェア文化を作るシリーズなので、まあそんなに背景情報とか、あまりいらんかなという気はしておりますね。
スピーカー 2
そうですね。で、今までが1巻目が思考法で、2巻目が洞察法で、今回が行動法っていうふうなタイトルですね。
であれかな。
考え方があって、その管理対象を観察する、洞察する。で、今回じゃあそれを得て行動しましょうみたいな、そんな流れですかね。
スピーカー 1
そうですね。でなんか、観薬舎の絵描き見ると、なんか本当は多明して行動するっていう方の思考っていう字を当ててシステム思考法っていうふうにしたかったけど、
あまりにも第1巻と音が似すぎるから行動法にしましたっていうふうに書いてあって、でまあなんかあれなんですよね、この本読んでみても確かにニュアンスとして感じるのは
なんか、よしって決めてガーって動くっていうよりも、なんかちょっと色々、それこそね第1巻の思考法とか第2巻の洞察法みたいなものを踏まえながらなんか少しずつ少しずつ良い方向に向けていくみたいなニュアンスも結構あるかなっていう気はしたりもしたので、
たぶん音さえ被ってなければ、その試して行動するっていう方の思考法の方が、まあなんて言うんですかね、合ってるんだろうなっていう気もしますね。
スピーカー 2
そうですね、なんかタイトルから思って内容を読んでいくと、なんか行動するってよりもなんかすげえ考えてるなみたいなことがいっぱい感じられるので、あれなんかタイトル行動法でいいんだっけみたいなことはやっぱちょっと思いましたね。
なんかちょっと切れったいですよね、たぶん。 そうそう、なんかそういう意味で行動法なのかとかって、この前書きなしで理解しようと思ったらちょっと多分大変だなっていうのはありますね。
スピーカー 1
で、現代がこれなんて読むんだ、コングルエントかな? カタカナ読みしたらコングルエントっぽいですね。 カタカナにするとコングルアントらしい。 エロクエントエロクアントみたいな。
そうですね、カングルアントまたはコングルアントで、一致するとか矛盾のないみたいな意味合いの単語っぽくて、だから状況に合わせて適合して、適合っていうキーワードがすごい出てくるんですけど、この本の中で。
そうですね、状況に合わせて自分たちがこう、受動的にというか対応的に動いていくとか少しずつ変えていくみたいな、っていうようなコングルエントアクションっていうのが、ボリューム3の現代のサブタイですかね。
そうですね。 なんかアジャイル的な雰囲気がするなと思う。 適応せよみたいな。 検査と適応だなみたいな、っていうような一冊ですね。
で、前回アートラインで言うと、なんかまた5パートでしたっけ。 そうですね、今回も5パート。5パートだけど5はエピローグなんで、4パートですね。 そうですね、だいたいこのぐらいですね、いつも。
スピーカー 2
うん、ページ数も300ページぐらいだったんで、まぁだいたいこれぐらいのボリュームで書いてますって感じですね。 で、アウトライン見ていくとあれですよね、1が自分自身を管理するなんで、まず自分から始まって、2番が他者を管理するなんで、この自分じゃなくて他者になって、
ここで他者の次があれなんですよね、適応的管理を達成するっていうふうになって、ここはもうちょっと管理に注目をして、自身、他者をどうコントロールするって言うと、なんかちょっと違うんですけど、うまいことやるかみたいな感じがあって、
で、最後はあれなんですよね、チームの状況を管理するってなって、自分から始まり他者に行き、最後は複数になってチームを管理しましょうっていうふうに話が進んでいくっていう感じですね。 そうですね、結構素直な構成というか。 そうですね、すごくわかりやすいっていうふうに思いましたね。
スピーカー 1
で、まあ管理するっていう語が当てられてますけど、なんかそんなに、なんていうんですかね、本当にコマンダーのコントロール的な、統制的な管理ではもちろんないですし、マネジメント、対処とかっていうニュアンスに近い気がするんだよな、多分オリジナル、現代、元の語が多分マネジメントですもんね。
うん、多分そうだと思いますね。 うん、まあなんかそんなニュアンスもあるので、なんかこれに他者を管理するとかチームを管理、まあチームを管理するはまだいいんですけど、他者を管理するっていうとなんかすごい圧力にめっちゃ強そうな上から来たなみたいな、僕自体だけ見たとき思ったんですけど、まあよかったですね、ちゃんと読んでみたらいつもワインバーグさんでしたね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
はい。で、えーとそっか、えーと、シャジのレビュアーを見てみるとトム・デ・マルコがいない。
スピーカー 2
そう、そうなんです。
スピーカー 1
まあそんなに、何か深読みするあれでもないと思うんですけど、いないなーっていう気がしますね。ノーム・カースはいますね。
スピーカー 2
あ、そうですね、ノーム・カースはいて、でもあんまり他全然名前を自分は知らないなーっていう人ばっかで、これまでとちょっとレビューしてくれた人とかが変わったんだなーっていうのはちょっと思いましたね。
スピーカー 1
あー確かに確かに。そうですね、そうだな、プロジェクト管理的な話がなかったのか、そういえば。
あー確かに、プロジェクトから人へっていう感じですもんね、今回は。
うん、なんかチームビルディングとかコミュニケーションとかそういう系の話ですよね。
うん。
うん、っていうような前置きをして、じゃあ本題入ってきますか。
スピーカー 2
はい。
自己管理の重要性
スピーカー 1
第1部、自分自身を管理する。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ですねー。
ここら辺はいくつかキーワードがあったような気がしますけど、
なんかどうですか、ゲインさん的にここら辺から触れてきたよなとか、まずここの説明を投入してから行こうとか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ありますか?
スピーカー 2
そうですね、あの、やっぱ最初は自分自身から入るんだなーっていうのを読んで、まず最初に一番思ったのと、
あと、エンジニアリングマネージャーの仕事って、オライリーから一昨年くらいかなに出た本があって、それもまずは自分自身をちゃんと管理しましょうみたいなところから入ってて、
やっぱりみんな関心事として、まあ導入としては、まず自分がちゃんとできるようになりましょうみたいな、そういうところから始まるのかなーっていうのをまずは思ったりしましたね。
スピーカー 1
うん、なんか状況を観察するスタイルである、まあ事故みたいな、自分自身みたいなところがぶれると、まあ世界が歪みますからね、確かにね、はい。
スピーカー 2
まあそう思って、最初読み始めてって思ったのは、あの、この本の中ではあれですね、あの、事故と他者と状況っていうキーワードみたいなのが出てきて、
まあここの3つに配慮できる人が、まあ管理者に適してますよみたいな話が出てきたので、まあなんかちょっとそこからまず話していけたらいいなーって思ったりしましたね。
スピーカー 1
じゃあ事故と他者、状況のところいきますか、何ページくらいだっけ、なんか割と読み進めてから出てきた気もするんだよな。
スピーカー 2
うん、でも。
スピーカー 1
29あたりか、第3章くらい、大将のスタイルの話で。
スピーカー 2
そうですね、まあでもここがやっぱり、なんというか、自分がここは結構大事かなーみたいな、この思ってて。
スピーカー 1
なんか柱でしたね、この1冊の。
スピーカー 2
そうそう、まあ自分自身がちゃんと管理できないと、まあまずうまくいかんし、で、まあ他の人とうまくやっていくっていうのもあるし、
で、なんかやっぱ状況ってのはこう、見落としがち、相手と自分とか、相手と、まあ自分自身、相手と自分っていう話もあるんだけど、どういう状況に置かれていて、どういうふうな制約条件があるかとか、
適合的行動の要素
スピーカー 2
そういうところって、見落としてっていうか、まあ無意識に、まあたぶん条件としては入れてるんだろうけど、そこに意識的であるかどうかによって、結構できることって変わってくるよなとか、
あと自分と相手だけでどうにか解決しようと思った時に対立しちゃったりとか、もうちょっと引いた目でうまいこと見れるようになるためには、なんか状況みたいなところっていうのが要素に入ってこないと、
いろんなことがうまくいかないんだよなっていうのを思ったりしながら読んでましたね
スピーカー 1
そうですね、現実世界に効果的に対処するには3つの本質的要素、事故、多差、状況を考慮しなければならず、全ての要素を同時に調和させなければならない、これこそが適合的行動である
ってなことが書かれてますね、確かに事故と多差だけ見てればオッケーだよねーっていう話であればなんか、何ですかね、どこに行ってもどんな状況でも勝てるチームみたいなものが存在し得るはずですもんね、そんなわけなんだろうっていう気がしていて
スピーカー 2
そうですね、あとは多分事故と多差みたいなだけになっちゃうと、コマンド&コントロールみたいな世界観しかないとかになっちゃいそうだなっていう、なんか相手をこうやっぱ、何ですかね、従わせるとかいうふうに陥りがちになってしまいそうだなーみたいな気はなんとなくしていて
スピーカー 1
うん、自分が悪いかあいつが悪いかみたいな世界観ですもんね
スピーカー 2
そう、なんで、まあやっぱそこが、今でも同じことを多分みんな言ってるし、この本の中でも同じこと言ってるなーって思いながら思えましたね
スピーカー 1
そうですねー
スピーカー 2
ちょっとこの本全体的に多分あんまりこう、アングルができないというか、そうだよねーって思っちゃいそうなぐらい、そうだよねーってことばっか書いてあるんだよなってちょっと読みながら思いましたね
スピーカー 1
あー確かに確かに、確かにな、一言でまとめましょうって言われると、今までの思考法、洞察法を踏まえた上で、いかにして適合してチームを導いていくか変革していくかみたいな
変革は第4巻でやる気はするんですけど、っていう話なんですけど、つまりそれってどういうことなんですかって言われると、そこから先がちょっと散らかるというか
めちゃくちゃポイントがここですみたいなのが、立体的に浮かび上がってきづらい気もするな、なんか全然つまらない本だとかくだらない本だとか言ってるわけではもちろんないんですけど
スピーカー 2
なんかね、たぶん現代もあんまり変わってない話であり、現代においてたぶんもっと、なんですかね、これたぶん時代的なその文章の言葉選びとか、その適合とか、たぶんさっき言ったような言葉が現代においてちょっとなじまないっていうだけで、なんかちょっと気づかないだけで
対処スタイルと反応
スピーカー 2
現代も結局同じようなことを違う言葉で言い換えて言ってる本ってたぶんたくさんあるはずで、全然、なんですかね、新しさがないっていうのは別に悪いことではないんだけど、現代で別にいろんな本読んでると出てきてるから、当時これがあったのかみたいな、そういう発見みたいなものもやっぱちょっと少ないかなっていう気はしたりもしましたね
スピーカー 1
うん、あーそれで言うと確かにな、なんか読んでてすごい古い本を読んでるなぁ感が、あの言葉遣いとか、なんだイラストの味がすげーあって、ここらへんとかはなんか時代を感じるなーっていうのはあったんですけど、本当に内容そのものに着目すると割とこう最近新刊として読んだ本でも
なんか似たようなノリになってるというか、昔の本だっていうのを結構忘れながら読むような感じがちょっとしましたね、はい。
スピーカー 2
なんで多分これポッドキャストで喋ると今回は収録時間が今度こそ短くなり、なんか2人でそうだよねって言って終わるんじゃないかなって思いながらちょっと読んでましたね。
スピーカー 1
ちょっとだから推し部分を話すになるのかな、まあでも流れで言うと、えっとあれですね、三章の大書のスタイルの中で不適合、不適合って言うとあれだな構造が違うな
えーっと、適合と非適合があるんだよな
不適切か、事故多差上等っていうのに配慮してうまく適合していきましょうよっていうのに失敗した場合に現れる5つのスタイルっていうふうに書かれていて
それが愛と非難、追従、超越的態度、愛と憎しみ、適切っていうふうに書かれていますね
で、追従が多分少し分かりづらかった気が、分かりづらかったというか、非難はまあ相手をお前のせいだーみたいなやつ
まあ多析みたいなやつですし、超越的態度、超越的態度もな、これオリジナルの単語が何なんだろうなみたいな
スピーカー 2
遠征感というか、冷めてる感じというか、悟ってるみたいなやつですよね
そうですね、愛と憎しみはまあ裏返しな構造だし、みたいなところですね、話が載ってるのは
スピーカー 2
こう見ると、割と類型化できるってことなんだなっていうのを事故と達した状況でなった時に
良くないことが起きている時っていうのは、だいたいこういうことが起きてそうみたいな
非難、追従、超越的態度、愛と憎しみ、不適切があるっていうところですね
スピーカー 1
この3つの要素のうちのどれへの配慮というのが欠けている時に、こういう反応というか態度
対処のスタイルが引き起こされますかっていうのが書いてあるんですよね 非難の場合は多才への配慮が欠けている
18:27

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