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みなさんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
MIMIの組織はですね、全員CEO制度という形で、全員に裁量権があるんですけれども、その中でですね、特に難しいなといつも思うのが、このリソースのアサインメントの権限なんですね。
MIMIの場合はですね、いわゆるマネージャー、プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャーがアサイン権限を持たずにですね、稼働の調整を行うというやり方をですね、去年の4月1日ぐらいから本格的に実施して、それ以前からもそういうふうになっていたんですけれども、システムとしてですね、一人一人、あるいはチーム、あるいはグループ全体のですね、稼働状況とか稼働率っていうところをですね、測定するツールを入れることによってですね、
それぞれが自律的に、個人およびチーム、グループが全体として自己完結して稼働調整を行えるようなやり方にシフトしたんですけれども、これはなかなか運用がすごく大変で、すべての個人、チームっていうのが有機的に連携して、常にですね、終時ぐらいでですね、やっぱり連携していかないといけないんですけれども、なかなか大変です。
この辺りのね、お勧め方みたいなところに関してはいずれまたお話しできればなと思っております。
本題なんですけれども、インターネット時代における学び方のコツみたいなところですね。
特にやっぱりインターネットの発達によって学習環境というのは大きくさまがわりしたなというふうに感じています。
これをですね、個人的にはラーナビリティというふうに呼んでいます。
ラーナビリティ。
コンテンツのユーザビリティとか、使いやすさの観点というところの言葉があると思うんですけれども、
学びやすさの観点というところで、ラーナビリティというような言葉を独自にちょっと作っています。
これは何かというと、いろんな学習コンテンツというのがですね、
オンボーディングであったりとか、ちょっとゲーミフィケーション的な考えを取り入れたやり方で、
動画とか含めてですね、すごくインタラクティブな内容で、
学習効果も高まるようなマイクロラーニングのコンテンツであったりとか、
そういうものをですね、ふんだんに活用して、
基礎的な内容とかであればですね、本当に独学で学びる時代が来てきたなというふうに感じていて、
これをですね、学習コンテンツのラーナビリティ、学びやすさの向上というふうに感じて読んでいます。
だとすると、その学習として必要なのは何かというと、
その基礎的なものというよりは、実際に経験を通じてでしか得られないような、
そういった経験学習に視点が移っていくんだろうなというふうに感じています。
そのときに、経験者からいかに学ぶかというところが、
ポイントになるんですけれども、そこでのポイントとして私が提唱したいのが、
ティーチャビリティですね。
ティーチャビリティ。
なんとかビリティ多すぎるやんって話はあるんですけれども、
ティーチャビリティという概念ですね。
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これはですね、教わり力、教わり力という形で、
教わるための力というところなんですけれども、
いろんな観点があるなというふうに思っていて、
いわゆるですね、隙を見せない人とかですね、
ちょっと自己開示が進まない人って、なかなか他の人から突っ込まれないとか、
フィードバックをもらえないというのがあると思うんですよね。
なので突っ込まれる力みたいなところとして捉えてもいいんですけれども、
それを個性とか性格とかタイプというふうに認知してしまって、
学習可能な能力というふうに捉えないと損をしてしまうので、
誰でも身につけられるものがティーチャビリティですよというふうに捉えています。
ポイント3つぐらい今日はお話ししようと思うんですけれども、
1つはですね、どういうふうに突っ込まれる力を上げていくかというところなんですけれども、
一つは叩かれ台という考えですね
叩かれ台
叩き台という言葉があると思うんですけれども
叩かれ台という言葉はあえてラフな案とか
まだまだ突っ込みどころが多い案というものを出すんですけれども
そのときにどういう前提で出すかというのが
文脈設定をしっかりするということなんですね
つまり上司とか周りの人からレビューをもらうときに
これちょっと資料ここまで作っておきましたという形で
あえて叩き台ですよという形で出したときに
結構本当に叩かれると思うんですけれども
そのときに叩き台という前提を叩かれ台という形で
よりあえて叩いてもらう前提なので
精度とか完成度とかというのはめちゃくちゃ低いですよというところを伝えつつ
叩かれるの歓迎というところをあえて出していくということで
みんなで一緒に作っていく感が出るんですけれども
そうすることによって早いタイミングで
経験者からの学びの機会フィードバックというのが
もらえるので
ティーチャビリティですね
突っ込まれ力を高めるためのいいやり方
叩かれ台ですという形で
ちゃんと成果物を早めに出していくというやり方ですね
2つ目が15分ルールですね
質問の15分ルールですね
これはMMEでもガイドラインで定めているんですけれども
何か自分なりに調べて
このラーナビリティが溢れている時代
いろんなことを調べて
Googleとかいろんなところで調べて
分からないことがあれば
15分経ったら
そこの時点で他の人に聞いてしまおうというような
そういったアプローチですね
これは以前の放送でも話したように
GoogleのAI部門では
この15分ルールというのがあるらしくて
15分分からなければ他の人に質問しましょう
逆に言うと
15分は自分なりに考えてみましょうというところなんですけれども
こういうガイドラインがあると
自分の中の基準としても
どこまで聞いて
どこまでは自分で考えるべきか
自分で調べるべきかという
その程度とかレベル感とか
というので切り分けようとすると無理なので
時間で切り分けしましょうというような
そういった分かりやすい基準を作っています
この15分ルールですね
質問の15分ルールというのは
とても大事だなというふうに思っています
最後の3つ目がフィードフォワードですね
フィードフォワード
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これは以前の放送でも少し話したんですけども
フィードバックというのが
過去の自分の行動とか実績とかを元に振り返って
自分なりの次の改善点というところとか
良かった点というところを
フィードバックするというやり方ですけども
フィードフォワードはどちらかというと
未来に向かって
自分が何をするべきかというのを
アドバイスくださいというようなやり方ですね
なのでフィードフォワードという言葉を
使う必要はないんですけども
より未来志向で発展的で
何かアドバイスをくださいというのを
ちょっと改まって言うという感じですね
しっかりと
ちょっとアドバイスくださいよという形で
課題解決のアドバイスをもらうというよりは
自分のキャリアとか
自分の今後より成長していくためには
どういう視点が観点が必要ですかね
どういう学びが必要ですかねというところを
前向きに未来志向でもらうというやり方なので
少しだけフィードフォワードの内容をもらう相手には
ちょっと改まって見てもらう
観察してもらう
気づいた点を教えてもらうというようなやり方なんですけども
特に未来志向でという観点でやると
受け取る側もですね
結構ダメ出し
過去のダメ出しをされるわけではないので
ちょっと前向きになれるのかなと思っているので
このフィードフォワードというやり方で
ティーチャービリーティングを
突っ込まれる力というのを
挙げてもらえればなと思っています
それ以外もですね
普段から自分の失敗とかをですね
ミスとか失敗というのをなるべく
オープンにしたりとか
自分のパーソナリティであったりとか
不安な感情とかという
そういうものもですね
自己開示するというのは
一般的に大事なものなんですけれども
どちらかというとですね
叩かれ台もそうですし
15分ルールもそうだし
フィードフォワードも
こちらから積極的に周りに
働きかけるというようなアプローチなんですよね
自己開示して周りの人から何か自然に
何か大丈夫かなというので
どうしたのという形で
声をかけてもらうのを待つという受け身というよりは
より能動的にこちらから行動していくような
アプローチとして
突っ込まれる力というところを
高めていくためのポイントだというふうに
ちょっと感じているので
今日はお話ししました
本日はですね
ラーナビリティがあふれる時代における
学習方法のポイントとして
ティーチャビリティに反してのお話でした
ありがとうございました