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皆さんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
強みを活かす、個性を活かすっていう経営をですね、心がけてはいるんですけれども、
強みとちょっと個性ってまた違うなぁと思っていて、強みって言った時には、
例えば、計画を立てて行動する人もいれば、まず行動してからその後ですね、
自分なりに試行錯誤するとか、仕事のですね、やり方とか、そういう部分ですね、
やっぱり人って大きく異なるなというふうに思っていて、
単純にですね、職種における専門性がですね、優れているっていうレベルのものではなくてですね、
仕事のやり方とか、あるいはチームにおける立ち位置っていうのはですね、
やっぱり人それぞれ違うなというふうに思っているんですね。
なので、ゆめみの場合はですね、職種だけではなくてですね、
細分化された職種っていうものに特化できる、そういう組織を作っているんですけれども、
いわゆるチームの中での役割とか立ち位置とか、そういうものもですね、
自分の中での強みっていうところに専念できるように、組織の設計というのを行っています。
もちろん人数が少ないうちは、そうは言ってはられないので、
役割としては、チームで必要とされることを、あるいはとあらゆる役割をですね、
最善を尽くすという形で、ベストエフォースを出すっていうのはあるんですけれども、
もし人数がですね、多くなってきて、専門的な職種の中で非常にですね、
イメージとして30人ぐらいですかね、できてくると、その中での立ち位置っていうのをですね、
自分なりにですね、選べていくなというふうに思っています。
例えば、サッカーでいうとですね、フォワードという形で前線で活躍する人もいれば、
ディフェンスというか、後ろからですね、支援するっていうことで活躍する人もいると思うんですね。
これはですね、どちらが優れているっていうことは全くなくて、同じサッカーならサッカーのプレイヤー選手っていう中で、
立ち位置が違う、ポジションが違う、あるいは役割が違うっていう話だと思うんですよね。
同じように耳でもですね、例えばiOSエンジニアというエンジニア一つとってもですね、
リードエンジニアという形で、前線でですね、リーダーシップを発揮して率先推翻していくような役割もあれば、
テックリードと呼ばれるですね、広報支援を担う役割、こういう役割の人も設定しています。
どちらが技術的に優れているのっていうのは、耳の場合はないんですね。
どちらかというと役割の違い。全く違う役割なので、前線でリードする。
広報から、こう、俯瞰的にですね、横断してプロダクトを見て、複数のプロダクトをですね、広報から支援する。
そういう役割というのは全く違う役割なんですね。これも完全に向き不向きやっぱりあってですね、
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その人のですね、強みに合わせてですね、明らかに向いていない。
どちらかというと技術を追求していって、広報から何か必要とされた時にですね、支援していくというのは、
そういう役割がですね、やっぱり向いている人と、いやちょっとそこはあまり向いてないな、自分でやっぱり、
まず手触り感ある形でプロジェクトをリードしたいな、で何かあれば自分でやっぱり率先して、
こう解決したいんだっていうですね、そういうプレイヤーの場合はですね、やっぱり前線で活躍してもらうというのがいいと思ってるんですよね。
一方ですね、ちょっと前線でリードするわけでもなく、広報から俯瞰的な視点で、いろんな人に貢献しながら技術的に支援する。
ちょっとそれも違うなみたいな。その場合どうするんですかっていう場合は、中盤というかですね、
実際にその開発、iOSエンジンであれば中盤で活躍する。
特にですね活躍の仕方っていうのも、これもいくつか役割があるんですけれども、一つの役割としてはですね、
非常に難しいですね、プログラミングを難なくこなしてしまう。
あるいはみんなが行なっている仕事をですね、2倍とか3倍とか、非常に高い生産性でですね、
仕事のですね、成し遂げるような、そういった人っていうのもいるんですね。よくそんな難しいプログラミング、
間違いを出さずにできるなっていう、こういう人ですね 。
エンジニアと呼んでいて、職人的なですね、そういう優れた能力を持っていて、
前線をリードするわけでもなく、後方から技術支援するわけでもない、
そういう人でもですね、活躍できる優れたですね、モデルですね、
を示していて、マイスターエンジニアを目指しましょうという形でですね、
そういう役割というのはですね、向き不向きに合わせてですね、
強みを生かせるような組織設計をしていてですね、
例えば、そのリードする、前線をリードする人が自分が得意ですということであれば、
もうそのリードする役割だけをやればいいですよ、というふうにですね、定義できますし、
ちょっと後方支援が得意なので、もうそれ以外はですね、全然得意じゃないですと。
なので、そういう場合はもう後方支援だけをやる役割をやってくれればいいですよと。
一方で、比較的バランスよくできるんですよね。
なので、時には前線でリードする役割もできるし、
後方からですね、支援する役割もできるんですよね、という場合は、
基本じゃあ後方から支援しながらも、いざどうしてもこれ必要なときは前線に出てリードする、
そういう兼務する役割をお願いします、みたいなね。
こういったですね、それぞれの人の強みに合わせてですね、
自分はこの分野だけやるということをですね、決められる組織がやっぱり強みを生かしする、
強い組織だなというふうに思っております。
これは行うにはですね、そういう組織設計というのをですね、
しっかりとですね、定義して、
した上で、どういうフォーメーションで人がですね、
どういう課題があったときに前線に移動してというですね、
組織チームの中でのこの移動の仕方、
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フォーメーションの取り方というのもですね、ガイドラインを決める必要がありますし、
それがですね、しっかりとですね、定期的に振り返りながら、
ちょっと動き方がうまくなかったよね、というので、
チームの連携プレイというのをですね、成熟させていく必要があるんですよね。
こういったことを常に行いながら、機動的にですね、人がですね、動けるようにというのを、
プレイとして、サッカーのプレイとして、
例えると、イメミを目指していますし、
今それをずっと行っているわけなんですよね。
通常だとですね、プロダクトごととか事業部ごととかに分かれてしまっていて、
なかなか他の部のですね、同じ職種であったとしても、
例えばiOSエンジンになれば、同じ職種なんだけどちょっと違う、
別部署のプロダクトに関わっている人を、
ちょっとこう、今前線のリードする役割が足りないから、
手伝ってよというふうにもなかなか言えないんですけども、
そういう場合はそこは横断して連携できるようになっていて、
そもそも部署がないんですけども、部署で分かれていないんですけどね。
そういったですね、チームの連携性を生かすというところが非常に重視した組織設計になっているので、
いわゆるですね、スタートアップとか急成長ベンチャーとかではですね、
オールラウンドプレイヤーとして幅広いですね、役割、幅広い技術、
役割だけじゃなくて、幅広い技術さえもやるという、
そういうですね、結構難しい役割を、
取れる人が優れているというモデルだと思うんですけども、
MEMEは非常に逆ですね。
専門的な職種の分野を決めてもらって、
もちろんそれだけではなくて、周辺技術をその後学んでいくんですけども、
軸は必ず決めてもらった上で、
その専門的な職種の中でもさらに自分が得意な立ち位置、役割というのを決めてもらって、
その上でチームの連携プレイを高めてもらうというふうにしています。
これがですね、強みを生かすやり方の一つかなというふうに思っています。
一方で個性を生かすとか、その人の関心とか、
興味を生かすというのはどういうことかというところをまた、
次回の放送でお話しできればなと思っております。
本日はですね、強みを生かす、そういった組織設計についてでした。