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2025-10-13 06:16

隣接領域もできる人は強い

riddle です。

複数のロールを経験した人はなぜ強いのか?について紹介します。


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riddle : https://x.com/riddle_tec

ひびの : https://x.com/nasustim


番組へのお便りはこちら:https://forms.gle/gp78XNFgERDFDkb88

サマリー

エンジニアリングの隣接職種を経験することで、より強いキャリアを築くことができるというテーマについて語っています。特に、エンジニア出身のプロダクトマネージャー(PDM)の強さや、他職種との連携による効率向上について掘り下げています。

隣接職種の重要性
こんにちは、シニアソフトウェアエンジニアのriddleです。このポッドキャストは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、隣接した職種をやった人は強い、という当たり前の話をします。
これどういうことかというとですね、エンジニア、特にソフトウェアエンジニアに限定しますが、ソフトウェアエンジニアの中でもいろんなロールがあるじゃないですか。
モバイルとかフロントとかバックエンドとかインフラとかSREとか、ちょっと横にそれればQAとかテスターなんかもありますし、
クライアントの中でもゲーム作ったりとかモバイルアプリ作ったりとか、本当多種多様だと思いますね。
もちろんその複数のロードをやると強くなるんですけれども、今回ご紹介したいのはですね、エンジニアの外側に出るという話でして、
例えばデザイナーとかビジネスとか、プランナーとかマーケターとか、データ分析とか、そういうエンジニアじゃない仕事の方ですね。
各位私はですね、別にエンジニア以外のロールをやったことはないんですけれども、周りに今までそういうキャリアを歩んできた人がいたわけですね。
そうするとですね、両方のことが分かっていると出てくるアウトプットとか、仕事の進め方が非常にスムーズなんですよね。
特に例えばPDMっていうロールがあるんですけれども、これはプロダクトのマネジメントをする方ですね。
プロダクトがどういう方向に行くのかみたいなことを決めたりとか、そこに合わせてチームを引っ張ったりとか、まぁちょっとPMに被ってるかもしれませんが、
そういう役割なんですけれども、いきなりPDMになるキャリアって基本的にないかなと思っていて、何かしらのバックグラウンドがあった上でPDMになるっていう方が多いんですけれども、
その中でですね、エンジニア出身のPDMは強いっていう話がありまして、これ何が言いたいかというと、
PDMって何か新しい企画を考えて、アプリとかウェブはこっちの方に行くべきなんだみたいな、自分なりのロジックを積み立てて、
どういうものがユーザーに刺さるかを見極めた上で、いろいろ挑戦していくという仕事なんですけれども、やりたいことっていくらでも増やせるし大きくできちゃうじゃないですか。
ただ、それって作りきるにはすごいコストがかかったりとか、技術的にも難しかったりする可能性もあったりするんですね。
そういった中で、もともとエンジニアのキャリアがあって、ある程度作りたいものが作れる能力があったりとか、
こういうものを作る時に大体こういうことは気にしないといけないなとか、これぐらい時間はかかるな、みたいなところがある程度勘どころがわかっていれば、
自分が出すアイデアに対して実現可能性がどれくらいあるのかっていうのを、実際に手を動かしてくれるエンジニアの方にヒアリングをしなくてもわかるっていうのが結構大きなアドバンテージなんですって。
確かにそれもそうだなと思っていて、自分がもしエンジニアじゃなくて、なんかすごい新しい企画を考えてこれ作りたいんだけどってなった時に、
でも作り方全くわからんからこんぐらいかなーみたいなことね勝手に言って、いや全然そんなじゃ入んないですよって言われるの目に見えてるんで、
効率的な仕事の進め方
そうなるとやっぱり PDM っていうロールやる前には、エンジニアリングの知識がある程度あった方が絶対いいんだろうなっていうのは感じますよね。
同様にですね、例えばデザイナーとエンジニアっていう組み合わせだとしても、フロントエンドとかモバイルって割と隣接領域だと思っていて、
実際にデザイナーの方が作ったものをですね、エンジニアが形にするんですけれども、やっぱりそんな中でも例えばエンジニアの所有を持ったデザイナーの方だったら、
このデザイン A と B があって、個人的にはどっちでもいいけど、明らかに A は無茶しないと無理だなみたいな、しかもなんか
CSS でめちゃくちゃなことやればできるけど、その後のメンテナンスビリティがめちゃくちゃ低いぞみたいな、あとはそのいろんなデバイスのサイズに対して調整するのも大変だぞみたいなことが
想像できればですね、より簡素な B 案の方を自信を持って提供できたりするわけですね。
これは一例ですけども、他の職種のことが100%できなかったとしても、他の職種が大事にしていることというか、気持ちよくというかスムーズに働けるようなアイディアというか
勘どころみたいなところを押さえているだけですね、仕事の効率が何倍にもなるっていうことを結構目の当たりにしてきたので、
ジョブチェーンは難しかったとしても、その人が何を考えているのかとか、こういうキャリアというかそういうロールの人はどういうことを勉強するのかみたいなのを
実際にウォッチしてですね、自分もその勉強をしてみるみたいなことは結構いいんじゃないかなと思います。
私もですね結構ビジネスとかデザイナーの入門書みたいなところはですね、定期的に買って読んだりとか
その道のその、隣の同僚はその道のプロフェッショナルなわけなので、おすすめの本とかエントリーの時に読んだ本みたいなものを紹介いただきながら
いろいろ勉強して勘どころを磨いているという感じです。最近はねAIあるんで、AIと壁打ちしながらっていうのもできると思います。
あとはね、その職業の人が大事にしていることっていうのをしっかり知れると、なんかなんだろ、こっちはなんか素人考えでいろいろ言ってしまって
タブーの領域に踏み込むみたいな、地雷に入るみたいなことも減るのでおすすめです。はい、ということで今回はですね
隣接した職種をやった人は強いという話を実体験とともにお話ししました。自分のまずは地盤が固まってない人がいきなりそれやるのはちょっとしんどいと思うんで、ある程度自分がこうミドルエンジニアぐらいになったなって思ってから挑戦するといいかなと思います。
もちろんですね、器用な人は初めから視野を広げていろんなことをちょっとずつやるっていうのもアリだと思いますが、その辺は臨機応変に皆様のやりやすい方向で対応するといいかなと思います。
このポッドキャストはハッシュタグRealityで皆様からの感想やコメントを募集しております。またチャンネルの概要欄にGoogleフォームのリンクもありますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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