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2021-05-27 10:23

#243 シンプリシティとはやらなくて良い仕事を最大化することである

アジャイルマニフェストの中で謳われている、“Simplicity--the art of maximizing the amount of work not done--is essential"について考察してみました
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みなさんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
みなさん、シンプルっていう言葉ね、よく使われますけれども、
アジャイルやリーンシンキングの文脈で、シンプルあるいはシンプリシティというところをどう捉えているかというのを、少し今日お話しできればなと思っています。
アジャイルマニフェストの中で、言われている言葉があるんですね。
日本語訳だと、いまいち無駄を排除せよみたいな、そういう風に語られる文脈があるんですけれども、
どうもですね、英語の訳からすると、ちょっと違うんですよね。
イメージと言うとですね、
日本語は、
無駄を排除せよ、みたいなところなんですけれども、
無駄を排除して、シンプルにしよう、シンプルにしよう、みたいなね。
英語を見ると、
Simplicity is essential.
シンプリシティというのは、本質的ですと。
シンプリシティの定義は何かというと、
The art of maximizing the amount of work.
The art of maximizing the amount of work.
Not done.
The art、artという風に言っているというのは、すごい良いんですけれども、
どういうアートかというと、匠の技みたいな感じですかね。
Maximizing、最大化すると。
The amount of work.
仕事量を最大化する。
えっ、最大化するんや、仕事量っていうのは。
あれ?シンプルにするんじゃないの?って話なんですけれども。
じゃあ、どういう仕事量を最大化するかというと、
Not done.ですね。
やらないで済む仕事っていうのを、最大化しようっていうことなんですね。
だから、っていうことなんですね。Simplicity。
ある意味すごく本質的だなと思っていて、
これって、具体的に例えばこういうことなんですね。
バフェット、世界一の投資家のバフェットの仕事ルールみたいなのがあって、
バフェットさんにある人が言って、
どういうふうに優先順位付け、タスクの優先順位付けすればいいんですか?って聞いたときに、
自分がやりたいこと、やるべきこと、25個とりあえず洗い出してみなさいと。
25個ね、わーって洗い出すんですね。
こう、なんか、夢を叶えるための25個みたいなね。
で、その洗い出したときに、いやもう絶対これが一番優先順位に高いみたいな。
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これ、絶対必要みたいな。
そういうものを5個絞りなさいみたいな。
25個洗い出すうちの5個に絞り出すんですね。
で、その5個を全部やり遂げるまでは、
やり遂げるまでは、残りの20個をもう全部忘れなさいっていうか、
もう見なくていいと、考えなくていいと、
その5個に集中しなさいっていうですね、
まあ格言みたいなものがあったんですけども、
これはすごい本質的で、
つまり25個のうち5個っていうのは、20%なんですよね。
20%、5分の1。
これって、その28の法則、パレートの法則でもあるように、
重要なのはその2割なんですね。
2割の仕事で、なんか8割のですね、価値を届けられるみたいな。
まあそういう観点で考えると、すごく理にかなってるんですよね。
で、さっきの話に戻ると、やらないで済む仕事っていうのは、
この20個にあたるんですよね。
はい。
いろいろやりたいけれども、やらないで済む仕事っていうのが、
この20個なんですよ。
この、つまり25個洗い出して、
いや、これは今やる必要ないかなっていうのを、
20個洗い出すことによって、
初めてやるべき5個っていうのが、見えてくるわけなんですよね。
で、つまりシンプリシティっていうのは、
あの、何かっていうと、
その、20個をとにかく洗い出すと。
で、かつ、それを最大化するってことなんですよね。
その、やらないで済む仕事の量を最大化するっていうことなので、
まあさっきのね、バフェットさんに、
ちょっと、どうすればいいですかってお願いしたような話、話して言うと、
例えばもう100個やりたいことを洗い出すと。
うわーってもう100個洗い出すと。
ね。
なかなかこれ、出せないですけどね、100個。
100個洗い出して、そのうち20個ですよ。
そのうち20個。
つまり、やらなくて済むのを、うわーって頑張って仕分けして、
80個見出すと。
80個はこれも今やんなくていい。
うん。
って言うて、残り20個になりますよね。
20個。
さらに、その20個の中から、2割ですよ。
2割。
つまり4個ですよ。
4個に絞り込む。
もうこの中からさらに一生懸命ですね。
もう。
いや、何が自分にとって大切なんだ、何が周りの人にとって大切なんだってのもね、考えて考えて、16個やらないで済むっていうのを見出すんですよね。
そうやってですね、100個のうち、最終的に96個やらないで済むっていうのを見出す。
そして残った4個っていうのが、本当にやるべきことなんですね。
どうですかね。
この時点でね。
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やらないで済む量っていうのは、
20個から、
96個までで、
これめっちゃ増えてますよね。
すげえ増えてますね。
やらないで済むこと。
こういうふうにすることが、本当に自分にとっても周りにとっても価値あることを選んでいるっていう状態なんですよね。
なるほどって思いませんか?
これって、じゃあできていますかっていうことなんですね。
普段、我々はできていますかと。
なんか目の前のね、ことに追われてますね。
なんか目の前のね、ことに追われてますね。
なんか目の前のね、ことに追われてますね。
なんか目の前のね、ことに追われてますね。
まあまあ、これ持ち上がってますよ。
周りの人からやって、って言われたことにですね。
あ、やらないと。って言って飛びついてませんか?と。
いったんはですね、テーブルの上にですね。
自分がやるべきことやらないといけないこと。
やりたいこと。
いろんなことをですね、棚下ろししてですね。
これやる必要ない。
今、やる必要ない。
どんどんどんどんですね。
洗い出してやらないといけない。
100個洗い出した中で、そのうち4個。
この4個を、じゃあ今週やりましょうと。
いう形でやれるようにします。
そういう形でやれるかどうかっていうのが大事なんですよね。
これはもう仕事の生産性運動よりも、その人の人生ですよね。
自分にとって本当に何が必要なのか、自分にとって何が大切なのかっていうのをですね、考えないとできないですよね。
だし、その考えること自体がすごく大切なことだし、
このやり方自体をですね、普段考えられているかどうかですね、
ついついですね、トゥードゥリストにですよ、100個、トゥードゥリストが100個あって、
96個積み残っていると、今週4個やるけれども、うわ、96個も残っているみたいな感じですね。
うわ、自分って全然タスクできてないみたいな、こんなにやらないこといっぱいあるのにって、
できていないことにですね、なんかこう、
罪悪感を抱いたりする人っているかもしれないですけども、ちゃうと、全然違うと、そう。
いやー、96個もやらないで済むことっていうのを洗い出している。
つまり自分は、もうこの4個に、4個っていうのを見出せているんだと。
うわー、96個、うん、この最大化できてるなー、やらないでいいこと最大化できてるなーっていうところですね、むしろ喜ぶ。
確からしさ、ですね、その確からしさを感じると。
確からしさを感じると。
確からしさを感じると。
正しさを感じるというのをですね、ぜひですね、その感覚をですね、なんか持ってほしいなと思っているんですよね。
僕もですね、こういうやり方、考え方っていうところをですね、やっぱりそれが大事だなっていうふうに気づいてからは、
あのー、なんだろう、ノットダウンですよ。
それこそ、ノットスターティッドっていう形で僕は管理してますけども、
ノットスターティッドリスト、リスト、リスト。
ノットスターティッドリストはですね、今も100個以上ありますね。
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100個以上あります。
ノットスターティッドリスト。
全然、いっぱいあるんですけども、もっと。
あのー、常にですね、100個以上はですね、ないといけないし、これを最大化する。
あー、これってな、やんないといけないかもなー。
でも、自分がやる必要ないなとか、他の人にお願いしてもいいかなとか。
あるいは、今はやる必要ないなとか。
時期がくればやる必要があるかもしれないけど、今はやる必要ない。
っていうのをですね、見出してですね、このノットスターティッド。
数をですね、どんどんどんどん増やして。
で、本当にやるべきことっていうのをですね、今週やるべきことを決めて。
そして、今日やるべきことを、一番やるべきことを決めると。
そういうふうにすることによってですね、ある意味ですね、
たとえいつ死んだとしてもですね、後悔のない人生を送れるっていうようなことなんですよね。
はい。
ということでですね、そのアジャイルマニフェストで結構ですね、
こう、いいこと言ってんなー、シンプリシティの定義ですね。
やらないで済む。
でですね、仕事の量をですね、最大化しようと。
めちゃくちゃ増やそうと。
1000個ぐらいもいくとすごいですよね。
の、まああの、
To-Doリスト1000個あるんですよ、みたいな感じで言うと、
や、やばくない?って思うんですけども、
それ、それが素晴らしいですよね。はい。
ということでですね、本日は、
シンプリシティについてでした。
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