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皆さん、こんにちは。Rayです。
Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
このポッドキャストなんですけれども、社員の人も聞いていただいていて、
ただ、ちょっと指摘があったんですね。
マイクの性能というか、イヤポッドで録音しているので、
あまり声の状態というか、
おそらくリップ、ノイズというのは入ってしまっているのかなと感じていて、
これ、なかなか防げないので、指摘を受けたこともあったので、
コンデンサーマイクとかを買って、もう少し音質を良くしていこうかなと思っています。
指摘、ありがとうございます。
本題なんですけれども、
習慣化の技術において、
最も重要なコツの一つとして、
範囲目標という考え方があります。
範囲目標。
これはですね、よくある間違いが、
何か習慣化を始めようと思ったときに、
よし、ダイエットするぞ、みたいな決意をして、
最初のうちはめちゃくちゃやる気があるのでいいんですけれども、
なかなか続かなかったりとか、
あるいはですね、ダイエットしようと思ったりとか、
筋トレしようと思っても、
その目標を立てたら、
その目標を立てた目標がですね、
最初やる気があるからハードルが高すぎて、
最初のうちはできるんですけれども、
これできなかったとき、
体調不良とか、忙しいとか、
いろんな理由でできなかったときに、
自己効力感が下がってしまうんですね。
やっぱり自分ってできないんだ、みたいな。
そうなってきたときに、どんどんどんどん、
せっかく最初のうちに立てたハードルが高すぎてしまって、
自分には無理なんだとか、
そういうふうに正当化してですね、
理屈づけて習慣をやめてしまう、
継続しなくなってしまうっていう現象が起きるんですね。
これは何が問題かというと、
意志の力が弱いわけではないんですね。
コツコツやるのが不得意なわけでもない。
そもそも人間の本能っていうのは、
なかなか新しい行動っていうのをですね、
身につけようとしないんですね。
今生きているのは、今までの行動ですね。
今継続しているのは、
今継続している行動があるから、
今の行動ですよね。
今、普段日常を行っている行動を続けるっているから、
今、無事に生きていると。
安全に生きていると。
でもですね、
新しい行動をやると、
もしかしたら危険に遭遇するかもしれないっていうので、
今までの行動を変えるのって、
結構本能が嫌がるんですよね。
だからそもそも、
何か難しいことなんですよね。
本能に叩き込むには、
やっぱり継続する必要があるんですけども、
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その時に高いハードルって、
やっぱり負担がかかるので良くないんですね。
っていうことで、
範囲目標っていう考え方が出るんですね。
この範囲目標っていうのは、
高い目標を超えようっていう形で、
高い目標を立てて、
それを超える。
まるで高飛びで、
すごいバー、高いバーを超えるような、
そういう目標が、
通常の目標だと思うんですけども、
範囲目標っていうのは違って、
イメージとしてめちゃくちゃ低いハードル、
高さ10センチぐらいのハードルみたいな、
そういう低いハードルと、
それからめちゃくちゃ高いハードルがあってもいいと思うんですよ。
1メートルとか、
そんな高飛びできるかどうかわからないですけども、
すごいハードルがあった時に、
その間、
間をくぐるみたいなイメージなんですね。
10センチから1メートルの間をくぐるみたいなイメージで、
範囲を決めて、
その範囲に収まってればいいっていう考え方なんですね。
なので例えばですね、
筋トレでもですね、
毎日、
腕立て伏せ、
30回やるでもいいと思うんですよ。
それを、
ある意味高いハードルとした場合に、
じゃあ低いハードルは何かっていうと、
腕立て1回でいいんですね。
これ聞くと、
1回でいいの?っていうふうに思ってしまうんですけども、
これ馬鹿らしいぐらい、
誰でもできるような小さい目標っていうのを設定しておいて、
最悪1回でもできれば達成。
2回でもいいし、
3回でもいいし、
もちろん、
4回でもいいし、
その範囲に入っていれば、
目標達成っていうふうに考えるのが、
範囲目標の考え方なんですね。
これ何がいいかっていうと、
例えば筋トレとか、
体調不良とか、
忙しかったりとか、
いろんな時があると思うんですよね。
その時に、
いや1回でもいいんだっていうふうになると、
これって、
やる気起きますよね。
で、できたっていう形で、
自己効力感も続くので、
さすがに1回だとっていうので、
実際1回やると、
2回、
3回って、
続けちゃうものなんですよね。
やっぱりこう、
やるかやらないかっていう差が大きくて、
できた、
やったっていう、
自己効力感が続くことが大事なので、
1回でもいいんですね。
例えばジムに行って、
運動する、
ランニングする、
外にね、
出かけてランニングするとか、
ジムに出かけるっていうところも、
ジムに行くのめんどくさいじゃないですか。
雨降ったりとか、
台風とか、
そういう時もですね、
玄関に置いてあるランニングシューズとか、
ジム用のシューズに、
ちょっと通すみたいな。
そんな最低限の目標でいいの?
みたいな感じで思うかもしれないですけども、
馬鹿らしい、
絶対できるっていう目標を、
ミニマム、
最低限として設定するのが、
この範囲目標のコツなんですね。
ぜひですね、
この範囲目標っていうものを設定して、
習慣化を身につけてもらえればなと思ってます。